頭皮のかゆみの原因と正しい頭皮ケアについて

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頭皮がかゆいと感じたことはありますか??
1年を通して頭皮のトラブルは様々な原因で発生します。
頭皮がトラブルを起こすと、抜け毛やフケ、ニオイや頭皮ニキビなどの2次トラブルが起こってしまいます。

髪のべたつきに悩む女性

畑の土がよくなければ良い植物は育ちません。
十分な水や栄養分がないと、これもまた成長の妨げになってしまいます。
それと同じで頭皮の状態がよくなければ良い髪の毛は生えてきませんし、水分や栄養分が不足していれば髪の成長にも影響してきます。

特に女性にとっては髪の毛はとても大事なものです。
良い髪の毛を育てていくためにも頭皮のトラブルは避けたいものです。
今日は様々な頭皮トラブルの原因と正しい頭皮のケアについてお話しようと思います。  

 

間違った洗髪によるかゆみ

髪を洗う女性

毎日シャンプーをしていても頭皮がかゆい。
かゆみに合わせてフケが出てしまうというケースも多いようです。
フケが発生してしまうと見た目にも不潔な印象を周囲に与えてしまうので困った問題です。

かゆみに多い1番の原因は頭皮の乾燥です。
髪の洗いすぎや間違った洗い方によって必要な皮脂まで取り除いてしまいます。
それに気づかずさらに過度な洗髪を続けてしまうと、頭皮に傷がつき炎症や化膿を引き起こす可能性もあります。

だからといって髪を洗わなさすぎるのも、余分な皮脂が溜まってしまい、細菌などが発生してしまいます。
余分な皮脂が毛穴を詰めてしまいうまく新陳代謝が出来なくなった頭皮は機能が弱まり、かゆみや抜け毛、フケを発生させてしまいます。
また、そのように頭皮が弱った状態を放置するとシラミなどの寄生虫に感染してしまったりなどさらなる悪循環を呼びますので早めに対策を取ることが必要です。  

 

頭皮湿疹や皮膚炎によるかゆみ

350 髪 

先ほどのシャンプーのし過ぎなどによって頭皮が乾燥するとまれに湿疹が出来たりもします。
これは皮脂欠乏性皮膚炎と言って乾燥肌やアトピー性皮膚炎の方にも多く見られる湿疹です。
皮膚表面がガサガサしていたり、白い粉をふいた状態であったりひび割れなどの症状が見られたりもします。

皮脂不足によって肌のバリア機能が低下すると通常弱酸性のphがアルカリ性に傾き、細菌が繁殖しやすくなってしまいます。
またバリア機能の低下は普段通さない物質が角質層を通り抜けてしまったりもします。
そのため少しの刺激でもかゆみを感じたりシャンプーや化粧品などの成分で炎症を起こしてしまうなど、頭皮が刺激に対して敏感になってしまうのです。

ここで注意しておきたいのは、フケやかゆみが気になるからといってシャンプーをし過ぎてしまうことです。
さらなるシャンプーを重ねることによって乾燥を進行させる恐れがあります。
1日のシャンプーは多くても2回まで。
すすぎ残しがないようにしっかりすすぐことを心がけてください。
シャンプー剤やスタイリング剤で刺激を感じるようであればすぐに使用を中止して皮膚科を受診することをオススメします。  

 

湿気や雨によるかゆみ

中途半端な長さの髪の毛を引っ張る女性

ジメジメするような暑さ、また雨が続くような日は、それが原因でかゆみなどを引き起こしてしまったりもします。
なぜ??
疑問に思うかもしれませんが、雨や湿気による細菌の繁殖が主な原因です。

雨の日は大気中にほこりなどが舞っています。
それが髪の毛や頭皮にくっつくと毛穴を詰まらせてしまいます。
そこに湿気からくる細菌の繁殖が重なり、頭皮の炎症などに繋がってしまうという訳です。
さらにはただでさえ雨の日は憂鬱になりやすいのに湿気によってジメジメした不快感を感じ、それがストレスとなってしまいます。
ストレスも肌や頭皮には負担がかかってしまいますので良くありません。
それに加えて雨であろうと紫外線もしっかり降り注いでいますから、頭皮トラブルを招く条件がかなり揃ってしまうのです。

雨の日や湿気の多い日は特に、しっかり頭皮の汚れを落として、しっかりドライヤーをかけることが大切です。  

 

頭皮に良いシャンプーを使いましょう

シャンプーをする女性

頭皮のかゆみには皮脂が大きく関わっていることが多いです。
皮脂の取り過ぎもダメですし、かといって洗い残しもいけません。
健やかな頭皮を保つためにはやはりシャンプー剤がとても重要になってきます。

硫酸系の洗浄成分を使っているシャンプーは皮脂までをごっそり洗い流してしまいますので注意が必要です。
洗浄成分はアミノ酸系の物を使用しましょう。
アミノ酸は頭皮にも髪にも優しい成分です。
余分な皮脂を取り除くだけでなく、種類によっては栄養分を補ってくれるものもありますのでシャンプー選びには気を使いましょう。
基本のシャンプー選び

また、シリコンの多いリンスやコンディショナーなども毛穴が詰まる原因となりますので注意してください。
リンス、コンディショナーについて

正しい物を正しく使うことが大切です。
頭皮に優しいものを選ぶことはかゆみやトラブルを防ぐ近道となります。

 

塩シャンプーでトラブル回避!?

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塩シャンプーって聞いたことありますか??
私もはじめて聞きましたが、塩で頭皮を洗うことで頭皮トラブルが回避できるらしいです。
余計な皮脂までも取り除いてしまうことを避ける、またたんぱく質が凝固しないようにするといった効果があるんだそうですが、高温のシャワーは頭皮のたんぱく質を凝固させてしまう力があり、たんぱく質が凝固してしまうのも毛穴詰まりの原因になってしまいます。
塩シャンプーは普通のシャンプーの欠点を補い、なおかつ汚れもしっかり落とすので健やかな頭皮や髪の毛を保つことが出来るんだそうです。
かゆみが解消されるのはもちろん、ニオイや頭皮ニキビ、抜け毛や白髪までも改善されたという 声もありました。
他にも髪の毛が早く伸びるっていう情報やハリコシが出て髪がしっかりしたなんて話も聞きました。
なんだか、いいことだらけな塩シャンプーですが、実際に塩シャンプーのやり方をご紹介しますね。

塩シャンプーのやり方

  1. 洗面器半分ほどのぬるま湯に、天然塩スプーン(小さじ)1~2杯を混ぜておきます。
  2. まずは余洗い、ぬるめのシャワーで汚れをしっかり落としましょう。
    このときに頭皮をごしごしこすったり、爪をたてて洗わないように気をつけましょう。
  3. 作っておいた食塩水を少しずつ頭皮にかけながら頭皮をマッサージしていきます。
    このときに強くこするのではなく、指の腹で毛穴の汚れを絞り出すようなイメージでマッサージしてください。
    気持ちがいいと感じるくらいの力加減が適切です。
  4. 頭皮がぬるぬるした感じがしてきたら、これもまたぬるま湯でしっかりと洗い流します。
    塩分が頭皮や髪に残らないようにしっかり流しましょう。

これだけで塩シャンプーは完了です。
はじめのうちは皮脂がギトギトする感じが出るようですが、だんだん余分な皮脂が減り、頭皮のトラブルも起きなくなってくるようです。
毎日してもしなくてもいいみたいですが、かゆみやフケなどが気になるうちは継続してやっていくとはやく効果が出てくると思います。
ぜひ1度試してみてください。  

 

顔につける化粧水をついでに頭皮にも使ってみよう

化粧水ボトルを持った女性

顔に使うものを頭皮に使っても大丈夫!?
そう思われるかもしれませんが、全然大丈夫です。
顔と頭皮は繋がっていますので同じ皮膚と考えてください。
皮脂のコントロールはお顔でも同じですよね。

化粧水で頭皮を保湿することは乾燥を防ぐだけでなく、余分な皮脂の分泌も抑えてくれます。
特にビタミンCは皮脂のコントロールをするのに適した成分ですので、ビタミンCが入った化粧水はかなりオススメです。

また頭皮の保湿は紫外線対策にも有効です。
紫外線は頭皮に深刻なトラブルを起こす原因となりますので、しっかり保湿、あわせて日焼け対策もしておけばバッチリです。

髪の毛をドライヤーで乾かす女性

もし、頭皮専用として化粧水を購入しようと思うのであれば、テカリ防止、皮脂コントロール、保湿機能が揃っているものに、紫外線ダメージケア成分が配合されているとなお良いです。
霧吹きのようなミスと状で塗布出来る容器に移し替え、お風呂上りの髪が濡れている時に髪を掻き分けながら頭皮にまんべんなくつけましょう。
指の腹で全体になじむようにマッサージしてから、ドライヤーでしっかり乾かしましょう。
化粧水はシャンプー後に毎日つける習慣をつけることが大切です。
早速今日から頭皮にも化粧水を使ってみてください。  

 

おわりに

髪をブラシでとかす女性/ドライシャンプーをする女性

さて、参考にしていただけたでしょうか?
女の人は特に髪の毛が長い人も多く、カラーやパーマをする人も多いです。
アレンジなどでスタイリング剤の使用量も男性に比べて多いと思うので、些細なことが原因で頭皮にトラブルを起こしてしまうことがあると思います。
キレイな髪は健康な頭皮がなくては成り立ちません。
また美しいヘアスタイルを維持するのも健康な頭皮が必須条件です。
様々なトラブルを未然に防ぐためにも日ごろから頭皮を大切にケアしていきましょう。
頭皮トラブルは年中を通して起こりうるものです。

ぐっすりと眠る女性

また、外的な刺激や機構だけが原因ではないことも忘れてはいけません。
日々の生活習慣、食生活や睡眠、ストレス解消や適度な運動も大きく関わってきます。
バランスのとれた食事を取る、ゴールデンタイムと呼ばれる夜10時から午前2時の間はしっかり熟睡する、ストレスは溜め込まないことと、軽い運動を継続して行うなど、普段から身体に良い生活をすることが頭皮の健康にも繋がってきます。

忙しい毎日の中で、全てを完璧にしていくことはなかなか難しいとは思いますが、出来る事から1つずつしていくことだけでも大きく違ってくると思いますので、毎日の努力は忘れずにしていきましょう。
季節の変わり目なんかは肌も身体と同様に変化に敏感になります。
頭皮トラブルも季節の変わり目には多く見られますので注意しましょう。

ついつい忘れがちになってしまう頭皮。
トラブルが起きてしまってからでは遅いです!
かゆみやフケ、ニオイや湿疹が出てしまう前に毎日の頭皮ケアを実践していきましょう。

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著者:joy

著者の記事一覧

ライターのjoyです。
美容歴17年目になる現役美容師です。
メイクの講師資格も持っています。
医療化粧品の仕事にも携わりながら美とは何かを日々追及しています。
プライベートでは心臓疾患、発達障害を抱えている小学生の息子と日々格闘中のシングルマザーです。
皆さんと一緒に子供の気持ちについても考えていけたらなと思っています。
家事、子育て、仕事を掛け持ちしている多くの女性が日々輝けるようお手伝いをさせてください。







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