【大人デビュー①】演目の選び方は?服装は?これで安心!歌舞伎座観劇デビュー

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【大人デビュー①】演目の選び方は?服装は?これで安心!歌舞伎座観劇デビュー

はじめに

伝統芸能「歌舞伎」。
銀座四丁目の交差点から、ほど近く、今年4月に改修されたばかりの歌舞伎座は一年中通して歌舞伎をみることのできる専用劇場です。
現在は、20〜30代のTVで活躍する歌舞伎役者さんも多く、同年代の活躍を見るのも楽しみのひとつ。
とはいっても、一度はちゃんと見たいとは思いながらも、敷居が高いような、ストーリーも難しいような気がして、なかなかチャレンジする勇気もでず。。そんな歌舞伎ビギナーのみなさんに、歌舞伎の楽しみ方を教えちゃいます。

 

どんな演目が歌舞伎ビギナーに向いてるの?

まず、ストーリーを完璧に把握し、理解しようとせずに、見たい役者さんを見に行く!と思うのが第一番目のポイントです。
歌舞伎は筋を楽しむものというより、役者の芸を楽しむもの。
豊かな声量と力強さが人気の市川海老蔵さん、端正な容姿と研究熱心さが注目されている市川染五郎さん、舞台映えする立ち姿が評価されている中村獅童さん、2代目として初役にも果敢に挑戦する姿が好感触の中村勘九郎さんなど、TVで見たことのある役者さんを目当てに演目を選ぶと、その役者さんの本業の姿に圧倒されること間違い無し。

第二番目のポイントは、聞いたことのあるストーリーの物を選ぶこと。
例えば、「橋弁慶」は京都・五條橋での弁慶と牛若丸の出会いを描いた作品。
見どころは弁慶と牛若丸が五條橋で対決する際に立ち回りの場面!
そして、「知らざぁ言って、聞かせやしょう。」っていう名台詞で有名な「弁天娘女男白浪」。
こちらは、ドタバタ喜劇&エンターテイメント。
「どんでん返し」という言葉の由来もわかっちゃいます。
「勧進帳」「東海道四谷怪談」 なども有名ですね。

三番目のポイントは、衣装の絢爛豪華さを楽しむ!
ゴージャスな着物姿は、花魁ものや舞踊などをチョイスすればOK。
目にも鮮やかな衣装たちは、毎日の生活とは全く世界に連れて行ってくれます。

 

チケットはどこで買うの?詳しく教えて!

歌舞伎のチケットは、チケットぴあなどのプレイガイドで普通に買えます。
歌舞伎座のチケットは、昼の部・夜の部の2部制。
席種も花道にかぶりつきの桟敷席から、1等席・2等席・3階A席・3階B席と、設定されている複数の演目を通してみることができます。
通し席は最低4,000円くらいしますので、はじめて歌舞伎をみる方には、歌舞伎座独自の当日券、一幕見席をおすすめします。
これは、1つの演目だけを見ることができる当日券のシステム。
舞台からは一番離れている席ではありますが、この席は歌舞伎通の人が利用することも多く、舞台の役者に向かって「成田屋ァ」とか「音羽屋ァ」と役者の屋号を大声で呼びかける人のすぐ横で鑑賞できることもあります。

金額もとっても手頃。
たとえば5月の歌舞伎座だと1,500円〜2,500円。
この席は予約ができず、専用窓口で販売されるので、お目当ての演目があるときは早めに行って並ぶのがおススメ。
もちろん、人気の役者さんが出る演目は売り切れるのも早いので要注意が必要です。

 

当日のドレスコードは?もしかして着物??

歌舞伎と聞くだけで、敷居の高い高尚なエンターテイメントと考える人や、着物で行かないと格好悪いと思う方もいるかもしれませんが、実際にドレスコードはありません。
座席によって客層が異なるので、客席の服装を見るだけで楽しいのも確かなこと。
せっかくの歌舞伎をみるのですから、少しだけでも季節感を取り入れてみたり、自分なりのわくわくできる服装で訪れてみるのも思い出になりますよ。

 

見る前の準備あれこれ

最初は、イヤホンガイド。
上演中に演目のストーリーはもちろん、そのタイミングで行われている所作や衣装の解説をしてくれます。
解説者の方が歌舞伎を観ながらリアルタイムで難しい言葉の解釈をしてくれたり、見所を解説してくれたり。
なにより、出てくると役者名を紹介してくれること。
これで誰が出てきても、見逃す心配がありません。
次に幕間(幕と幕との間の休憩時間)に食べるお弁当やおやつなどをあらかじめ用意しておくこと。
歌舞伎の場合は30分程度の長めの幕間があるので、その時間にお弁当やおやつを食べるのです。
おすすめは、やっぱり「めでたい焼き」「豆大福」などの和菓子。最後に3階に並ぶ「想い出の歌舞伎俳優」のポートレートの前で足をとめ、様々な役者さんを見ておきましょう。
新歌舞伎座が完成するまでの3年間に亡くなられた、中村富十郎さん、中村芝翫さん、中村雀右衛門さん等3人の人間国宝。
中村勘三郎さん、市川團十郎さん等の写真を見るだけで、その歴史のすごさを感じずにはいられません。

 

最後のまとめ

初めて観た人も、百回観た人も、楽しめる。
それが歌舞伎。
歌舞伎の演目の多くは、江戸時代を背景にした作品ですが、家族ものなら朝ドラ、恋愛・不倫ものなら、ゴールデンタイムのテレビドラマか韓流ドラマか!といった感覚で楽しむくらい、気軽に楽しんでもらいたいと思います。
現在は、地下鉄「東銀座駅」から直結で、エスカレーターやエレベーターでの移動が可能になって、アクセスがさらに便利になったのもおすすめポイントです。

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著者: Lier編集部

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