パーマとコテはどちらがいいの?キレイなカールヘアを作るには!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

皆さんはコテやアイロンを使ってスタイリングをしたりしますか??
サロンでもコテの使い方やスタイリングの仕方をアドバイスすることもよくあります。
1時期からすると“巻き髪ブーム”なるものは去ってしまったように感じますが、ある程度髪の長さがある方は毎日のスタイリングにコテを使用しているようです。

とはいえ、コテを使って髪の毛全体を巻くのもなかなか面倒だという声も聞かれますし、その流れからパーマをかけたほうがいいのかどうかという質問も受けます。

パーマをかけるにあたってまず心配なのは傷みでしょう。
楽なのは分かっていてもなかなかパーマをかけるという1歩を踏み出せないのは髪が傷むというイメージが強いからなのかなと感じます。

パーマとコテ。
果たしてどちらが髪の毛にダメージを与えるのでしょうか。

今日はパーマVSコテについてのお話をしていこうと思います。

 

コテでカールが出来る仕組み

350 髪
コテやアイロンは高い温度の熱を加えることによって髪の毛の内部にある鎖を変形させてカールを作ります。

高い熱を髪に当てるという事は正直に言って髪のダメージに繫がります。
なぜかというと、たんぱく質が熱に弱いから。

たんぱく質で出来ている髪の毛は熱が当たることによってタンパク変性を引き起こします。
タンパク変性といってもあまりパッとしないかもしれませんね。

タンパク変性というのはたんぱく質で出来ているものが、何らかの外部からの刺激によって違う物質に化学変化してしまうという現象です。
簡単な例を挙げると、生卵に熱を加えると色も変化し、硬くなってしまいますよね。
髪の毛も卵と同じなんです。
高い熱を長時間当て続けると、やわらかさを失い、乾燥してきしみやパサつきが発生します。
これは髪の毛が熱の力によってタンパク変性を起こしたということなんです。

350

ですが、カールのリッジやキレイさはパーマよりもコテの方がいいと言えます。

コテを使う際は必ずベース剤(洗い流さないトリートメント)をつけて髪を熱から守りましょう。
温度は出来れば100度~120度。
もしくは180度~200度で髪にコテを当てる時間をかなり短くするか。
早くは巻けないという方は低い温度で使用しましょう。
200度まで上がるコテは業務用になってしまいます。
時間短縮でダメージを抑えたい方は美容院などでコテの購入が可能か聞いてみるといいかもしれませんね。

 

パーマって傷むの??

350 髪
パーマは傷むと思っている方はかなり多い気がします。
サロンワークでお客様にパーマの話題を持ちかけてみても、傷むんじゃないかという声はよく耳にします。
でもヘアカラーはほとんどの方がされていますよね。
パーマよりカラーの方が傷むのに。
実はこれは本当の話です。

パーマは髪の中に存在する鎖を一旦切って形をロッドで変形させ、鎖を元の状態に直すことでカールがつきます。
実際に髪に薬がついている時間は5分から15分。
2液でダメージを起こすことはまずありません。

その点カラーは簡単に言うと、髪の内部を破壊して色素を入れる仕組みになっています。
時間に関しても塗り始めてから塗り終わるまでの時間+放置時間は最大で20分です。
塗り始めで薬をつけた場所に関しては30分以上は時間が経っているということになってしまいます。
ただ、カラー剤の中にはシリコンやコンディションを良くする成分が含まれているので傷んだ認識がないだけなのです。
カラーをすると手触りや調子が良くなるのはそういった理由からです。

350

とはいえ、パーマでもカラーでも薬の強さやもともとの髪のダメージレベル、その後のホームケアなどによってダメージを起こす場合は大いにあります。
傷むのは美容師だけの責任ではない事を忘れないでください。
日ごろのケアはかなり施術に影響します。
サロンでのアドバイスをしっかり聞いて髪をケアすることが、ヘアスタイルとキレイな髪を保つ鍵になります。

それらのことを踏まえた上でですがパーマは本当に楽だと思います。
朝のスタイリングがかなり短縮されますし、ウエーブがあると簡単なアレンジも様になるんです。
一旦かけてしまえば、取れてしまうまでは毎日熱をあててダメージを与えてしまうようなリスクはありません。
コテで作るようなリッジは少し物足りないかもしれませんが、ふわふわとしたボリューム感が出ますしパーマスタイルにはそれなりの良さがあると思います。

350

余談ですが、パーマをベースとしてかけておいて、毎日コテを使ってスタイリングするという人もいます。
これはスタイルの維持やスタイルのクオリティからの視点で見れば、ありだと思います。
パーマだけでは迫力が足りない、でもコテだけでは長時間持たせることが出来ません。
この足りない所を補えるメリットがあります。
絶対に毎日巻く、でもスタイルが持たないという悩みを持つ方には、こういった提案もさせてもらいますが、この方法を取るのであれば絶対ケアは怠ってはいけません!!

 

おわりに

350
結論を言うと、髪の毛にアプローチする際のダメージはパーマの方が低いと言えます。
ですが、パーマではコテのようなスタイルはなかなか作れない為、コテスタイルが好きな方には物足りないかもしれませんね。

どちらにせよ、キレイなスタイルを保つ為にはお家でのケアが必要不可欠になります。
きちんとした手入れをする上でのオシャレだという事を忘れないでください。
ケアをする前提で、好きな方法を取る事が1番かなと思います。

気になる事はどんどん美容師に相談してください。
ダメージがあっては良いスタイルは作れません。
髪のお手入れ、頑張りましょうね!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

著者:joy

著者の記事一覧

ライターのjoyです。
美容歴17年目になる現役美容師です。
メイクの講師資格も持っています。
医療化粧品の仕事にも携わりながら美とは何かを日々追及しています。
プライベートでは心臓疾患、発達障害を抱えている小学生の息子と日々格闘中のシングルマザーです。
皆さんと一緒に子供の気持ちについても考えていけたらなと思っています。
家事、子育て、仕事を掛け持ちしている多くの女性が日々輝けるようお手伝いをさせてください。







関連記事











ページ上部へ戻る