健康的に痩せる!漢方ダイエットの効果とは?

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痩せたいときに、どうやって痩せるか。
毎回悩むのではないでしょうか?
どうやって痩せるか、その判断で成功か失敗かがほとんど決まると言えるほど、”ダイエット法”選びは重要です。

最近では、無茶な食事制限や薬を用いた方法ではなく健康的でリバウンドしにくいダイエット法が主流になってきました。
そんな健康的なダイエット法の一つである漢方ダイエットをご紹介します。

 

漢方とは東洋医学の治癒方法の一つ

漢方薬 ダイエットの効果
漢方とは、東洋医学で用いられる治療法の一つで漢方薬を用いて症状を改善していくものです。
漢方薬とは、植物や動物など自然の素材が用いられ、煎じて飲む方法のほか、塗り薬もあります。
東洋医学は中医学とも呼ばれ、日本での漢方薬などは日本流にアレンジされています。(日本の方が許可されている種類が少ないです。)

漢方でダイエットを行うには、まず自分の体の状態を知る必要があります。
なぜなら、漢方はあなたに合わせたオーダーメイドのものが処方されるためです。
同じ体重でも、筋肉質タイプなのか、脂肪が多めなのか、冷えやすいか、むくみやすいかによって体質が異なりますよね。
漢方ではそれぞれの体質を見極め、その人に最も適した方法で体質改善していきます。
漢方薬を用いることと食養生でダイエットを行うのが漢方ダイエットです。

 

漢方ダイエット効果

350 体重計 ダイエット
漢方ダイエットの良さは、ただ体重を落とすのではなく、体質をその人に最も適した状態にするため、リバウンドしにくく、体の不調や悩みを改善することもできます。
体のバランスを整えてその人のベストな状態にしていくことが漢方ダイエットの目標なので、ガリガリにやせ細るのではなく、健康的に痩せることができます。

漢方ダイエットは、体質改善でもあるので、一日や二日で痩せた、ダイエットできたという方法ではなく、長期的なダイエット法になりますそのため、即効性を期待する人には不向きかもしれません。

漢方ダイエットで使われる漢方薬は、薬としても使われている自然界のものを利用して、普段の食事に加えることで体質から根本的に変わることを目指しています。
ケミカルなダイエット商品を控えたい方、体質改善をしたい方、長期的な計画で無理なくダイエットしたい方、漢方に興味のある方は特にオススメです。
最近では、漢方薬を扱う薬局や漢方を取り扱うお店も増えてきたので、比較的試しやすくもなっています。

 

漢方ダイエット 自分の体質を知ることから始めよう

壁から顔を出す女性
ダイエットをしようとしても、ひとりひとり体や心の状態や生活習慣が違ってきます。
むくみが気になる人とイライラしやすい人がいるように、漢方のダイエットではその人に合わせたオーダーメイドのダイエット方法を行います。
そのため、まずは自分の体のこと、心の変化などをよく思い出すことが大切です。

あなたの体質は、実証か虚証かチェック!

  • 暑がり or 寒がり
  • 体力は並かそれ以上 or 体力がなく人より疲れやすい
  • 便秘気味 or 下痢気味
  • 肩こりしやすい or そうでもない
  • PMS症候群である or そうではない
  • ニキビやシミ、色素沈着ができやすい or そうでもない

赤のマーカーの方が多く当てはまる人は、実証体質です。
そうでない人は、虚証体質と言えます。

 

漢方の考え方 気・血・水

漢方では、気・血・水のバランスが重要であり、どこかに不調があるときは気・血・水のどこかでバランスが崩れていると考えられます。

①気の漢方ダイエット法

350 肩こり 背中
気とは、体のエネルギー全体の流れ
のことです。
血は、エネルギーの元となる血液のことです。
水とは、血液以外の体液を指します。
健康であるときは、この気血水のバランスがそれぞれ保たれている状態です。

しかし、気のバランスが崩れると、全体のエネルギーの流れが悪くなります。
過労やストレスで気を消耗しすぎると、気虚状態になり、病気にかかりやすくなります。
気を消耗したり、気の流れが悪くなったり、気の流れが逆流すると、いろいろな不調があらわれます。
さらに、エネルギーの源は血であるため、血液の流れが滞りやすくなります。

改善するためには、リラックスするためにハーブを用いた料理やお茶を飲むようにしたり、砂糖や脂質を控えた昔ながらの粗食に変えてみましょう。
白ご飯を玄米に変えたり、ステーキを刺身や焼き魚に変えてみる、ケーキではなく、みかんや和菓子に変える工夫が有効です。

②血の漢方ダイエット法

350 髪 頭 寝 眠
血のバランスが崩れているときは、血をつくる脾の働きが低下しており、血が不足していると血虚状態になり、肌荒れや髪の毛のパサつきといった見た目の不調や生理不順や情緒不安定になりやすくなります。
また、血流がどこかで滞っている状態を瘀血(おけつ)といい、PMSや頭痛、くすみやクマができます。

血のバランスが崩れていると感じるときは、血液の流れを良くする+体を温めるために、ニラや玉ねぎ、納豆や青魚、黒酢やにんにくやシナモン、生姜、黒豆茶などを積極的に取り入れましょう。

③水の漢方ダイエット法

350
水のバランスが崩れるのは、水毒や水滞といって体の体液の流れが停滞しているからです。
むくみや冷え、下半身太りが気になり、疲れやすくなります。

体の中の水分は多くても少なくても良くないため、水の流れを良くし、巡りを良くすることが大切です。
そのためには、運動や入浴、刺激のある香辛料を用いて発汗習慣を身につけたり、水分を尿として排出するために利尿作用のある食材や飲み物を取り入れることが食養生になります。

また、血液以外の体液のバランスが崩れているので、消化・吸収力が低下していることも考えられます。
消化に負担がかからないフルーツやおかゆ、消化を助けるシソやパセリ、酵素を含む食事を続けるようにしましょう。

梅雨は特に、気温と湿度が高くなり体温コントロールが難しくなるため、バランスが崩れやすい傾向にあります。

 

漢方ダイエットを成功させるには、自分の体の滞りを改善し、気血水のバランスをととのえることが大切です。
気のバランスが崩れている人は、ストレスを解消する方法を見つけること。
血のバランスが崩れている人は、温め+血液サラサラ食材を取り入れること。
水のバランスが崩れている人は、まず余分な水を体から排出する習慣をつけるようにしましょう。

 

症状別漢方薬

漢方薬のダイエット効果

  • 冷え性+肩こり+むくみ+月経不順=桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)
    暑がり+虚証体質=桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)
    発汗作用のある桂皮(ケイヒ)、肩こりの原因である筋肉の収縮を緩和し、痛みを和らげる芍薬(シャクヤク)を中心に、血液循環作用を高める桃仁(トウニン)、利尿作用や鎮静作用のある茯苓 (ブクリョウ)が含まれています。
       
  • 実証体質(暑がり+体力あり+肩こり+肌トラブル)=桃核承気湯(トウカクジョウキトウ)
    血液循環作用を高める桃仁(トウニン)、発汗作用のある桂皮(ケイヒ)を中心に、症状を和らげる甘草(カンゾウ)、下剤作用のある大黄(ダイオウ)、利尿作用や血液サラサラ作用のある無水芒硝 (無水ボウショウ)が含まれています。
       
  • 冷え性+むくみ+汗をかきやすい+PMS=防已黄耆湯(ボウイオウギトウ)
    滋養強壮作用のある黄耆、利尿作用のある防已をメインに利尿作用のある蒼朮(ソウジュツ)、サポニンやペクチンを含む大棗(タイソウ)、症状を和らげる甘草(カンゾウ)、胃の調子を整え体を温める生姜(ショウキョウ)が含まれています。

 

おわりに

漢方薬は病院に行って処方箋をもらう方法、漢方薬局で購入する方法、ドラッグストアやインターネットで購入する方法などがあります。
即効性を感じるものもありますが、ほとんどは1ヶ月~3ヶ月継続して体の変化をみていく必要があります。

また、漢方は苦い・まずいと思われがちですが、体に必要な成分なら、不味く感じられないとも言われています。
ちょっと試してみたい方は市販のものから始めてみるといいでしょう。

本格的に漢方ダイエットをしたい方は、一度漢方薬局で漢方に詳しい薬剤師の方に相談すると的確な漢方薬を購入することができます。
漢方で痩せるには、自分の体に耳を傾けることから始め、今の体質や症状に合わせてそれを改善する漢方を取り入れましょう。
体が正常化に向かっていくと、代謝も良くなり痩せやすくなります。

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著者:maiko

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1989年生まれ。
趣味:本屋めぐり
ハマるととことんハマってしまう性格です。
キレイになることを楽しむために役に立つものを書いていきます。







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