シナモンが健康や美容に良い?意外と知られていない優れた効果

シナモンって好きですか?
私は正直にいうと香りが苦手なので、シナモンが入っているものは食べたり飲んだり出来ません。
大好きな方は本当に好きですよね!
紅茶や珈琲に入れてみたり、シナモンロールは必ず買う!という方もいます。
でもそもそもシナモンって何なのでしょう。
しかもシナモンは香りづけだけのものなのでしょうか。
他にも使い道はないのでしょうか。
シナモンが嫌いだという私がああだこうだ言うのもおかしな話かもしれませんが、世の中のシナモン好きな皆さんのために、はりきって調査してきました。
シナモンとは
シナモンとはクスノキ科の木、肉圭の皮で香辛料の名前です。
ニッキとも呼ばれています。
世界最古のスパイスの1つで紀元前4000年頃、エジプトのミイラに防腐剤として使われていたのが始まりとされています。
香辛料としてはカプチーノなどの飲料や洋菓子などの香りづけに使われている他、インド料理やチャイ、中東や南アジアなどでも幅広く使われています。
また、漢方薬としても桂皮という名前でたくさんの方剤に処方されています。
桂皮には温熱作用や発汗作用もあるそうです。
シナモンの効果について
むくみと冷えを同時に解消してくれる
シナモンには利水作用、発汗作用、そして血流促進作用があります。
体に余分な水分が溜まってしまうのを防ぎ、血流も良くするので体を温めてくれます。
鎮痛剤の作用
シナモンには鎮痛作用があります。
頭痛などの時に摂取することで痛みを和らげてくれます。
ホルモンにも作用するので筋肉痛が楽になることもあるそうです。
クマやシミ、シワに効果あり
シナモンは毛細血管に働きかける作用があるので特に毛細血管が集中している目の周りのクマ、シミ、シワなどには効果が出やすいようです。
生理痛の緩和
先程も書いた通り、シナモンには鎮痛効果があるのに加え、シナモン自体は女性ホルモンによく似た働きもするそうです。
抜け毛の予防、育毛効果
頭にもたくさんの毛細血管が詰まっています。
育毛や髪の毛の成長を促すのに血流を良くするのは絶対条件なので、シナモンは頭皮の健康にも適しています。
ダイエットにも
シナモンはインシュリンの約3倍もの効果があるということが発表されています。
なので甘いモノを食べたくなったらシナモンの香りを嗅ぐといいのだとか。
また脂肪細胞を縮小させたり、中性脂肪値の低下、コレステロールを下げる働きもするので、シナモンダイエットには期待出来るかも。
副作用もあるので注意
いろいろな嬉しい効果をもたらしてくれる万能なシナモンですが、摂取の仕方にはいくつか注意点があります。
シナモンは一定の量を超え、大量に摂取すると肝機能障害を起こすことが言われています。
また、シナモンに含まれるクマリンという成分が、胎児にも悪い影響を起こす危険性があるとして、妊婦さんの摂取にも注意が必要です。
ですがあくまでも異常な量のシナモンを摂取した場合です。
通常の一般的なスパイスやお菓子として食べる分には問題ないとのことです。
シナモンのサプリメントについては高濃度の含有量があるので、必ず用法容量を守るようにしてください。
1日に量で表すと小さじ1杯程が目安です。
おわりに
シナモンは基本的に朝から夜までどの時間帯に摂取しても良いのですが、夜寝る前に取り入れるのは特にオススメだそうです。
就寝中は成長ホルモンが活発に働く時間ですが、毛細血管の修復をするシナモンは細胞などの成長を助ける役割もできるからです。
またシナモンの香りにはリラックス効果もありますので質の良い睡眠が期待できます。
シナモンはスティック状のものやパウダー状のものが普通に売られています。
香りづけやスパイスとしても様々な料理に混ぜて摂取できます。
シナモンロールが大好きな人は、トーストにハチミツとシナモンパウダーをふりかけて食べても美味しそうですね。
余談ですが、シナモンを食べると霊感が強くなるという話もあるそうです。
どうやら、シナモンは脳を活性化するのにも役立つというデータから霊感が鋭くなるのでは、というのは本当なのかどうなのか、謎ですが、昔々ミイラの時代から役に立ってきた万能な粉・・・面白いですね。
そんなこんなで本日の調査は終了です。
いかがでしたでしょうか。
私も香りがどうもダメなので全く口に出来ずにいましたが、今日なんとなくシナモンにチャレンジしてみようかしら、なんて思えてきています。
少しでも何かに混ぜて取り入れていけば健康や美容に効果があるのは間違いないので、苦手だという方も、私と一緒に1度チャレンジしてみましょう!
案外すんなり好きになっちゃったりするかもしれませんよ。
元々シナモンが大好きな方は、くれぐれも摂り過ぎには注意してシナモンライフをエンジョイしてください!!
