剛毛が悩み…太くて多くて固い髪を柔らかくする方法ってあるの?

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カーラーを巻いた女性

太くて、硬くて、多い髪の毛・・・
私は憧れるのですが、そんなこと言ったら怒られちゃうかもしれませんね。
人は誰でもないものねだりなので、私のような細くてへなへなのねこっ毛はしっかりした丈夫な髪の毛に憧れたりします。
でも逆に丈夫な髪の毛の方にしてみれば、細くて少ないねこっ毛がいいなと思うのでしょうね。

日本人は本来、ねこっ毛のような髪質の人が多かったようですが、人間も進化し、現代っ子が長身、スリムな足長なように髪質も外人に近いしっかりとした丈夫な人が増えてきたのかもしれません。
私も長年美容師をしていますが、剛毛な髪質とはたくさん格闘してきました。
パーマもカラーも全く効かない。
梳いても梳いても髪が減らず、ハサミタコが出来て泣きそうになる。
ストレートがなかなかかからない。
シャンプー時に排水溝が詰まる。
・・・・・ごめんなさい。
悪口じゃないですよ。

静電気に悩む女性/髪のくせ毛

でもそんな剛毛さんは、私たちなんかよりずっと真剣に悩んでいます。
私もその悩みについてはしっかりと時間を取って対応してきました。
ただ多いだけなら何とでもなります。
それに太くて硬いがつくと少し厄介になります。
さらにくせ毛が加わってしまうと本当に大変です。

私のモットーはとにかく手入れを楽にすることなので、ありとあらゆる方法で対応しますが、場合によっては時間もお金もかかる方もいます。
髪質は変な話、年を重ねるごとに嫌でも変わってきます。
剛毛だった方でも細く少なくなってしまうものなのです。

でも現時点でどうにかして楽に手入れが出来る方法はないものなのか、そう思いますよね。
今回はそんな剛毛でお悩みの方に美容師として出来るアドバイスをしていこうと思います。

 

髪は柔らかくなるの??

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髪の毛というのは1本の長いお寿司の太巻きと同じです。
中には髪の毛をつかさどるいろいろな具やご飯が詰まっていて、中身がこぼれないように海苔がしっかり包んでいる、まさに同じ形をしています。

髪が太くて硬い人はかなり頑丈な歯で噛みちぎるのが大変な海苔で包んであって中のご飯が結構多めな感じを想像していただくといいかもしれません。
簡単に言ってしまえばご飯の量を減らして、海苔を傷めつけるなりふやかすなどして海苔巻きの強度を落としてしまえばいいのですが、そんなことはしてはいけません。

髪の毛でいえば、パーマやカラーを繰り返してダメージを受ければ、多少髪の毛というものは柔らかくなるんです。
でもそれはイコール傷む、もろくなるということであって、健康な状態だとは言えません。
そんな髪の毛は枝毛や切れ毛になって最悪抜けてしまいます。
絶対にしないでくださいね。

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1番いい方法、それはシャンプーを変えるという方法だと思います。
シャンプーの洗浄成分によってはたんぱく質を硬くしてしまうものもあります。
たんぱく質が固まってしまうと髪の手触り自体も硬く、ごわついた感じになるので逆効果です。
特にアルコール系や石鹸系はそのたぐいになります。

髪を柔らかく、かついたわってくれるのはアミノ酸系のシャンプーです。
ここでご紹介出来ないのが残念なのですが、私のサロンで扱っているシャンプーはアミノ酸系の洗浄成分を使っているもので、長年にわたって使ってくださっている方がものすごく多いです。
その理由が、髪質が変わった、艶が出た、すごくまとまりやすくなった、傷みが気にならなくなったというもの。
アミノ酸系の界面活性剤はケラチンというたんぱく質からできていて、まさに髪の毛で髪の毛を洗っている感覚です。
髪の毛も頭皮もトラブルを起こしにくくなります。

メーカーによりけりですが、やはり良いシャンプーはお値段も多少します。
長い間使っていくことでより効果が出てくると思いますので、負担に感じる方もいるかもしれませんが、髪が扱いやすくなることはほぼ間違いないと思いますので、使う価値はあると思います。

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そしてアウトバストリートメント
いわゆる洗い流さないトリートメントです。
髪の乾燥はごわつきに加えパサつきと広がりがプラスされますので収集がつかなくなってしまいます。
これを防止するために、お風呂から出た後、髪の毛を乾かす前にトリートメントをつけてください。
ドライヤーの熱でも髪の毛は乾燥し、硬くなってしまいます。
洗い流さないトリートメントで熱からの乾燥を防ぎ、潤い保湿することで柔らかくまとまる質感になります。
剛毛、くせ毛の方にはクリーム状のものがおススメです。
つけるだけでしっとりしますし重さが出るので広がりを防いでくれます。

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また少し前に、寝る活という言葉を使っておススメしていたのが、寝る前にトリートメントをつけて寝る活動
寝ている間というのは髪の毛も成長や修復などの活動をし始めます。
その活動を助けるためにトリートメントで栄養分を補ってあげると、翌朝のまとまり方が変わってきます。
この場合はオイルタイプのものがいいと思います。
じんわり浸透しながら翌朝までしっかり潤いをキープ出来るからです。

まずはシャンプー剤を見直す。
そしてアウトバストリートメントに寝る活運動をプラスすれば、ずいぶん髪質も変わってくるはずですよ。

 

おわりに

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美容院で出来ることといったら、集中トリートメント・・・くらいでしょうか。
サロンによっては高温のスチーマーなんかを用いてスペシャルケア的なことをしているところもあると思いますが、その効果もせいぜい1、2カ月のことで、後はおうちでのケアが重要になってきます。

カットやパーマ、カラーについては、重く見せない、軽さを出す、柔らかく見せる、といった技術なら可能です。
ですがやはり髪質を改善するとなると、おススメ出来るのは良いシャンプーと良いトリートメントってことになるでしょう。

ヘアケアアイテムもお顔の化粧品と同じです。
髪にあったもの、髪に良いものを使えばそれに髪の毛も答えてくれるはずです。

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著者:joy

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ライターのjoyです。
美容歴17年目になる現役美容師です。
メイクの講師資格も持っています。
医療化粧品の仕事にも携わりながら美とは何かを日々追及しています。
プライベートでは心臓疾患、発達障害を抱えている小学生の息子と日々格闘中のシングルマザーです。
皆さんと一緒に子供の気持ちについても考えていけたらなと思っています。
家事、子育て、仕事を掛け持ちしている多くの女性が日々輝けるようお手伝いをさせてください。







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