謎が多い?ちょっと気になる美容師さんの日常と恋愛事情

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男性美容師とお客さんの女性

私は美容という仕事を始めて今年で16年目になります。
美容師という仕事は息が長く、気力と体力があれば死ぬまで続けられる職業ですので、16年のキャリアがあっても、まだまだ中堅社員といった感じです。

今までいろんな美容師さんに出会ってきました。
同じ職場のスタッフ、先輩や同期、後輩はもちろんのこと、他のサロンの美容師さんとも交流がありますので本当にいろんな美容師さんを見てきました。
みんなおしゃれで、個性的で、いろんな考えを持っていてすごく刺激になります。

近年は男の方が多いのでは?と感じるほど美容業界も男性社会になってきつつある気がします。
元々美容院というのは女性が通う場所として栄えたものでしたので、もちろん美容師もほとんどが女性だったようです。
私が所属するサロンも社長は男性です。
13年前今の会社に入社した当初は直属の上司が男性で同期3人とも男の子でした。
それから私も先輩になり、今まで見てきた後輩は半分以上が男の子です。
美容師というのは元々は縦社会の厳しい多体育会系の世界ですので、ガッツのある男性には向いている職業なのかもしれません。

男性美容師とお客さんの女性

お客様の中でも最近は男性美容師がいいという方も増えてきているように思います。
その理由の1つは、男性目線でのかわいいスタイルを作ってもらいたいからだと聞いたことがあります。
なるほど、納得した話でした。

お客さんの中には担当スタイリストに好意を寄せている方も見かけたりしますが、それだけ美容師というのは憧れてもらえる職業でもあると感じます。
確かにイケメンが多いです。
おしゃれだからそう見えるのか、わざわざイケメンはこの職業を選ぶのか、それはわかりませんがとにかく男性美容師はモテます。
女性相手の仕事ですから、女性の扱い方もよく知っています。
なのでファンになってくれるお客様が増えるのではないかと思います。

そんなお客様からよく聞かれるのは、“美容師さんって普段どんな生活をしているんですか?”という質問。
私は美容師ですから、逆になぜそんなことが気になるんだろう、いたって普通ですよ・・・なんて思ったりもしますが、美容師ではない人にとっては美容師って謎が多いんだなということをよく感じます。
きっと特に男性美容師の日々日常は気になる方も多いのではないでしょうか。

私の日常はさておき、今日は男性の中で美容師という仕事をしてきた私が、美容師の日常について少しだけご紹介しようと思います。
今気になっている男性が美容師だという人も、担当が男の美容師だという人も、興味があれば覗いていってくださいね。

 

美容師の生活

スマホを操作してくつろぐ女性
美容師はご存知の通り、だいたい月曜日か火曜日が休日です。
なので1週間の始まりは休みからスタートします。
最近は月曜日が祝日という日も増えてきましたのでそこそこ他の職業の人とも遊べたりするようになりましたが、基本休日は同業者としか遊ぶことが出来ず、美容師になって友達が減ったというのはよくある話です。
買い物は1人とか、サロンのスタッフとか・・・まあ寂しいものです。

授業をする若い男の先生

でも休日というのは美容業界の行事が多いので、休みはほとんどない場合があります。
セミナー、コンクール、ヘアショー、ミーティング、就職ガイダンス、撮影などなど・・・年間通してもかなり予定が詰め込まれているのでハードな休日を過ごす美容師は多いです。
なので出会いがありません。
普段接するのは、お客様と美容師仲間がほとんどなのでなかなか浮いた話は出てきません。
そのせいか、美容師同士が付き合ったり、結婚したりというのは多いかもしれません。
その方が休みも合うし話も合うし、いい刺激にもなるんだと思います。

350 GATA

もちろん、お客様だった方と結婚した美容師も結構います。
恋愛に関してはそれだけ幅が狭いということでしょうか…。
美容師だって普通の人間ですから、あのお客様が可愛いだとか、あのお客様はタイプだとかそんな話もしたりします。

美容師とお客様の恋愛はご法度ではないか…お店や会社によってはそういう取り決めがあったりもしますが、常識範囲内での付き合いが出来れば問題ないのでは?と思ったりもします。
気になっている美容師がいる方は、アプローチする価値はあると思いますよ。

休日を除いてはサロンワークと、営業後も業務に追われ、なかなか帰れないのが美容師の宿命です。
夜はひどいと深夜に及びます。
家に帰ってもベッドに倒れ込み、そのまま朝を迎えるなんてこともザラです。
特に修行中のアシスタントは練習が必須ですので、スタイリストデビューするまではなかなか飲みにも行けないのが現実です。

基本、仕事中はまとまった休憩というものはありません。
1日ご飯も食べない日もありますし、水分すら取れない時もあります。
私も経験ありますが、水分も取らずに1日中喋り続けると、夜には声が出なくなります。
また、トイレにもなかなか行けないので膀胱炎は職業病だとも言われています。

本当に過酷です。
忙しい日は戦場です。笑
でも、慣れてしまうんですね。
私は今も朝昼ご飯抜きでも平気ですし、トイレもあまり行かない方です。
立ちっぱなしも苦になりません。
大変ですね、とよく声をかけていただきますが、実際は結構やれちゃうものなんです。

そんな生活が理解してもらえず、彼女や彼氏にフラれた話もよくある事です。
もし、美容師と付き合いたい、結婚したいのであれば、寛大な理解が必要です。
なかなか会えない、夜はすぐに寝てしまう、休みがなかなかない、それでもいいと思えなければ続けていくのは難しいかもしれません。

職業病といえば、美容師の最大の弱点は腰です。
私も腰には爆弾を抱えており、ギックリ腰は3回やりました。
1番怖いのはヘルニアです。
私が知ってる中でも、ヘルニアの手術を受けた人はたくさんいます。
美容師が椅子に腰掛けてカットをするのは、なるべく腰に負担をかけないためなんですよ。

 

余談ですが

男性美容師とお客さんの女性
男性美容師は理論が大好きな人が多い気がします。
仕事の話になるとかなり長いです。
美容って、薬剤を扱いますので化学や数学的な知識も必要とされます。
理数系な話が多いんです。

女性というものは、いくら難しい話でも分かりやすく簡潔に済ませて欲しいと思うもの。
なので、私は男性美容師には商品説明においてもスタイルについても分かりやすく、短く話すように厳しく言っています。
成分はこれで、こういう仕組みで…とあーだこーだ言われるより、こうなるからすごく良いですよ!だけでも充分伝わります。
私の思う、男性美容師の欠点は話が長くて分かりにくいという所でしょうか。
でも彼らはそんな小難しい話がだいすき。
お気に入りの美容師には、質問や興味を持って聞いてあげるとすごく喜ぶはずです。

 

おわりに

かなりざっとした話になりましたが、美容師とはこんな感じの日常を過ごしています。
手に技術をつけ、国家免許を持っているので、一生続けていける仕事。
でも進化の激しい世界なので、還暦間近のおじさんやおばさんであっても勉強をしなければいけない世界でもあります。
トレンドを敏感にキャッチするアンテナを常に張り巡らせているので、オシャレに気を使うし、憧れられる存在でいなくてはならない職業なんです。

ですがセンスは生まれ持ったものが大きい部分もありますので、感性も磨かなくてはいけません。
こだわり屋さんや個性的な人がたくさんいますが、友達や彼氏にすればたくさんの刺激をもらえて楽しいかもしれませんね。

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著者: joy

著者の記事一覧

ライターのjoyです。
美容歴17年目になる現役美容師です。
メイクの講師資格も持っています。
医療化粧品の仕事にも携わりながら美とは何かを日々追及しています。
プライベートでは心臓疾患、発達障害を抱えている小学生の息子と日々格闘中のシングルマザーです。
皆さんと一緒に子供の気持ちについても考えていけたらなと思っています。
家事、子育て、仕事を掛け持ちしている多くの女性が日々輝けるようお手伝いをさせてください。

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