つらい過敏性腸症候群を少しでも楽にするお話

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お腹をおさえる女性

過敏性腸症候群という言葉を聞いたことはありますか??
通称IBSともいいますが日本人の約10人に1人がかかっているという現代病です。
腸や胃の検査では悪いところは1つもないのに、腹部の不快感を伴う便秘下痢の症状が長く続きます。
今や消化器科の3分の1がこの症状で受診しているほどで、最近の研究では小腸を含めた腸全体の機能異常があるということも分かってきています。

 

IBSって何が原因なの?

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IBSが起こってしまう原因、それは今のところはっきりとは分かっていないようです。
ただ、ストレスによって脳下垂体から分泌されるホルモンが腸に刺激を加えることで腸の動きがおかしくなるということは分かっているようです。
このホルモンの刺激が何回にもわたって加わることで腸が知覚過敏を引き起こします。
ほんの少しのストレスや不安からIBSの症状を引き出してしまうという悪循環が生まれてしまいます。

これらの心身症は自分の感情が上手くコントロール出来ない失感情の傾向が強い人ほどなりやすいそうです。
心の辛さや苦しさを上手く表現出来ない代わりに身体が辛い、苦しいと症状を起こすのです。

 

IBSの種類

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下痢型

不定期に突如襲ってくる便意、その都度下痢の症状が表れるタイプです。
いつどんな時に便意が襲ってくるのか分からないので、外出や仕事、トイレが近くにない場所などでの不安更にストレスとなってなかなか改善しにくいタイプともいえます。

便秘型

ホルモンの刺激によって腸管が痙攣をおこし、便が出にくくなる便秘を引き起こすタイプです。
水分が失われ、便がコロコロになってしまうので排便が困難になってしまいます。
通常の便秘と同じく、下腹部が張ってしまったり不快感を感じることがあります。

交互型

下痢と便秘を交互に繰り返すタイプ。
下痢も便秘も原因は水分の吸収がうまくいかずに起きる事が多く、このタイプは特に大腸の水分を吸収する機能が上手く働かず便秘や下痢を繰り返してしまいます。

ガス型

最近、便秘や下痢のほかにガスがお腹に溜まってしまうガス型というタイプも多くなってきているようです。
ガスでお腹が張る、頻繁におならが出てしまうなど、女性には特に悩んでしまうもの。
IBSのガスは一般のガスに比べて臭いが強いことも報告されていますので、臭うという点でメンタル面に悪い影響を与え、深刻化してしまうケースも多いようです。

 

IBSの治療方法

350 薬 サプリメント

残念ながらIBSの根本的な原因がまだ分かっていない為、確実に治療出来る薬というものはないようです。
それぞれの症状に合った薬が処方されたり、一般的には腸内の水分量を調整する薬や善玉菌を増やす薬、漢方薬による治療が行われたりもするようです。

過敏性腸症候群と診断されて出された薬を飲み一向に改善しないという話はよく耳にします。
それは恐らく、IBSの引き金となっているものがストレスだからです。
ストレスを取り除かない限りは症状が良くなることは考えにくいのではないでしょうか。
そのため、症状がひどい場合には抗鬱剤などが処方されることもあるようです。
薬は飲み続けていると身体に耐性が出来てしまって効きにくくなることもあります。
あまり薬に固執せず、まずはストレスを身体から追い払うことを考えましょう。

350 ダイエット

他には運動療法や食事療法なども治療法の1つですが、特に運動をすることは気分転換にもなりますし、内臓の機能が活発になりますから意識的に運動をすることはIBSの症状を軽減するにはとても効果的だと思います。
なかなか運動というものは始められない、続かないという方も多いとは思います。
でも毎日憂鬱に過ごすことが身体を動かすことで改善されると考えればやってみる価値はあ十分にあると思います。

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もう1つの食事療法については、腸内の悪玉菌をなるべく減らして善玉菌を増やすことが1番効果的です。
まずは暴飲暴食を避け、規則正しい食生活を心がける。
その上で乳酸菌やお腹の調子を整えるものを積極的に取り入れましょう。
症状ががひどい場合はなるべく消化の良いものを少しずつ食べるようにして、冷たいものは避けましょう。

また、IBSにおいては食物繊維の多い食品避けた方がいいです。
食物繊維はお腹にいいと言われていますが、消化に時間がかかるので腸に負担かかってしまいます。
なるべく腸を刺激しないことが重要です。

下痢型の場合は生もの、油っこいもの、刺激物などはなるべく避けましょう。
便秘型は水溶性の消化しやすい食物繊維、わかめなどの海藻類をお味噌汁など温かいものに入れて取るのが良いです。
ガス型に関しては、腸内の環境を整えることが先決です。
ヨーグルトなどの乳酸菌は毎日でも摂取し、食べ物に関しては動物性たんぱく質、炭酸飲料、食物繊維の過剰摂取に注意してください。
また食事はしっかりよく噛んで食べることが大切です。

 

おわりに

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お腹の不調はただでさえ憂鬱なものです。
それが日常頻繁に起こったり薬を飲んでも改善されないというのは、かなりのストレスだと思います。
せっかくのお出かけや旅行、イベントなんかも思い切り楽しめなかったり、仕事においても大事な会議などで不安になってしまったりすると思います。
ストレスを溜めないというのはなかなか難しいことだと思いますが、溜めないことより排除する方法を見つけていけると改善の道のりは短いものになるのではないかなと思います。
まず出来ることから少しずつ始めて、1日でも早く解放されるようにがんばりましょう!

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著者:joy

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ライターのjoyです。
美容歴17年目になる現役美容師です。
メイクの講師資格も持っています。
医療化粧品の仕事にも携わりながら美とは何かを日々追及しています。
プライベートでは心臓疾患、発達障害を抱えている小学生の息子と日々格闘中のシングルマザーです。
皆さんと一緒に子供の気持ちについても考えていけたらなと思っています。
家事、子育て、仕事を掛け持ちしている多くの女性が日々輝けるようお手伝いをさせてください。







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