キレイはつくれる!華のある人の「華」の正体

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長い髪にローズを飾る女性

華は本来誰もが持っているものです。

忙しくて心に体がついていけてないと感じている頑張り屋さんも
つい相手に合わせすぎて、気分の上がり下がりにお疲れ気味の優しいあなたも

あなたの心持ち一つであなたに眠る華のつぼみは美しく開くのです。

 

中医学で見る「華」の正体

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「あの人ってなんだか華があるよね」
私たちは人を惹きつける魅力のある人を「華がある」と言います。
今回はその「華」とは一体何なのか?をテーマに取り上げました。

「華」は感情、気が充実して五臓が元気に働いてこそ現れる現象

中医学では七情(しちじょう)と言って怒・喜・憂・思・悲・恐・驚の7種類の感情活動があるとされています。

私たち人間はほどよい感情の動きによって体内に流れる気が動いて巡ります。
正常な気の巡りは、生理機能を保つ「五臓」を正常に機能させます。

ちなみに中医学でいう生理機能とは…
・栄養分を吸収、排泄などのカラダの機能
・食物繊維は排便を促すなどの効果

ほどよい感情の変化、気の巡り、五臓の生理機能の3つが正常に働くと私たちの体に5つのサインが現れます。
そのサインを中医学では「華」と言います。 

 

「肝の華」は「爪」

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「肝」のはたらきが良いと爪の輝き、つやとなって華が現れます。
「凝ったデザインのネイルもおしゃれだけど、つやつやピンクのキレイな自爪は色気がある」と男性は指先もちゃ〜んと見ています!

ほどよい「怒」は排泄や発散を促す

肝は「精神と情緒の安定」「リラックス状態の維持」の機能があります。
血流をコントロールする肝は伸びやかなことを好み留まることから離れるように促します。

嫌なことがあった時にストレス発散をしてスッキリしたい!というのも肝の働きです。
怒の感情で肝の働きが活発になることで私たちは自然にリフレッシュしようとします。
当たり前に思えるこの行動はストレスから離れよう、精神安定のためにストレスを発散させよう!と肝が元気よく働いている証拠です。

ストレスを感じている状態から離れてのびのびとリラックスした状態にしようとすることは、私たちの心と体のバランスを保つためにとても大切な機能です。
ところが過度の怒で肝が傷つくと発散する元気が無くなってしまいます。
肝を傷つけるお酒の飲み過ぎ、怒りすぎにはストレスを溜め込む悪循環になりますので怒り癖のついている方はご注意を!

 

「心の華」は「顔色」

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「心」のはたらきが良いと血流が豊かになります。
特に血脈の多い顔は血色が良くなり、表情が明るくなることで顔色として華が現れます。
人の第一印象の9割方は顔で決まると言われるほど顔には心と体の状態が現れます。
顔色が良い人はとにかく好感度が高く、相手に健康的で幸せそうな印象を与えます。

ほどよい「喜」は舌が食べ物の味をしっかり認知させる

心は「血管の動き、血流の調整」「顔色、姿勢、動き」「もの覚え、頭の回転」「明るい気持ちと精神安定を保つ」機能をもちます。

心は舌の状態からも元気に機能しているかを診ることができます。
大切な人と楽しいおしゃべりをしながらの食事や、とてもいいことがあった日にご褒美で食べるスイーツは格別に美味しい!と感じるのもこのため。
正常な味覚は自分の体に必要な食べ物は美味しいと認識し、不要なものは美味しくないと認識させて自分の体を守ります。
美味しいと感じながら食べられることは心が元気な証拠です。

また多くの人がモチベーションが上がる。と言ってランニングなど運動する時に自分の好きな音楽を聴きます。
この習慣は「喜」の感情を程よく高めます。
音楽を聴きながら運動することで、喜の感情が活発になると心が元気にはたらきます。
すると「明るい気持ちと精神安定」と「血流を調整(発汗)」効果がUP◎
汗をかきたいという人は音楽と運動をセットで楽しむのがおすすめです。

 

「脾の華」は「唇」

うるうるリップの女性

「脾」の働きが良いと唇の色はピンク色になり、つや、潤いとなって華が現れます。
メイクをとってもピンクで潤いのある唇はとてもキュートでセクシーで魅力的です!

 

「思(憂)」思い込みの強すぎ、憂いすぎは胃のはたらきを悪くする

脾は「食物を運び、消化し、変化させ、吸収する」「気血を生成し、臓器の下垂を防いで内蔵の位置を保つ」機能をもちます。
脾は胃のはたらきと大きく関係があり、食べた物をどんどん消化、吸収して全身に運びます。

良くも悪くも何かしら思いに耽ることは誰だってあります。
気をつけて欲しいのは

  • 自己完結することが多い方
  • たくさん物事を選択する立場にある方
  • 普段ささいな出来事を気にしたり、自分の言動をいつも後になってからモヤモヤ考えてしまう方
  • 私が悪いの…と自分を責める癖のある方。

こんな女性は多いかと思います。

健康診断で胃が悪いと異常があったわけでもないのに、胃もたれ、食欲がなかなか出ない…。
というのも脾が過度の思い込みや憂いの感情で傷つくことで消化吸収の機能が低下しているのかもしれません。
キレイな唇から紡ぐ言葉は相手も自分も傷つけない、優しい言葉でありたいものです。

 

「肺の華」は「声」

350 子供

「肺」の働きが良いと声の通りや発声の良さとなって華に現れます。
声の笑顔「声笑顔」という言葉もあります。
「悲しい・憂う」感情のこもった悲しい声を聞いた相手は心配したり不安になります。
しかしお腹の底から出るパワフルな声に応援されると相手も元気になります。
若い女性の高い声も可愛らしいですが、大人の女性の落ち着いた声も安心感と艶があってとても素敵です!

過度の「悲(憂)」はしゃがれ、泣けば嗚咽となって呼吸を乱す

「肺」は呼吸を司ると同時に全身の気を司る臓です。
全身の血脈は「肺」に集まり呼吸することで酸素と二酸化炭素の気体交換が行われます。

悲しく思い、世を憂う感情が強すぎると肺の中で気が停滞します。
そうすると内気と外気の交換である呼吸がスムーズに行われず、肺が傷ついて声の通りや発声が悪くなります。

メールや手紙では大丈夫と言っていても本当はどう思っているか。
本当に大丈夫?と電話で聞くと大丈夫じゃない時はわかります。
私たちは相手の本当の気持ちが知りたい時は直接会って聞くか電話をします。
とにかく元気か、元気じゃないか。
感情は声によく現れます。

また、肺は大腸にも大きく関係します。
大腸の生理機能は小腸から降りてきたものから便を作り、肛門から排泄します。
普段便秘に悩む方、ひょっとしたら呼吸が浅いことも原因かもしれません。

 

「腎の華」は髪

350 髪 

「腎」の働きが良いと髪が長く伸び、量が豊かで、つやとなって華が現れます。
何と言ってもつやのある豊かな髪は女の命です!
いくら美容室に通おうとパサパサではちょっと残念…。
自毛の美しさがあってこそ、おしゃれなヘアスタイルも決まるというものです。
またキレイな歯も美人の条件!生殖能力も司る腎は女性にとって非常に大切な臓です。

激しい「恐、驚」の感情で腎が大きく傷つくとおもらしをする

腎は水を司る臓になります。
他にも「骨髄、脊髄、脳髄」の「髄」のもとを貯蔵する機能があります。
「髄」が充実していると「視力、聴力、嗅覚が良好」「骨、歯が丈夫」「生殖器官の発育が順調」「性生活と生殖能力が良好」元気で健康な状態が保たれます。

さて、映画や本の作品の中で「あまりの恐怖を感じて脚の間が冷たくなった」なんていう描写があります。
腎は膀胱の生理機能に関係し尿道・肛門の開閉、排尿・排便の調節をします。
あまりにも大きな「恐、驚」の感情で一気に腎気が下がると排尿、排便の調節ができずに漏れてしまうことがあるそうです。
しかしほどほどの感情の動きは華のもと!サプライズのプレゼントや遊園地のアトラクション、ほどほどのホラー映画で程よく腎に刺激を与えてみるのも良いかもしれません。

 

どんな感情も無理に抑え込まないで

花畑で飛ぶ女性

いつでもニコニコ穏やかに…とはなかなかできない現代社会。
私たちは日々起こる出来事に対してなにかしら感情が生まれます。

嫌なことがあればリフレッシュをする。
嬉しいことがあれば素直に嬉しいという顔になる。

「華のある人」は感情と五臓の機能が正常で、心と体のバランスが良い健康美人ということです。

「恋をしたらいきいきと輝いてキレイになった!」
というのも恋愛をすると「七情」が程よく活動し、カラダの生理機能のはたらきが活発になったことから「華」が現れるわけです。

初デートの前日は嬉しくてドキドキしてそわそわして仕事に手がつかない。
電話もメールも返ってこない。どういうことかしら…

あまり人と関わらず、一人でいることはとても楽です。
けれど人から離れてやつれてしまったり、輝きがなくなるのはいけません。
たまには面倒で疲れてしまうこともありますが、相手のことを思って憂いたり時には喧嘩して怒ったりすることもあなた自身が健やな状態を保つためには必要です。
喜びは良いとされ、怒りや悲しみは悪いという考えもありますが、抑え込む必要はありません。
中医学では私たちの感情一つ一つは私たちの体にとって、とても自然で大切なものです。

今回は感情が体の機能に作用するという書き方ですが、感情のバランスがおかしいな?
と思ったら知らずのうちに体のどこかに不調があるのかもしれません。

5つの健康サイン「華」が自分には出ているか?

華は感情であり自分の本当の心と体の声です。

あなたが毎日キラキラ輝けますように。
つい自分の心と体の不調を隠してしまうあなたへ、どうか自分に正直になれますように。
心を込めて送ります。

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著者:まつもとなみ

著者の記事一覧

1984年生まれ。
イラストとライティングのお仕事をしながらのんびり田舎暮らし。
料理好きの食いしん坊で「食」への深い興味から薬膳コーディネーターを取得。
8年間のエステティシャンの経験で学び、感じたことを生かして女性のキレイを応援し続けたいと思っています。







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