身長の低い人へファッションコーディネートのポイント

身長の低い人へファッションコーディネートのポイント

こんにちは、今回は身長の低いミニマムさんへ、バランスの良く見える着こなしポイントをご紹介しようと思います。
何といっても著者もミニマム。
普段は150センチと言い張っていますが、実は150ありません。
今回の記事は自分の為にもまとめました!

ミニマムさんの服選びの悩みと言えば以下のようなものが挙げられるかと思います。

  • 太って見える
  • 膝丈がドレス状態
  • ミニが膝丈に
  • 子供っぽく見える
  • 服に着られている感じ

とくに調節のきかないワンピース選びはなかなか大変ですよね。
お直しに出すことも少なくありません。
致し方が無い!ということもありますが、できればお直しなしでバランスよく着こなしたいですよね。

ポイント1 柄物は細かいものを

花柄やドット、チェックなど、柄物は全体に敷き詰められた小さく細かい柄を選ぶのがポイントです。
大きな柄ですと、服の印象の方が強くなり過ぎて、体の小ささが強調されてしまいます。

タータンチェックよりはギンガムチェック、大きな水玉よりは小さなドット、大輪の花柄より小花柄がオススメです。

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▲写真salusRyuRyu 

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▲写真salus

縦ラインを強調する柄もオススメです。
ボーダーよりはストライプの方がおすすめ。
細いストライプ柄ならば縦長効果で体系がカバーされます。
ボーダーの服を着たいときは、ボーダーが細めのものを選びましょう。

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▲写真GLAMOROUS GARDENDarkAngel

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ポイント2 重心は上へ!

とにかく高く長く見せる事が大切ですから、重心は上にもってくることを意識します。
高い位置に切り替えのあるもの、今年流行のハイウエストは足長効果がありミニマムさんにとてもおススメです。
マキシ丈などはブラウジングを上手く利用するのもポイントです。

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▲写真TIENS ecouteKhaju
この場合、右のワンピースのほうが足が長く見えるので低身長の人におすすめです。

ポイント3 肌色を見せる

肌色を隠しすぎると重たい印象になり、太さが強調されてしまいます。
手首・足首、首のつくところは積極的に見せていきましょう。
とくに襟の広がったものや肩の出たデザイン、透け素材のものは華奢な印象がアップするのでお勧めです。

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▲写真salus
重くなりすぎないようにデコルテを広く見せて、ウエストは高い位置に!

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▲写真salus
足を大胆に見せて、上半身にはシャツを巻いてくびれを強調。

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▲写真titivate
肌色を透かせて見せると、華奢で女性的に見えます。

冬は上半身・首元などに派手目のファーを持ってきたり、帽子をかぶることで上部にボリュームを出し、ミニ丈のボトムで足を見せればスラリとした印象に!

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▲写真salus

ミニマムさんにはミニ丈が良く似合います。
どんどん足を出しちゃいましょう!
もしタイツをはくなら、ショート丈のブーツにして足首をきゅっと細く見せると華奢なで女の子らしい印象になります。

ポイント4 だぶだぶ・フリフリNG

だぶっとしたシルエットもミニマム&太さが強調されるのでなるべく避けましょう。
お尻を隠したい、太ももを見せたくないとダブッとした長めのトップスを着るのは逆効果です。
丈の長いトップスはベルトを使用したり、ボトムにINするなどしてウエストを強調させて細見効果を狙いましょう。

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▲写真salus
トップスに長めでダボッとしたのものを着るときは、ボトムスはミニにして足を出すなど工夫をしないと重く短く見えます。

パンツはなるべくスマートなものを選ぶようにし、ダブッとしているものを着たいときは、ハイウエストや足首が見える丈の短めのものが良いです。

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▲写真salustitivate

また、あまりフリフリ、ゴチャゴチャしているデザインもミニマムさんにはオススメしません。
フリフリの強すぎるものは横に広がって見えますので、フリフリ気分の時はバランスをよく考えましょう。
上下コテコテにフリフリで固めすぎない様に。

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▲写真LIZLISA
柄物はトップスかボトムスどちらかにしてシンプルなものと組み合わせればOK!
横に広がったデザインの時は、透け素材など肌色を見せる部分を大目にとったり、ソックスやストラップ付きのパンプスなどで足首の細さを強調してあげたりすると良いと思います!

ポイント5 小物を上手く活用

身長の低い人には色味を抑えたり、色を統一させたりとシンプルな着こなしがオススメです。
あんまりゴチャゴチャと奇抜な柄や色は服が浮いてしまいますし、印象も子供っぽくなってしまいます。
しかしシンプル過ぎても「地味」になってしまいますね。
そこで小物でお洒落を演出しましょう。
服がシンプルな分、アクセサリー、腕時計、鞄、靴などは大きく目立つ派手なものをチョイスします。

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▲写真salus
シンプルなワンピースに存在感のある大きめのネックレスがおしゃれ!
肌を出しているので重くなりすぎず、派手目の柄のバッグは地味になるのを防いでくれます。
パンプスのストラップは足首を細く見せてくれます。

鮮やかな派手柄スカーフカチューシャや帽子など、高い位置に目を引くものを持ってきましょう。
髪の長い人はお団子を作ってヘアアクセサリーをつけるのもオススメ。

服が柄物の場合は、小物をシックなものにしてバランスをとります。
柄物はポイント1を参考に。

ポイント5 ヒールで身長稼ぎ

最後にこれはもうお約束ですが、ペタンコ靴よりはヒールを履いた方が背も高く見えますし、大人っぽくオシャレな雰囲気になれますね。
ヒールの高さは自然に見える5~8センチくらいをおススメします。
長年ヒールを履き続けてきたミニマム著者の一押しは8センチのピンヒールです。
9センチを超えると足が痛くなってしまって長時間歩くのが辛くなってしまい、8センチより低いと物足りない感じ。
ピンヒールは一番足がキレイに見えるとも言われています。

子供っぽく見えるという悩みをお持ちの人は、つま先の丸いラウンドトゥも良いですが、アーモンドトゥ、ポインテッドトゥなど少し先の尖ったものの方が大人っぽい印象に。

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▲写真salus
つま先が丸いと優しく甘い印象になりますが、尖ったつま先はクールで大人な感じになります。
低身長で童顔の人は甘い印象になりがちなので、つま先の形にこだわると大人な女性に近づけるはず!

ピンヒールはヒール底のゴムが減りやすいので注意しましょう。
姿勢良く歩くのがヒール長持ちのコツです。

腰などが悪い人も高すぎるヒールを履くのは危険です。
お医者様や整体師さんにご相談を。

また、かかとの高く細い靴は時に凶器と化します。
満員電車やコンサート会場など人が密集する場でのピンヒールは足を踏まれた人が痛い思いをしたり、最悪の場合怪我をさせてしまうこともあるので気をつけましょう。

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おわりに

いかがでしたでしょうか?
背の低さのコンプレックスはどうにもならず、「チビは悩みばっかりだ!つり革には届かないし人ごみに埋まるしオシャレも思うようにできない!長身の人が羨ましい!」と思っていた頃がありました。
しかし、長身の人にだって悩みはありますし、私は駄目なんだと諦めずに悩みをうまくカバーしていくことが大切ですね。
難しい服選びもポイントを押さえれば印象がグンと良くなりオシャレが楽しくなります。
みなさんもコンプレックスをカバーして、自分らしいお気に入りのコーディネートを見つけて下さい。

Photo by Nikko Russano







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