過敏性腸症候群は治ります。つらい腹痛から解放される方法

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過敏性腸症候群は治ります。つらい腹痛から解放される方法

以前、IBS(過敏性腸症候群)について、悩んでいる方が少しでも楽になれるような記事を書かせていただきました。
つらい過敏性腸症候群を少しでも楽にするお話
IBSとはストレスによって脳下垂体から分泌されるホルモンが腸に刺激を加えることで腸の動きがおかしくなるという心身症。
このホルモンの刺激が何回にもわたって加わることで腸が知覚過敏を引き起こします。
それを繰り返すうちに少しのストレスや不安からIBSの症状を引き出してしまうという悪循環が生まれてしまいます。
これらの心身症は自分の感情が上手くコントロール出来ない失感情の傾向が強い人ほどなりやすく、心の辛さや苦しさを上手く表現出来ない代わりに身体が辛い、苦しいと症状を起こすというもの。
実際には病院で薬を処方されても、なかなか完治しない。
漢方を毎日長年にわたって飲んではいるけどよくはならない、というのが現状のようです。

今回、私がまたこのIBSについて執筆しようと思ったのは、私自身、約6年ほどIBSに悩まされていた1人なのですが、ある日突然、全く症状が出なくなったという奇跡が起きたから。
症状が出なくなってから5か月が経過しましたが、おなかを壊したり、おなかが痛くて不安になったりという悩みは全くなくなりました。

実際のところ、私も症状が続いたり、なかなか治まらず辛いときは内科へ行って薬をもらっていました。
ですが薬は本当に気休めで、効いたと感じたことは1度もありません。

 

何度も言いますが、IBSは心身症です

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心身症とは心の不調が身体に症状として表れてしまうことです。
根本の原因は心にかかった負担、つまりストレスです。
そもそも自分が何がきっかけでストレスを抱えるようになったのか、よく思い出してみてください。
必ずIBSを引き起こす原因となったものがあるはずです。
引っ越しや職場移動、結婚や出産、育児や人間関係、昇給や置かれている立場、環境。
嫌だな、辛いな、苦痛だなと思って生活する事がストレスとなりそれが蓄積した結果、心身症として身体に何らかの形で表れるのです。

だとすれば、IBSだけに限ったことではありませんが、その原因そのものを取り除くということがたった一つの方法なのではないのでしょうか。

 

IBSは本当に辛い病気

お腹をおさえる女性
私も、長い期間に渡ってストレスの原因となっているものがありました。
それを基盤としてさらなるストレスが重なって蓄積し、心の病気を発症しました。
IBSもそうです。
おなかは基本的に調子が悪いのが当たり前。
長時間の会議や講習、子供の保育園での行事、トイレになかなかいけない状況はさらなる不安を掻き立て、ひどい日は外に出ることすら億劫になっていきました。
おなかが痛い・・・そう思うと不安をどうすることもできなくなり、吐き気までしました。
実際に吐いてしまう時もありました。
かかりつけの病院で薬はもらっていました。
IBSに効く薬、整腸剤、吐き気止め、胃薬。
どれだけたくさんの薬を飲んでいても症状は変わりません。
その都度その都度効かない薬を飲んでは何とかごまかしてきました。
そういう風に悩んで苦しんでいる方はたくさんいるのではないでしょうか。

 

本当に治療が必要なのはお腹ではありません

落ち込む女性
IBSになると、痛い、辛いが先行してしまうので、腹痛や下痢や便秘を治すことばかりに気が向いてしまいます。
私もずーっとそうでした。
いろいろな病院へ行っては治らないという絶望感でいっぱいだったんです。
ですが、本当に治療しなければいけないのは身体ではありません。
心なんです。
心を治療すれば必ず治ります。
私は治りました。
心を治療したからです。
そうはいっても、心の治療というものは簡単に出来るものではありません。
自分で出来るものから精神科や心療内科のサポートが必要なものまで様々でしょう。
本当に病気を治そうと思うなら、そこを探ってみる必要があります。

 

精神科というところ

診察する医者
実際のところ、精神科でもIBMは治りません。
IBMについての相談を持ちかけても、内科で薬を出してもらうように促されて終わりです。
私の場合はカウンセリングを受ける必要があったので、今でも月に1度精神科という場所に通っています。
一昔前は精神科というと少し踏み込みにくい場所というイメージがありましたが、現代は本当に身近に精神病、心身症というものが存在するようになったので、精神科自体も普通のどこにでもあるような病院と同じですし、そこに通っている人達も一見健康そうな普通の人ばかりです。

診察ではそこまで話を聞いてくれる訳ではありません。
何があったのか簡単に問診をして、それによって身体にどんな支障をきたしているのかによってそれに見合った薬を処方してくれるのみです。
薬で様子を見ながら通ってどうしていくか決めていくという感じです。
あとは患者さんの状態を見て、心理療法や行動療法、認知療法などの治療を専門の先生が受け持つという、簡単に言うとそんな場所です。

 

心理療法

350 お腹
私は心理療法、いわゆるカウンセリングを受けているわけですが、30分から1時間、先生といろんな話をするだけです。
その中で自分の考え方や行動、心の持ち方なんかのアドバイスをもらいます。

心の持ち方ってすごく大切です。
今までは嫌なことがあったらすぐふさぎ込んでいたり、鬱のような状態に陥ったりしていたことも、考え方や心の持ち方を少し変えてみるとそうたいしたことではないように思えてきたりします。
そう出来るまでには時間もかかりますしたくさん葛藤もあったりします。
私も通い始めて半年くらい経ちましたが、完全に治療が完了したわけではありません。
でも、前向きに良い方向へ向かっていることには間違いありませんので、効果はあります。

カウンセリングといっても、ただ本当に自分の思っていることや気になって不安に思うこと、嫌だった出来事、そんな話を先生にするだけなのですが、やはりそれを専門としている先生なので、聞き方かけてくれる言葉、それに誘導されて初めて自分が抱え込んでいたものに気づいたり、吐き出したりしています。
泣けてしまって話せない日もあったりしますが、最近では、私そんなことでくよくよしてたんだ、本当はこれじゃなくて、ここが不安だったんだ・・・など、本当の自分の気持ちや声に気づいたり出来るのです。

カウンセリングによっていろいろなアドバイスを受けていくと根本にあるストレスの元凶が見つけ出せるのと同時に、それとどう向き合っていくのか、どう解決していくかの糸口が見つけ出せるのです。
私はある身近な人間関係が大きな原因となっていましたが、今はほとんどそれも落ち着いてスムーズな付き合い方が出来るようになりました。

そんなこんなでふと気づくとIBMが全く出なくなっていた。ということです。
心の治療が上手くいったということですよね。

 

ちょっとした積み重ねであっても

350 海辺に座る女性
環境を変える、悩みの種である人と離れる、または上手くやっていく、ストレスを発散できるものを探す、思い切ってやめてみる。
など、解決するための決断をしてみるといいでしょう。
変えるというのはなかなか難しいものです。
特に、人を変えるということはまず不可能に近いと言えるでしょう。

1番簡単な方法は、自分が変わる、ということです。
人や環境を変えるという発想はい一旦捨てて、自分が変われる方法を見つけ出すことで自分がおかれている状況が変えれなくても、心の問題は解決してしまったりもするのです。

心が病気の間は、頭では分かっていてもなかなか前に進むことはできません。
脱力感や行動を起こす事も困難かもしれません。
無理をするのは良くないです。
でも今までとは全く違うことを始めてみたり、なにか没頭出来るものを探したりしながら、気分を変えてゆとりを作ってみるのもいいと思います。
もし、あなたが信頼する人、理解をしてくれる人が身近にいるなら、助けを求めるのもいいと思います。
一緒に頑張ってくれる味方がいると、状況を打破しやすくなるものです。
1人で抱え込んではいけません。
近くにいる誰かでもいい、専門家の人でもいい、とにかく今の自分を変えるために力を振り絞って声を出してみましょう。

 

おわりに

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IBSを引き起こす原因は、ほぼ100%ストレスにあります。
ストレスに感じることなんて人それぞれ、星の数ほどあると思います。
簡単にストレスをなくそう、なんて言っても簡単には解決出来ない深刻な問題です。
でも、それが身体に現るというのは自分自身からのSOSだという事を知ってください。
もしかしたら、そのストレスを乗り越えるのは人生に関わるほどの大きな行動を起こさなければならないのかもしれない。
もしそうだとしても、あなたが幸せに、穏やかに生きていくためには、勇気を振り絞る必要もあると思います。

これは決して大袈裟なことなんかではありません。

IBSは薬ではなかなか治りません。
今抱えている問題がなくならない限りは。
1度自分と向き合う時間を設けてみてください。
そして、一体何がIBSを引き起こしているのかを探ってみてください。
IBSはお腹の病気ではありません。
心の病気です。
まず、心を元気にする方法を考えてみましょう。

私も自分の考え方や環境を変えるのにかなり悩みましたし、かなり勇気を出しました。
でも、今は本当に穏やかに生活が出来ています。
それを乗り越えた事で、些細なことではめげなくもなりました。
自分自身が少し強くなったのかもしれませんね。
IBSが全く出なくなった今、改めて辛かったなとしみじみ思います。
私の周りにも、同じように苦しむ人もたくさんいます。
薬さえ効けば何とかなる、病院を変えたら治るかもしれない。
私もそうでしたが、見る視点が違うから治らなかった。
どんな病気も根本にある原因を取り除くことが大切です。

1人でも多くの方がこの辛いIBSから解放される日が来るといいなと、心から思います。
そしてストレスのない穏やかな生活が出来る事を応援しています!

お腹をおさえる女性つらい過敏性腸症候群を少しでも楽にするお話
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著者:joy

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ライターのjoyです。
美容歴17年目になる現役美容師です。
メイクの講師資格も持っています。
医療化粧品の仕事にも携わりながら美とは何かを日々追及しています。
プライベートでは心臓疾患、発達障害を抱えている小学生の息子と日々格闘中のシングルマザーです。
皆さんと一緒に子供の気持ちについても考えていけたらなと思っています。
家事、子育て、仕事を掛け持ちしている多くの女性が日々輝けるようお手伝いをさせてください。







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