いい子すぎるのも問題あり!?いい子こそが問題を起こす…その原因は?

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いい子すぎるのも問題あり!?いい子こそが問題を起こす…その原因は?

最近、小中高生の犯罪や自殺などが多々ニュースなどでも取り沙汰されています。
特に犯罪の低年齢化は年々加速しているようにも思えますが、親を殺してしまう子供、これは本当に痛ましい事件です。

当たり前のように住む家があって、学校へ行って、ご飯を食べて、欲しいものを買ってくれる。
それを提供してくれる親に対して特になんの感情もなく大きくなりました。
時には口うるさい、干渉されるのはたまらない、いろいろと聞いてくることがうっとおしいなんて反発心も湧いたりしますが、殺してしまいたい、消えてほしいなんていう感情を抱くというのは異常ではないでしょうか。

悲しい顔で窓を見つめる少年

犯罪を起こしてしまった子、自ら命を絶ってしまった子は、必ずと言っていいほど“あんないい子がなぜ??”という意外性を持っていると聞きました。
家でも、近所でも、笑顔で明るい絵に描いたようないい子。
親の自慢で勉強やスポーツもできる優等生。
周りから見たら順風満帆に見える家庭に、ある落とし穴があると聞きました。

今日は子供に心の闇を持たせないための子育てについて考えていこうと思います。

 

①子供を干渉しすぎていませんか?

不機嫌な子供
子供といえども1人の人間であります。
人には言いたくない自分だけの秘密もあるでしょうし、知られたくないことだってあると思います。
最近では携帯電話所持の低年齢化も進み、小学1年生でも携帯電話を持つような時代になってきました。
またソーシャルネットワークの普及によって外とのつながりが世界レベルにまで可能になっていること、手軽に誰とでも連絡が出来るLINEなどのソーシャルネットワーキングサービスが主流になったことで、子供でも外部の知らない人と繋がりを持てる何とも複雑な世の中になりました。
親としては、心配事も増えてしまったといっても仕方のない話です。
LINEによる集団いじめなども話題になりますが、そのLINEを監視するアプリが親向けに登場したというニュースを見ました。
私は昭和に生まれた人間ですので、この訳の分からない時代に正直ついていけません。

スマホを操作する5歳の男の子

私の息子も7歳になりましたが、携帯が欲しいと呪文のように言っています。
確かに何かあったときに連絡が取れたり、GPSという機能があればどこにいるのかが瞬時に分かるので便利かなとは思います。
けれど、まだ早い、お金がかかる、失くされたら困る、なんて理由からその呪文をスルーさせてもらっています。

子供は親の知らないところで何をしているかは分かりません。
子供の全てを知ることもこれは困難なことです。
でもだからと言っていちいち1つ1つ干渉しすぎるのはよくありません。

携帯の中身をチェックするなんて言語道断。
プライバシーの侵害です。
私は昔、好きな子に書いた手紙を父親に見られたことがありました。
その手紙の内容についてあれこれ言ってきましたが、ありえないほどの怒りを覚えたことは今でも忘れられません。
そしてまた、初めて男の子と遊ぶ約束をした日、その待ち合わせ場所に父親が現れました。
めまいがしました。笑
これも一種の干渉です。
心配なのは分かります。
でも子供はそれによって傷つくことを覚えておいてください。

あなたが同じことをされたら、どう思いますか??
こどもだっておなじ1人の人間です。
干渉されればされるほど、嘘や誤魔化しという防衛を身に着けますし、何より親というものに対して不信感を募らせます。
干渉すればするほど、あなたの知らない我が子が生まれるのです。

 

②期待をしない

勉強をする子供とママ
Photo by Vive La Palestina
親というものは子供に大きな期待をしてしまうもの。
こんな大人になって欲しい。
将来はこんな仕事に就いて欲しい。
強くて、優しくて、賢くて、勉強やスポーツが出来て、友達がたくさんいて、誰にでも好かれる子…。
それが叶ったら親としても鼻が高いですね。

でもその為にたくさんの習い事をさせたり、塾を掛け持ちさせたり、進路を親が決めてしまったり、小学生や中学生のうちから受験に励んで無理な勉強をさせたり。
子供がそれを望んでいるのなら、何も問題はないかもしれません。
でも、子供への大きな期待は、もしかしたら負担になっているかもしれません。

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それでも子供というのは、親に褒められたい一心で頑張ってしまうのです。
甘えたい、わがままを言いたい、辛い、泣きたい、辞めたい、そんなことを心の奥では思っていても、ママが悲しむ、パパにがっかりされたくない、そんな思いがよぎって我慢をしてしまいます。
期待をするのはいい、夢や目標を持たせるのもとてもいいことだと思います。
けれど行き過ぎは注意です。
たまには甘える時間や息抜きをさせる時間を持たせてあげてください。

我慢我慢ではいつか爆発してしまいます。
子供の本当の気持ちや、思っていること、こうしたい、ああしたいの我がままなんかもたまにはゆっくり聞いてあげてください。
子供自身が持つ夢を応援しながら、親子で一緒に目標を立ててその子の人生をバックアップ出来たら、そんな素敵なことはないですよね。

 

③適度なコミュニケーションを家族で持つ

パパママと手をつないだ赤ちゃん
Photo by Anna Langova
子供が大きくなるに連れて家族で一緒に過ごすという時間は減ってしまいます。
最近の中高生は部活や習い事で忙しく休みも家にいないことがほとんどだという話はよく聞きます。
食事や外出、旅行や帰省、私自身も中学へ上がったころから家族で過ごす時間はほとんどなかったように思います。
でもだからと言って子供の予定を変更させるのはなかなか難しいものです。

1日のうち、ほんの5分でも、話をする時間を作りましょう。
朝の5分、ご飯を食べている間、習い事へ送っていく時間、寝る前の5分。
学校のことや普段の何気ない話をする時間を持ってください。
執拗にいろんなことを質問するのではありません、あくまでも何気ない話で結構ですのでコミュニケーションを取るという感覚で関わりを持つのがベストです。

家族

特に異性同士(母と息子、父と娘)はなかなか話をすることもなくなってしまいがちです。
始めは挨拶だけでもいいですから、声をかけるということを大切にしていきましょう。
こうすることで毎日の子供の変化が感じ取れるようになります。

些細な変化に気づいてあげられるのは親しかいません。
コミュニケーションをきちんと取っていれば、子供も何かあったときに相談しやすい環境が整います。
言いたくても言えない、そんな状況から子供はストレスをため込んでしまったりそれを良からぬことで発散しようとしてしまったりもするものです。
コミュニケーションをしっかり持って毎日の子供の様子を見守ってあげてください。

 

④叱りすぎない、責めることはしない

子供を叱る母親
例えば、テストの成績が悪いからと言って子供を責めるように叱る親がいます。

『なんであなたは100点が取れないの!?勉強しなさい!!』

『そうか、今回は60点取れたんだね、あともう少し頑張れば100点だって取れる!一緒に頑張ろう。』

どちらが頑張ろうと思えるでしょうか。
子供だって100点を取りたいと思っていますし、サボってしまった自分がいけなかったということだって分かっています。
結果は結果。
それはそれでまた次に向けてどうしていくかを前向きに考えることの方が何倍も大切ではないでしょうか。

子供の言い分も聞いてあげてください。
それが屁理屈だったりこじつけだったとしても、きつく叱ることは逆効果になってしまいます。
自分もいけなかったと十分わかっている、本人の反省を促すように落ち着いて話をするよう心がけてください。
こういったことで責められる、叱られることを億劫に感じると、テストを見せなくなってしまったり隠す、誤魔化すという行動を取るようになってしまいます。
何に対しても、まずは認めてあげる、そのうえで間違いや改善点を一緒に考える。
これは子供自身を尊重してあげることにも繋がりますし、子供も少しずつ自信を持って頑張れるはずです。

 

笑顔を絶やさないようにしましょう

笑い合う子供と母親
毎日笑って過ごすことは本当に大切なことだと思います。
些細なことでも一緒に笑える、楽しいことを共有できる関係。
親子の枠を超えて友達のような時間があるのもとても素敵なことですよね。
いつでも笑顔を共有できる関係には自然と信頼関係も芽生えてきます。

350 家族 子供
Photo by Vive La Palestina

楽しい、居心地のいい家庭には家族全員が集まってきます。
そこで生まれる団らんから、コミュニケーションや会話も増えるはずです。
そうやって親と子が、いつまでもいい関係を気づいていく努力が大切なのだと思います。
よく、好きなアーティストが同じで一緒にライブへ行く親子や、好きな芸人が一緒で同じテレビを一緒に見る親子。
共通の趣味から出かけてみたり話が盛り上がったり、そんな共有できるものを持った親子は本当に仲が良いなと感じます。
そしてそんな親子はいつでも笑顔を絶やしません。
時に喧嘩になったとしても、しっかりとした信頼関係が築けていればすぐにまた笑顔に戻れるのです。

 

おわりに

笑い合う母親と娘
犯罪や自殺を引き起こしてしまった子供たち。
心に闇を抱えていたことには間違いないと思います。
悩みや苦悩、憤りを訴える場所がなかったはずです。
小さなうちから子供を育てていくうえで最終的に1番必要なのは“愛情”です。
心からの愛情をうけて育った子は、何があっても必ず親の元へ戻ってくるはずです。
過干渉や厳しい躾を愛情とはき違えてしまっている親も多々いますが、それが本当の愛情かどうかは人としての思いやりをもって見れば分かってくるはずです。

子供だって日々少しずつ大人に向かって成長をしています。
生きていくうえで、何が良くて何がいけないのか、どう行動するべきか、何をするべきか、たくさんの人やたくさんの経験から試行錯誤して学んでいくのです。
かわいい子には旅をさせろ、という言葉があるように、自分の子供を信じて見守ってあげてください。
本当につまづいたときに手を差し伸べればそれで十分なのです。
まだ10代、人生これからだという子供には夢や希望を持って輝いていて欲しいものです。

私たち親も人間、失敗だってするしつまづいたりもします。
けど、愛情をもって精一杯子供と関わること、これは絶対に伝わるものです。
悲しい事件がこれ以上増えないためにも、心を壊してしまう子供を増やさないためにも、みんなでたくさんの愛情をもって子供を見守っていきたいですね。

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著者: joy

著者の記事一覧

ライターのjoyです。
美容歴17年目になる現役美容師です。
メイクの講師資格も持っています。
医療化粧品の仕事にも携わりながら美とは何かを日々追及しています。
プライベートでは心臓疾患、発達障害を抱えている小学生の息子と日々格闘中のシングルマザーです。
皆さんと一緒に子供の気持ちについても考えていけたらなと思っています。
家事、子育て、仕事を掛け持ちしている多くの女性が日々輝けるようお手伝いをさせてください。

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