摩擦は髪の大敵!摩擦から髪を守る

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摩擦は髪の大敵!摩擦から髪を守る

髪の毛の乾燥、なにも冬だけに起こるものではありません。
皆さんは年間を通して、髪の毛の乾燥ケアはしていますか?
特にダメージを受けている髪の毛は乾燥に弱く、少しの刺激にも敏感になっています。
髪の毛は熱にも乾燥にもまた摩擦などの刺激にも弱いデリケートなものです。
意外と髪の毛のケアが行き届いていない、髪の毛の扱いが悪い方は多いように感じます。
今日は髪の毛の摩擦についてお話していこうと思います。

 

髪の毛に起こる摩擦

からまった髪の毛
“摩擦によるダメージ”として1番多いのは枕との摩擦。
寝ているときの髪の毛と枕の摩擦はかなりダメージに繋がってしまうものです。
特に髪の毛の長い方、量の多い方はしっかり乾かしたつもりでも髪の毛に水分が残ってしまっていることが多く、その状態で枕と擦れてしまうとキューティクルの損傷を引き起こしてしまいます。

350 髪 頭 寝 眠

まず、髪の毛は乾燥にも弱いのですが、水分を含んだ状態が1番ダメージを受けやすいということを覚えておいてください。
髪の毛は水分を含んだ瞬間にキューティクルといううろこ状の膜がパッと開きます。
私たち美容師は、髪の毛のキューティクルという膜が開くことを利用して、内部にに水分やトリートメントの栄養分、カラー剤やパーマ液などが浸透するようにしています。
でもそれが済んだら今度はしっかりと閉じなければいけないのです。
熱にも弱いためドライヤーをかけすぎたりすることの方が傷むという認識をしている方もみえます。
確かにドライヤーの熱で髪の毛が傷むことも十分考えられますがそれを防ぐためにアウトバストリートメントというものが存在します。
きちんと保護をしたうえでしっかり短時間で髪の毛を乾かすというのが1番髪の毛にはいい方法なのです。

髪の毛をドライヤーで乾かす女性

髪の毛を乾かすときは頭皮から乾かすイメージで髪の毛を順番にめくりながら髪の根元を最初に乾かしてください。
よく考えてみると分かりますが、物理的に重さのあるものは重力の力で上から下へと落ちていきます。
そんなことは誰でも分かりますよね。
根元にある水分は根元から毛先へ落ちるのです。
ということは、最初に毛先をいくら乾かしても、根元に水分が残っている限り、いつまでたっても乾かないということ。
髪の毛がなかなか乾かないという方はこの乾かす順番を間違えている場合が多いです。
正しい乾かし方でドライヤーを使えば長時間熱を充てなくても良くなりますので、ドライヤーで髪の毛を傷めるということはなくなりますので是非気を付けてくださいね。

また、ロングヘアの方は横に2つに髪の毛を縛って寝るというのも1つの摩擦予防になるそうです。
でもぎゅうぎゅうにきつく縛るのはいけません。
緩く束ねるくらいでOK。
きつく縛ってしまうと髪の毛に負担がかかってしまいますし、縛りグセという厄介なクセがついてしまいます。
なるべくやわらかい素材のゴムで優しく縛ってあげてください。

髪を洗う女性

もう一つはシャンプーの摩擦。
先ほど書いたように水分を含んだ状態は髪の毛は1番弱いです。
シャンプー時に髪の毛を擦り合わせてしまうのは絶対にNGです。

髪の毛が長い人は髪の毛を洗うことに必死になっていませんか??
シャンプーというのは髪の毛を洗うというより頭皮を洗うものです。
髪の毛をゴシゴシと擦る必要は全くありません。
髪の毛は残った泡をもみこむ程度で十分なのです。

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そして重要なのはしっかり泡立てるということ。
泡は摩擦を防ぐためのクッションの役割をしてくれるものです。
汚れた状態にダイレクトにシャンプー剤をつけてもなかなか泡立たないのは余洗いが不十分だと考えられます。
シャンプー剤をつける前にお湯でしっかり頭皮をマッサージするように流していくとそれだけで約7割の汚れは落ちてくれます。
しっかり汚れを落としておけばシャンプー剤の泡立ちも良くなりますしシャンプーの時間も短縮出来ます。
泡がしっかり立つことで洗うことでの摩擦は軽減します。
なんども言いますが、髪の毛が濡れている時は細心の注意を払って扱うようにしてくださいね。

 

おわりに

350 髪 ヘア 女性 ビューティー
髪の毛の摩擦、で検索してみるとやはり1番上がってくるのは枕による摩擦です。
ですが、似たようなところでは車のシートなど、髪の毛を擦ってしまう状況では摩擦が起こらないとは言いきれません。
身近なところでは静電気なども同じことですが、やはり摩擦が起きたときに1番ダメージを受けてしまうのは髪の毛が乾燥している、または濡れているという髪の毛にとっては悪条件の場合がほとんどです。
濡れてしまっているのなら乾かしてしまえばいいことですが、乾燥はなかなかケアしきれないのも現状です。

髪をブラシでとかす女性/ドライシャンプーをする女性

なるべくスタイリング剤やベース剤などで髪の毛に水分、油分を与えてあげることが大切です。
特にこれからの季節は紫外線がピークに達します。
髪の毛が日焼けすると速攻で乾燥してしまいます。
最近はUVカット仕様のスタイリング剤やベース剤、トリートメントも存在しています。
とにかく髪の毛というのは年間通して、保護!保護!が基本です。
それだけ繊細なものだということを忘れないで欲しいなと思います。

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著者:joy

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ライターのjoyです。
美容歴17年目になる現役美容師です。
メイクの講師資格も持っています。
医療化粧品の仕事にも携わりながら美とは何かを日々追及しています。
プライベートでは心臓疾患、発達障害を抱えている小学生の息子と日々格闘中のシングルマザーです。
皆さんと一緒に子供の気持ちについても考えていけたらなと思っています。
家事、子育て、仕事を掛け持ちしている多くの女性が日々輝けるようお手伝いをさせてください。







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