成長期、微妙な年ごろにはイライラしてはいけません

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成長期、微妙な年ごろにはイライラしてはいけません

子供は身体の成長と共に、心もどんどん成長していきます。
今までは泣くしかしなかったのに、いつからか自己主張をするようになり、喜怒哀楽が複雑になってくるほか、嘘や隠し事、誤魔化すなどの気持ちも芽生えてくるのです。
特に1人目のお子さんだとママも全てが初めての体験。
ある日突然の子供の変化にドギマギしてしまうものです。

 

子供の成長過程

勉強する子供
幼児期の成長は本当に目覚ましいもので、あれよあれよという間にどんどん大きくなっていきます。
特に大きな変化がみられるのは2歳頃。
言葉をしゃべるようになるのでいろいろな主張が出来るようになります。
また、いろいろなものに興味が出始めるので「なに?なんで?」の質問が増えてきます。
一般的にイヤイヤ期と呼ばれている最初の反抗期はこの2歳頃がピークとも言われていますが、反抗という行動は実際のところ意思というものが芽生え始めた6カ月位からすでに始まっているのです。
これが4、5歳になってくると 屁理屈を言ったり反論をしたり無視をしたりとエスカレートしていくものです。
落ち込む少女
小学生に入ると反抗の仕方が男女で少しずつ違ってきます。
男の子は割と力で感情を露わにする場合が多く、ものに当たったり暴力的な行動を取ってしまうことも。
女の子に関しては言葉での反抗または自分の内に閉じこもってしまう場合がほとんどで男の子に比べて心の成長が早いと言えます。
なので小学生に上がった頃からは男女によって接し方を変えていくような工夫が必要になってくると思います。
海外の子供たち
保育園というのは生まれて初めての集団生活の場ではありますが、友達とのルールやお約束などを覚える他は自由に遊ぶ、食べる、寝るという人間の規則正しい生活をさせるという場であります。
これが小学生になると自由というものが制限されてきます。
規律というものを学び、自分の意見を言ったり物事に対してどう考えるかというようなことを身に着け始めるのです。
学校へ行くということでただ遊び相手だった友達ともたくさんの影響を与えあう関係に変化してきますし、保育園よりも年齢の幅広い交友関係が出来るため、いいことも悪いこともたくさん覚えてくるようになります。

こう考えると子供というのはどんな時期であっても日々どんどんと成長をしていくもので、その変化に対応していく私たちは初めてのことに頭を悩ませながら、時折イライラしてしまうような日も増えてくるのではないでしょうか。

 

反抗期に対しての対応について

350 イライラ ストレス
ここで、先に言っておきますが子供の反抗期にはイライラした方が負けです。
分かります、イライラします。
今まではかわいいかわいい子供だったのが、自分に反抗的な態度を取るのですから憎たらしいとさえ思ってしまいますよね。
とはいえ、この反抗するという微妙な時期は子供たちの成長に大きく影響するものですからやはり適切な対応が必要になってくるのです。
大きな心を持って見守っていくというスタンスで付き合っていくことが本当に大切です。

さて、そんな反抗期に実際どう対応するのが良いのか、今日はそんなお話をしていこうと思います。

 

何でもやらせてみる

写真を撮る子供
幼児期から小学校低学年の間は何でも自分でやりたいという好奇心が非常に強く、そのやりたい!という気持ちから癇癪を起こしたりだだをこねて親を困らせるということが多くなってきます。
とにかく何でも1度はやってみたいのです。
あと片づけが大変だし、失敗されたら困るし、結局やり直さなければいけないし、なんて…出来たらやらせたくないなと思うこともたくさんあります。
夕方の忙しい時間帯なんかは食事の準備にしても出来れば1秒でも早く終わらせたいところ。
これをやりたい、やらせてとうるさく言われてしまったらこれはもうイライラのピークに達する事だってありますよね。
ケーキ作りをする親子
でも出来ることをお願いしてみることを考えてみましょう。
もしやりたいといったことがまだ少し危険だなということであれば、これはまだママがやらなければいけないのだけど、かわりにこれをお願いしてもいい?
と優しくお願いするという姿勢で対応してみてください。
それが上手に出来たなら褒めてあげましょう。
そのことでさらにやりたい!が加速してしまうのかもしれませんがそれは成長にとってとてもいいことなので出来ることからたくさんの経験をさせてあげることが大切です。
何でもいいと思います、でもやれた!という事実で子供は満足感を得ることが出来るので気持ちが落ち着きます。

やらせて!が激しい時期はあらかじめやれることを準備しておくのもいいかもしれませんね。
これでお手伝いをするという習慣づけにもなります。
お手伝いをすればママが喜ぶんだということも学ぶことになりますのでやみくもに何でもダメというよりは少しづつ何かをさせてみるという切り替えをしてみるのもイライラを防げると思います。

 

言うことを聞かない

子供を叱る父親
これはどんな子でも必ず通る道ではないでしょうか。
遊びや好きなことに夢中でやるべきことをやってくれなくなる。
言っても返事すらしない。
返事はするけど動かない。

かなりイライラしますよね。
ですがここでも怒鳴ったり叱ったりするのはあまりいい方法とは言えません。

もう一つ絶対にしてはいけないのが“交換条件を出す”ということ。
〇〇してくれたらこれを買ってあげる、〇〇してあげるからこれやって。
などという子供にとっての好都合を与えてしまうのは、それがなければ何もしなくなってしまいますし、知恵がついてくると子供の方から見返りを期待するようになってしまいます。
何事も最初が肝心で言うことを聞かなくなってきたなと思った時からしっかり真っ正面から向き合っていく覚悟をしなければいけません。

部屋を掃除する親子
まず、きちんとお願いをするという形を取ってみましょう。
これをやってほしいな、お願いできる?
決して上からものを言わず、子供を1人の大人のような扱いとしてきちんとお願いをすることで子供も気持ちの持ち方が変わってきます。
イラッとしてもコチラが少し下手に出て丁寧にお願いしてみてください。

それでも聞かないようであれば・・・子供の要望も聞かないようにしてみましょう。
ママのお願いは聞いてくれないのに何故君のお願いをママが聞かないといけないのかな? ということです。
反抗期は大人の階段を上っている最中なのですから、少しだけでもフェアプレイを取ってみる位でも結構だと私は思います。

 

無視、不貞腐れ

不機嫌な子供
たちが悪いのがこれ。
口を閉ざしたまま不貞腐れる。
何を聞いても完全に無視。
私自身の子供時代にもあったことですが、その時の気持ちを掘り起こしてみると、何とも言い難い複雑な苦しい心境だったような、悔しいのか腹が立つのか、泣きたいくらい許せなかったり、微妙な心の葛藤があったなという感じでしょうか。
おそらく自分でもよく分からないのだと思います。
自分の思い通りにいかないことがどうしても許せなかったり、納得できなかったりと理由は単純であっても、それに対して素直に自分の気持ちを言えなかったり、素直に悪かったと認めることが出来なかったりと、意地が邪魔をして内にこもってしまうのです。

こうなった場合は、しばらく時間をあけましょう。
意地を張っている最中は叱ったり怒鳴ったり問いただしたり、しないであげてください。
少しそっとしておく、そのうちに子供自身も自分のいけなかったことや反省や後悔を感じるものです。
落ち着いた頃に落ち着いて話をしてみましょう。
母親と少年
この時期に関しては1つ1つのことに対してあまりガミガミとは言わない方が良いと思います。
コチラが広い心を持ってその問題にどう向き合うかを考えてから子供に落とし込んだ方がスムーズに聞き入れてくれるかもしれません。
ガミガミ言ってしまってもお互いに腹が立ってぶつかるということにしかなりません。
あまり干渉したり言いすぎてしまうと余計に自分の殻に閉じこもってしまいがちになります。
いけないことを指摘するよりは、いいことをたくさん見つけてあげて褒めてあげることに専念しましょう。

また、子供が興味のあることや好きなこと、したいと思っていることを一緒にするという時間を多く持つことも子供との距離が離れすぎない予防にもなります。
時間がなかなかなくても、忙しくても、そういった面で少しいつもより様子を見ていくことは非常に大切です。

 

手が出る

 350 手 グー
これは絶対に許してはいけません。
暴力はクセになります。
親が子供に手を挙げてしまうのも良くないですが、子供が親に手をあげるのはもっとダメです。

私も昔、ちょうど反抗期だった頃に1度だけ母親を蹴り飛ばしたことがあります。
私は幼いころから空手を習っていましたので、相当な威力の蹴りだったはずで、蹴り飛ばしてしまった後、母親の顔が見られずに家を飛び出したことを今でもよく覚えています。
私の場合は、人に暴力を振るってはいけないということは承知の上での事でしたので、それ以来は1度も誰かに手をあげるなんてことはしませんでしたが、日常的に暴力で気持ちを晴らしたりしてしまうのはいずれ友達や他人にまでそういったことをしてしまうことも考えられます。
暴力によって人を傷つけるということがどういうことなのか、家族できちんと話をしましょう。
手でバツ × NG ダメ 危険 禁止 注意
あってはいけないことですが、子供を叱る際につい手が出てしまうという家庭の場合は、子供も手を出すようになります。
家庭内だけのうちは良いとしても、学校や社会に出た時に本当に困るのはお子さんです。
その傾向が見られた時点ですぐに、対処をしましょう。

 

おわりに

笑い合う母親と娘
子育てにはいろいろなことがあります。
腹が立ったり、イライラしたり、悲しかったり悩んだり、つまづくことなんてたくさんあります。
でも、考えてみてください。
私たちも子供の頃はそうだったはずです。
いつしか親になって、子供の頃の気持ちを忘れてしまいがちですが、同じような段階を経て大人になったはずです。
時代や環境によって多々子供のあり方も変化してはいますが、人の根本にある気持ちや感情は何も変わらないと私は思います。
何かあったときは、1度子供の頃の自分を思い出してみてください。
もしかしたら昔の自分が答えをくれるのかもしれませんよ。

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著者: joy

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ライターのjoyです。
美容歴17年目になる現役美容師です。
メイクの講師資格も持っています。
医療化粧品の仕事にも携わりながら美とは何かを日々追及しています。
プライベートでは心臓疾患、発達障害を抱えている小学生の息子と日々格闘中のシングルマザーです。
皆さんと一緒に子供の気持ちについても考えていけたらなと思っています。
家事、子育て、仕事を掛け持ちしている多くの女性が日々輝けるようお手伝いをさせてください。

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