自律神経の不調、喫煙が原因かも!?喫煙が引き起こす女性にとってのデメリット

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自律神経の不調、喫煙が原因かも!?喫煙が引き起こす女性にとってのデメリット

近年、タバコの値上がりや禁煙スペースの拡大、分煙運動などによってタバコをやめましたという方も増えたのかもしれません。
でもまだまだ、喫煙所で一服されている方も、運転しながらタバコを吸っている姿も見られます。
どれだけタバコの値段が上がっても、どれだけタバコを吸える場所が減ってしまっても、タバコは絶対にやめられません!!という方も多いのではないでしょうか。
それだけタバコというものは依存性の高いものだということで、かなり強い意志がなければやめることは難しいものだということ。
以前私も喫煙に関する記事を書かせていただきました。
その1本が老化を進行させる…タバコと肌の老化の関係
喫煙と老化の関係、また禁煙の方法についてという内容でしたが、実際に禁煙外来へかかったとしても、禁煙に失敗したという例も結構あるようです。
必要なのはやはり、意思だということなのですね。

さて、その意思を突き動かすことが出来るかどうかは分かりませんが、今日は女性にとって喫煙がどのようなデメリットをもたらすのかというお話をさせていただこうと思います。
今回これを調べるにあたって、残念な負のスパイラルも発見しました。
それを分かりやすくまとめていこうと思います。

 

時代とタバコの移り変わり

煙草を吸う女性
現在、女性の喫煙率は全体の10%。
20代が15%で30代は20%、30代の女性は5人に1人が喫煙者という計算になるそうです。
近年女性スモーカーが増加してきたのでは?と思うかもしれません。
ですが厚生労働省の調査によると女性スモーカーの数というのはほぼ横ばいだということです。
スモーカーが増加したのではなく、喫煙しているということを隠す女性が減っただけという結果なのだそう。
男性が嗜好物としてタバコを楽しむようになった昭和時代から、女性も同じようにタバコというものを吸ってきたということです。
シンナーや大麻といった依存性のある薬物も昭和の時代から世に広まっていたそうで、当時は特に法による規制などもなかったのだそうです。
それが、第二次世界大戦において日本がアメリカに負け、政治経済にアメリカが参入した際に大麻などの薬物を使用することで働かないものが増えるという理由で依存性のある薬物を禁止する法律が出来たと言われています。
そうして残されたのがお酒とタバコだった。
依存性はあるものの、身近に手に入る嗜好物として長年男性を中心に愛されてきたタバコ。
その陰で女性にとっても心の拠り所として長く愛されてきたのかもしれませんね。

 

何故タバコを吸っているのですか??

タバコを吸う女性
女性がタバコを吸い始めたきっかけのアンケートで、1番多かった返答が“付き合っていた彼に勧められたから”というものでした。
1本吸ってみる?という軽いやり取りで受け取ったタバコをやめられなくなった・・・まさにタバコの罠にかかったという感じでしょうか。

次に多かったのが“ストレス解消”という答えでした。
ストレスが溜まるから・・・お酒やタバコに手が出てしまう。
よく聞く話ですが、果たして喫煙はストレスを解消してくれるのでしょうか?
お酒は、程よい量であれば身体にも良いと言われていますし、お酒を楽しむ場というのはストレスも発散になると思います。
喫煙はどうなのでしょうか。
どういった仕組みでストレスが発散できるのだと思いますか??
350 イライラ ストレス
答えはありません。
ストレスは発散できないということが分かっています。
タバコは自律神経を刺激します。
交感神経が優位になるため緊張状態になってしまうのと同じです。
この状態が続くことによって身体はさらにストレスを感じることになるのです。
タバコを吸うと血管が狭くなり血流が悪くなります。
これによって息切れや動悸を感じたり、頭痛が始まってしまったりします。
よくタバコを吸うと便通が良くなるという話を聞いたりもします。
確かにタバコを吸うことによって腸が刺激され排便現象が起こるというのは確かなようですが健康的だとはとても言えないですよね。

タバコがストレスを発散するというのは依存による幻覚症状のようなものだそうです。
ストレスを感じてタバコを吸う、でも身体は気づかないところでさらなるストレスを負う、そしてまたタバコを吸う・・・という負のスパイラルに陥っていることを覚えておいてください。

 

自律神経を刺激するということ

やる気が出ない女性
これにいいことは1つもありません。
自律神経については私も数多くの記事を書かせて頂いていますが、風邪をひくのと同じくらい自律神経失調症はポピュラーな病気といってもいいほど、現代人はストレスによって身体の健康を損ねています。
もし、タバコを吸って下痢や嘔吐などの症状が出るという方は今すぐ禁煙することをお勧めします。
お腹をおさえる女性
自律神経失調症の症状の1つに不安や緊張を感じるとお腹が痛くなる、下痢になってしまう、吐き気がする、実際に吐いてしまうというものがありますが、これが慢性化することで過敏症腸症候群という病名がつきます。
この過敏性腸症候群も現代社会においてはポピュラーな心身症の1つですが、タバコはこの過敏性腸症候群を加速し深刻なものにしてしまうそうなのです。
タバコが腸を刺激すると言いましたね。
過敏性腸症候群は腸の過剰な煽動運動によって起こります。
タバコはこの煽動運動を活発にしてしまう為、元々ストレスによって過敏性腸症候群を発症しているという方はそれを加速させてしまうということになるのです。
タバコを吸えば吸うほど腹痛や下痢を頻繁に起こすので悪化し薬も意味のないものとなってしまいますし、下痢が慢性化すれば痔などにもなりやすくなるので注意が必要です。

 

女性にとっては問題!肌の老化

乾燥肌 ドライスキン
以前の記事で“スモーカーズフェイス”という肌の老化現象について書かせていただきましたが、タバコを吸っている間はおそらく肌が衰えているという自覚症状はないと思うので自分の肌が老化しているなんてあまり思わないかもしれません。
ですが、禁煙を始めるとみるみる肌の調子が良くなってくるのだそうです。
その変化がみられるのが禁煙後約30日頃。
これはターンオーバー、肌がまた新しく再生する期間で正確には28日から60日、個人差や年齢によって多少変わってはきますが遅くても2カ月後には何かが違うと実感するのだといいます。

まず、これは少し想像したくない話かもしれませんが、タバコを吸っている人は特に顔の皮膚にタールが付着しているのだそうです。
タバコを頻繁に吸う部屋の壁が黄ばんだベタベタしたもので変色するのを見たことがありますか?
まさにそれが喫煙者の肌だということ。
泥パックをする女性/乾燥
べたついたタールが付着し、毎日あなたの顔を汚しているのです。
これがニキビや毛穴詰まりなど肌のトラブルを引き起こす原因になっているのだとか。
毎日洗顔をしていても、また次の日タバコを吸う訳ですから洗っても同じことです。
このタールが付着しない日が出来るだけでも何かが違うと実感できる人もいるのだそうです。

また、禁煙をすることで食生活が変わってきます。
胃腸の調子も良くなってくるのですから今まで以上に栄養の吸収も良くなります。
先ほども書きましたが、タバコを吸うこと自体がストレスとなっているので、禁煙をすることでストレスが1つ無くなることになりますよね。
ストレスは肌の大敵ですから肌にとっては良い環境が整うということになるのです。
ダイエットをする女性
こうして禁煙を始めていくにつれ、いかに自分の肌が衰えていたのか、そこで初めて自覚症状というものに気づくのです。
自分が老化していることに気づかないなんて、そんな恐ろしいことがあっていいのでしょうか。
長年肌のトラブルで悩んでいらっしゃる方は、もしかすると禁煙によってあっさりと解決してしまうかもしれませんよ。

 

禁煙しましょう

禁煙をする女性
前回禁煙外来のお話もさせていただきましたが、実際病院へ行って禁煙に成功したという方は残念ながら100%とはいかないといいます。

だいたい6割から7割・・・残りの3、4割は失敗に終わるということですね。
病院で処方される禁煙補助薬は、簡単にいうとタバコをまずく感じる薬なのだそうです。
薬が聞いている間は今まで美味しいと感じていたのが嘘かのようにタバコをまずいと感じるそう。
吸っても何のメリットもないと思わせてたばこ離れを促すという働きをします。
でも禁断症状が出ないということではないので、吸いたいという衝動は多々襲ってくるのだといいます。
なのでやはり基本は我慢とやる気、そして本気が必要になってきます。
これに負けてまたタバコに火をつけてしまえばいつまでたってもニコチンは身体から抜けないという訳。
350 薬 サプリメント
またこの禁煙補助薬は精神疾患の薬との併用が出来ません。
精神科や心療内科でお薬を処方されている方は場合によってどちらかを制限しなければいけなくなるので、禁煙プログラムの4か月間は精神的な自分との闘いが存在するということになります。
タバコをやめるにはそれはそれでストレスを感じてしまうのかもしれません。
ですが、それ以上に身体が禁煙のすばらしさ、いかにタバコが自分を苦しめていたのかを教えてくれるのでその部分に意識を集中しながら根気よく禁煙に立ち向かえるといいですね。

これでもやめれなかった約3、4割の方。
病院へ行っても禁煙出来なかったからといって自分を責めることはしなくても大丈夫です。
病院で治療しなければいけないのですから、タバコ依存というのは依存症という病気なのですから。
禁煙にも人それぞれの成功例があります。
ニコパッチやガムなどの禁煙補助剤などに頼る人。
何か意識を替えるような大きな出来事があってきっぱり禁煙した人。
なんとなく辞めれた人。
それでもやっぱり禁断症状をどう乗り切るのかが重要なポイントなようです。
何かを考えている女性
1つ、大きなターニングポイントとなるのは考え方ではないかなと思いました。
異常にタバコが吸いたくなった時に、吸ってはいけないと分かっていながらも吸ってもいい理由というのをどんどん思いつく…ということがかなり多く報告されていました。
その思いついた理由にこじつけて、1本でも火をつけてしまえば禁煙はまた振り出しに戻ります。
また吸い始めてしまうはずです。
何の禁煙方法も効かなかったという人が、タバコを吸って起きる嫌な事をとにかく考える、ということを紹介していました。
例えば、肌荒れがまた復活する、お腹が痛くなる、頭痛がまた始まる、嫌な匂いがつくなど、禁煙によって良くなってきた事がまた悩みの種になってしまうんだ、ということを自分に投げかけてみましょう。
せっかく解放された悩みがまた戻ってくるなんて考えただけでゾッとしませんか?
そんな簡単な方法も成功例の1つです。

 

おわりに

笑顔の女性
あなたが日々、悩んできた事。
そのストレスはタバコで紛らわす。
それは間違いです!
そのタバコこそが、あなたの悩みを大きくしているということに気づきましょう!
肌や身体、気持ちが楽になるまで、依存性を克服するのは辛いかもしれませんが、何かが変わった時に禁煙してよかったと心から思えるはずです!
タバコはあなたに何の幸せももたらさないということを心に止めておいて欲しいなと思います。

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著者: joy

著者の記事一覧

ライターのjoyです。
美容歴17年目になる現役美容師です。
メイクの講師資格も持っています。
医療化粧品の仕事にも携わりながら美とは何かを日々追及しています。
プライベートでは心臓疾患、発達障害を抱えている小学生の息子と日々格闘中のシングルマザーです。
皆さんと一緒に子供の気持ちについても考えていけたらなと思っています。
家事、子育て、仕事を掛け持ちしている多くの女性が日々輝けるようお手伝いをさせてください。

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