冷え・むくみに効くアロママッサージ

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冷え・むくみに効くアロママッサージ

冷え性は、自律神経の働きが乱れ(寒暖の差、露出が多く締め付けるファッション、女性ホルモンの影響、ストレスなどが自律神経を乱します)体温を調節する機能が衰えたり、運動不足などで、下半身の筋肉が弱ると、血液を心臓に送り返す力が弱くなり、末端の血のめぐりが悪くなるために起こります。
鎮痛剤を常用している場合も体温が低くなり冷えの原因となります。
今回は、そんな冷えやむくみに最適なアロママッサージを紹介したいと思います。

 

むくみはセルライトの原因になる?

太もものセルライト
むくみは、血液中の水分が血管の外に浸み出し、細胞と細胞の間にたまった状態で排泄の悪さが原因です。
長時間同じ姿勢を続けていると、血液やリンパ液が足に溜まりむくみが起こります。
むくみが慢性化すると、冷え性にもなり、オレンジの表面のようなデコボコな肌にになったり、セルライトができてしまう場合もあります。
静脈瘤といわれる静脈に血液が溜まって血管が盛り上がる状態は、立ち仕事の続く女性の脚によく見られます。
また、女性ホルモンの一つである黄体ホルモンは、水分を体内にため込む働きがあるために、月経前はむくみがちになります。

 

アロママッサージで血流改善!

オリーブオイル
アロマの精油でホルモン分泌や自律神経の働きを調節し、血液や水分が滞って生じるむくみや静脈瘤には、血管を拡張し、血液を促進する精油を用いたアロママッサージをしていきましょう。
アロマの精油成分を皮膚から体に取り入れ体の末端まで血行を良くするレシピをご紹介します。

ベースになるオイル選び

先ずはベースになるオイル(キャリアオイル)を20ml選んでいきましょう。
キャリアオイルには、ホホバオイル、アルガンオイル、ココナッツオイル、マカデミアナッツオイル、など好きなオイルを20mlご用意ください。
そこに、レモンの精油3滴、ローズマリーの精油2滴、ブラックペッパーの精油1滴、ジンジャーの精油1滴を垂らして混ぜ合わせてください。

レモンの精油

レモン
レモンの精油に含まれるリモネンは、血行の流れを促し、体を温める作用にすぐれ、セルライトをつくらないようにしてくれる働きがあります。
そして血行促進に優れることを裏付けるデータもあるそうです。
「ある医師が臨床実験で、レモンの精油を数滴垂らしたティシュペーパーを5分間吸入してもらった後、5分後、20分後、40分後、60分後の合計4回、採血した結果、吸入開始からリモネンの血中濃度が急速にアップし、同時に皮膚温度も上昇したそうです。
これにより、レモンには毛細血管を拡張、血行促進する力に優れ、さらに皮膚温度を上昇させる効果のあることがわかりました。

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アロマテラピー図解事典

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岩城都子著

注意点

柑橘系精油に含まれるリモネンは血管を拡張して体を温める作用に優れている反面、紫外線と反応して皮膚にかゆみや炎症を起こす作用があるので、つけてから12時間は日光に当たらないようにしてください。

ローズマリーの精油

ローズマリーのアロマオイル
ローズマリーの精油にも様々な器官の働きを活発にし体を温めるため冷え性にとても良く作用します。
また筋肉痛や肩こり、腰痛の緩和にも良い精油ですので、一日働いていて疲れた脚をほぐして楽にしてくれます。

ブラックペッパーの精油

ブラックペッパー
ブラックペッパーの精油は、古くから各地で香辛料として料理に使用されてきた日ごろよく食べているコショウからできた精油です。
コショウのきいた料理で血流が活発になるようにブラックペッパーの精油にも血液の循環や代謝を促進、うっ滞を除去して新陳代謝を促す働きがあります。
体内の毒素を排出させるデトックス作用もあります。

注意点

成分にはレモン程では無いにしろ、レモンと同じリモネンが含まれていますので、血管を拡張して体を温める作用に優れている反面、紫外線と反応して皮膚にかゆみや炎症を起こす作用があるので、つけてからなるべくお日様に当たらないようにしてください。
肌への刺激が強いため1%以下の低濃度で使用するか、肌が弱い方は、様子をみながら使用してください。

精油の滴数×0.05÷キャリアオイルの量×100=精油の濃度(%)

今回は20mlのキャリアオイルで作りますので、ブラックペッパーの精油4滴で、精油の濃度は1%
ですが、肌にあまり刺激がないようにレシピでは1滴に抑えています。

ジンジャーの精油

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ジンジャーの精油は、お料理で使うしょうがから採れるものです。
体を温める働きがあります。
筋肉疲労を癒し、関節炎やリウマチ、腰痛などの痛みを緩和してくれる働きがあります。

 

むくみを解消するアロママッサージ

マッサージをうける女性

これらの精油の力を借りて、血液の循環を高めて、体を温めてくれる精油を取り入れながら、冷えの改善をめざし、アロママッサージをしていきましょう。
心臓から遠く離れている脚は、血液もリンパも滞りやすくむくみがちです。
足首から太ももの付け根に向かってマッサージすれば全身の血行が良くなっていきます。
つま先から足首、ふくらはぎを両手で包むようにしてなであげます。
内くるぶしの下方の骨の際のくぼみ部分に照海(ショウカイ)というツボがありますが、ここを押しながら擦りあげていくとさらに良いでしょう。
冷え・むくみに効くアロママッサージ

また内くるぶしの一番上から指4本の幅分上にある三陰交というツボも冷えや婦人科系のトラブルに良いとされるツボです。

冷え・むくみに効くアロママッサージ

太ももは手のひらや指先でもみほぐした後、上方向にむかってなであげましょう。
心臓に向かって血液を流していくような気持ちで上へマッサージしてください。
マッサージのタイミングとしては、体が温まっている入浴後や足湯の後は、精油が吸収されやすいのでお勧めです。

 

足浴

フットバス
マッサージをする時間が無い場合などは、足浴(フットバス)がとにかくおすすめです。
40~42度程度のお湯を張ったバケツにローズマリーとレモンの精油を天然塩10gに各2滴づつ加えよくかき混ぜ、15分程度両足を浸します。
足浴を通して、蒸気が蒸発する際に精油の香りを自然と鼻から吸入することができ、足の皮膚からも精油が浸透してきますので、二つのルートを通して精油の成分を体内に取り込むことができるので、血の巡りがとてもよくなります。
じんわりと足から暖かくなってきますよ。
冷えてまず冷たくなるのは、足先や手先です。
このため足を重点的に温めることで、全身の血行を良くすることがわかっているので足浴はとても効果的です。
夕方になってふくらはぎがパンパンになって、靴が窮屈になってしまうむくみも、血行促進作用のある精油のフットバスに浸かることで、足がとても軽くなります。
フットバス専用の機械を買わなくても、足桶(洗面器・バケツ)にお湯を張って精油を入れるだけで十分気持ちよくなります。

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画像カラーはパールピンク

入浴の習慣がなく、シャワーだけで済ませている方には、特にこの足浴法はお勧めです。
手軽で、全身があたたまるので忙しい方にも気分転換にリラックスタイムとしてぜひ取り入れてください。
足浴は両足のふくらはぎくらいまでつけらる深さの方がさらに温まります。

足がむくみやすい方は、仕事の休憩時間にリフレッシュするのにもお手軽ではないでしょうか。
靴下やタイツなど脱ぐのに、ちょっと面倒なときは、手浴するだけでも違いますよ。
手浴も足浴と同じように鼻からも精油成分が入ってきます。
レモンの成分リモネンで毛細血管を拡張させ、手足の血行の流れを良くしていきましょう。

レモンの精油には香りをかぐだけで血管が広がり血流が増加

レモン
冷え性の女性に協力してもらったレモンの精油の実験では吸入前と吸入後でそれぞれ顕著な体温の上昇への変化がみられたそうです。

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冒頭にも書いたのですが、冷え性は、自律神経の働きが乱れ(寒暖の差、露出が多く締め付けるファッション、女性ホルモンの影響、ストレスなどが自律神経を乱します)からくることもあります。
自律神経のみだれによって、体温を調節する機能がうまく働かなくなったり、血行の流れが悪くなり体が冷えてきます。
緊張状態にあるほど手足が冷たくなります。
身体は交感神経が優位になるとリラックスできず、緊張状態が続いてしまいます。
ストレスを感じたときにも交感神経が働くので、末梢の血管が収縮して血流量が低下するため、身体の末端部分が冷えていまいます。
リラックスするほど副交感神経が優位になり、血行がよくなり、体は温まってきますので、足湯などでリラックスしながら直接お湯で足を温めることは相乗効果となり、とてもよいのです。
そして自律神経の乱れが原因で冷える方は、同時に自律訓練法を行い、自律神経の乱れを
正常に戻し冷えを追い出していきましょう。

 

ドイツの精神科医のシェルツ医師考案の自律訓練法

部屋でくつろぐ女性
ゆったりとした服装(ジャージやパジャマ、部屋着)で、静かなお部屋で椅子に深く腰掛け、背筋を伸ばしてください。
天井から糸でつるされているイメージです。
そして右手に意識を集中させ、「右手が重たい」と何度も心で唱えてください。
リラックスできると微妙な体の感覚を意識でき、もともとある手の重みを少し意識できるようになってくるはずです。
その調子で、左手、右足、左足と順番に意識を移動させ、それが終ったら、手足全部に意識を集中させ手足が温かいと何度か心で唱えてください。
リラックスするほど血行が良くなり手足の温度が上がっていきます。
じわじわと手のひら足に温かさを感じることができたら、手をきつめに握ったり、開いたり、大きく背伸びをしたり、ストレッチをして終りましょう。
この方法は、緊張や不安をかかえていたり、疲れていたり、不眠症や、冷え性の方に良いそうです。
私も手足がひえる時に、足湯に浸かりながら、この方法を組み合わせています。

 

おわりに

今回はアロマ精油をつかった、冷え・むくみ対策をご紹介しました。
冷えは万病のもとといわれます、お風呂に入ってリラックスしたり、足湯(アロマフットバス)で血行を促進してむくみを取り除いていきましょう。
脚のアロママッサージをして末端の血液の流れを促し、冷えを追い出していきましょう。
アロマテラピーは、体や心の不調を和らげて自然治癒力を高め、健康な体づくりに役立ちます。

妊娠中の方や持病をお持ちの方、不調が続きの方は、まず病院に行き医師に相談してからの使用をおすすめします。

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著者:ERIKA

著者の記事一覧

リフレクソロジーサロンの経営・美容機器の販売に携わり、
その後芸能プロダクション・タレントスクールの経営に11年携わりながら、アロマインストラクターの資格を取得しアロマテラピーを用いたタレント・モデルのスタイル維持・美容と健康・気持ちの向上をテーマにレッスンも担当。
季節や心の状態に合わせ、気分を明るく朗らかに保つアロマオイルのレシピ作りや、
体調に合わせて組み合わせるハーブティーレシピ、 肌のお手入れ美容法などをお届け予定です。

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