これでぐっすり!安眠効果を持つ食品一覧

「毎日寝つきが悪い…」
「眠れない日はお酒に頼ってしまう…」
など、毎日の寝つきの悪さに悩んでいる女性はいませんか?
不眠というほどではないものの、寝付くまでに時間がかかる人は決して少なくありません。
そこで、今回は「安眠効果が高い」といわれる食品について紹介。
食生活や生活習慣の中で上手に取り入れ、快適な睡眠を目指していきましょう。
バナナ
スイーツにも使用されることが多いバナナ。
ほんのりと甘くて、健康にも良い食品であり女性の味方ともいえる存在です。
そんなバナナにはアミノ酸の一種「トリプトファン」が含まれています。
安眠として効果が高い成分で、サプリメントとして販売されていることもあるほど。
しかし、サプリメントを飲まなくてもバナナから手軽に摂取することが出来るので、ぜひ毎日の食事に「バナナ」を取り入れてみてはいかがでしょうか。
牛乳
牛乳に含まれているカルシウムには、神経の興奮を抑える作用があります。
神経が興奮状態にあることで寝つきが悪くなることも多く、特に現代人に多い症状ともいえます。
牛乳は、そうした神経の興奮を抑え、リラックス作用をもたらしてくれます。
入眠しやすくなるだけでなく、さらに上記で解説した「トリプトファン」を含む食品なので、安眠効果も実感することができます。
バナナ×牛乳で、バナナミルクやバナナセーキとして飲むと、高い安眠効果を得やすくなりますよ。
レタス
サラダには欠かせない存在である「レタス」。
不眠症にも効果的といわれている成分「ラクッコピコリン」を豊富に含んだ食品です。
1日に2~3枚の葉を食べるだけでも十分効果を実感しますが、「寝付けない日が続いている」という場合には、レタスの芯の部分や、根本部分を食べるのがおすすめです。
ラクッコピコリンは、芯や根本部分に多く含まれているので、不眠症や、深刻な寝不足な時などに、安眠へと導いてくれます。
サラダやチャーハン、スープなどあらゆる料理に活用することができるので、ぜひ効率的に取り入れてみてくださいね。
タマネギ
タマネギに豊富に含まれている「硫化アリル」。
この成分そのものに安眠効果があるわけではありませんが、安眠へと導いてくれる「ビタミンB1」の吸収率を上昇させてくれる働きがあります。
さらに、壊れやすいビタミンB1を壊れにくくするおいう作用もあるため、ビタミンB1を効果的に摂取するには重要な存在です。
ただし、加熱してしまうと成分が壊れてしまうのでなるべく生で食べるのがおすすめ。
オニオンスライスにして、サラダやピクルスなどに活用してみると良いでしょう。
アーモンド
健康やダイエット面で注目されているアーモンド。
しかし、効果はそれらだけにとどまらず「安眠効果」としても効果が高いことで注目を集めています。
アーモンドに豊富に含まれるマグネシウムには、筋肉の緊張を鎮め、リラックスさせる効果があります。
さらに、睡眠中に引き起こす「血糖値の上昇」を防ぐことが出来るため、良質な睡眠を実現してくれるといったメリットがあるのです。
寝つきを良くする、睡眠の質を良くする、といった2つの働きから、満足できる睡眠をゲットできるでしょう。
味噌汁
代表的な日本食の一つである味噌汁。
健康に嬉しい成分を豊富にふくむ食品ですが、健康だけでなく「睡眠」にも良い影響をもたらしてくれることが分かっています。
その理由が「アミノ酸」の存在です。
味噌汁に含まれるアミノ酸には、快眠ホルモンと呼ばれる「メラトニン」の生成を促してくれます。
寝つきを良くする、睡眠の質を上げるという睡眠に関する作用があるので、安眠効果を得たいのであればメラトニンは重要な要素。
味噌汁を飲むだけで、メラトニンが増えるのでぜひ、夕食や夜食で取り入れてみてはいかがでしょうか。
ちなみに、味噌汁の具は「しじみ」がおすすめです。
しじみに含まれるオルニチンと味噌汁の組み合わせは睡眠にぴったりの組み合わせといわれています。
味噌汁の具で迷った際にはしじみを取り入れてみてくださいね。
大豆食品
大豆食品には、神経の興奮を鎮める作用や血圧を下げる作用、精神の安定作用などの安眠に嬉しい働きがあります。
さらに、安眠効果を持つギャバを含んでいるため、寝つきの悪さや不眠には適した食品です。
夕食や夜食で取り入れることで、穏やかな心身で眠りにつくことができます。
また、低カロリーで高たんぱく質なので、健康やダイエットにもおすすめ。
万能食品ともいえる魅力的な食品なので、ぜひ大豆製品の摂取は毎日の習慣にしてみましょう。
まとめ
寝つきの悪さに悩んでいる、という女性は少なくないと思います。
しかし「薬に頼りたくない」という女性や、「お酒でごまかしている」という女性も多く、なかなか根本的な改善には至っていないケースがほとんど。
今回の記事では、自然な入眠を促してくれる食品について紹介しました。
どれも、スーパーに売っている食品なので、さっそく今日から取り入れることも可能です。
食品によってはコンビニでも購入できるので、仕事帰りに買うこともできます。
ぜひ、睡眠について悩んだ際には、今回の記事を参考にしながら安眠効果を持つ食品を上手に取り入れていきましょう。
