寒い朝、お布団から出られない。そんな時は寝姿勢から見直そう

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目は覚めているのに体がだるかったり、起き上がる気力がなかったり、冬はなかなかお布団から出られません。
それに時間ギリギリまで二度寝しちゃいますよね。

できればどうにかしたい朝の困った習慣は、寝姿勢をちょっと工夫すればOK!

ぐだぐだモードからスッキリ抜け出しましょう。

「あと5分・・・」冬はなかなか起きれない


冬の朝ってとにかくお布団から出たくないですよね。

明日こそシャキッと起きよう!と前日の夜に意気込んでも、一晩明けたらすっかり別人になっていて「あと5分・・・むにゃむにゃ」となってしまうものです。

なぜこうも冬の朝はグダグダになってしまうのか?

気持ちだけではどうにもならない、体のメカニズムから朝スッキリ起きれない理由を考えてみました。

  1. 体が冷えて体温が低いから眠い
  2. 交感神経にスイッチが入らなくて緊張感がない
  3. 体の疲れが取れていない

1つめの「体が冷えて体温が低いから眠い」のは、エアコンを起床時間30分前あたりにタイマー予約しておけばOK。

2つめの「交感神経にスイッチが入らなくて緊張感がない」のは、目が覚めたらすぐにスマホを触り、お気に入りの動画を1本でも眺めるうちにブルーライトが神経を起こしてくれるのでこれもOKです。

問題は3つめの「体の疲れが取れていない」こればかりは自分の体でどうにかするしかありません。

体の疲れが取れないのは、寝姿勢が自分に合ってないから


眠る時の姿勢「寝姿勢」はその人その人によって違うものです。

なので、科学的には仰向けが正しくてうつ伏せは間違った寝方である!というふうに、正しい、正しくないの決まりはないんだそうです。

ですが少なくとも7時間以上ぐっすり寝ているにも関わらず、朝目が覚めた時から体のどこかが痛んだり、疲れた感じがする・・・。

それは自分の体にとって今の寝姿勢が合っていないということになります。

寝相は何で決まるの?


スヤスヤと寝ている間って完全に無意識ですよね。
寝相は何で決まるのかをちょっと見てみましょう。

親のしつけ

子供の頃の寝ている写真はお持ちですか?
結構な割合で、子供の頃と今と全く同じ寝方をしている人って多いんです。

しかもその寝方が、お父さんやお母さんと同じ寝方というのもまた多いパターンです。

「お父さんと同じ格好して寝てるね」なんて微笑ましい話がある人も、子供の頃からのいわば親のしつけによって今の寝姿勢が確立されていたんです。

精神状態

正式に証明されているものではありませんが、自分の精神状態も寝姿勢に影響があるそうです。

  • 仰向け:開放的、自分に自信がある、チャレンジ精神が旺盛、社交的。
  • うつ伏せ:神経質、保守的、慎重、真面目。
  • 横向き:協調性がある、思いやりがある。
  • 胎児:依存傾向がある、甘えたい。

なんとなく当てはまるような気がしますよね。

ただ、一つのベッドに二人で寝ている場合などは必然的に横向きにならざるを得ない場合もありますので、一人で寝ているときが本当の精神状態と考えられます。

寝相でわかる体調不良

やる気が出ない女性
人は無意識に体の悪い部分を下にして寝る習性があります。

これは「保護作用」という体を危険から守り、保護するための生理的動作なんだとか。

  • 肝臓:右半身を下にして寝る。
  • 糖尿:左半身を下にして寝る。
  • 胃腸:うつ伏せで寝る。
  • その他:就寝時と起床時で寝姿勢が違う。

必ずしも疾患があるわけでありませんが、心当たりや軽度の症状のある方も多いのではないでしょうか?

健康な人は、一晩のうち平均35〜40回ほど寝返りを打つそうです。

ゴロン、ゴロン、と寝返りを打ちながら、自分の体に負担をかけないように無意識に姿勢を変えながら体力を回復していたんですね。

寝姿勢の基本は、関節がリラックスできる仰向けがベスト!


寝るときは仰向けが一番健康に良いと言われるのは、仰向けの姿勢がもっとも全身の関節がリラックスできる姿勢だからです。

関節にはそれぞれ0ポジション(ゼロポジション)といって筋肉の緊張が自然に解ける位置があります。

例えば肩こりがひどい人などは、ぶら〜んと腕を下に垂らしているよりも、肩をあげて頭の上に手を乗せた方が楽になります。

ドラえもんののび太くんもお昼寝するとき手を頭の後ろで組んで寝ますよね。
角度的にあのポジションです。

仰向け寝というのは、少なくとも横向きやうつ伏せ寝にくらべて関節を押しつぶすことがないので、寝返りとともに自然に関節が0ポジションの位置をとることができ、寝ている間に無意識に筋肉の緊張を解くことができます。

また、美容面から見ても仰向の寝姿勢はもっともシワができにくく、また枕と顔が接触することが少ないので雑菌によるニキビや、摩擦が原因の肌荒れを回避できるといったメリットがあります。

寝姿勢別!関節に負担をかけない寝方


ずっとうつ伏せで寝ていた人に「今日から仰向けで寝ましょう」というのはなかなか難しいことです。

とりあえず今の寝姿勢はそのままに、枕やクッションを使って関節をリラックスさせてあげましょう!

横向きの寝方

なぜ横向き寝が人気なのか・・・それは寝姿勢の中でもっともリラックスできる寝方だからです。

寝付きの悪い人でも、横向きになって数分目を閉じていればスーッと眠ってしまいます。
また腰痛持ちの人にとって、もっとも痛みのない姿勢でもあります。

眠りが浅く、腰痛の多い現代人としては一番眠りにつきやすい寝方が横向きなんです。

いいことばかりな横向き寝ですが、実は隠されたデメリットもあります。

それは脊柱と骨盤が歪みやすいというもの。
横向きで寝るとどうしても首の位置が高くなり、それに合わせて脊柱も曲がり、骨盤も曲がりと体全体が歪んでしまうんですね。

横向きで寝る時に気をつけたいポイントは、首への負担をかけないように横向き寝用の枕を使うことです。

理想は、横向きに寝た時に頭が上がっても下がってもいない、横から見て首から脊柱がまっすぐな状態です。

うつ伏せの寝方

あまり良いイメージのないうつぶせ寝ですが、欧米ではもっとも人気の寝方なんですよ。

日本では赤ちゃんの頃から、窒息してはいけないとうつ伏せで寝ていると仰向けにさせますよね。
これが欧米では母乳を飲んでいる赤ちゃんはうつ伏せで寝かせられていたんです。

もっとも最近は、日本と同じく安全面から仰向けが推奨されているようですが、うつ伏せ寝で育てられた欧米の大人たちは、うつ伏せで寝ることがとても多いんだそうです。

うつぶせ寝は一見すると呼吸しづらそうに見えますが、じつは自然に腹式呼吸ができて睡眠の質がとても高いんです。

呼吸について重点を置くなら、かえって仰向けは一番呼吸しずらい寝方で、無呼吸症候群の人などはうつぶせ寝が一番気道が塞がれにくい姿勢と言われています。

睡眠時間が短い人や、無呼吸症候群、いびきのある人にとってはまさにベストですよね。

うつぶせ寝のデメリットとしては、あまり長い時間同じ体勢を続けていると歯並びが悪くなったり、「顎関節症」になってしまう事。

また顔を横に向けて寝ますので、頸椎のカーブが損なわれてストレートネックになりやすくなることもあります。

うつ伏せで寝るときに気をつけたいポイントは、お腹のおへそ辺りに幅の広い柔らかい枕を置いてその上にうつ伏せになること。

また、顔を左右どちらかの楽な方へ向けて、顔は枕の中心でなく端に乗せることです。

いつもの寝姿勢をちょっと直して寝てみた


首こり肩こりがひどく、もはやうつぶせ寝しかできなくなってしまった筆者。

仰向け、横向きに比べて個人的にとても寝やすい姿勢なのですが、うつぶせ寝ってちょっと普通に寝るだけだと体に力が入りやすいと思いませんか?

なんせ朝起きた時に顎が痛い、そして首が痛い。

そこで!先ほど紹介したお腹の下に枕を置いて寝る方法を試してみました。

結果、ものすごくリラックスできた

お腹の下に枕が入ってるだけなのに、なぜか全身フワッフワのベッドで寝ている感覚に・・・。

また腰が少し高くなることで全身の緊張が解けてむしろ力を入れることができないふにゃふにゃ状態になりました。

首と肩周りの負担もかなり軽減された感じがします。

朝起きやすかった

一晩体がリラックス状態だったせいか、朝目が覚めてそのままスッ!と起き上がることができました。

そして一番驚いたのが、ベッドの上で伸びをした時に体がバキバキ鳴らなかったこと。

まるで寝具メーカーのCMのようなかなり気持ちの良い目覚めとなりました。

寒さを感じなかった

寒い時に思い切って背筋を伸ばすと、意外と寒くなくなることってありませんか?
体に余計な力が入らない正しい姿勢をとると、血管がリラックスして広がり血流がよくなるそうです。
おそらくそれと同じことが起きたのか、うつぶせ寝でお腹の下に枕を入れて寝るといつもより体がポカポカして寒さを感じませんでした。

早起きと二度寝、どっちが人生しあわせ?

気持ちのよい朝
朝バタバタと焦らないように、少し余裕を持って早起きすると一日ゆったりリラックスして過ごせますよね。

皆さんは早起きする人生と二度寝する人生・・・どちらが幸せだと思いますか?

「早起きは三文の得」ということわざの通り、早起きをすると健康でいられるのはもちろん、限られた時間を無駄なく使うことができます。

二度寝派からすれば「たった5分早く起きても何にもできないじゃん、だったら5分でも寝たいよ」と思いますよね。

5分でいいから早起きしよう!と言われる「朝5分」では具体的に何ができるんでしょう?

  1. メイクやヘアセットが丁寧にできる
  2. 今日着る服選びができる
  3. ボディクリームや日焼け止めを塗れる

時短メイクやシンプルコーも効率的で良いですが、やっぱり「いつもきちんとした人」って素敵ですよね。
女性ってちょっとしたポイントメイクやヘアアレンジでその日の気分がかなり上がります。

朝のボディケアも乾燥や紫外線対策に欠かせません。

では、とくにオシャレする必要のない休日は5分をどう使えばいいのでしょう。

それこそ二度寝した方が絶対人生しあわせ!と思いますが、今回は「5分間、息を吸って吐いてを繰り返す瞑想」をおすすめします。

ただ座って目を閉じて呼吸するといった単純な瞑想ですが、脳の前頭前皮質への血流が増えて、脳が大きく速く働くようになるそうです。

休日は何も考えられなくて一日ぼーっとしちゃう・・・いつも物足りない休日を過ごしている人は5分の早起きで「理想の休日」を過ごすことができそうですよね。

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著者:まつもとなみ

著者の記事一覧

1984年生まれ。
イラストとライティングのお仕事をしながらのんびり田舎暮らし。
料理好きの食いしん坊で「食」への深い興味から薬膳コーディネーターを取得。
8年間のエステティシャンの経験で学び、感じたことを生かして女性のキレイを応援し続けたいと思っています。







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