叱らず「褒める」しつけ、実は間違っていた?正しい「叱らないしつけ」の方法

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叱らないしつけ=なんでも褒めるは間違い!

「叱らないしつけ」というのが、少し前に親御さんの間で人気になりました。

しかし、その言葉をそのまま捉えてしまい、子供のする事を何でもかんでも「認めて褒める」と間違った認識をしているママがたくさんいるという事なんです。

もちろん、子供を認めてあげること、褒めてあげることは、親の一番大切な義務と言っても良いでしょう。

しかし、「叱らないしつけ」で大事なのは、叱らずに褒める事ではないのです。

今回は、「叱らないしつけ」で子供がグングン伸びる、正しいしつけ方を紹介します。

 

子供がテストで10点をとっても、あなたは褒めますか?

もしお子さんがテストで10点しか取れなかったら、あなたは子供に何と言いますか?

叱らないしつけの言葉通り、「10点も取れたのね!頑張ったね」と褒めるのが正しいのでしょうか。

いいえ、実はそれは大きな間違いです。

現実的に考えて、100点中「10点」というのは全くもって褒められた点数ではありませんし、頑張ったから取れる点数でもありません。

では、正しい対応は、「10点なんて駄目じゃない!ちゃんと勉強したの?」でしょうか。
いいえ、そうでもありません。

正しい答えは、我が子が、「ちゃんと勉強をしたにもかかわらず10点だったのか」か、「遊んでばかりいて10点だったのか」、「勉強をしたかったのに、部活などで忙しくてできなかったのか」などの理由で大きく変わってきます。

 

ちゃんと勉強をしたのに点数が悪い場合


「頑張ったのにできなかったんだね。苦手な所だったの?」と、理由を聞いてあげてください。

そうすれば子供は、「うん、苦手な所ばかり出て、勉強したのにうまくいかなかったんだよ」となるでしょう。

もしくは、勉強の仕方が悪いのかもしれません。

いつも机に向かって勉強をしているのに、思うような点数が取れない場合は、あなたが勉強法を見てあげるのも一つの手です。

 

遊んでばかりいて点数が悪い場合

鏡の前でポーズをとる幼い女の子

「テストがあるのにどうして遊んでいたの?駄目じゃない」と、びしっと言うようにしましょう。

どうして勉強しなかったのかも合わせて聞いてみると、子供の方から、「この分野は自分が得意じゃないから勉強したくなかった」や、「ちょうど新発売のゲームがあって、それに夢中になってしまったから」などと説明してくれるでしょう。

そんな時は、「次のテストは、遊ぶのをちょっと我慢して勉強するのよ」と、怒鳴らずに冷静に諭すように言い聞かせてください。

 

クラブ活動や部活などで忙しくて思うように勉強できなくて点数が悪い場合


「クラブを頑張って偉いね。それで勉強できなくて悔しかったね。次からは勉強もバランスよくやろうね」というような言葉をかけてあげてください。

ポイントは、勉強じゃなく、部活やクラブ活動を熱心に取り組んだ事をまず褒めてあげる事。

そうすれば、お子さんは、「部活を頑張ってよかったんだ」と自分がやったことが認められた気持ちになります。

同時に、「●●ならママの子だから、勉強もできるよ」と、お子さんに自信をつける一言も合わせて言ってあげると、悔しさをばねにして、「次からは頑張ろう」という気持ちになってくれるでしょう。

ポイントは、どんな場合でも、「あなたならやればできる」という一言を最後に付け加えてあげること。

「今回は駄目だったけど、本当はあなたなら何でもできるのよ」と勇気づけてあげることです。

 

中学生~高校生の思春期まっさかりには、おだてる・褒めるだけのしつけは逆効果!


逆に、反抗期などにさしかかった、中学生~高校生にかけては、上のような「頑張ればできるよ!」というおだて方は逆効果になります。

中学生~高校生にかけては、勉強よりも部活に専念したい年ごろであったり、本当に自分が力を入れて打ち込める物を持っている子もたくさんいます。

そんな中、自分が本当に好きで頑張った事で思い通りの結果にならず落ち込んでいる時、親御さんが、「あなたは頑張ったんだから」と言っても、「ああ、頑張ったのにできなかったんだな」と、子供はできなかった悔しさからどんどん自分を責めてしまい、悪循環に陥ってしまいます。

そんな時は、「次から頑張ろう」や、「あなたなら大丈夫」などの優しい言葉がけよりも、似たような自分の体験談を話すのがポイントです。

「そういえば、ママも高校生の頃、バレー部で県大会にいけなくて悔しい思いをしたのよ」「ライバルは賞を取ったのに、ママは賞を何も取れなくて、たくさん泣いたのよ」

など、今の子供の気持ちに共感してあげるようなエピソードを聞かせてあげると、「ママも自分の気持ちが分かってくれているんだな」と、理解してくれた事で子供は安心して、気持ちを切り替えて次も頑張ろうと思ってくれるようになりますよ。

 

叱らないしつけのおさらい


さて、簡単に叱らないしつけのおさらいをしていきますね。

・どんな事でも、「やみくもにただ褒める」はNG
・なぜそうなったのか?子供に理由を聞く
・子供はその事実に対してどう思っているかを聞く
・子供の言い分をしっかり聞く
・駄目なことは、「駄目でしょ」とはっきり分からせる
・「あなたならできる」と、励ます
・かなり落ち込んでいるようなら、自分の体験談を話して共感する

 

おわりに

ひまわり畑にいる少女
子供が一番頼れるのは、親であるあなたです。

子供が何か失敗をした時に、愛情を持って叱ることができると、子供は、「自分に関心を向けてくれて、愛してくれているんだな」と実感できます。

日々の家事などでイライラすることがあるかもしれませんが、思うようにできない子供に八つ当たりをせずに、大きな心で余裕をもって向き合ってあげましょう。

 

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著者:千里

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はじめまして。
主に海外のサイトの翻訳をして記事を載せています。
美味しい物を食べながら健康的に過ごす、をモットーにして日々を過ごしています。
記事も食や美容、ダイエット関連の物を多く扱っていきます。
海外の流行を日本の女性にも多く知ってもらえれば嬉しいです。







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