切った髪が役に立つ?有名人も注目ヘアドネーションって何?

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切った髪が役に立つ?有名人も注目ヘアドネーションって何?

ヘアドネーションってご存知でしょうか?
最近じわじわとその知名度を上げていますが、

hair=髪の毛
donation=寄付
という意味。

小児癌などで髪の毛を失った子供にウイッグを作って寄付するというNPO法人JHD&Cという団体が行っている活動です。
今テレビなどでもその活動が特集として組まれたり、支援の輪が広がりつつあるものです。

私も先日、このヘアドネーションのお手伝いをさせていただく事が出来ました。
5歳の女の子が髪の毛を切って寄付しました。
髪の毛を失った人に笑顔を届けたいという、本当に素晴らしい取り組みです。

今日はより多くの方にこのヘアドネーションという活動を知っていただくために詳しくご紹介していこうと思います。

ヘアドネーションとは


頭皮・頭髪に関わる何らかの病気が原因で髪の毛を失い、ウィッグを必要としている子ども達に、医療用ウィッグの原料となる毛髪を間接的に提供されています。
寄付された髪の毛は、NPO法人JHD&Cによって選別・加工の工程を繰り返したのち、ウィッグとして生まれ変わり、希望者の元に届けられています。

髪の毛を寄付するには

髪の毛をもつ女性
髪の毛をバッサリ切ってしまおうかと考えているのであれば、切った髪の毛を寄付するという事を検討してみましょう。
ですが全ての人が髪の毛の寄付ができるのかというと、実はそうではありません。
いくつか規定がありますので一緒に見ていきましょう。

①31センチ以上の長さがあること

31センチに満たなくてもその髪の毛が無駄になることはないようですが、基本はこの長さ以上あるという事が理想です。

②引っ張ると切れてしまうようなダメージがないこと

せっかくウイッグを作るのですから丈夫で長持ちすることが必須です。
出来るだけ髪の毛は健康な物が理想ですが、引っ張って切れてしまうようなことがなければよっぽど大丈夫なようです。

③髪質、年齢、性別、国籍は問いません

寄付したいという思いやりがあれば誰でも参加できます。
男の子でも寄付したいという人がいるのですよ。

④完全に乾いた髪の毛を送りましょう

髪の毛が湿っているとカビや雑菌が繁殖してしまう可能性が高くなります。
必ず完全に乾いた状態の髪の毛を寄付してください。
髪の毛は31センチ以上で切る長さを決めてください。
ご自宅で切るのもよし、行きつけのサロンで切ってもらうのもよしです。

最近はヘアドネーション賛同サロンというのも存在するそうなので近いところで探していくのもいいですね。
髪の毛は画像のようにいくつかにブロックを分けてゴムで切るすぐ下のあたりを縛ってからカットしましょう。

切った髪が役に立つ?有名人も注目ヘアドネーションって何?

切った髪の毛の束はほどけてしまわないように袋などにまとめておきましょう。

切った髪が役に立つ?有名人も注目ヘアドネーションって何?

ヘアドナーシートという寄付する髪の毛についての情報を記入するシートを同封します。
シートは賛同サロンには置いてありますし、個人ではヘアドネーションのHPからダウンロードも出来ます。

公式サイト

受領書が必要な場合ははがきサイズの書類が入る返信用封筒が必要になります。
封筒には住所と宛名、裏面にはJHD&Cの住所と名前も記入したうえで82円切手を貼ったものが有効です。

・髪の毛
・ヘアドナーシート
・返信用封筒(必要な場合のみ)

この3つを同封し、以下の住所に郵送しましょう。

毛髪送付先
〒531-0072
大阪府大阪市北区豊崎5-7-11 アベニュー中津803号「JHD&C ヘアドネーション係」宛 宅配便記載用
連絡先:06-6147-5316

※郵送料は元払いです。
着払いで届いたものは受け取ってもらえませんので注意してください。

ウイッグを手に入れるには


この寄付によって作られる“Onewig”を手に入れたいという方にもいくつかの規定があります。
Onewigは無償です。
そしてOnewigは医療用のウイッグになります。

ウイッグを申請する

18歳以下の、病気が原因で髪の毛を失った子供。
本人、もしくは同居されているご家族、ご親族の方のみが申請できます。
JHD&CのHPから申請が可能です。

公式サイト

頭の形を取る

Onewigの申請をしている子供は現在かなりいるそうで、順番待ちとなっているようです。
数か月かかるケースもあるようですが、順番が回ってきたら頭の型を取り、希望のスタイルをオーダーすることが出来ます。
この際、自宅や病院でも出張で型を取りに来てくれる出張サービスもあるようです。

ウイッグの作成・提供

届いたウイッグは美容院などで好きなスタイルにカットも出来るそうです。

おわりに


ヘアドネーションについて理解していただけたでしょうか。
病気の治療や薬の影響などで髪の毛を失う、女性は特に、子供であっても悲しい出来事です。
普段何も考えずに髪の毛を切っていますが、長く伸ばした髪の毛をもう必要ないと思うのであれば、その髪の毛で誰かが笑顔になるかもしれません。
捨ててしまうその髪の毛が誰かの幸せに変わるのです。
ヘアドネーションに興味があるという方、伸ばした髪の毛を切ろうかなと考えている方は是非検討してみてください。

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著者:joy

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ライターのjoyです。
美容歴17年目になる現役美容師です。
メイクの講師資格も持っています。
医療化粧品の仕事にも携わりながら美とは何かを日々追及しています。
プライベートでは心臓疾患、発達障害を抱えている小学生の息子と日々格闘中のシングルマザーです。
皆さんと一緒に子供の気持ちについても考えていけたらなと思っています。
家事、子育て、仕事を掛け持ちしている多くの女性が日々輝けるようお手伝いをさせてください。







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