後悔してからでは遅い!食べないダイエットの悪影響

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「食べなければ痩せる」というのは、カロリーを摂取していないのだから当たり前のこと。
痩せていることが美しいとされがちな現代の日本では、痩せたいがあまり「食べないダイエット」を実践している女性も多いかと思います。
ですが、「食べないダイエットは良くない」とよく言われていますよね。
今回はどうして食べないダイエットが良くないのか、そのデメリットについて考えていきたいと思います。

目次

食べないと痩せるメカニズム
こんなダイエットしてませんか?それぞれのデメリット
「食べないダイエット」代表的な5つの悪影響
ダイエットを成功させる基本的な4つのこと

 

食べないと痩せるメカニズム


どうして危険と言われている「食べないダイエット」がなくならないのでしょうか。
それはやっぱり痩せるからです。
摂取したカロリーよりも消費するカロリーが多ければ、人間の身体は自然に痩せます。
とくに運動などをしていなくても、生命を維持するためだけでもカロリーは消費されています。
そして食べないダイエットには即効性もあります。
摂取カロリーが明らかに少ないので、みるみるうちに痩せていきます。
またダイエットメニューを考えたり、頑張って自炊したりする必要もありません。
運動しなくても痩せる、さらに即効性もあり、ただ食べるのを我慢すればとくに工夫や面倒なことをしなくても痩せる。こう考えるといいことばかりのような気がして、ついやってしまうダイエットなんです。
一時的には確かに痩せますが、長い目で見ると色々な悪影響が表れるということを忘れないようにしましょう。

 

こんなダイエットしてませんか?それぞれのデメリット


「食べないダイエット」と言っても、もちろんまるで何も食べていないわけではありません。人によってどんな食べないダイエットをしてるかタイプが分かれます。
食べないダイエットをタイプ別に分けて、それぞれのデメリットをまとめてみました。

朝食を食べない

朝食を食べないダイエットは挑戦しやすく、実践している人も多いのではないでしょうか。
ですが、朝食を食べないと体温が低下して代謝が落ちます。長く続けることで基礎代謝が落ちてしまいどんどん痩せにくい身体になってしまいます。
朝食を抜くことで一日の始まりのスイッチが入らず、頭や体が目覚めなかったり、人によっては体内時計が狂ってしまいます。

昼食を食べない

仕事が忙しくて昼食が食べれない、眠くならないために食べていないなんて人もいるのではないでしょうか。
ですが昼食を食べないことでブドウ糖が足りなくなり、頭の回転が遅くなったりぼぉーっとしてしまう原因となります。人によっては空腹のほうが集中出来るという場合もありますが、逆に仕事の効率が下がってしまう人もたくさんいます。
また、その影響で脳が甘いものを欲しがり、むやみに甘いお菓子やスイーツなどを食べる原因となってしまいます。

夕食を食べない

夕食の後は寝るだけ、とくに活動しないから食べる必要はないと思っている人はたくさんいます。ですがデメリットもあるんです。
朝食は軽く済ませて昼食は外食、という方は多いと思います。そうなると一日の栄養バランスを整えるのは夕食になります。その夕食を抜いてしまうと栄養バランスが偏って、体調不良や肌荒れなどを起こす場合があります。
また、空腹で上手く眠ることが出来ずに睡眠にも影響を及ぼすことがあります。

一定の食材しか食べない

テレビなどでこの食材がダイエットに効くと紹介されると、その食材しか食べなくなるなど、一定の食材しか食べないダイエットを行う人もいます。
こういったダイエットは、過剰に摂取してしまったり逆に足りない栄養素が出てきます。それによって肌荒れを起こしたり、体調不良などの原因となります。
長期的に続けるとかなりどんどん危険性が高くなるので、本当におすすめ出来ません。

特定の食材を食べない

近年は糖質制限ダイエットが流行っています。
炭水化物を抜くことで確かに痩せる効果はあるのですが、デメリットがないわけではありません。色々な見解がありますが、糖質は私達の身体に全く必要ないのかと言えばそうでもなく、過剰に制限することで疲れやすくなったり、集中力が低下したり、意識障害を起こす危険性もあります。また、口臭や体臭がきつくなるという説もあります。
長期的にみると、過剰な制限はやめて色々な食材をバランス良く摂るのが一番!という意見が最近は多くなっているようです。

このようにここでは、「タイプ分けできる食べないダイエット」のデメリットだけを取り上げましたが、上手に取り入れれば健康的に痩せることが可能な場合もあります。
デメリットがある分、メリットだってあるんです。
ですが、成功させるには充分な知識や注意が必要ですし、やみくもに行えば一時的に痩せてもリバウンドしてしまう可能性はかかなり高いと言っていいでしょう。

 

「食べないダイエット」代表的な5つの悪影響


いわゆる「食べないダイエット」の悪影響として代表的なことを5つご紹介します。

1.リバウンド

食べないダイエットをすることで最も恐ろしいのが「リバウンド」です。
食べないことで確かに一時的には痩せるのですが、通常の食事に戻したときに元々の体重よりも太ってしまうんです。
なぜこのようなことが起こるかというと……
食べないダイエットをすることで、体内に栄養が足りなくなります。身体は少ない栄養でまかなおうと消費するエネルギーを節約しようとします。また、少ない栄養を効率よく取り込むためにすこしでも多く吸収して溜め込もうととします。
これらが「溜め込む身体」をつくる元で、基礎代謝を下げて太りやすい身体をつくってしまいます。

2.筋肉量の低下

身体に入ってくるエネルギーが足りていないと、身体は筋肉を分解してエネルギーを生み出そうとします
また、糖質制限も筋肉量と低下させる原因に。脳にブドウ糖が足りていないと、身体は筋肉からブドウ糖を作り出します
このようなことから筋肉がどんどん消費されてしまい、太りやすい身体になります。そしてリバウンドすると元々筋肉があった場所には脂肪がついてしまいます。
ダイエット中でも必要な糖質は摂る、タンパク質を摂取する、筋トレなどの運動をするなどし、筋力を低下させないように気をつけていないとこういった悪循環を招きます。

3.体調不良

食べないダイエットは様々な体調不良の原因となります。
栄養が足りていない・偏っている状態なので、「頭痛」「気持ち悪さ」「貧血」などの症状が出ることは多いです。免疫力が下がり風邪も引きやすくなります。
肝臓・心臓へも負担が掛かることが多く、脂肪肝・肝臓・不整脈・心臓発作を引き起こすなど、大きな病気の原因にもなりかねません。
また、炭水化物を摂らないあまり、頭がぼぉ~っとしたり、やる気が出ない、集中で出来ないなど脳の働きにも影響します。

4.生理不順

極端なダイエットをすると生理が来なくなったとよく耳にします。
食べないダイエットで栄養不足の状態が続くと、脳は身体が危険な状態であると判断します。そして必要のない排卵をとめてしまい生理不順を起こします。
また、体脂肪が低すぎると生理不順を起こす可能性が高まります。一般的には女性の場合、体脂肪18%以下になるのは好ましくないとされています。
生理不順を放っておくと、将来なかなか子供の出来ない不妊症になりやすくなったり、ホルモンの分泌が乱れることで老化を促し肌が実年齢よりも老けてしまうことなどがあります。

5.体臭・口臭

「ダイエット臭」なるものをご存知でしょうか。
実は食べないダイエットは体臭・口臭の原因にもなります。
炭水化物を極端に抜いてしまうと、身体の中で糖が不足します。その状態で脂肪を分解しようとするときにニオイの元となる発生するのが乳酸ケトン体が発生します。
これらは汗、または呼吸からニオイとして発散されます。
また空腹状態が続くと口の中の唾液量が減ります。唾液が少ないと口内細菌が増え口臭の元になります。
このようなダイエット臭は、炭水化物を抜くと3~5日程度で発生してしまいます。
短期間なら大丈夫だろうと油断しないよう、極端な食事制限は気を付けましょう。

 

ダイエットを成功させる基本的な4つのこと


食べないダイエットは様々な悪影響があると分かりました。
いくら痩せたくても、極端なダイエットで急激に痩せるのはやっぱりNG。
バランスの摂れた食事、適度な運動を取り入れて毎月ほんの少しずつ、年単位で痩せていくように目標を変えていきましょう。
長い目で見るとそういったスローなダイエットが一番です!
最後にダイエットを成功させる上で大事なことを改めてご紹介します。
当たり前のことではありますが、基本に立ち返り地道なダイエットをしていきましょう。

1.食べるものに注意する

食事のそのものや回数を減らすよりも、食べているものをまずは見直してみましょう。
1日を通して栄養のバランスが摂れているか、「主食」「主菜」「副菜」「汁物」を意識して献立を考えましょう。
自炊するのが難しい場合も、インスタント食品やコンビニ弁当などは基本的にはNGとし、スーパーの惣菜コーナーやお弁当屋さんで小分けにされたバランスのとれたおかずを何品がチョイスするほうが健康的です。また、休みの日に作り置きをする、すぐに出来る簡単なレシピをストックしておくことをおすすめします。
それでも痩せない場合は、食事そのものを抜いてしまうのではなく、全体の量と少し減らすようにしましょう。
間食するときはなるべくお菓子などは控えて、フルーツやヨーグルトなどを食べるようにしましょう。

2.運動する

なんだかんだと言って、上手にダイエットするには適切な食事制限と運動がやっぱり大事。
どちらかだけではなかなか痩せることが出来ません。
何も本格的にジムなどに通わなくてもいいんです。
ウォーキングや、家でできる「ながら運動」など、無理のない程度に出来る運動から始めて習慣にしましょう。

3.便秘解消

太りやすいという人は便秘気味であることが多いです。
腸内環境を良くしておくことは、体内の痩せ菌を増やすことに繋がり痩せやすい体質をつくります。逆をいうと便秘を放っておくことは体内のデブ菌を増やして太りやすい身体を放置しておくことになります。
食物繊維やヨーグルト、またはサプリなどを摂取して、常に便秘には気を付けておきましょう。

4.適切な睡眠

睡眠とダイエットも深い関係にあります。
睡眠不足や睡眠の質が悪いと、肥満率が高くなるという研究結果も出ています。
適切な睡眠がとれていると、1日あたり300kcalの脂肪を消費してくれて、逆に寝不足だと90kcal程度にダウンしてしまうと言われています。
これが蓄積すると1カ月で睡眠時に消費されるカロリーにだいぶ差が出てきます。
また、寝てる間に分泌される「成長ホルモン」にはダイエットだけでなく美肌にも影響します。
一日7~8時間の睡眠、そしてなるべく深夜0~2時の間には寝ているように心がけましょう。

おわりに

私自身、いわゆる「食べないダイエット」を何度か実践してみたことがあります。
確かに一時的には運動などしなくても痩せるので効果的だなと思うのですが、短期間の食べないダイエットを何度も繰り返しているうちに、どんどん太りやすい体質になってきたように思います。
もちろん年齢が上がったいことで代謝などが落ちていることも考えられますが、過去に行った間違ったダイエットが原因となっている可能性も否めません。
そもそも一時的に痩せてもあまり意味がないと思います。
年をとるとただでさえ痩せにくくなってしまうので、一生を通してなるべくスリムでいられるような身体造りを地道にやっていくことが一番大事だなぁと、とくに30を過ぎると痛烈に感じます…。
将来の自分のためにも間違ったダイエットはなるべく早く卒業してきましょう!

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著者:Saori

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1984年生まれ、千葉県出身。
趣味は映画鑑賞、音楽鑑賞、読書というインドア派の射手座です。
あまり知らない土地を、ぶらぶらひたすら歩く事も好きです。
自分がキレイだと感じるものを見たり聞いたりすることが幸せです。
30代に突入し、以前よりも美容や健康に気を配るようになりました。
勉強しながら、みなさんの役に立つような情報を発信していきたいです!







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