鶏肉は『血』をキレイにしてくれる

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鶏肉は『血』をキレイにしてくれる

30代は血液が汚れやすいお年頃。
肌のくすみも、背中のぜい肉も、毎月つらいPMSも血液の汚れが深く関係しています。
東洋医学では、瘀血(おけつ)と言って、血流が悪く、汚れた血を体内に溜め込んでしまう体質があります。
瘀血体質の主な症状は生理痛がひどい、経血の塊が出る、肩こり、頭痛、静脈瘤などがあります。
これらは30代女性ならみんな誰もが抱えているような症状・・・全て当てはまる方もかなり多いはずです。

瘀血体質チェック

キャンディを舐める女性
自分が瘀血体質かどうか判断するには、舌診と言って自分の舌の色や形を鏡でチェックすることで分かります。

  1. 舌の色が全体的に暗く、赤紫色をしている
  2. 舌の裏側にある2本の静脈が大きく浮き上がっている
  3. まれに舌表面に黒い斑点がある場合もある

なぜ汚れた血が体内に溜まってしまうのか?


瘀血はホクロ、いぼ、魚の目、ポリープ、ガングリオン、肩こりのコリコリなどいわゆる「できもの」とも深く関わってきます。
汚れた血がいつまでも流れず、一定の場所に止まることでその部分にできものができやすくなると言われています。

血は体全体、それこそ髪の毛や爪の先など体の末端まで栄養と酸素を届ける役割があります。
流れの滞った場所では十分に酸素や栄養が行き渡らず、老廃物だけがどんどん溜まっていき、皮膚や筋肉に「できもの」が現れます。

首回りにプツプツとできる老人性のイボや、女性特有の子宮トラブルである筋腫やチョコレート嚢腫なども根本的な原因は瘀血体質にあります。
瘀血によってできた「できもの」は、手術をして取り除いたとしても瘀血体質を改善しない限り繰り返しできてしまいます。

ではどうして瘀血になってしまうのでしょう?
瘀血になる原因は冷え、ストレス、疲れ、寝不足、食べ過ぎ、脂っこいものや味の濃いもの、甘いものの食べ過ぎ、老廃物の蓄積、貧血です。


とくに深刻なのが「貧血」。
女性は毎月生理で出血するたびに1kgもの血を失っています。
血そのものが不足した状態では、いくら健康に気を使った生活をしていても、血管を流れる血はちょろちょろと頼りなく・・・。

血の不足は目の疲れと髪の毛の艶にダイレクトに影響します。
目を酷使すると血が大量に消耗されて血不足になり、また偏った食生活で血が不足すると目が霞んだり、しばしばしたりしたり、髪がパサついたりします。

女性の瘀血体質の改善は、まず血不足からどうにかすること!
血そのものを増やすことができれば、放っておいてもドバドバ流れて、血管にこびりついた瘀血も流れ落ちていきます。

鶏肉は血をキレイにしてくれる

鶏肉と野菜のスープ
一番良いとされているのは「烏骨鶏(うこっけい)」です。
ただ、なかなか良いお値段がしますので普通の鶏肉でもOKです。

ポイントはコラーゲン豊富な骨つき肉を、骨ごと使って調理することです。
骨つきの鶏肉に含まれるコラーゲンとタンパク質は血の材料となり、女性の血不足を解消する優秀な食材です。

一般的には、鉄分豊富なほうれん草も良いと言われていますが、それは肥えた土で育ったほうれん草に言えること。
スーパーで売られているほうれん草よりも、実は鶏肉に含まれる「ヘム鉄」という鉄分の方が5倍も吸収率が高く、鉄分を補う点でも鶏肉は優れていると言えます。

漢方では、出産で大量に血を失った女性には、産後1ヶ月生姜たっぷりの鶏の骨つき肉スープを毎日食べさせしっかり養生させるのだそうです。

『血』をキレイにしてくれるチキンスープ

鶏肉は『血』をキレイにしてくれる
瘀血体質の改善には、まずはキレイな血を増やして古い血を流すこと!
また慢性的な瘀血の症状はなくとも「最近頑張りたいのにイマイチ踏ん張れない・・・」「目を開けているのがしんどい・・・」なんて時にもおすすめです。

材料(たっぷり3日分)

  • 鳥の手羽元もしくは手羽先14本
  • 長ネギ 1本
  • にんじん 1本
  • 生姜 1片
  • にんにく 2片
  • 酒 1/2カップ
  • 水 2ℓ

作り方

  1. 長ネギ、にんじんを食べやすい大きさに切る。
  2. 生姜、にんにくは薄切りに。
  3. 大きめの鍋に材料を全て入れる。
  4. 強火にかけ、煮立ったら灰汁を取る
  5. フタをせず弱めの中火で30分コトコト煮込んで出来上がり!

☆冷蔵庫で約3日間保存可能です☆
材料を切って煮込むだけと作り方はとっても簡単です♪

瘀血体質を改善するために心がけたいこと

歩く女性
汚れた血が体内に滞った瘀血体質を改善するには、まず栄養のある食べ物を食べて血そのものを増やすこと、そして毎日20分歩いてしっかりふくらはぎを動かし、血流の良い状態にすることです。

栄養もちゃんと摂ってるし、あと運動だってしてるけどなかなか改善しない・・・という方は、もしかしたら自分に厳しすぎるのかもしれません。

血は自律神経が正常にはたらいてこそ作られます。
自分を責めてしまうと交感神経ばかりが活発になり、副交感神経の働きが鈍くなるためいくら栄養を摂っても運動しても血不足になってしまいます。
他人に対して誠実すぎたり、真面目すぎたり、また健康のために色々制限をかけすぎて、自分の中のルールに縛られすぎるのもよくないってことです。

瘀血体質の女性にまず必要なのは「ま、いっか」という自分も他人も許してあげるゆる〜い心なんです。

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著者:まつもとなみ

著者の記事一覧

1984年生まれ。
神奈川県の田舎町にてリラクゼーション&エステ「Holistic Spa LUCIA」を経営。
楽しむことを一番に、ゆったりマイペースにやってます。
また「食」への深い興味から薬膳コーディネーターを取得。
日々学び、感じたことを生かして女性のキレイを応援し続けたいと思っています。







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