日本人としての大切な心得。正しい手紙の書き方

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日本人としての大切な心得。正しい手紙の書き方

最近では仕事でもプライベートでも手紙を書く人は減っていると思います。
メールですぐに用件を伝えられるため、手紙の重要性は失われつつあるのかもしれません。
ですが、大人になると手紙を書く機会もあるはず。
正しい手紙が書けないと、目上の人や大切な人からのイメージが大暴落する可能性も・・・。
そんなことにならないためにも、今回は正しい手紙の書き方をお教えしたいと思います。

 

相手との距離感を考えて書く

手紙
手紙を書く相手が友人の場合、そこまでかしこまって書く必要はないと思います。
ですが、目上の人や恩師など尊敬している相手などにくだけた文章は失礼にあたります。
手紙は縦書きが基本。
親しい仲であれば、横書きでも構いませんが、大切なことを伝える時や一目置いている方への手紙は縦書きで封筒は白無地、便箋もシンプルなものが好ましいといえます。

鳩居堂

天衣 たて罫 (25枚)

参考価格;486円(税込)
シンプルな白い縦書きの便箋はちょっとしたお手紙から長文までどんな時でも使用することが出来ます。
目上の方へのお手紙や恩師などに書く時は無地の縦書き便箋がおすすめです。

 

疑問符や二重敬語を使わないように注意


手紙では基本「?」や「!」といった疑問符の使用はNGです。
これは口語体で使われることが多いため、くだけた印象を相手に与えてしまう可能性があるからです。

「~でしょうか?」ではなく、「~でしょうか。」の方が落ち着きのある文体になります。

また、今では定着していますが二重敬語も失礼にあたります。

  • ×「~ますでしょうか。」  
  • →○「~でしょうか。」

  • ×「おっしゃられていました」
  • →○「おっしゃっていました」

  • ×「お伺いします」
  • →○「伺います」

※「お○○~ます・になる」は二重敬語になるので注意が必要です。

正しい手紙の書き方


手紙は書き方が決まっています。
それを間違えさえしなければ、どんな内容でも正しく書くことができます。

①前文

頭語・・・「拝啓、謹んで申し上げます」など、始まりの言葉。結語「かしこ、敬具」などの結語とセットで使います。

時候の挨拶・・・季節によって変えて書きます。ビジネスなどでは季節を問わない「時下(=このところ、今現在という意味)」を用いる場合もあります。

安否を尋ねる挨拶・・・相手の健康や安否を気遣う言葉を入れます。

自分の現状・・・自分の現状を簡単に添える。

感謝やお礼、お詫びの挨拶・・・書かない場合もあります。状況によって付け加えましょう。

②主文

起語・・・「さて、この度は、先日は・・・」など本文を主文を始める言葉。

本文・・・誤字脱字、敬語、改行に気をつけながら1番伝えたいことを完結に書く。

間違った書き方

×相手の名前、相手方を指す名詞が行の最後の方
×自分の名前や身内を指す名詞が行始め
×一つの単語が次の行にまたがって書かれている

③末文

用件をまとめ、今後の健康や繁栄を祈る言葉を時候と絡めて書く。

結語・・・頭語に合わせて書く。(敬具が一般的)
※かしこは女性のみが使える結語なので、男性は気をつけましょう。

④後付

日付、署名、宛名の順番で書きます。宛名は「○○様」と書き、本文よりも少し大きめの字で書きます。

⑤副文

「追伸、二伸~」といった書き出しで、本文に書き忘れたことを最後に書きます。
あまり使わないことをオススメします。
追伸=本文に書き忘れたことを最後に思いついて書いたという印象になります。
親しい友人との間では問題ありませんが、目上の方や尊敬する師などに対しては見下げているように思われてしまうことも。

 

主文では自分らしさを


正しく書こうとすると、形式や敬語が気になって堅苦しい文体を使おうとしてしまうかもしれません。
ですが、主文では失礼のないように自分らしい言葉を使っても大丈夫。
楽しい、嬉しい、悲しい、寂しく思うなど、感情を入れると活き活きとした手紙を書くことができます。

 

おわりに

手紙はメールのようにすぐ相手に届くことはありません。
ですが待つ楽しみがあったり、文章から書いている人のリアルな気持ちや雰囲気を読み取れる温かいものですよね。
文字を書き、手紙を折って封をするといった手間があるからこそ伝わる気持ちもきっとあると思います。
正しい書き方をマスターして、手紙美人を目指しましょう。

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著者:Yuki

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祖母、母、私と三代続いて同じ服飾大学に進んだというファッション一家に生まれた、生粋のファッション大好き人間。
25歳を過ぎてから石鹸でゴシゴシ洗顔をしていても荒れることのなかった肌が荒れだし、美容にも興味を持ち始めました。
主に美容・ファッション関連の記事を書いていこうと思っています。
スピリチュアルなことも興味があるので、時々占いや不思議系記事をアップすることも・・・?
趣味は料理・読書・アートフラワー・茶道・アニメ鑑賞・美術館巡りと多岐に渡る好奇心旺盛なアラサーです。







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