「夏までに◯◯kg必ず痩せてみせる!」と意気込んでいたのは、もう半年ほど前のこと。
変わったのは、季節だけで体重は変わっていない。。。
毎年、この結果になる人がどれほど多いことか。
太るのは簡単なのに、どうしてこんなにも痩せることって難しいのでしょう。
これは、毎年の著者のことでもありますが、きっと読んでいるあなたもこの経験を味わったことがあると思います。
ここは、心機一転!
痩せたいのに、痩せられなそんな自分自身のおデブ習慣の見直しに挑戦しましょう。
見直し必須!脱・おデブ習慣
体重を減らしたいのに、減らないのはどうしてだと思いますか?
人の性格が十人十色のように痩せない理由もまた一人ひとり違いますが、必ずそこには痩せられないなんらかの理由が潜んでいます。
たとえば、、、
①外食となると、少食になる。
どうしてダメなの?
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- 人からどう思われるかを気にしている。(そのため食事量をとりあえずセーブしている。)
- 家でまた食べればいいという安心感がある。
- 人とおしゃべりしていると少量で満足する。(毎回続けば痩せていきますが、一時的なものだと後で必要以上に食べてしまう。)
②ウォーキング
どうしてダメなの?
↓↓↓
- 天候によってウォーキング出来るときとそうでないときがある。
- 仕事で疲れて歩く気力がなくなる。
- ただ歩くのは単調でつまらない。
- 歩いている姿を見られたくない。
③何をするにもまずテレビをつける。
どうしてダメなの?
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- 特に見るつもりがなくてもついつい見入ってしまい、すべきことをおろそかにしてしまう。
- テレビを見ていると、つい何か口に入れたくなる。
- 生活のリズムが乱れ、寝不足になる。
- 食事のときに、「ながら食事」になってしまう。
④コンビニにちょい寄り
どうしてダメなの?
↓↓↓
- コンビニには、手っ取り早く食べられるものが多く揃っているため、たとえ食欲がないときでもついつい買ってしまう。
- 通勤や休憩時に適したお菓子があり、いつまでたってもお菓子中毒から抜けられない。
- 脂質や糖質を多く含みビタミンやミネラルがほとんどない食べ物が多いため、ダイエットに不向きなお店。
⑤早食い
どうしてダメなの?
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- 咀嚼回数が10回未満であることが多く、消化に時間がかかり、体内に蓄積されやすい。
- 満腹中枢をなかなか刺激できないため、食べ過ぎてしまう。
- 早食いでは満足しにくいため、食べた後すぐにまた何かを食べようとしてしまう。
⑥生活習慣の乱れ
どうしてダメなの?
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- 起きる時間が違っていたり、夜中遅くに寝ると体内時計がおかしくなり、ホルモンバランスが乱れることで、代謝が悪くなったり、痩せにくくなる。
- 体にはリズムがあり、そのリズムを崩すことになり正常に体の機能が動かなくなる。
- ストレスを抱え込みやすくなり、ストレスが多くなると暴飲暴食になりやすい。
上記にあげたのは、ほんの一例にすぎないかもしれませんが、あなたの生活の何気ない行動がダイエットが成功しないおデブ習慣をつくっているかもしれません。
一度、朝起きてから夜寝るまでの行動を紙に書き出してみると客観的に見ることができ、何が必要で、何が必要でないかをチェックすることができますよ。
痩せない理由①体に負担をかけるダイエットを繰り返している
体は実にうまくできているもので、危機を感じると防衛本能が働きます。
あなたは、「3日でできる◯◯ダイエット!」などにトライしたことはありませんか?
その時は、一時的に体重が減ったとしてもおよそ90%の確率でリバウンドします。
体が無理だ!と叫んでいる証拠です。
それを無視して、以前も短期間でダイエットできたからとい体に無茶なダイエットを繰り返していると、体は「もうこれ以上脂肪は減らさせない!」と脂肪をため込もうとします。
そのため、繰り返し体に負担をかけるダイエットを繰り返していると痩せにくい体になっていきます。
痩せない理由②代謝が落ちている
体には、脂肪やたんぱく質、炭水化物を燃料としてエネルギーにする量が決まっていますが、運動不足や加齢によってその燃焼できるエネルギー量が変わっていきます。
20~30代女性の場合、身長や体重、1日の活動にもよりますがたとえば、身長160cm・体重50kg・年齢28歳・活動量普通の場合基礎代謝量は1298キロカロリーです。
基礎代謝量は最低限この数字分のカロリーは生きるために必要とされるカロリーです。
そして、1日に消費されるカロリーは2271キロカロリーですが、ダイエットのために基礎代謝量以下の食事量であったり、活動量が少ないと十分なエネルギー燃焼が行われないため、体に残ったエネルギー源が蓄積していきます。
年々蓄積するエネルギー源は増えていくため、今のうちから適度な運動習慣をつけておく必要があります。
また、年齢が進むにつれて代謝は落ちていくので、摂取カロリーも抑えていく必要があります。
運動しない、食べる量が変わらないのは、最も太りやすくなる体であることを覚えておきましょう。
基礎代謝量や消費カロリーをチェックするのにとても便利なサイトさんです。
⇒ダイエットSlism
痩せない理由③カロリーは抑えているのに・・・
1日の摂取カロリーは基礎代謝量で抑えているのに、体重が減らないという場合があります。
たとえば、ケーキを食べて、あとはこんにゃくだけで食事を済ませるときなどです。
食事制限をしているのに、体重が減らない、太る、と悩んでいる人に多く見られるダイエット法ですが。
これではダイエットとは言えません。
体重をたとえ減らすことができたとしてもそれは、脂肪を減らすことができたのではなく、筋肉や骨密度を減らしているだけです。
ダイエットを成功させるにはよく「栄養バランスのとれた食事」が必要と言われます。
あるダイエット本ではダイエットの成功には「食事が9割、運動が1割」というほど食事がダイエット成功の鍵を握っています。
カロリー制限しているのに、痩せない人は、まず、現在の食事に毎食ビタミンやミネラルが摂れる食材をプラスしてみましょう。
痩せる以前に体を健康な状態にしてあげることが最優先です。
体はバランスが取れると食欲や食事量のバランスが取れていきます。
生の野菜やフルーツ、持ち運びができるナッツやドライフルーツ、乾燥昆布を意識して取り入れましょう。
そして、食事時間をなるべく同じ時間にしてみましょう。
体のバランスが取れるので痩せやすい体の準備ができます。
ダイエットを中止する好都合な理由を探さない
会社の飲み会や女子会、パーティなど人が集まるところに参加するから今日くらいダイエットはお休み、という自分に好都合な理由をつけるのはやめましょう。
太った体を脱するためには、痩せる体にするためのリズムが大切です。
今日くらいいいや、という考えはその日限りで終わることはありません。
そんな人は、「ダイエットは明日から」という言葉をこれまでに何度も使ってきたはずです。
体は年々思い通りに痩せることが困難になります。
その時になって、きついダイエットをするよりも、今日からちょっとの健康的な食事をしてみましょう。
ダイエット食事である必要はありません。
体に良さそうなメニューはたいてい塩分が控えめでカロリーも少なく、栄養バランスが整っています。
制限しすぎるダイエットは長続きしにくく、リバウンドしやすい傾向があります。
痩せたいときは、「体が喜びそうな食材」を口にするようにし、ダイエットを中止するようなことは控えましょう。
おわりに
痩せるには自分が変わる必要があります。
これまでの心地よい生活習慣はあなたをますます醜いものにしてしまうかもしれません。
体も習慣に従いやすいので、意識的に変えていかなければいつまでたってもおデブ習慣から抜け出すことはできません。
今の生活のおデブ習慣を見直し、痩せない理由を見つけましょう。
はじめはちょっと自分に厳しいと感じるかもしれませんが、おデブ習慣から脱出するためにはそれくらい行わないと抜け出せません。
体のラインが変わってくるのは、5kg以上の減量からと言われます。
長期的に(半年~1年)かけて体を健康的にしてきましょう。
ダイエットで最も難しい継続をクリアできればあなたの体はきっと理想のボディラインを手に入れることができるでしょう。