クレンジングクリームを使い始めて約2年、日に日にその魅力にドはまりしている筆者が、いろんなクレンジングクリームを試して本音レビューします!
筆者の情報
28歳(♀)。
先日洗顔石鹸のレビューもさせていただきましたが、クレンジングクリームをした後洗顔石鹸をするのがここ2年の定番。
Tゾーンはテカつくのに頬はかさかさという混合肌。
⇒洗顔石鹸レビューはこちら
クレンジングクリームは年齢肌の強い味方!
ランキングの前に、クレンジングクリームがいかに素晴らしいアイテムかというのをぜひご紹介させてください!
① 肌の潤いを落とし過ぎない
② 肌をこすりすぎない
この2つの理由で、皮脂量が少なくなって乾燥が激しくなってくる20代後半以降の方は、ぜひともクレンジングクリームに変えてほしいなと個人的に推しているアイテムです。
今回試したクレンジングクリーム5つはこちら
こちらの5つを順番に試しました。
- コスメデコルテ フューチャーサイエンス クレンジングクリーム
- ポーラ モイスティシモ クレンジングクリーム
- プレディア スパ・エ・メール ファンゴ W クレンズ
- イグニス ブラン クレンジング クリーム N
- ちふれ パーフェクトメーククレンジング
価格の比較
一覧にまとめるとこのようになります。
ちふれ以外3,000円オーバーで高めの印象を受けますが、ポーラ・プレディア・イグニスに関しては2~3ヶ月使えるので、1ヶ月あたりの金額は1,000円代に落ち着きました。
ちふれが単体でも1ヶ月当たりでも最も安く、1ヶ月当たりの金額はコスメデコルテが飛び抜けて高いということになりました。
※目安の回数と1ヶ月当たりの金額を出すにあたって、ポーラ以外は何日分という記載がなかったので、イグニス・コスメデコルテ・プレディアについては記載のさくらんぼ粒=3g、ちふれについては記載のさくらんぼ大=4gと過程して算出しました。
レビューする上での条件
公正なレビューをするために、全てを下記2つの条件で試しました。
メイク
- ベースメイク
下地はオルビスのCCモイストベース。
ファンデーションはTHREEのパウダーファンデーションを使用。
- アイメイク
マジョリカマジョルカのアイシャドウにTHREEのシャドウライニングパフォーマンス アイライナーを使用。
マスカラは不使用。
※クレンジングクリームは、元々濃いアイメイクを落とすためのアイテムではないので、今回はマスカラは使用していません。
落とし方
- 最初にクリームを手で温めてから顔にのせる(なじませやすくするため)
- 拭き取り可能なタイプも全て洗い流しで検証
- 少量の水でなじませてから洗い流す(洗い流しやすくするため)
- クレンジング後は洗顔石鹸でW洗顔をする
これらについては後半でご説明します。
クレンジングクリーム比較ランキング
ランキング選定基準
今回実際に5つの石鹸を使用して、下記の5つの点で総合判断をしました。
- メイクとのなじませやすさ
- なじませている時の感触
- 汚れ落ち
- 洗い流しやすいか
- 洗いあがりの肌の感触
特に重視したのは、洗いあがりの肌の感触です。
洗いあがりについては、しっとりは残しつつ、いかにベタベタしないかという点に着目しています。
クレンジングクリームは、肌に負担が少ない反面、洗い流した時に肌にベタつきが残りやすいアイテムです。
そもそもの設計上仕方のないことであり、こちらに関してはクレンジング後にW洗顔をすれば特に問題はないのですが、気持ち良く洗い流せるにこしたことはありません。
完全な筆者の好みではありますが、同じような意見の方も多いと思いますのでぜひ参考にしてください。
前置き長くなりました。早速発表です♪
1位 ポーラ モイスティシモ クレンジングクリーム
▲ポーラ モイスティシモ クレンジングクリーム
120g 3,780円(税込)
約100日分と記載有り
洗い流し・拭き取り両用
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クリーム自体はこっくりしていますが、すぐにメイクとなじむので、クレンジングクリームにありがちなちゃんとメイク落ちてるのかな?という不安もありません。
洗い流しも簡単で、ベトベトも残らないですし、でもちゃんとしっとり感は残るので肌はもちもち、という感触がやみつきになります♪
香りも良いですし、チューブに入っているということも個人的にポイント高いです。
クレンジングクリームって指でほじくるのでいつも衛生面が気になっていたんですが、これなら心配ありません。
客観的に見ても、万人受けしそうなので嫌いな人はそんなにいないんじゃないかな?と思います。
1ヶ月1,000円ちょっとというのもとても魅力的です!
ポーラモイスティシモトライアルセット
クレンジングクリーム付きのお得セット
●モイスティシモ クレンジングクリーム
●モイスティシモ ウォッシュ
●モイスティシモ ローション
●モイスティシモ ミルク
●モイスティシモ クリーム
がセット!
送料無料の3,456円(税込み)
2位 イグニス ブラン クレンジング クリーム N
▲イグニス ブラン クレンジング クリーム N
200g 3,500円(税抜)
(1回の量をさくらんぼの大きさ=3gとした場合、66回使用可能。)
拭き取り・洗い流し両用タイプ
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こちらは若干好みが分かれそう?と思いましたが、クレンジングクリーム大好きな筆者としては、思い描いたようなこっくりとしたクリームがとても好みでした。
1位のポーラに比べると若干なじませ時間と洗い流し時間はかかってしまいますが、なじませている内にふわっとクリームが軽くなり、トロトロとした感触に変わるのがたまらないです。洗いあがりのしっとり感も言うことなしです。
このブランド最大の特徴であるハーブの香りも、最初は違和感ありましたが最後ははまってしまっていました。
3位 コスメデコルテ フューチャーサイエンス クレンジングクリーム
▲コスメデコルテ フューチャーサイエンス クレンジングクリーム
125g 3,500円(税抜)
(1回の量をさくらんぼの大きさ=3gとした場合、41回使用可能。)
拭き取り・洗い流し両用
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実際のところは分かりませんが、個人的な感覚として、今回試した5つの中では1番オイルが少なめだと思います。なのでヌルヌル感がなく洗い流しもスルッと落ちたので、しっとりしすぎるのが苦手な方にはおすすめです。
筆者自身、こっくりしたクリームが好みなので3位にさせていただきました。でも、毎日使うとたまにはライトな感触も欲しくなるので、週1とかで取り入れるのもありだなと考えています。
懸念点としては、コスメデコルテブランドの中では比較的安価ではありますが、1ヶ月に2500円近くかかることです。
4位 ちふれ パーフェクトメーククレンジング
▲ちふれ パーフェクトメーククレンジング
120g 800円(税抜)
(1回の量をさくらんぼ大の大きさ=4gとした場合、30回使用可能。)
洗い流しタイプ
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ジェルクレンジングなので、あまりクリームを感じない商品です。そのため、クレンジングクリームのしっとり感が好きな筆者にとっては若干物足りなく、4位にさせていただきました。
ただ、オイルが多めなのでクレンジング時間はかなり短縮されますし、何より価格が嬉しいので、時間をかけたくない日や、いつもよりちょっと濃いメイクをした日のために持っておくのも良いなと思います。
5位 プレディア スパ・エ・メール ファンゴ W クレンズ
▲プレディア スパ・エ・メール ファンゴ W クレンズ
300g 4,500円(税抜)
150g 2,500円(税抜)の限定品も販売中
(1回の量をさくらんぼの大きさ=3gとした場合、100回使用可能。)
洗い流しタイプ
⇒レビュー記事を見に行く
独特な泥の色をしているこちら、メイクとなじむまでの時間と洗い流す時間が今回の5つの中で1番長かったです。
また、洗いあがりのベトベト感が他のクレンジングクリームよりも気になったので、個人的な好みで5位にさせていただきました。
とはいえW洗顔をすれば全く問題はないですし、しっとり感も感じられるのでかなり好き嫌いが分かれる商品ではないかなと思います。
ランキングまとめ
1位 ポーラ モイスティシモ クレンジングクリーム
2位 イグニス ブラン クレンジング クリーム N
3位 コスメデコルテ フューチャーサイエンス クレンジングクリーム
4位 ちふれ パーフェクトメーククレンジング
5位 プレディア スパ・エ・メール ファンゴ W クレンズ
このような順位とさせていただきました。
かなり筆者の好みも含まれているので、実際好き嫌いが分かれそう‥という不安もあるのですが、1位のポーラ モイスティシモ クレンジングクリームに関しては20代後半の方であればほとんどの方が好きだと思います。
そのくらい癖がないので、クレンジングクリーム初心者さんはぜひこちらから試していただければ、すんなりと受け入れることができるかと個人的には思っています。
このあとは、皆さまにクレンジングクリームをより好きになっていただくためのプチ情報たちです。
クレンジングクリームが嫌いな方にこそぜひ読んでいただきたい内容です。
クレンジングクリームを正しく使うための5つのポイント
ランキングする上での条件でもお伝えしましたが、クレンジングクリームは使い方にポイントがあります。これができていないとクレンジングクリームを嫌いになってしまう可能性が高いので、必ずおさえておきましょう。
① アイメイクは先に落としておく
ウォータープルーフのマスカラやアイラインなど、頑固なアイメイクに関しては、あらかじめポイントメイクリムーバーを使用して落としておきましょう。クレンジングクリームでアイメイクを落とそうとするとこすりすぎて肌を痛めてしまうからです。
クレンジングクリームの魅力は、ベースメイクを落とすための最低限の洗浄力しかないということです。クレンジングオイルやクレンジングリキッドは、アイメイクもスルッと落ちて気持ち良いですが、その強力な洗浄力が、ベースメイクを落とす時に肌の潤い成分まで根こそぎ落としてしまうので肌へ負担となってしまいます。
その点クレンジングクリームは、オイルや洗浄剤の量が比較的少なめなので、潤いを残したままメイク落としができます。この長所を活かすためにも、アイメイクは別で落としましょう。
ちなみに面倒くさがり屋の筆者は普段、お湯で落ちるタイプのマスカラを使っているので、そのままクレンジングクリームを使っています。
②最初に手で温めてから顔にのせる
クレンジングクリームを手に取ったら、顔になじませる前に両手で包んで揉み込むようにして温めましょう。メイクがなじみやすくなるので、時間が短縮できますし、肌のこすりすぎを防止することができます。
クレンジングクリームは、オイルが「乳化」されて水の中に隠れている状態になっているので、このままだとメイクを落とすことができません。メイクとなじませている内に自然とオイルが顔を出してくれるのですが、固めのクリームや冬場などの寒い時は特に、オイルが顔を出すのに時間がかかるので、先に温めて出しておくんです。
面倒かもしれませんが、この一手間が肌を守ります。
③ 先に少量の水でなじませてから洗い流す
クレンジングクリームをメイクとしっかりなじませたら、一気に水をかけるのではなく、まずは少量の水で顔全体をクルクルとなじませましょう。
顔にへばりついたクリームをあらかじめ水となじませて下準備をしておくことで、ゴシゴシとこすらなくてもスルッと落とすことができるのです。
④ 洗い流しの温度は32度
洗顔石鹸ランキングの時もお伝えしたのですが、洗顔同様にクレンジングも水の温度が大切で、適温は32度です。皆さんが気持ち良いと感じる温度が、お風呂と同じ40度前後なので、気持ち低めにするようにしてください。
熱いと肌の水分が蒸発して乾燥が悪化してしまいますし、逆に冷水だとクレンジングのオイルが固まってしまいメイクが肌に残ってしまいます。
32度ぴったりが難しいという方も多いと思いますが、「決して熱くはないが、冷たくもないかな」と思うくらいのぬるま湯であれば問題ありません。
⑤ クレンジング後は洗顔石鹸でW洗顔をする
ほとんどのクレンジングがW洗顔が必要なタイプです。今お伝えしたポイントを守っても、クレンジングクリームはどうしても肌に残りやすいです。
ベタつきが少なくなるように今回のランキングはつけさせていただいておりますが、クレンジング後はW洗顔をしてきれいに落とすようにしましょう。
入浴中のクレンジングと洗顔のベストタイミング
クレンジングと洗顔って、お風呂に入っている時どういう順番でやれば良いのか悩みますよね。そこで、筆者が実践しているおすすめの順番をご紹介します。
- クレンジング
まずはクレンジング!これは濡れる前に行いましょう。終わったら、ベタつきが残るかもしれませんが、洗顔はまだしないでおきます。
- 髪を洗う
この流れでシャ 髪を洗うンプー・トリートメントまで済ませます。
- 身体を洗う
身体についたシャンプー達を汚れと一緒に落とします。
トリートメントで時間を置いている間に身体を洗うと、またその後トリートメントがついて背中ニキビや胸ニキビの原因になるのでNGです。
- 入浴する
ひと通りきれいに洗ったら、ここで入浴です。
- 出る直前に洗顔
最後に、洗顔をして顔をきれいにしてから出ます。
ポイントは、クレンジングと洗顔を一気にやらないことです。クレンジングクリームは肌に残りやすいとお伝えしましたが、それがちょうど膜のようになってくれるので、入浴中に顔が乾燥するのを防いでくれるのです。半身浴などで長風呂する方には特におすすめです。
シャワーだけという方でも、顔についてしまったシャンプーを落とす意味もありますので、洗顔は必ず最後にしてくださいね。
最後に
クレンジングクリームの魅力、少しでも伝わりましたでしょうか?
こんなに薦めていて自分でもちょっとあやしく感じますが、筆者はクレンジングクリームの業者でも何でもありません!(笑)
でも、約2年クレンジングクリームを使って本当に肌の変化を感じているので、皆さまにもぜひお試ししていただきたいと思っています。参考になれば幸いです♪
ポーラ モイスティシモクレンジングクリームは、ラインでお得に試せる2週間のトライアルセットもあります。単体で買うのとあまり価格は変わらないので、クレンジングだけ欲しい方は本商品を買った方が良いかと思いますが、シリーズで試してみたい方はぜひこちらをご利用ください。
ポーラ モイスティシモ トライアルセットはこちら。
▲モイスティシモ トライアルセット
5点セット 3,456円
▼クレンジングクリーム辛口レビュー!
1回目 コスメデコルテ フューチャーサイエンス
2回目 ポーラ モイスティシモ クレンジングクリーム
3回目 プレディア スパ・エ・メール
4回目 イグニス ブラン
5回目 ちふれ パーフェクトメーククレンジング
最終回 クレンジングクリームランキング