眉毛は顔の中でも重要なパーツですよね。
一昔前、90年代はみんな細眉&つり眉がトレンドでしたが最近では太眉や平行眉といったナチュラルな眉毛が流行っています。
時代を象徴するのは眉毛の形!といっても過言ではないかもしれませんね。
そんな大切なパーツのアイブロウ。
今回は綺麗に書けるのは一体どのプチプラコスメブランドなのかを検証してみました!
プチプラアイブロウランキング5!
今回は口コミやネットランキングなどで上位のアイブロウを5つ厳選してみました!
その中で、
- 引きやすさ
- 塗り心地
- 発色の良さ
- クレンジングのしやすさ(クレンジング)
- コスパ
を5段階評価で比較しランキング形式でご紹介したいと思います♪
昔からある資生堂の眉墨鉛筆。
私も学生の頃、よく買っていました。
お値段もお手頃でどのドラッグストアでもだいたい購入できるので長年愛用している人も多いようです。
シンプルなペンシルタイプなので、アイライナーとしても使えるお得なアイブロウペンシルといえます。
今回は3のブラウンを使用しました。
ペンシルのデザインやキャップの感じが懐かしいです。
10年以上前変わっていないと思います。
使ってみると・・・
眉毛書いています!といった感じになりました。
やっぱりペンシルだけだとかっちり眉毛になってしまうのでパウダーや眉マスカラでぼかす必要があるかと思います。
また、年を取ったせいなのか?他のアイブロウが良いのか?
かなり引きづらかったです・・・。
芯が堅くて痛いんです・・・。
見た目がシンプルでコスパも最高!なのですがアラサーにはちょっと刺激が強すぎました。
試しにアイライナーも引いてみましたが、まぶたがよれてこれまた痛い・・・!
10代の頃は全然痛くなかったのに、皮膚が薄くなって衰えていることを実感しました・・・。
乾燥の季節&アラサー以上の人にはおすすめできないアイブロウペンシルだと思いました。
プチプラ代表格のセザンヌ。
私もメイクデビューする時にセザンヌを買った記憶があります。
ティーン向けのコスメといったイメージが強かったのですが、最近20代30代にも人気があるようです。
特にセザンヌのパウダーアイブロウRは話題沸騰中!
口コミやコスメランキングで上位にランクインするほどの人気なんです。
今回は01番のソフトブラウンを使用しました。
一番スタンダードなカラーパレットだと思います。
良いなと思ったのがアイブロウブラシが左右に2つ(大小)ついているところ!
しかも小さい方は筆のようになっているので眉尻を引く時に使うのがおすすめです。
実際に使ってみると・・・
パウダータイプのアイブロウなので薄付きです。
私の場合、眉山にかけて眉毛が薄くなっているのでまばらに眉毛が生えているのが逆に強調される結果となりました・・・。
1コインで購入できるし、ナチュラルな仕上がりで◎なのですが、私のように眉毛がところどころない人にはおすすめできないと思いました。
眉毛がしっかり生えていて、少しぼかしたいといった人におすすめなのかなと思います。
ティーンから20代、30代まで幅広い年齢層に人気のマジョリカマジョルカのコスメ。
マスカラやアイシャドウなどほとんどのマジョリカマジョルカのコスメが@コスメランキングなどで上位に入っています。
オシャレでかわいらしいパッケージと独特の世界観が人気の一つといえますが、実際に使い心地も良いという口コミが多数あります。
マジョリカマジョルカのアイブロウはカスタマイズして自分の好きなようにアイブロウペンシルを作れるといったちょっと面白いもの。
自分だけのアイブロウペンシルといった特別感を演出するにはもってこいのコスメですね。
今回は、
アイブロー→ソードカットタイプのアッシュブラウン
アイブローパウダー→チョコレートブラウン
をセレクトしました。
アイブロー用ホルダーにはブラシが元々ついているので、しっかり眉毛さんはアイブローパウダーだけ購入、眉マスカラで最後はぼかしたいといった人はアイブローのみを購入するなどバリエーションが出てきて楽しいですね♪
実際に使ってみると・・・
ソードカットタイプのアイブローなので簡単にうまくアイブロウが引けました!
アイブロウはスーパースリムタイプもあるので、太眉にしたくない場合はそちらがおすすめです。
パウダーでぼかしたので、ふんわり柔らかい雰囲気も出て大満足でした♪
自分でカラーやペンシルタイプを選べて楽しいアイブロウだったのですが、大雑把な私には選ぶのがちょっと面倒くさかったりしました・・・。
初めて購入したので、テスターでいろんなカラーを試しては悩み・・・20分くらいマジョリカマジョルカのコーナーで一人ひたすらテスターを試していました。
また、1パーツ500円前後なのですが、アイブロー・アイブローパウダー・ホルダーを購入すると合計が1500円ぐらいになってしまいます。
なので今回選んだアイブロウの中ではちょっとお高めなのかなと思いました。
それでもなめらかにアイブロウは引けるし、塗り心地も良いので、自分でカスタマイズするのが好き!人と同じが嫌!という人におすすめだと思います。
華やかな雰囲気のCMや広告が人気のインテグレート。
起用しているモデルさんや女優さんが20代前半なのでてっきり10代・20代前半がターゲットかと思っていましたが、以外にもキャッチコピーは『「大人カワイイ」を楽しむ全ての女性に。』
大人カワイイということは、20代後半以上の女性もOKということなんだなとアラサーの私はなんだかほっとしました。笑
大人カワイイがテーマのインテグレート。
10代女子がちょっぴり背伸びして使うのも、大人の女性がいつまでもかわいらしくありたいと思って使うのもどちらもOKなコスメといえます。
今回使ったのはアイブロー&ノーズシャドーのBR631。
アイラインペンシルも販売されていますが、こちらのパウダータイプがインテグレートでは人気のようです。
ケースの内側がミラーになっているので鏡が見られない場所でもメイク直しに便利です。
また、ブラシが
左→やわらかい&大きめ
右→堅め&小さめでエッジが効いているもの
と違ったタイプのブラシが左右についているのも◎。
実際に引いてみると・・・
パウダーなので少し薄付きですが、ナチュラル眉を作ることができました!
セザンヌだとうまく埋められなかった眉山あたりのスカスカ眉も堅めのブラシで引くことで綺麗に引くことができて感激♪
目頭のあたりにベージュカラーを塗ることで鼻を高く立体感のあるフェイスを作り出します。
アイシャドーとしても使えるし、使いやすくて大満足だったのですが、私のような部分的にうす眉さんにはアイブロウメイクに時間が少しかかるかなーと思い第2位となりました。
ペンシルではない分、ナチュラルな眉毛になるのですが加減しながらパウダーを足さなければならないのでパウダータイプのアイブロウに慣れていないと時間がかかってしまいそうです。
その他は言うことなしのアイブローだと思います♪
第1位 ラスティングデザインアイブロウW
KATE ラスティングデザインアイブロウW
引きやすさ ★★★★☆
塗り心地 ★★★★☆
発色の良さ ★★★★☆
クレンジング ★★★★☆
コスパ ★★★☆☆
ハーフタレントやモデルさんを起用することが多いKATE。
少し濃いめのギャル風メイクといったイメージがあります。
派手は苦手・・・といった方も多いかもしれませんが、立体メイクをするならケイトは外せないコスメといえるでしょう。
幅広い層から人気のあるKATEのコスメですが、その中でもアイブロウがおすすめ!といった口コミが多数あったので試してみることにしました。
今回試したのはBR-3。
やわらかいブラウンカラーのアイブロウです。
左右にブラシとパウダーがついています。
ブラシは繰り出しタイプのソードカットです。
実際に引いてみると・・・
かなり綺麗にくっきりアイブロウが引けました!!
パウダーもしっかりつくので、眉マスカラなしでも良いぐらいだと思います。
ペンシルは柔らかくとても書きやすかったです。
しっかりアイブロウを引きたい・眉毛が部分的に薄くなっているといった人におすすめです。
1つだけマイナスポイントを挙げるとすれば、発色が良いので重ねて引きすぎるとごん太眉になってしまうということです。
パウダーアイブロウを試した後にKATEを使ったので、若干濃い眉毛となってしまいました・・・。
薄めに引きたい場合はペンシルで軽く引いた後にパウダーペンシルの方でぼかすのがおすすめです。
5ブランド比較表
今回試してみた5ブランドの比較表を作ってみました。
薄い⇔濃いで比較してみると、やはりパウダーアイブロウのセザンヌが一番薄いという結果となりました。
比較してみると、眉墨鉛筆が薄いというのが驚きでした。
また、同じパウダーアイブロウでもインテグレートは意外と濃いのもびっくり!
ペンシルアイブロウ=濃い、パウダーアイブロウ=薄いとは一概には言えないことがわかりました。
ぼかし眉⇔くっきり眉で比較してみると、また順番が変わりました。
マジョリカマジョルカのアイブロウが並べてみると結構ぼかし眉寄りなことがわかります。
くっきりはっきりはやはりKATE。
ペンシルがしっかりしている眉墨鉛筆も薄付きですがくっきり眉を書くことができます。
インテグレート、マジョリカマジョルカ、セザンヌはふんわり眉が書けるので、ランキングとは別に好みで選ぶのもおすすめです。
綺麗にアイブロウを引くには・・・
最初に言いましたが、眉毛の形でずいぶん印象が変わってみえます。
ですが眉毛を抜きすぎてしまったり剃ったりしてしまって眉毛が半分ない・・・うまくアイブロウが書けない!!
なんてこともあると思います。
そんな時でも大丈夫!
簡単綺麗にアイブロウを引く方法をご紹介します♪
最初に眉毛をカットしよう!
眉毛を抜いたり剃ったりして眉毛があまりない人はカットしない方が良いのですが、眉毛がバラバラに生えてしまっている場合は、最初に眉カットをして整える必要があります。
- まずはブラシで眉毛をすべて上向きに梳かします。
私の場合、眉頭→眉毛多め、眉尻に向かって眉毛がない状態なので、眉頭だけのカットになります。
- 眉頭の長い眉毛をカットする。
ポイントははさみの刃を横にして切ること。
鏡を見ながら少しずつ切っていきましょう。
あまり切りすぎると眉頭の眉毛がすかすかになってしまうので注意。
- ブラシで再度梳かして完成!
ブラシで梳かした時に、切り残しがある場合はもう一度眉毛を上向きに梳かしてはみ出ている部分をカットしましょう。
面倒ですが、上向きにすることで失敗せずに眉カットができます。
アイブロウを引こう!
眉カットで自眉毛を整えたらアイブロウを引きます。
- 眉頭から1、2cm程度離れた場所から引き始めます。
ポイントは眉頭からいきなり引かないこと。
眉頭から引くと失敗した時に海苔眉毛のようになって大変なことに・・・。
- 眉山でペン先を倒して角度を変える
ペン先を横→斜めに変えることで綺麗に眉山が書けます。
- 眉尻はすっと引く
習字のはらいをしているような感覚で眉尻はさっと引きましょう。
眉尻までぐっと力を入れて引くとゲジゲジ眉になってしまうことがあるので気を付けましょう。
- 眉頭をぼかしていく
アイブロウペンシルの反対にパウダーがついている場合はパウダーでぼかしていきます。
インテグレートやセザンヌのようなパウダータイプのアイブロウは薄いカラーを眉頭にのせていきます。
どっちもない場合は眉マスカラで整えていきます。
- 薄い部分を埋めていく感覚で
既にペンシルでアイブロウを書いているので、全体的にぼかすとごん太眉になっていまいます。
なのでポイントを押さえてぼかしていくのがポイント。
私の場合は眉山から眉尻にかけて自まゆげが少ないので、薄くなっている部分を埋めるようにパウダーを塗っていきます。
- 完成!
パウダーアイブロウでぼかすことで、ふんわり優しい眉毛が完成します♪
アイブロウカラーと眉毛の色があまりにも違う場合は眉マスカラをこの後塗ると全体的に馴染んでメイクから浮くことがありません。
おわりに
実際に試すまでは、アイブロウなんてそこまで変わりはないだろうと思っていました。
ですが、メーカーによって全然違うタイプのアイブロウがあり正直驚きました!
プチプラだからといってあなどれないものばかりで、しっかり考えられて作られているんだな・・・とちょっと感動してしまいました。
なりたいアイブロウの形によってもランキングは変わってくると思うので、自分がなりたい!と思える眉の形を見つけ出して参考にしていただければ幸いです♪