いつ何がどう効くの? 美白化粧品の疑問解決!

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目次

「美白」が気になる季節です
美白化粧品って白くなるの?
「シミやそばかすに」はどう効くのか
主な美白有効成分のはたらき
美白化粧品を取り入れる季節って?
アイテム別・おすすめ美白化粧品
内側からの美白はしないと損!
美しい肌は対策ではなく予防で作られる

 

「美白」が気になる季節です


春の終わり頃から夏にかけて、毎年新しい美白化粧品をよく見かけますね。
紫外線の強い季節になると、日焼け止めと併せて美白化粧品を使う方も多いのではないでしょうか?
日焼けが気になる季節になると、美白も気になってきますよね。

ところで、美白化粧品って具体的に何に効果があるんでしょうか
透明感が上がる?
肌が白くなる?
シミやそばかすが消える?

本当に効果はあるのでしょうか。美白化粧品を使う目的やタイミングを、見誤ってはいませんか…?

 

美白化粧品って白くなるの?


美白化粧品、というと肌の色が白くなりそうな印象がありますよね。
ですが美白化粧品を1、2シーズン使っても、ぱっと見て分かるほど肌が白くなる可能性は非常に低いと言えます。

短期間で効果を出すことができるとされている成分にはハイドロキノンがありますが、こちらはまだ厚生労働省に認可されていません。肌の漂白剤という異名を持つ成分ですが、刺激が強く不安定で、使い方次第では白斑になったりする可能性があります。

肌の色を白くする、というのは言い換えれば脱色のようなもの。人の肌が黒くなるのは、紫外線から体を守ろうとする防護反応のひとつです。白くなるということは、つまり紫外線に対して無防備になるということですから、そうそう簡単に白くなっては困るのです。

とはいえ、美白化粧品を使っても全く肌の印象が変わらないというわけではありません
肌の奥にひそんでいるメラニン色素の細かな塊を除去し、肌を整えることで肌の透明感は上がります。
つるつるとした表面のものに光が反射して、白く見えることはないでしょうか?
それと同様に、肌の透明感が上がると肌のトーンは明るく見えます。美白化粧品が力を発揮するのは、肌の脱色というよりも透明感アップによるトーンアップだと考えましょう。

 

「シミやそばかすに」はどう効くのか


美白化粧品のパッケージやポップによく書かれている「シミやそばかすに」という表現。どう効果があるのか気になりませんか?

美白化粧品に含まれている美白有効成分には、大きく分けて2種類の効果があります。

  • メラニンの生成を阻害することでシミやそばかすを作らない
  • メラニンの除去や排出を促すことでシミやそばかすを薄くする

これらが美白有効成分の主な効果です。いずれも、シミやそばかすの原因であるメラニン色素に対してアプローチするはたらきですね。どちらの効果を持つかは成分によりますが、そちらは次の主な美白有効成分のはたらきでご説明します。

年齢を重ねるごとに気になってくるシミやそばかすですが、これらは美白化粧品で消すことができるのでしょうか。
残念ながら、くっきり出来てしまったシミやそばかすに関しては、キレイさっぱりとは消せないと思って良いでしょう。それらは化粧品ではなく、レーザーなどの美容医療の仕事です。

出来上がってしまったシミやそばかすに対して化粧品ができるのは、ある程度シミやそばかすを薄くすることくらいです。化粧品で対応するのであれば、シミやそばかすがくっきりと出てしまう前の段階で対処する必要があります。

シミやそばかすは、メラニン色素の塊です。表面化する前の段階であれば、美白化粧品でこの塊の芽を抑えることができます。美白化粧品の主な目的は「シミやそばかすを作らない」ことです。つまり、予防ということですね。

 

主な美白有効成分のはたらき


基礎化粧品に配合される主な美白有効成分には、大きく分けて2種類のはたらきがあります。

  • メラニンの生成を阻害するはたらき
  • メラニンの除去・排出を促すはたらき

肌の色が黒くなるのは、肌が紫外線などから自らを守ろうと生成するメラニン色素が原因です。美白有効成分は、そのメラニン色素にはたらきかける効果を持っています
前者のはたらきはメラニン色素によって肌が黒くなったり、シミやそばかすが出来たりするのを予防するもの。それに対して後者のはたらきは、肌の色を明るくしたり、シミやソバカスのもととなるメラニンの塊の代謝を促すものです。

美白有効成分としてよく使用されるものには、ビタミンCm-トラネキサム酸エラグ酸コウジ酸アルブチンルシノールリノール酸Sなどがあります。これらは全てメラニンの生成を阻害する成分です。
「美白化粧品って白くなるの?」の章で触れたハイドロキノンという成分も、厚生労働省の認可は受けていませんが、メラニンの生成を阻害するはたらきを持っています。

メラニンの除去・排出を促す成分には、ナイアシンアミド(Dメラノ)プラセンタエキス4-MSKなどが挙げられます。プラセンタと4-MSKにはメラニンの生成阻害の効果もあり、両方の効果を狙って配合されることも多い成分です。

例として挙げられる美白有効成分の数の差からも分かるように、美白をうたう基礎化粧品は、既に出来上がってしまったメラニン色素を排出するよりも、そもそもメラニン色素を過剰に生成しないよう予防するはたらきに重点を置いています。

 

美白化粧品を取り入れる季節って?


くっきりと出たシミやそばかすを、基礎化粧品のみで完全に消すのは非常に難しいことです。根気強く続けて効果が出たとしても、わずかに薄くなる程度ではないでしょうか。そうしたシミやソバカスはもはや美容皮膚科の守備範囲となってしまいます。

既に起きてしまったトラブルから肌が回復するのには、非常に長い時間がかかってしまうものです。トラブルが起きてから対処するのではなく、日頃のお手入れをしっかり行って、事前にトラブルを回避するのが賢い肌との付き合い方だと言えます。

肌の力を底上げしてくれる基礎化粧品は、トラブルの解決よりも予防を得意としています。美白用の基礎化粧品においてもそれは同様で、既に出来てしまったシミやそばかすを治すというよりも、そうしたトラブルが起きないための予防をする目的が主です。

では、美白化粧品はどのシーズンに取り入れるのが効果的なのでしょうか?
実は、美白化粧品は1年を通して取り入れた方が良い、というのが答えです。というのも、季節によって美白化粧品を使用する目的は変わるのです。

紫外線の強くなる春夏は、毎日の紫外線ダメージを回復するため。毎日作られるメラニン色素の数を少しでも減らし、作られてしまったメラニン色素の数を減らす。
いわば自転車操業のような状態ですが、肌の力のみでそれを行うよりも、基礎化粧品の力添えがあった方が、その流れはスムーズになります。

比較的紫外線の弱い秋冬こそ、実は美白の本領を発揮する季節です。
毎日蓄積される紫外線ダメージが春夏に比べて少ないため、毎日作られるメラニン色素の数は少し減ります。生成を抑えることにあまり力を割かなくて良い分、肌は既に作られたメラニン色素の排出に、より力を使うことができるのです。

本当に綺麗な肌を作りたいのであれば、美白化粧品は1年中使用した方がより効果的です。最近の美白化粧品には保湿力の高いものも多いため、乾燥肌気味の方でもきっと使いやすいものが見つかりますよ。

 

アイテム別・おすすめ美白化粧品

化粧水のおすすめ

アスタリフト ホワイト ブライトローション

富士フィルムの美白用スキンケアライン。
美白有効成分アルブチン、ナノAMAとフェルラ酸からなる独自成分ナノAMA+を配合。
トライアルセットは約5日分、税込1,080円。

乳液のおすすめ

エリクシールホワイト クリアローション C

資生堂のエイジング・美白用スキンケアライン。
美白有効成分4MSK、m-トラネキサム酸を配合。
トライアルセットは約1週間分、税込1,188円。

美容液のおすすめ

オバジCシリーズ

オバジの、ピュアビタミンCを配合した数少ない美容液。
ビタミンCは美容の最終兵器と言われるほど美容効果の高い成分。
美白だけでなく、キメの乱れやざらつきの改善にも。
悩みレベルに合わせて、5、10、20の中から選べます。

クリームのおすすめ

トランシーノ 薬用ホワイトニングリペアクリーム

第一三共の代表的な美白ライン・トランシーノのクリーム。
美白有効成分m-トラネキサム酸配合。
さっぱりした使い心地の使いやすいクリームです。

シートマスクのおすすめ

HAKU メラノシールドマスク

資生堂の美白ライン・HAKUのシートマスク。
美白有効成分4MSKとm-トラネキサム酸を配合。
上下2枚に分かれたマスクで、シミやソバカスのできやすい頬の部分を集中ケアできます。

 

内側からの美白はしないと損!


美白に力を入れるブランドのひとつ・POLAからは、肌の透明感に注目したサプリメントとドリンクが発売されています。最近はそうした美肌系サプリメントや飲む日焼け止めなど、内側からの美容が非常に注目されていて、人々の意識の高さを窺い知ることができますね。

あまりお金をかけたくはないけれど、何か肌のためにしたい!という方は、是非ビタミンC(アスコルビン酸)粉末を試してください。私はビタミンC粉末を飲み始めてから肌の透明感がぐっと上がったように思います。
ビタミンCは水溶性のビタミンなので、一度に沢山摂取しても、身体から排出されてしまいます。そのため、こまめに摂る必要があるのです。喫煙習慣のある方などは特にビタミンCが破壊されやすいため、意識して摂取するようにしましょうね。

ビタミンと言えば、野菜やナッツなども意識して食事に取り入れたいものです。特にβカロテンの豊富な人参、リコピンの豊富なトマトなどの緑黄色野菜が美肌にはおすすめです。アボカドやナッツなど、脂肪分が豊富なものは肌のツヤを良くしてくれます。

肌は体内の鏡と言えます。だからこそ健康に良いものを食べていると、肌も美しくなるのですね。外側からのケアでも肌状態の底上げはできますが、やはり芯から強く美しい肌を作るためには、身体そのものの健康が欠かせません

食事からの栄養やサプリメントも効果的ですが、肌のハリツヤや透明感のために忘れてはならないのは、水分の摂取です。カフェインには利尿作用があるため、純粋な水分摂取にはやや不向き。出来るだけ常温に近い水や白湯を飲む習慣を作るのがベストです。

 

美しい肌は対策ではなく予防で作られる


美白というと、言葉の響きから肌が白くなってシミやそばかすが消えるようなイメージを持たれていた方も多いのではないでしょうか。
確かに透明感が上がることで肌が明るくなったり、多少シミやそばかすが薄くなることもあるかと思います。ですが、それらは劇的なものではありません。

化粧品は、トラブルが表面化してからそれを修復することを苦手としています。逆に、表面に出てくる前のトラブルを鎮静化したり、予防したりすることは得意です。
美白化粧品についても同じことが言えます。美白化粧品の一番の目的は、「未来の肌をより白く美しいものにする」ことです。

次の春夏にはもっと綺麗でいたい。5年後、10年後もシミやそばかすのない肌でいたい。
その願いを叶えるために一役買ってくれるのが、美白化粧品です。通年のお手入れをすることで、その力は更に強くなります

自分が得たい効果を持つ成分を知ることで、化粧品は更に楽しくなります。自分に合った美白化粧品を使いこなしたいですね。

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著者:みおと

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はじめまして、ライターのみおとです。
1987年生まれ、主人とフェレット2匹と仲良く暮らしています。
趣味はカメラに読書、カクテル作り、アロマにハーブ、
セルフネイルにアクセサリー作り…挙げ始めたらキリがありません。
ダイエットが楽しくなって15kg落した経験あり。
ちょっと痩せ過ぎたので必死になってデブエットをした苦い記憶…。
コスメで遊ぶのも好きで、海外コスメにもアンテナを張っています!
皆さまが楽しめる記事を提供できるよう、精一杯頑張ります♪







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