まつエクにつけまつ毛、カラコンにまつ毛パーマと何かとアイメイクにはお金がかかるものですよね。
やっぱり男女共に目元の雰囲気でだいぶ印象は変わります。
だけど、ずっとまつ毛エクステをしていると自まつ毛が痛んで細くなったり短くなる、カラコンで結膜炎や目の病気になってしまったという体験談を聞いたことがあります。
その中で一番手軽にできるのがまつ毛パーマ。
もちろんまつ毛は痛みますが、新しいまつ毛が生えてくれば元に戻るため急激にまつ毛にダメージを与えることはありません。
ですが、お店によっては1回3000円~6000円とお値段はまちまち。
本音を言ってしまえば、6000円出すならプラス2000円ぐらい出してマツエクの方が断然ボリュームは出せます。
そんなコスパ重視・節約重視だけどアイメイクに力を入れたい人必見!
今回は自宅で簡単♪セルフまつげパーマのやり方をご紹介します♪
セルフまつ毛パーマとは?
セルフまつ毛パーマとは、その名の通り自分でまつ毛パーマをすることです。
そんなことできるの?
と私も最初は思いましたが、意外と出来ちゃうものなんですね。
最近ではセルフまつ毛エクステをする人もいるんだとか。
それは手先が器用じゃないとダメそうなので挑戦していませんが、セルフまつ毛パーマならできるかも?
と挑戦してみることにしました!
やり方はとっても簡単!だけどコツを掴むことが大事
実はセルフまつ毛パーマをするのはこれが5回目!
きっかけはイメチェンしたい病が発病したからでした。笑
結婚式を控えていて、既にヘアスタイルが決まっていて髪の毛が切れない。
まつ毛エクステもしたいけれど、結婚式直前にしないと取れてこないか心配・・・。
そんな気持ちが式の1か月前に渦巻いていた時に、「そうだ!まつ毛パーマしよう!」という結論に至ったわけでした。
ですが、まつ毛パーマ、意外とお高い!
大体相場が3000円~5000円。
まつ毛エクステだと安いところで6000円~というのを見てしまうと、まつ毛パーマにこんなに払うのは・・・と貧乏性が発動して躊躇してしまったのでした。
そんな時にネットで検索してみると、「まつ毛パーマ 自分で」という検索ワードを見つけました。
それが、このセルフまつ毛パーマキットとの出会いでした。
しかもお値段3000円ちょっと!
これは買うしかない!
とのことでポチっとネットで購入。
1回目からすぐに上手くまつ毛が上がりませんでしたが、2回目からはなんとなくコツを掴んできたので今回はそのコツをご紹介したいと思います。
私が購入したのはこちらのセルフまつ毛パーマのキット
理由は・・・
- YouTubeに動画があってわかりやすい
- ロッドがS・M・Lと3段階に分かれている
- 口コミが画像つきな物が多くてイメージが湧いたから
- 大雑把な私でも出来そう
といった理由からでした。
他のセルフまつ毛パーマキットと比べて内容が充実していたというのも大きなポイントです。
私の場合、目じりのまつ毛が結構長めです。
なので、ビューラーで目じりのまつ毛が上がらないこともしばしば。
また、逆まつ毛ではありませんが、まっすぐ伸びているためにくるんとしたカールがビューラーで上手く作れません。
目頭を中心にビューラーで上げると、目じりが上がらない。
でも目じりを上げようとすると下まつ毛も一緒に上がってしまう・・・結構厄介なまつ毛が生えています。笑
そんな感じで悩みまではいかないのですが、まつ毛パーマによってこれが少しでも改善されれば良いなという想い&プチイメチェン願望からセルフまつ毛パーマに興味を抱き始めたのです。
セルフまつ毛パーマキットの内容
セルフまつ毛パーマキットの内容はとてもシンプル!
S・M・Lの3種類のロッドが1セットずつ。
これは長さではなくカールの幅で別れているようです。
上からLロッド、Mロッド、Sロッドと幅が狭くなっています。
まつ毛の長い人・多い人はLが良いそうですが、通常はMがオススメです。
Sは逆まつ毛の人や奥二重・一重の人、下まつ毛用としてオススメです。
私は全てで挑戦してみましたが、
→Lだと幅広でまつ毛がしっかり固定されない。
→Sだと長い部分のまつ毛のカール部分が足りない。
ということで失敗してからはずっとMでやっています。
ということで、今回もMでやってみようと思います♪
その他には、左上から、グル―薄め液&透明グル―、右上がまつ毛を梳かす楊枝
左下がパーマ剤①と②、そして真ん中が今回つかうMロッドとなります。
キットは至ってシンプル♪
しっかりパウチで分かれているので、使い終わったらちゃんとしまっておけば無くす心配もありません。
コツ① ロッドの向きとグル―の塗り方
まず、ロッドの上下を確認します。
1回目はロッドの向きが逆だったためか、あまりカールがつきませんでした。
といいつつ、いまだに間違えることもあります。笑
間違いたくない!グル―を無駄にしたくないという人はしっかり確認しましょう。
公式では
こんなイラストが描いてあります。
しかしわかりにくかったので、平たくしておいてみることにしました。笑
そうすると、わかりにくいかもしれませんが、下にくる方が少しだけ広がっていることがわかります。
反対に付けると違和感があるので、角が広がっている方が下!と覚えておくと毎回間違わずに済みそうです。
ロッドの向きがわかったら、今度は透明グル―を内側に塗ります。
つけまつ毛用のグル―を弱くしたようなものなので、粘着力はあまりありません。
(逆にありすぎても瞼を傷つけてしまうので問題ですが)
なのでどうしても端側(目頭と目じり部分)がはがれやすくなります。
なので目頭・中心・目じりの部分にグル―を多めに塗るのがポイントです。
3度塗りぐらいすれば瞼から落ちる心配はなくなります。
泣きはらした目みたいになりますが、これも美しくなるためには必要な過程なのです!
コツ② まつ毛の根本からしっかりグル―で固定する
瞼の上のロッドがしっかり付着したことを確認した後、今度は、同じグル―でまつ毛をロッドに巻きつけていきます。
この時、上手く巻きつかなかったり、ロッドが下過ぎてまつ毛がくっつかないのであれば一度ロッドをとって固定する位置を上げたり下げたりしてみてください。
理想はこんな感じです。
粘膜の部分まではいかないで、その際より数ミリ上にロッドがあるような状態です。
これが下過ぎると、カールが上手くつかなかったり、上過ぎてもカールが弱くなるのでぴったり自分の目に合った場所を探してロッドとまつ毛を固定するのがポイントとなります。
この時、まつ毛が変な形にロッドについてしまった時は、水で湿らせた綿棒でその部分を軽くふき取ると、グル―は簡単に落ちます。
失敗した部分はもう一度グル―を塗り直すことで固定されるので問題ありません。
コツ③ パーマ剤は気持ち長めに
透明グル―でまつ毛を固定できたら、いよいよパーマ剤の登場です!
匂いは髪の毛のパーマ液と同じで少しツンとした感じです。
ただ、基本的にロッド上に塗るため染みるといったことは目に入らない限りありません。
パーマ剤①を新しい綿棒でまつ毛に付けていきます。この時、まつ毛全体ではなく、下から3分の2ぐらいまでと動画では言っていますが、私のようにまばらな生え方のまつ毛の人は気にしなくてOKだと思います。
長い部分はもちろん上まで付けませんが、どうしても短い部分は全体的に付いてしまいます。
ですが、それでまつ毛が痛んだりおかしくなったことは私は1度もないのであまり気にしなくていいでしょう。笑
また、動画では8~10分程度置くと言っていますが、最初10分でやったところ、全くカールしませんでした。
まつ毛の太さにもよりますが、細くて痛んでいないまつ毛であれば12分ぐらい放置しても問題はないと思います。
※この時気を付けたいのが、パーマ剤が目に入らないようにすることです。
粘膜の少し上あたりまで液はつけてもOKですが、粘膜に入りそうになったら綿棒やティッシュでふきとりましょう。
私はドライアイで目が弱いので、結構注意してやってますが待っている間に目を閉じたりしてしまうとパーマ液が目に入る可能性があります。
コツ④ パーマ剤②はもっと長めにそしてたっぷりと
パーマ剤①の放置時間が終わったら綿棒で軽くふき取ります。
この時グル―も少しとれかかってしまう場合は、説明書や動画にはありませんが、私はもう一度グル―を付けて乾かしてからパーマ剤②を付けるようにしています。
また、まつ毛がまた変な方向へと流れてしまったりしていたら、あのコーム型楊枝が結構つかえるので使ってみてください。
ちょっと怖い絵ですが、下から上に梳かすと綺麗に整えられます。
また、ピンポイントで1本だけ曲がってしまったという時は反対側の楊枝の先のようになっている部分を使ってみてください。
意外と便利なコーム楊枝なのでスペアもありますが、なくさないようにすることがオススメです。
綺麗にまつ毛を整えなおしたら、いよいよパーマ剤②を塗ります!
パーマ剤②は①よりも少し匂いがきつめです。
ですが、これでくるんとしたまつ毛になれる♪とテンションは上がっていくので不思議です。
パーマ剤②はかなりたっぷり全体に塗ります。
待ち時間はお掃除に読書・・・と動画では言っていますが、②の放置時間は基本的に下向き加減でいないとパーマ剤が目に入らないかと心配なので読書か携帯をいじるぐらいしかできないかと思います。
①の時も視界は不明瞭になりますが、②では半分以下しか見えないので、ネイルケアをしたり読書、携帯小説やゲームなどなるべく下を向いていることがオススメです。
また、放置時間ですが、こちらも15分くらい放置した方が私の場合くるんとしたまつ毛になります。
10分+10分だと全く変化がなかったので、まつ毛が太い、長さや太さがばらばらといった人は放置時間を長めにすることがポイントです。
※この時もパーマ剤①と同じく目にパーマ液が入らないように注意しましょう。
②の方がたっぷりとつけるので、入ると目が大変なことに・・・!
目は閉じないけれど下向き加減は難しいかもしれませんが、少しの時間我慢して美しい目元を手に入れましょう!
コツ⑤ 最後は丁寧にふき取って洗いましょう
コツというか、これは当たり前ですが、大雑把な私がよくやりがちなのは最後に適当にティッシュでふいて洗顔して終わらせてしまうといった方法です。
もちろんそれでも良いのですが、まつ毛パーマを長持ちさせるためにも、最後はちゃんと水で絞ったガーゼで目元を抑えて外側をふき取りましょう。
その後、水で濡らした綿棒をロッドの内側に差し込んでロッドを取っていきます。
手でもべりべり剥がせますが、綺麗なまつ毛を保つため、そして瞼に負担をかけないためにも優しく綿棒で取ることがオススメです。
目じりや目頭が取れやすくなっているので、その隙間から綿棒を入れるとロッドがスムーズに外れます。
セルフまつ毛パーマのビフォーアフター!
セルフまつ毛パーマの結果は・・・
目を閉じているとわかりにくいですが、目じりのまつ毛がくるんとなっています♪
いつもビューラーで苦戦しているところなので今回は成功といえそうです。
目を開けるとこんな感じです。
もちろんビューラーはしていません。
もともとまつ毛が細めなので写真だとわかりにくいですが、全体てきにカールしてビューラー要らずの目元になりました。
ついでにマスカラを塗ってみると・・・
なんだかまつ毛エクステしているみたいに見えますよね♪
マスカラ効果でまつ毛がはっきりくっきり!
これまでおおよその時間30分。
お休みの日や仕事から帰ってきた日などでもできます!
もし失敗しても、何度でもやり直せるのがセルフまつ毛パーマのメリットでもあります。
もう5回目なので、最近は友人に会うと「まつ毛パーマしてるの?」と聞かれることもあります。
してます!(ただし自分で♪)
周りにまつ毛パーマ?と聞かれるぐらいになればお店でしてもらうよりもはるかにお安く節約目元美人になれると思います♪
セルフまつ毛パーマのメリットとデメリット
最後にセルフまつ毛パーマのメリットとデメリットをお伝えしておこうと思います。
メリット
- 失敗しても何度でもやり直せる
- 自宅で手軽にできる
- お店でやってもらう約1回の値段で10回ぐらいできる
デメリット
- 皮膚が弱い人は瞼が痒くなったり傷つけてしまう可能性がある
- プロとは違う使用方・材料のため、どうしてもくるんくるんのまつ毛にはならない
- 目に入っても自己責任。
充分に注意して使用しないと目の炎症や病気になる可能性がある
セルフまつ毛パーマは良い事尽くし!のように書いてきましたが、合う合わないがあると思います。
私は皮膚がもともと強い方ですし、幸い目の異常もなく使うことができています。
ですが、「セルフ」ということは全て自己責任ということ。
デリケートな目元に行うことなので、十分に注意しなければいけないことも覚えておいてくださいね。
おわりに
器用な人は1回目から大成功しているといった口コミも多くありました。
手先に自信があった私ですが、残念ながら1回目は放置時間が短すぎたのか失敗・・・。
ですが2回目3回目とやっていくうちにだんだんとコツを掴めてきたので、最近は失敗することもなくなってきました。
もうすでに5回目ですが、まだパーマ剤も半分以上残っているのであと5,6回は出来るな♪と嬉しくなります。
もちろんサロンでやってもらった方が仕上がりはキレイだし長持ちもするかもしれません。
ですが、1回3000円と10回以上で3000円と考えるとセルフまつ毛パーマはとても魅力的なキットだと思いました!
ただし、上記でも書いたように、目の周りに異常を感じた場合はすぐに使用を中断することが大切です。
上手に正しく使えばお安く目元美人になりますが、コスパばかりを気にして皮膚炎や目の病気になってしまえば本末転倒といえます。
他にもたくさんのメーカーからセルフまつ毛パーマキットは出ているので、しっかりと注意しつつ自分に合いそうなキットを是非試してみてくださいね!
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