気持ちよくてキレイにもなれる
つい先日とても興味深い情報を耳にしました。
それは「爪揉み」。
爪を揉むとダイエット効果があるというもので、「何だ何だ、また流行のダイエット方法が出てきたのか？」と早速調べてみました。
「爪揉み」の話題自体はどうやらそれほど新しいものではないようでしたが、医師による書籍なども出版されており、医学的にも理にかなった健康法だということがわかりました。
やり方はなんともシンプル、名前の通り、爪を揉むだけ。
実際に揉んでみると、これが思いの他気持ち良くて、効果についても、医学的根拠のある健康法ということもあり、大変期待が出来ます。
著者は寝る前と、仕事中によく揉み揉みするようになりました。
「これは良い！」ということで、やり方や効果を簡単にまとめてみました。
是非みなさんも爪揉みに挑戦してみてください。
爪揉みの効果
爪揉みはただ単に気持ちが良いだけでは無く、健康的にたくさんの効果が期待できます。
爪の生え際には神経線維が密集しています。
そこを刺激することにより、血流が良くなり、ストレスなどで乱れた自律神経のバランスが整えられます。
すると、免疫力の正常化が促され、体の様々な不調を解消してくれるのです。
主な効果は以下のようなものです。
親指
アトピー性皮膚炎、咳、ぜんそく、リウマチ、ドライマウス、円形脱毛症など
人差し指
便秘、食欲不振、潰瘍性大腸炎、クローン病、胃・十二指腸潰瘍、胃弱など
中指
耳鳴り、難聴など
小指
肥満、肩こり、腰痛、生理痛、子宮筋腫、子宮内膜症、更年期障害、顔面神経痛、自律神経失調症、不安神経症、パニック障害、うつ状態、脳梗塞、ボケ、パーキンソン病、物忘れ、不眠、メニエール病、高血圧、糖尿病、椎間板ヘルニア、動悸、頭痛、腎臓病、頻尿、痛風、尿漏れ、精力減退、肝炎、しびれ、目の病気など
このように体の中から健康的になれる爪揉み。
血流が良くなれば、体内サイクルがスムーズにもなり、ダイエットも楽になりますね。
ダイエットをしてもしてもなかなか痩せないという人は体内に問題があることが多いので、爪揉みを習慣化してみてください。
爪揉みのやり方
揉みたい指の爪の生え際(図の赤い点の部分)を、親指と人差し指で挟み込むように揉むだけです。
軽すぎる刺激では効果が無いので、指の先端がちょっと痛いかなと感じるくらいの強さでしっかり10～20秒揉みます。
親指・人差し指・中指・小指、この4本の指の先端にある副交感神経を刺激し、活動的にしてあげることで、身体の不調が解消されていきます。
しかし、薬指は交感神経を刺激してしまう為、揉まないようにしましょう。
- 副交感神経
身体を休めたり回復させたりリラックスさせたりする神経 - 交感神経
緊張、不安、恐怖など興奮状態であったり、激しい活動を行っている時に活性化する神経
腹式呼吸と併せて行うと効果大
爪もみは、腹式呼吸をしながら行うとさらに大きな効果が期待できます。
腹式呼吸は副交感神経を優位にしてくれる為、爪を揉みながらゆっくり呼吸をしましょう。
お腹を膨らませながらゆっくり息を吸い、吐くときはお腹を凹ませながらゆっくり口から吐きます。
元気が無いときや、イライラして仕方がないときは腹式呼吸をしながら爪を揉んでみて下さい。
リラックスしてきて気分が落ち着いてくるはずです。
著者は仕事でPCとにらめっこしている時間が長いので、神経がピリピリしてきて頭痛がしてくることがよくあるのですが、そんな時はゆっくり呼吸をしながら爪を揉み揉みしています。
足の指の爪もOK！
足の指の先端も手と同様に揉んで頂いて大丈夫です。
やり方も手と全く同じで、足の爪の生え際を親指と人差し指でつまむようにして、少し痛いなと感じる程度の強さで10～20秒揉みます。
※薬指と同じく第4指は揉まないようにしましょう。
足の爪揉みは、冷えや不眠により効果的です。
下半身は老廃物が溜りやすいので、足の爪揉みをして血流を良くしてあげましょう、
寝る前や入浴中に行うことをおススメします。
血行を良くする、身体の老廃物を出す(デトックス)などの効果が高い、酵素を摂りつつ行っても良いですね。
酵素についてはこちらを参考にしてください。
>>酵素ダイエットに挑戦！置き換えダイエットの効果は？
おわりに
いかがでしたでしょうか？
とっても簡単ですから、早速やっている人もいるかと思います。
体内が健康的にキレイになれば、それは外見にも表れてきます。
美人は外見も中身も美人なんですよね。
この簡単爪揉みで見た目も中身もキレイになってください。
Photo by child is a rebel.
