今韓国で話題の食塩水パックをご存知ですか?
食塩水なんてパックにして大丈夫なの?という声が聞こえてきそうですね。
韓国人女性のお墨付きである食塩水パックには、赤みが消える、ニキビ予防、毛穴縮小、透明感、安さといううれしいポイントがたくさんあります。
塩には発汗効果、殺菌効果、角質融解作用、があります。
発汗効果は、毛穴につまった皮脂汚れを掻き出してくれて毛穴縮小をもたらしてくれます。
殺菌効果はニキビの原因となるアクネ菌の繁殖を防いでくれます。
角質融解効果には古くなった角質を溶かして洗い流し、無理のないピーリング作用でお肌に透明感を惹きでしてくれます。
韓国流食塩水パックの方法
韓国流食塩水パックの方法は以下の通り
1、生理食塩水を薬局で買ってくる
2、コットンに生理食塩水をふくませてパック
たったこれだけです!
気を付けることは、
1、生理食塩水の使用期間が一週間半までなので沢山残っていても捨てる。
2、パック後はとても乾燥するので化粧水やクリームで保湿とスキンケアをしっかりする。
3、コンタクトレンズ用生理食塩水は肌によくない成分が入ってるのでダメ。
余らないようにバシャバシャト使うことも重要です。 コットンを顔にのせた後もその上から食塩水をかけてしまいましょう。
しかし日本では生理食塩水は売っていません。
急いで薬局に買いに行かなくちゃ!!と思ったあなた。
ちょっとお待ちください。
なんと日本では薬事法の関係で薬局で生理食塩水は売っていないんです。
え?あるよ??と言う方はそれはきっとコンタクトレンズ用ですので食塩水パックには使用しないでくださいね。
韓国や台湾などでは薬局で手軽に手に入るそうなので、旅行で訪れた際には是非購入してみてください。
用途としては本来傷口を洗うときに使うようです。
韓国では1500ウォン程度(日本円で約150円)、台湾では30元程(日本円で約100円)で購入できるようです。
旅行で行ったときに一本買ってお友達と一緒にパックするのもいいかもしれませんね。
また、手荷物が重くなければお土産にするのもいいですね。
生理食塩水のつくり方
日本に売ってないからと言って諦めるのはまだ早いです。
無ければ作ればいいんです。
生理食塩水とは0.9%の塩がはいった塩水の事。
例えば500mlペットボトルなら4.5gの塩とまぜるだけ。
この時使用する食塩は天然のものを使用してください。
小さじ一杯が6gなので小さじ2/3程度となります。
はじめは少なめから始めることがおすすめです。
清潔であることがとても重要なので、水道水ではなく未使用のミネラルウォーターまたは精製水が良いです。
500mlのミネラルウォーター、精製水どちらとも100円程度で購入できるのでコスパが本当にいいです。
できあがった生理食塩水は1週間で使い切りましょう。
菌が繁殖してしまっては意味がないので冷蔵庫で保存しておくとより綺麗なまま保てます。
使い切るためにもコットンパックをしていて乾いてきたら上からバシャバシャとかけていくとより効果を得られます。
さいごに
ここまでのお話から、肌には塩が良いものだと思ったひとが多いかと思います。
しかし、肌が弱い人に必要以上の塩は強すぎて逆効果になてしまいます。
身体にはよくても、とくにお顔の皮膚はとても薄いので気を付けてご使用ください。
例えば塩でつくられたスクラブや、濃度25%ほどにもなる飽和食塩水顔に長時間触れさせておくと、つよすぎてピリピリしてしまいます。
顔に生理食塩水を付けるのが不安な方は、首や耳の下などでパッチテストを行ってから使用してください。
また最初は小さじ1/2からはじめるなどしてみましょう。
特に肌荒れのしている人はスクラブや高濃度の塩水を付ける際には気を付けましょう!!