「彼氏が忙しくてなかなか会ってくれない…」女子にはものすごーくツライ状況です。まして、LINEやメールの連絡もほとんどないような「非マメ」な放置彼氏だったら、そのモヤモヤ感たるや半端なものではありません。
5分に一回、鳴らない携帯電話を確認してはため息。次はいつ会えるの?一体いつまで私のこと放っておくつもり?と、イライラはそのうちMAXに。
で、我慢できなくなって、とうとう禁断のフレーズを口にしてしまうのです。「もう無理。別れよう」
でも、ちょーーっと待った!!!それって絶対もったいないですよ!!!いえ、なにも「もう少しだけ我慢すればいいのに」なんて言うつもりはないのです。そうではなく、あせって結論を出す必要はないですよ、という話。
頭が「???」でいっぱい?そんなあなたに教えてあげましょう。女子のあるべき姿を。したたかに恋愛する方法をね。
「別れるor我慢する」の二択じゃない!
まず、忙しい彼氏に対して世の女子がとる態度は次のうちどちらかです。
①耐えきれず、別れを告げる
②彼の都合がつく日をひたすら待ち、我慢して付き合う
つまり、別れるか我慢するかの二択なんですよね。でも、これってどっちも極端。③の選択肢があったっていいわけです。
③彼氏のことはいったん忘れて、ほかの男とデートする
……どうですか?
これくらいしたたかでも、罰はあたりませんって。むしろ、「忙しい忙しいって、もう2か月も会えてないじゃないの!」とある日突然、我慢の限界に達して怒り狂ったり、「あなたにとって私ってナニ?」とめそめそ泣いて責めるよりは、よっぽど彼のためでもあるってもの。男は責められたり泣かれたりするのが一番嫌いですから。
ほかの素敵な人に出会えたら迷わずいまの彼を捨てる!くらいの気持ちで積極的に活動するのが大事です。
活動というのは、もちろん「婚活」「合コン」「飲み会」「ほかの男とデート」のことですよ!「彼氏に悪くてそんなことできない……」罪悪感に苛まれても、結婚できるわけでもなし。無意味ですよ。やめ、やめ。「ここが人生のターニングポイント」と考えて、力いっぱい“イイ男探し”するのが得策です。
彼氏がいることは忘れよう
そう、彼氏のことはいったん忘れましょう。自分に彼氏がいると思うから「会えなくてさみしい」だとか「孤独だ」とか「もっと頻繁に連絡してよ」となるわけです。
彼氏のことは、存在そのものをいったん脳内からピッと削除。そうすれば、なんの期待も沸いてこないでしょ。
先ほども言いましたが、シングル(仮)となったあなたがすべきことは、もっといい男との出会いを求めて、街へ繰り出すこと。もちろん、出会う男たちにバカ正直に「ホントは彼氏いるんだけどね」なんて言ってはダメ。しれっと「彼氏募集中でーす」が正解です。
で、仮カレをつくる。仮カレというのは、就職活動でいうところの「内内定」みたいなものです。仮カレと思う存分、楽しい時間を過ごしましょう。なんなら、同時進行で複数人とデートするのもあり。大いに楽しんでください。そうこうしているうちに、本命彼氏からポッと連絡があります。
「ずっと連絡できてなくてゴメン、今週末空いてる?」
ここからどうするかは、あなた次第。あれだけ大好きだった本命彼氏よりも、すでにほかに気になる男がいるという場合もあるでしょうし、複数人の仮カレとも遊ぶだけ遊んだしそろそろ本命彼氏に戻るかな…なんて場合もあるでしょう。あなたのフィーリングで決めてOKです。
「暗い彼女or明るい彼女」どっちと付き合うのが楽しい?
暗い彼女とは、「何で会えないの…」「さみしいよ…つらいよ…どうして大事にしてくれないの…」と恨み言の多い彼女のことです。
反対に、明るい彼女とは、裏でよろしくやってる彼女のこと。毎日楽しいおかげで、表情イキイキ・態度にも余裕アリ。久しぶりに会う本命彼氏も「おっ、笑顔」と、会うのが楽しく感じるハズ。忙しい彼が「癒される」「楽しい」と感じるのはどっちの彼女なのかは、一目瞭然でしょう。
ズルズルいかないために期限を決める
とは言え、やはりいつまでも「裏でよろしく」やってるわけにはいきません。最後の最後は、ちゃんと一人を選ばなくては。
それには、自分なりの期限を設けること。「本命彼氏が忙しいうちだけ、お試し期間でほかの男ともデートする。そして、彼氏を超える人が現れなければ、潔く彼氏に戻る」とか、「1か月だけ、いろんな男の子とも遊んでみる。1か月たったら、ちゃんと本命を決める」とか。あなたなりの期限を決めて。
おわりに
彼氏が忙しくて会えない時は、二股・三股、上等です。それくらい強い気持ちで自分の恋愛をマネジメントしないと、あっという間に年とって、取り返しのつかないことになりますよ。
女は子どもを産む性。だから、受け身でいるのは論外です。もっとしたたかに生きなきゃ。男が同じことをやるのは許し難いけど、女子に限ってはいいんです。これ、わたしが許しますから。