春からが本番・正しい日焼け止め使いで紫外線対策!

目次

春の紫外線は真夏に負けず劣らず?!
紫外線の実態と構造を知ろう
SPF・PAって一体なんの数値?
日焼け止めの正しい量と塗り方
紫外線が肌に与える悪影響
日焼けで肌が黒くなる理由とシミの関係
タイプ別・日焼け止めの使い分け
新しい紫外線対策「飲む日焼け止め」
正しい使い方で健康で美しい肌をキープしよう

 

春の紫外線は真夏に負けず劣らず?!


徐々に日差しが強くなっていく春。紫外線対策はしていますか?

「まだ夏じゃないから大丈夫」
なんて高をくくっている方、本当に大丈夫でしょうか。

夏は気温も上がるため、日差しが強く感じられます。そのため自然と紫外線対策をしようという気分になるのですが、春はどうもそういう気分にならない方も多いかと思います。
確かに日差しも優しい気がしますから、紫外線もさほど強くない…と考えがちですよね。

ですが実は、春の紫外線は真夏に負けず劣らず強いのです。

紫外線対策を怠れば、待っているのはシミやそばかす、しわやたるみ、肌の老化。
「紫外線対策は1年中すべき」といいます。冬場にサボっていた方もこれからが本番ですよ!

「正直何に効くのか分からないけれど、まぁ数値と+が多ければ良いだろう」
何となくそう思いながら適当に日焼け止めを塗っていませんか? 本当にその数値、必要でしょうか?

「べたつくし量はこんなもんでしょ」
本当にその量で良いんでしょうか? 1円玉にも満たないくらいの量を薄く薄く伸ばしてはいませんか?

せっかく手間とお金をかけて紫外線対策をするのです。本当に効果のある、正しい知識と塗り方を知って、最大限の効果を得ましょう!

 

紫外線の実態と構造を知ろう


紫外線はA波(UVA)B波(UVB)に大別できます。C波(UVC)というものもあるのですが、波長がとても短く、オゾン層にさえぎられて地表まではほぼ届きません。

UVAは地表まで届く紫外線の約95%を占める光波です。波長はB波に比べて長く、エネルギーは弱いのですが、浸透力が強いのが特徴。ガラスや服を通り抜けて肌の深層・真皮まで届いてしまいます
日に焼けて色が黒くなるサンタンはこのA波の仕業。放置しているとシミ・そばかすになってしまいます。
また、UVAは真皮まで到達することでコラーゲンやエラスチン(ハリや弾力の元)を作り出す繊維芽細胞を傷つけ、肌の老化(光老化)をすすめてしまいます
UVAは曇っていようが雨だろうが、常に地表へ届きます。

UVBはUVAに比べて波長が短く、エネルギーが強い光波です。
20分という短い時間で肌の表面を傷つける=火傷を負わせる力があり、日に焼けて皮膚が炎症を起こすサンバーンの原因です。
日焼けはつまるところ火傷。肌に悪いことは一目瞭然です。肌表面が傷つくと、シミ・そばかす・色素沈着・皮膚がんの原因にもなります
短時間で肌を焼いてしまうUVBですが、波長が短いため日傘や服である程度防ぐことができます。また、曇りや雨の日は比較的弱くなります。

 

SPF・PAって一体なんの数値?


SPFは炎症の元であるUVBを、PAは肌老化の元であるUVAを防ぐ能力をそれぞれ示す指標です。

UVBが肌に影響を与えるまでにかかる時間はおよそ20分
SPFの数値は「UVBが肌を焼くまでの時間を最大これだけ伸ばせますよ」ということを示しています
SPF15なら20分×15で最大300分までは耐えられるキャパシティがあると考えて下さい。
日本国内におけるSPFの最大値は50です。

PAはUVAを防ぐ性能を示します。+の数で表され、性能が高い程+が増えます
肌が黒くなるのは、もっぱらUVAの影響。日焼け止めを選ぶ際はついSPFに目がいきがちですが、きちんとPAのある日焼け止めを選ぶことも大切です。
日本国内におけるPAの最大値は++++です。

いずれも数値が高いほど紫外線を防ぐ効果は上がりますが、実は高ければ良いというものでもありません。紫外線防止効果が高くなればなるほど、肌への負担は増えてしまいます
日常使いするならSPFは15~30PAは+か++くらいで十分です。

ただし、日焼け止めの塗り直しはしっかり行いましょう
というのも、SPFの示す効果時間は飽くまでも最大値。実際は皮脂分泌も汗もありますし、服との摩擦で取れてしまうことも多々あります。
きちんと効果を得たいのならば、正しい塗り方で2~3時間ごとに塗り直すのが得策です。

では、正しい日焼け止めの塗り方とは、どのような塗り方なのでしょうか。

 

日焼け止めの正しい量と塗り方


実は日焼け止めを正しく塗ることができている女性はごくまれであると言われています。

最も多いミスは「塗る量が少な過ぎること」。正しい日焼け止めの使用量は意外と多いものです。
顔全体をカバーする日焼け止めの量は、500円玉大
よく書かれていることでもありますから、「知っているよ」という方も多いのではないでしょうか。
ではご覧ください。実際に500円玉大の日焼け止めを手に取ると、これくらいの量になります。

驚かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
日焼け止めをつける際は、「塗る」というより「覆う」イメージでつけると良いかも知れません。
スキンケアの後にたっぷり手にとり、顔を覆うようにつけ、ハンドプレスで密着させる。
これが正しい日焼け止めの塗り方です。塗るタイプの日焼け止めの場合、化粧は日焼け止めの後に行いましょう。

顔の中で高い部分は日差しが当たりやすい=つまり日焼けしやすい部分です。
日焼けしやすいということはシミやそばかすなど、肌トラブルがおきやすい部分であるということ。
鼻や頬は日焼け止めを重ね塗りし、塗り直しの際も注意してつけるようにしましょう。

日焼け止めは、朝塗ってから数時間おきに塗り直すのが正しい使用方法です。塗り直しの頻度は大体2~3時間おきが目安。
顔に関してはスプレータイプやパウダータイプのものを使用するとメイクをあまり崩すことなく日焼け止めの塗り直しができますよ。

 

紫外線が肌に与える悪影響


肌の老化を促す原因の約9割が紫外線だといわれています。そのため、肌の老化を防ぐためには紫外線対策が欠かせません。
では、紫外線が肌に及ぼす影響にはどのようなものがあるのでしょうか。

紫外線が肌に与える悪影響は「急性障害」「慢性障害」に大別することができます。内容をみていきましょう。

急性障害(症状がすぐに表れる)
日焼け、皮膚炎など
慢性障害(蓄積された紫外線の悪影響が時間をおいて現れる)
シミ、シワ、皮膚がんなどの肌老化

紫外線は非常に強い光線です。上記のように悪影響もとても大きなものとなっています。
ですが、紫外線が絶対悪であるかというと、そうも言いきれません
というのも、紫外線は人間が体内でビタミンDを生成するために必要なものだからです。
そのため、1日に15分ほどは日光を浴びることが推奨されています。

大切なのは、紫外線を「一切浴びないこと」ではなく、飽くまでも「浴び過ぎないこと」
過敏になり過ぎないように注意しつつ、しっかりとケアをしていきたいですね。

 

日焼けで肌が黒くなる理由とシミの関係


紫外線を浴びると、肌はDNAを守ろうとしてメラニン色素を含む表皮細胞でバリアを作ります
メラニンは非常に色の濃い色素であり、日本人が美しい黒髪を持っているのはこのメラニン色素の影響です。

紫外線に対する防御反応によってメラニン色素が増えると、肌の色が黒くなります
これはメラニン色素が細胞を覆うようにして、紫外線を吸収する黒い膜状のバリアを作り出すため
こうすることで肌は紫外線による炎症や老化、皮膚がん発症のリスクを下げている、というわけです。
ハリのある健康な肌を保つために備わっている素晴らしい機能だと言えます。

通常メラニン色素はターンオーバーによって排出されるためシミやそばかすにはなりません。
ですが、紫外線を大量に浴びることによってメラニンが過剰に生成されると、排出しきれないメラニンが色素沈着を起こし、シミやそばかすの原因になります

色素沈着を起こさないために必要なのは、肌のターンオーバーを正常化することと、続けて日に焼けないこと
いずれもきちんとしたスキンケアによる保湿と、正しい紫外線対策で対応することができます。
頻度が高すぎると逆に肌を傷めてしまいますが、適度な間隔を空けるのであれば、ピーリングなども効果的です。

 

タイプ別・日焼け止めの使い分け


日焼け止めには様々なテクスチャや形状のものがあります。
それぞれの特徴と、メリット・デメリットをみていきましょう。

日焼け止めのテクスチャ・形状
ローション 化粧水のようなテクスチャ。刺激が一番弱く、敏感肌でも安心。
ミルク 乳液のようなテクスチャ。刺激が弱め。伸ばしやすく、塗りやすい。
クリーム 最も一般的なタイプ。保湿力が高いが、油分も多いため肌荒れする人も。
ジェル べたつきにくい。効果の高いものが多いが、その分肌への刺激も強くなる。
スプレー 髪やメイクの上からも使える。全身に塗りやすいが、塗りムラもできやすい。
パウダー メイクの仕上げや化粧直しに。塗るタイプが嫌な人に良いが、落ちやすい。
シート 携帯に便利。ゴシゴシつけると、肌へ「擦る刺激」を与えるため優しく使うこと。
スティック 携帯に便利。塗りやすく、防水性が高いものも多い。塗りムラに注意。

各タイプにはそれぞれに長所・短所があります。自分に合うものを使用しましょう。
複数用意しておいて、場面によって使い分けるのも賢い使い方です。

 

新しい紫外線対策「飲む日焼け止め」


日に焼けやすい白人女性を中心に話題となり、日本でも徐々にブームが起こりつつある紫外線対策。それが「飲む日焼け止め」です。
内側から紫外線対策をすることで、塗る日焼け止めでは対策のしづらい目からの紫外線にも対応できます。
飲む日焼け止めの最も大きなメリットは「塗り直しが必要ないこと」。また、「日焼け止めの成分で肌が荒れてしまう敏感肌の方でも安心して使用することができること」です。

「ホワイトヴェール」は美の専門家(美容家・キレイナビ代表 飯塚美香さん)がプロデュースした国産の「飲む日焼け止め」です。
植物由来の有効成分・Nutrox Sunが紫外線からお肌を守り、植物由来の美容成分が更なる美肌へと導く…という夢のようなサプリ。
毎朝1日1回、2粒飲むだけで日焼けによる肌の損傷を防ぐことができます。

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正しい使い方で健康で美しい肌をキープしよう


確かに、小麦色に焼けた肌は魅力的なものです。その状態で肌の健康を維持できるのであれば、それは好みの問題といえます。
ですが、紫外線対策や肌のケアもせずに焼き放題というのは頂けません
それはもはや美意識によって焼いているとは言えず、ただ怠惰であるがゆえの結果でしかありません。

現在の肌だけでなく、将来の肌も健康で美しく保つためには紫外線対策が非常に重要です。
シミだらけ、しわだらけでたるんだ肌よりも、シミのないハリのある肌でいる方が自分のことが好きになれそうだと思いませんか?

肌は傷ついているとその力を修復にまわしてしまいます
1年中日焼けしていると、美しくなるために使えたはずの力を日焼けの修復に使ってしまうことになるわけです。
たとえ毎日しっかりケアをしていても、です。それではあまりにも勿体ないですよね。

慣れないうちは多少面倒かも知れませんが、一度慣れてしまえば後は習慣になるのでむしろ楽なもの。
何より、手間ひまかけて行っている日々のスキンケアの効果がはっきりと感じられるようになってきますよ。
日差しによるダメージが蓄積されてしまう夏になる前に、正しい日焼け止めの塗り方をマスターしましょう!

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