まつ毛を伸ばしたい！太くしたい！おすすめ美容液

長くてフサフサでくるんとキレイに上を向いたまつ毛って憧れますよね。
フサフサどころか、まつ毛エクステやマスカラなどメイクをつい頑張り過ぎて、まつ毛がどんどん抜けてスカスカ！になってしまうことも…。
まつ毛をできるだけ早く太く伸ばす方法やおすすめの美容液などをご紹介していきます。
参考にしてみてくださいね。

 

まつ毛の周期

まつ毛はずっと伸び続けるわけではないですよね。
これは髪と同じでまつ毛にも周期があり、一定の期間伸びたら成長は止まり、新しいまつ毛と生え変わることを繰り返しているためです。
日本人のまつ毛の平均は6.8～７mmくらいだそうです。

まつ毛の周期は約3～4ヶ月のサイクルだと言われ、次のような周期を繰り返しています。

成長期…まつ毛が成長する期間
退行期…まつ毛の成長が止まって、だんだん細くなっていく期間
休止期…成長が完全に止まり、抜けるのを待つ期間

まつ毛を伸ばすポイント

まつ毛のダメージを減らす

まつ毛がダメージを受けてしまうと、うまく成長できなかったり弱くなって抜けたり、切れてしまったりしてしまいます。
まつ毛はクレンジングやメイクのたびに負担がかかるので、まつ毛のダメージをゼロにするのは難しいかもしれませんが、できるだけダメージを減らしていくことが大切です。
髪の毛やお肌にはトリートメントや化粧水などでダメージを補修したり、保湿したりする人がほとんどだと思いますが、まつ毛は何もしないという人は多いのではないでしょうか。
まつ毛もクレンジングやメイクでダメージを受けています。
保湿したり、美容液を塗ったりしてあげる必要があります。

まつ毛の成長に必要な栄養素を十分に摂る

まつ毛を作る材料が体内になければいくら美容液を塗ってもうまく成長できません。
また、人間の体は命にかかわる部分が優先して栄養が届けられるので、命に直接関係のない髪の毛やまつ毛はどうしても後回しになってしまいます。
そのため、必要な栄養素を十分に摂っておく必要があります。

血行を促進する

血行が悪いとまつ毛に必要な栄養素を、身体の隅々まで運ぶことができなくなります。
特に女性に多い冷え性は血行が悪くなりがちです。
血行を促進させることで、まつ毛に必要な栄養や酸素が身体のすみまで運ばれやすくなります。

 

まつ毛に必要な栄養素

では、まつ毛に必要な栄養素とは何でしょうか。
髪の毛やまつ毛はたんぱく質でできています。
だったら「たんぱく質を摂ればいい」という簡単な問題ではなく、そのたんぱく質の合成を手助けする栄養素など様々な成分が必要になってきます。
まつ毛の成長に必要な栄養素は次の通りです。

• たんぱく質
• ビタミン
• ミネラル

含まれている食品

• 豆腐
• 大豆製品
• 肉
• 魚
• 卵
• 野菜
• 牡蠣など

まつ毛の材料となるたんぱく質はもちろん必要ですが、それだけでなくその合成に関わる亜鉛を意識して摂るようにしましょう。
特に亜鉛は現代人が不足しやすい栄養素と言われており、不足しがちな栄養素です。
他にもビタミンなどは野菜に多く含まれているので、緑黄色野菜、根菜類などバランスよく食べることが大切です。

 

おすすめのまつ毛美容液

まつ毛を早く太く伸ばすのにおすすめのまつ毛美容液をご紹介していきます。

 

まつ毛にＮＧなケア・行動

気付かないうちにやってしまいがちな、まつ毛にとってはＮＧなケアや行動を説明していきます。

まつ毛や目元をこする

まつ毛や目元をこすってしまうと、まつ毛が抜けてしまうこともあります。

クレンジングや洗顔の際にゴシゴシしている

まつ毛をこすってしまうのと同様で、クレンジングや洗顔の際にゴシゴシとこすってしまうとまつ毛が抜けやすくなってしまいます。

強力なクレンジングを使っている

強力なクレンジングを使っているとまつ毛に余計なダメージを与えてしまいます。
拭き取りタイプのクレンジングやクレンジングオイルは、洗浄力が強く肌にも大きな負担となってしまいますので、クレンジングの見直しも行いましょう。

目元にメイクが残っている

強力なクレンジングやこすり過ぎはよくありませんが、きちんとメイクを落とせずにマスカラやアイライン、アイシャドウなどが残っていると、まつ毛や皮膚に負担がかかります。
丁寧にやさしくしっかりと落とすようにしましょう。
クレンジングはできるだけ丁寧に短時間で済ませたほうが、肌やまつ毛の負担は軽くなります。

ビューラーのゴムを変えない

ビューラーのゴムはどのくらいの頻度で変えていますか？
ボロボロになるまで使っている人は今すぐやめましょう。
ゴムがボロボロになっていると、まつ毛が切れたり抜けたりしてしまう原因になります。
まつ毛が上下づらくなったら早めに交換しましょう。
また、使った後はキレイに拭いて清潔に保つようにしてくださいね。

食事のバランスが悪い

偏った食生活やファストフード、外食ばかりをしていると、まつ毛に必要な栄養素が不足してしまい、まつ毛が痩せて弱くなってしまいます。
たんぱく質やビタミン、ミネラルなどを意識してバランスの良い食事を心がけましょう。

睡眠不足

睡眠はまつ毛だけでなく、お肌や髪の成長に欠かせません。
これらが成長、修復されるのは寝ているときだからです。
規則正し生活リズムを身に付けましょう。

 

家にあるものでまつ毛を伸ばす！？

もちろんまつ毛を伸ばしたり太くしたりするには、まつ毛美容液が一番ですが「何か代用できるもの」がないかなあと考える人が多いようです。
定番になりつつあるものもありますが、ご紹介していきます。

ニベアクリーム

これは一度はやったことがある、聞いたことがあるという人は多いのではないでしょうか。
口コミやレビューなどでも、まつ毛に塗ると伸びたり濃くなったりしたという人が多数！
もちろんニベアクリームにはまつ毛の成長に必要な成分が含まれているというわけでもなく、科学的根拠はありません。
しかしニベアクリームをまつ毛に塗ることで保湿され、ダメージが軽減し伸びやすくなったのではないかと考えられます。

リップクリーム

こちらも理由はニベアクリームと同じでしょう。
リップの場合は薬用リップだと染みることがあるそうです。
もしまつ毛に塗る場合はちゃんと確認してから塗ってくださいね。

他にもオロナインやワセリン、馬油、シアバターなどで伸びたという人が多いです。
どれも油分が多く保湿力が高く、まつ毛のダメージが軽減されたことが理由のようです。
しかし、まつ毛のために作られているわけではないので、目に入ると危険だったりするので行う場合は自己責任で注意してから行ってください。
また、代用品は油分が多いものがほとんどなので、まつ毛エクステをしている人はエクステが取れやすくなりますので注意してくださいね。

もちろん代用品でまつ毛の成長を促すよりも、まつ毛用に作られている美容液の方が安心して使え、即効性があると言えます。
まつ毛の成長に必要な成分が配合されていますし、シリコンやアルコールなどの成分が入っていないため、安心面からもおすすめです。

おわりに

まつ毛の量や長さでずいぶん顔の印象が変わってきます。
ちゃんとケアしてあげれば1mmくらいであれば比較的簡単に伸びます。メイクやクレンジングをする限りまつ毛はダメージを受けてしまうので、髪やお肌と同じようにケアしてあげましょう。