乾燥はお肌の天敵。
乾燥した肌を放っておくと「しわ、ニキビ、くすみ、たるみ」など様々な肌トラブルや老化に繋がってしまいます。
もちろん一年中気をつけたい乾燥対策ですが、冬はとくに力を入れないとあっという間にお肌の水分がなくなってカサカサに…。
冬にきちんと乾燥対策出来たかどうかが、その後若く見えるか老けて見えるかの分かれ道といっても過言ではありません!
今回はそんな冬のスキンケアに欠かせない保湿クリームの効果や正しい使い方、おすすめ商品をご紹介します。
目次
冬のスキンケアには保湿クリームがマストな理由
冬の肌に使いたい、保湿力の高い人気クリーム11選
保湿クリームの基本をおさらい!正しい使い方
冬のスキンケアには保湿クリームがマストな理由
一年中同じスキンケアをしていませんか?
季節毎に商品を変えていますか?
夏はさっぱり系、冬はしっとり系にするなど、同メーカーでラインを変えている方なども多いかと思います。
それでもまだ保湿力に物足りなさを感じる、商品やメーカーは気に入っているけど保湿が充分なのか心配…ということはありませんか?
そこでおすすめしたいのが、いつものスキンケアに保湿クリームをプラスすることです。
普段、化粧水、美容液、乳液しか使っていないという方も、秋冬とくに乾燥が悪化しやすい冬は保湿クリームを保湿ケアの中心に考えていきましょう。
保湿クリームを使う3つの大きなメリット
1.保湿成分が高濃度に配合されている
保湿クリームは化粧水や美容液などと違い、基本的に油分が多いものです。
そのため、油溶性のものが多い保湿成分との相性が良く高濃度に配合することが出来ます。肌のバリア機能を高める保湿成分の代表格「セラミド」もそのひとつです。
乳液やクリームなどの油分の多いアイテムは、化粧水などの水分蒸発を防ぐための「フタ」として使うものと思われがちですが、それだけだと思っていたら大きな間違いです。保湿クリームは水分蒸発防止はもちろん、肌に潤いを与える効果もかなり高いということをお忘れなく!
2.肌に栄養を与える
保湿クリームには保湿成分だけでなく様々な美容成分、つまり「お肌への栄養」が配合されています。
アンチエイジング効果や美白効果など、目的にあった商品を選ぶことで肌改善の効率を底上げすることが出来ます。
3.低刺激、柔らかいテクスチャーで肌に優しい
「いつも使っている化粧水などが肌にに染みる、ピリピリする」などと感じたことはありませんか?
肌が荒れているとき、ホルモンバランスや体調が崩れているときなどは化粧水や美容液などが肌に刺激を与えてしまうことも少なくありません。
敏感肌の方はこういったことが頻繁に起こる場合もあるでしょう。
商品により差はありますが、クリームは基本的に化粧水などに比べて低刺激で肌ざわりが優しく肌を傷めません。
化粧水と比べパッティングやハンドプレスする回数も大きく減らせるので肌への摩擦も少なく済みます。
化粧水などに刺激を感じるときは、無理をせずクリームで肌を優しく労わってあげてください。
冬の肌に使いたい、保湿力の高い人気クリーム11選
保湿クリームを取り入れたいけど良さそうな商品がいっぱいあって迷っちゃう…という人のために人気のあるおすすめ保湿クリームをジャンル別にいくつかご紹介します。
是非クリーム選びの参考にしてみて下さい。
安定の人気!おすすめ保湿クリーム5選
安定の人気!おすすめ保湿クリーム①
キュレル 潤浸保湿フェイスクリーム
内容量 40g
通常価格 2300円
乾燥性敏感肌の方向けに作られた高保湿のフェイスクリームです。
@cosmeベストコスメアワードを過去何度も受賞している人気商品。
潤浸保湿セラミド機能成分、ユーカリエキスが肌の角質層に浸透し冬の弱った肌を守ります。お手頃な価格帯も人気の理由にひとつ。
安定の人気!おすすめ保湿クリーム②
ヒフミド エッセンスクリーム
内容量 22g / 40g
通常価格 4000円 / 6000円
3種類のセラミド(ヒト型セラミドⅠⅡⅢ)を配合した高保湿クリーム。
ふっくらとしたなめらかな肌をつくり、エイジングケアとしても人気で、冬の乾燥小じわなども防ぎます。
ベタつきが少なく、夏も冬も一年中使っているリピーターの多い商品です。
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安定の人気!おすすめ保湿クリーム③
エトヴォス セラミドスキンケア モイスチャライジングクリーム
内容量 30g
通常価格 3800円
保湿成分ヒト型セラミド5種類(セラミド1,2,3,5,6Ⅱ)がバランス良く高濃度で配合されています。
その他にもヒアルロン酸や天然保湿因子(NMF)など、水分維持力に優れた成分も配合。
肌馴染みが良く高性能のクリームです。
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安定の人気!おすすめ保湿クリーム④
アヤナス クリームコンセントレート
内容量 30g
通常価格 5500円
とろけるように浸透し、保湿力がかなり高いと評判のクリーム。
ヒト型ナノセラミドをはじめとした高濃度の美容オイルを配合。
「ヴァイタサイクルヴェール®」で角層を包み肌バリアを強化して乾燥から肌を守ります。
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安定の人気!おすすめ保湿クリーム⑤
アンプルール ラグジュアリーホワイト エマルジョンゲルEX
内容量 50g / 120g
通常価格 4300円 / 8300円
保湿はもちろん、エイジングケアとして人気のクリーム。
ハリ、つや、透明感など肌に与え、年齢肌で衰えてきた肌をサポートします。
みずみずしく肌なじみのいいクリームは付け心地が良いだけでなく、浸透力も高いと評判です。
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徹底保湿!人気高級クリーム3選
徹底保湿!人気高級クリーム①
エスティローダー シュープリーム プラス トータル クリーム
内容量 73g
通常価格 15500円
アジア人女性の肌を研究し、アジア人女性のために開発されたトータルエイジングケアクリーム。
潤い、ハリ、弾力を与え、肌が生まれ変わったかのようなエイジング効果を発揮します。
徹底保湿!人気高級クリーム②
ランコム アプソリュ プレシャスセル シルキーソフト クリーム
内容量 50ml
通常価格 32500円
高濃度のプロキシレンが配合。肌を内側から潤わせハリを与えます。
ランコム独自の最新処方技術で、肌の再活性化や抗酸化作用などの効果が期待できる。
美容のプロ達からの評価も高い高級クリームです。
徹底保湿!人気高級クリーム③
SK-Ⅱ ステムパワー リッチ クリーム
内容量 50g
通常価格 15000円
エイジングケアとして人気のSK-Ⅱの保湿クリームです。
ハリ、キメ、ツヤ、毛穴など気になるエイジングサインにアプローチし、同時に肌を内側から潤い満たし角質層を整えます。濃厚な高級感のあるテクスチャーも好評です。
自然派にはコレ!オーガニック保湿クリーム3選
自然派にはコレ!オーガニック保湿クリーム①
無印良品 オーガニック保湿クリーム
内容量 45gい
通常価格 1800円
8種類のオーガニック植物エキスとオーガニックのアロエベラ液汁を配合し、岩手県釜石の天然水を使用しています。コクのあるクリームで保湿力も高いと評判です。
お手頃な価格帯も嬉しいところですね。
自然派にはコレ!オーガニック保湿クリーム②
ブルークレール ローズクリームリペアコンセントレート
内容量 30g
通常価格 13000円
オーガニックにこだわるユーザーに人気のブルークレール。全商品キャリーオーバーを排除し無添加にこだわって作られています。天植物成分29種類、肌・ペプチド成分6種類、その他の美容成分を配合したリッチなコクの保湿クリームです。
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自然派にはコレ!オーガニック保湿クリーム③
オラクル クリームルネサンス
内容量 20ml
通常価格 10000円
オーガニックコスメとして人気の高いオラクルの保湿クリーム。
こちらはナイトクリームで夜のスキンケアで使用します。翌朝の肌のキメが整いプルプルになると評判です。朝のスキンケアで使うデイクリームも人気です。
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保湿クリームの基本をおさらい!正しい使い方
せっかく保湿ケアに力を入れるのだから、正しくクリームを使ってうるうるのお肌を保ちたいですよね。
そこで意外と知らない、今更聞けない、保湿クリームの正しい使い方をまとめてみました。
保湿クリームを使う順番
保湿クリームってスキンケアの何番目に使うものなの?と順番に迷われる方も意外と多いです。
基本的に保湿クリームはスキンケアの一番最後に使います。
水溶性のものから→油溶性のものへというのがスキンケアの基本です。
なので水分の多い化粧水→美容液→乳液、そして一番油分の多いクリームは最後に使用します。
商品によっては例外もありますので各メーカーの支持に従って使用しましょう。
乳液は必要?
保湿クリームと乳液は役割が似ていると感じますよね。
冬のスキンケアの基本として化粧品メーカーや美容部員さんなどは、乳液もクリームもどちらも使うことを推奨していることがほとんどです。
「保湿は重ねれば重ねる程強化される」という考えが根底にあるからです。
ですが、必ずしも乳液もクリームも両方使うべきとは言い切れません。
保湿力がとても高く高性能のクリームがたくさんあり、それひとつで保湿ばっちり!と思わせてくれる商品もたくさんあります。
またアイテムを重ねることで肌への摩擦も増えます。
ベタベタしすぎて不快感を感じる場合もあるでしょう。
自分の肌や好みに合ったスキンケアをすることが大切です。
使っていて「果たして本当に両方必要?」と疑問を感じたら、「クリームを使っている期間は乳液は使わない」など自分にとって必要と思うスキンケアをしていきましょう。
また、オールインワンゲルなどと併せて使いたいという場合は、より油分が多くこってりしたテクスチャーのものを後から重ねて使いましょう。
正しいつけ方
美容液や乳液などが肌に浸透した後につけます。
大体2分前後間隔を空け、しっかり肌に浸透したなと感じたら保湿クリームをつけましょう。
保湿クリームをつける際のポイントとして、手の平で少し温めてクリームを柔らかくしてから顔に伸ばすのがおすすめです。伸びか良くなり肌になじみやすくなります。
強く擦らないように顔全体に満遍なく広げましょう。
保湿クリームは朝も夜も使うべき?
基本的に、保湿クリームは朝も夜も使った方がいいでしょう。
「朝は時間がないから」「化粧崩れが気になるから」といった理由で朝はクリームを省くという人もいますが、肌のためには出来れば朝も使いましょう。
充分に潤った肌と潤いの足りない肌にメイクするのとでは、1日を通してのメイクのりやメイク崩れが格段に違ってきます。5分だけでも早起きして朝のスキンケアの時間を確保できるように工夫しましょう。
またクリームのベタベタ感が残っていてなかなかメイクが出来ない!という場合、ティッシュで軽く押さえて余分なクリームをティッシュオフしてしまいましょう。勿体ないと感じるかもしれませんが肌内部には保湿成分は浸透します。つけないよりもずっといいです。
商品によっては夜専用のクリームもありますのでメーカーの指示に従って使いましょう。
クリームのつけすぎはニキビのもと?
保湿クリームは油分が多いのでつけすぎるとニキビの原因になると考える人もいますが、それは間違いです。
クリームの油分だけが原因でニキビが出来ることは基本的にはありません。
ニキビの原因として考えられるのは間違った洗顔などで細菌が毛穴に残っている、肌に合わないクリームを使っているなどです。
ニキビが出来る場合はクリームの量を減らすのではなく、洗顔方法やクリームが自分の肌質に合っているかを見直すようにしましょう。
おわりに
私自身、保湿クリームを使うようになったのはここ数年ですが、今では冬の乾燥対策に欠かせないアイテムになっています。春夏は乳液、秋冬は保湿クリームの切り替えてスキンケアをしています。
高性能のクリームが多くてお気に入りの商品はいくつかありますが、そのときの肌の調子や気分で変えて使用しています。
寒くなってくるといつも乾燥に悩まされていた肌でしたが、クリームで丁寧に朝晩スキンケアすることで肌の調子はだいぶ変わってきました。
保湿クリームでこっくりとしたスキンケアをし、冬でも乾燥知らずでツヤのある若々しい肌を目指しましょう。