旦那さんのお母さんへ、誕生日にプレゼントを贈っていますか?
毎年何を贈ればいいか悩んでいる人も多いと思います。
せっかく贈るのですから、心から喜んでもらえる物を贈りたいですよね。
今回は、結婚して初めてお義母さんへプレゼントを贈る人や、毎年何を贈るか頭を悩ませている人へ、お義母さんに喜んでもらえるプレゼントの選び方についてお話しします。
是非参考にしてみてください。
もくじ
- お義母さんへのプレゼントの予算は3千円~1万円
- 失敗しやすいプレゼントとは?
使い方が難しいものは×
サイズに左右されるものは×
旦那の話を参考に選ぶのは△ - お義母さんへのおすすめプレゼント
旅行や食事
ファッション小物
お義母さんが好きなモチーフやキャラクターもの
スイーツ・ドリンク - 「夫と一緒に選びました」と言ってわたしましょう
- 手紙やメールでは「お義母さん」と書かない事
普段の感謝や健康についても書くと◎ - おわりに
お義母さんへのプレゼントの予算は3千円~1万円
まず、プレゼントの予算は3,000円~10,000円程度です。
あまり高価なプレゼントだと、「嬉しい!」という気持ちよりも「何だか悪いわ…。」という気持ちの方が先行してしまうでしょう。
ケチくさいと思われないように!失礼のないように!と、何万もするブランド品を贈ろうとする人もいますが、気をつかわせてしまうと思うので私はおすすめしません。
もし、あなたや旦那さんが年収何千万も稼いでいるならまた話は変わってきますが、一般的な家庭で1万円以上のプレゼントは“高価なプレゼント”です。
とくに結婚したばかりで義母さんへプレゼントを贈るのが初めての人は、5,000円以内のプレゼントにしましょう。
失敗しやすいプレゼントとは?
せっかく贈っても使えなかったり、迷惑になってしまったら悲しいですね。
失敗プレゼントになりやすい選び方を挙げますので、お義母さんへプレゼントを贈るときは、以下の事に注意して選びましょう。
使い方が難しいものは×
操作が面倒だったり、組み立てが必要で手間取るものなどは避けましょう。
女性は説明書を読むのが苦手・嫌いだという人が多いです。
それでなくても、年を取ってくると最新のものは使い慣れるまで苦労するもの。
足腰が弱ってきたお義母さんへ、家事の負担が軽くなるように家電をプレゼントというのも聞きますが、使い方が難しいものは結局使ってもらえない可能性大です。
もし操作が必要な物を贈るなら、ボタン一つでOKというシンプルなものを選ぶようにしましょう。
組み立てが必要なものは、プレゼントを手渡ししてその場で組み立てを一緒に手伝うなどができれば良いですが、そうでないなら敢えて選ばない方が良いと思います。
調理が必要な物、食べる前の準備が大変な物も避けた方が良いでしょう。
サイズに左右されるものは×
お義母さんへのプレゼントに、カーディガンなどの洋服がおすすめされているのをたまに見かけますが、私はおすすめしません。
何故なら、服はサイズに左右されるからです。
お義母さんにピッタリの服のサイズを知っているという人はあまり多くないのでは?と私は思うのですが…。
お義母さん本人に服のサイズを聞くのも失礼ですしね。
カーディガンやコートなど、肩幅や胴回りのサイズが重要になる服はおすすめしません。
お洒落なお義母さんへファッション系の何かを贈りたいと思ったら、サイズに関係なく使えるストールや帽子、バッグの方が失敗は少ないと思います。
旦那の話を参考に選ぶのは△
何度かお義母さんへプレゼントを贈っている方なら、実感している人も居るかもしれません。
旦那さんの言う事ってあまり当てにならないです!(笑)
初めてお義母さんへプレゼントを贈る人は、旦那さんに「お義母さんって何が好きかな?」と相談すると思います。
すると大抵は「何でも喜ぶよ」とか「○○が良いんじゃない?多分。」みたいな回答が来ると思いますが、これを鵜呑みにして選ばない方が良いです。
男の人で現在の母親の好みをしっかり把握している人は少ないと思います。
とくに実家を出てから何年も経っている旦那さんは、子供の頃の記憶を辿って何年も前の情報でアドバイスしてきたりします。
旦那さんのアドバイスがプレゼント選びに役立つことが無いとは言いませんが、大抵は参考にならないと思っておきましょう。
旦那さんのアドバイスより、あなたが実際にお義母さんと接したときに感じた情報の方が最新で正確だと思います。
もしリサーチするなら、お義父さんや、現在進行形で同居している旦那の兄弟姉妹に相談しましょう。
旦那にお姉さんや妹さんがいると最高です。
お義母さんへのおすすめプレゼント
旅行や食事
同居していたり、直接会えるのなら、食事にお誘いしてみるのはどうでしょう?
楽しい時間のプレゼントです。
嫌いな食べ物なら旦那さんも知っていると思いますし、お店についてから好きなメニューを選んでもらえるので安心です。
お店によっては事前予約で特別にケーキを用意してくれたりもしますよ。
お休みがとれるなら旅行へ行っても良いですよね。
お義母さんの趣味に合う物を贈れる自信が無い、何が喜ばれるかよくわからない時にもおすすめです。
まだ新婚で義両親とあまり接点が無いなら、良いコミュニケーションの機会にもなります。
ファッション小物
ストールや日傘、手袋などサイズに関係なく使えるものがおすすめです。
お義母さんが普段どんな服装をしているかなどがわかると、柄や色が選びやすいですね。
義実家の家族にリサーチできればより安心です。
また、好みによって選ぶのが難しいファッション小物は、家の中や人目に触れない所でも使える物を選ぶと失敗が少ないと思います。
例えばショールは春夏秋冬いつでも家の中で活躍しますし、ハンカチやポーチ類なら鞄に入れてしまえば他人からは見えないので、お義母さんの趣味に合わなくても使ってもらえる可能性が高いです。
日傘
Afternoon Tea グラデーションスカラップ柄軽量折りたたみ傘
3,564円
日傘は大抵はお義母さんも持っていると思います。
お義母さんが好きな色を贈るのも良いですし、持っていない色や柄を選ぶのもアリですよね。
普段の使いやすさを重視するのもありですが、先程も書いたように使いやすいものはお義母さんも持っているでしょう。
ですから敢えてデザイン重視で選んでみるのも良いと思いますよ。
ショール
UCHINO カラーブロックマシュマロガーゼ ショール
6,480円
冷房避けにもなるショール。
やわらかく、軽くかさばらないのでバッグに入れておくと外出先で役立ちます。
もちろん自宅のお部屋でも。
綿100%で余計な飾りがついていないのも洗濯しやすくポイントです。
お義母さんが好きなモチーフやキャラクターもの
お義母さんが好きなキャラクターや動物がいるなら、それに関連したものを贈るのもおすすめです。
私の義母は大の猫好きで、実際に真っ黒な猫を飼っています。
ですから、よく愛猫に似たグッズや、猫をモチーフにしたお菓子などを贈っています。
去年は黒猫がデザインされたマグカップを贈りました。
事務仕事をしているので職場で使ってくれています。
友人のお義母さんは不思議の国のアリスが大好きだそうで、アリスの新作グッズを一緒に選ぶのに付き合ったことがあります。
その友人からは後日、お義母さんがとても喜んでくれたと連絡がありました。
新作ならまだ持っていない可能性も高いので、きっと喜んでもらえるでしょう。
スイーツ・ドリンク
どうしても趣味に合うものを贈る自信が無かったり、直接会うのも難しい時は食べ物を贈りましょう。
無理して残る物を適当に選ぶよりは、あなたと旦那さんで自信を持って選んだ品を美味しく食べてもらえた方が良いに決まっています。
お菓子と一緒にお花やメッセージカードを添えて贈ればより素敵なプレゼントになるでしょう。
焼き菓子ギフト
ギフトセット リベルテ 焼き菓子 詰め合わせセット
4,600円
見た目が可愛らしく、小分けになっているのがポイントです。
製造より1か月と賞味期限も長めなので、数日に分けてご夫婦や家族も一緒に楽しむことが出来ます。
贈る季節に合わせたものを選ぶのもおすすめです。
例えば、春なら苺や桜を使ったピンク色のスイーツが出回ります。
夏なら冷たいゼリーやアイスが美味しい時期ですよね。
秋ならカボチャやサツマイモのスイーツなど。
このように、旬のものを使ったギフトも喜ばれると思いますよ。
高島屋や三越伊勢丹など、大手百貨店ではシーズンに合わせてギフトの特集がありますので、探してみてください。
味も質もギフトに適したものを取り扱っています。
季節に合ったギフト
コールド・ストーン・クリーマリー プレミアムアイスキャンディ
4,536円
夏におすすめのスイーツ。
見た目も豪華で、フルーツキャンディ、チョコミントキャンディ、ストロベリーショートケーキ、練乳ベリーベリー、チョコアーモンド・・・種類豊富なセットなので数日間楽しむことが出来ます。
家族と一緒に食べてもらう事も出来るのでおすすめです。
「夫と一緒に選びました」と言ってわたしましょう
もし、あなた一人でプレゼントを選んだのだとしても、贈る時は「夫と一緒に選びました」と言いましょう。
「主人と一緒に美味しそうなお菓子を選びました。」
「夫が、お義母さんは赤が好きだからと言っていました。私も赤が一番素敵だと思ったので、二人でこの品に決めました。」
このように、旦那さんも一緒に選んだことにしましょう。
子供が居るなら、子供と選んだと伝えても良いと思います。
「主人と娘と3人で選びました。」
「娘も一緒に一生懸命選んでくれました。」
あとは、その品を選んだ理由も伝えられたら良いと思います。
万が一、お義母さんのお気に召さない品を選んでしまった場合、選んだ理由を知っているか知らないかでお義母さんの気持ちも変わってくると思います。
気難しいお義母さんだと、「何でこれを選んだのかしら」と気分を害してしまう事もあるかもしれませんよね。
「お母さんにはこの柄が似合う!と子供達も一生懸命選びました。」
「夫と○○に行った時に食べたらとても美味しくて、是非お母さんにも食べていただきたいと思ったので」
このように、その品を選んだ理由を知ると万が一苦手な物や使わなそうなものを受け取ってしまっても「あ、そうなのね…私の事を考えて選んでくれたのね」と思うはずです。
普段身に着けない色や柄も、孫や夫が似合うと言って選んでくれたなら…と身に着けてくれるかもしれません。
直接や電話が難しい場合は、お手紙にして一緒に贈りましょう。
手紙やメールでは「お義母さん」と書かない事
手紙やメールを書く時は『お義母さん』と書かないように注意しましょう。
義母でも、必ず『お母さん』や『おかあさん』と書きます。
ただ、いつも名前で呼んでいる場合は普段通りで良いと思います。
私の友人にも何人か義母を「ヨウコさん」とか「マキコさん」と名前で呼んでいる子が居ます。
中にはちゃん付けで呼んでいる子も。
いずれも義母と仲良しです。
このような場合は普段通りの呼び方で書いてOKでしょう。
普段の感謝や健康についても書くと◎
お誕生日おめでとうございますの他にも、日頃の感謝の気持ちも伝えられれば尚良いです。
例えば、「いつも料理のレシピを教えて下さりありがとうございます。主人にも毎日美味しいと言ってもらえてとても嬉しいです。」・・・など。
さらに、健康についても一言書ければいいですね。
「毎日暑いので体調を崩さないようお気を付けください」など。
おわりに
義母へのプレゼントは色々気を使うかもしれません。
気に入ってもらえなかったらどうしようと。
でも、どんなものでもあなたや家族が一生懸命選んだものなら、その気持ちが喜ばれるはずです。
中には義母とあまり仲が良くなく、毎年選ぶの面倒くさいなぁ…という人も居るかもしれません。
しかしネガティブなイメージは相手にも伝わってしまいます。
愛する夫を生んでくれた人の誕生日に感謝の気持ちを忘れず、相手の笑顔を思い浮かべながらプレゼントを選びましょう。