新婚旅行のお土産は職場・両親・親戚…どこまで渡すべき?新婚旅行のお土産で失敗しないために

新婚旅行のお土産は職場・両親・親戚…どこまで渡すべき?

結婚式を終えたらハネムーンですね。

素敵な思い出にしよう!
写真を沢山撮ろう!
何を着ようかな?

楽しみばかりで頭がいっぱいで、お土産の計画を立てずに失敗してしまう新婚さんは多いみたいです。
現地で良さそうなものがあったら買お~♪と軽く考えていると、思い通りにいかなかった時慌ててしまいます。
新婚旅行のお土産は、普通の旅行のお土産とは少し違い、これまでお世話になった人・これからもお世話になっていく方たちへ挨拶や感謝の気持ちを伝える大切なものです。
帰国後に「どうしよ~(汗)」と後悔しないために、ハネムーンのお土産計画はしっかり立ててから出発しましょう。

もくじ

  1. 新婚旅行のお土産は誰に渡せばいいのか
    ①お互いの両親へ
    ②職場へ
    ③親戚へ
    ④披露宴や二次会でお世話になった人へ
    ⑤友人へ
  2. 結婚式に参列してくれたゲスト全員に用意する必要はない
  3. ハネムーンのお土産の予算は10万~20万くらい
  4. クレカは万が一の時の為に持っておくと安心
  5. 最終日に買おうは危険!旅行中お土産を買う時間は意外と少ない
  6. おみやげリストを作っておきましょう
  7. 出発時のスーツケースに余裕を
  8. きっと喜ばれる♪おすすめのハネムーンのお土産
    ・お菓子・飲み物
    ・調味料・食品
    ・お酒
    ・化粧品
    ・文房具・雑貨
  9. 避けた方が良いかも…迷惑になってしまう可能性が高いお土産
    ・奇抜な現地アイテム
    ・生もの・賞味期限が短い物
    ・香水
  10. 帰国の際に注意すべき事
    ・重さ制限
    ・液体物の持ち込み
  11. 買い忘れや思うものが手に入らなかった時の対処法
    ・宅配サービスのメリット
    ・宅配サービスのデメリット
    ・お土産は余分に購入しておきましょう
  12. 渡すときは手書きで一筆添えて
    ・添え状に書く事は感謝の気持ちや今後の事
    ・手書きが基本
  13. まとめ

 

新婚旅行のお土産は誰に渡せばいいのか

考える女性
新婚旅行のお土産は、一般的にどの範囲まで用意するべきなのか。
ここへは買ってきた方が良い!という順に紹介します。

1.お互いの両親へ

身内なので「何もいらないよ」と言われるかもしれませんが、両親へは買ってきた方が良いです。
なぜなら、義実家へ「これから宜しくお願いします。」という挨拶も兼ねてのお土産になるからです。
義両親はまだ自分の娘・息子の結婚相手がどんな人かよく知らない事も多いでしょう。
距離を縮めるきっかけを逃すとどんどん気まずくなってしまいます。
これから円滑な関係を築いていくためにも、必ず用意しましょう。

2.職場へ

新婚旅行は会社を休んで行く人も多いと思います。
あなたやパートナーがハネムーンで休んでいる間、代わりに仕事が増えたり、フォローをしている人が居るでしょう。
同じ部署や上司先輩、同期や後輩へ、感謝の意味も込めてお土産は必ず用意しましょう。

3.親戚へ

お互いの親しい親戚は今後も度々付き合いがあるはずです。
また、新婚旅行に行く際に餞別をいただいた場合もお土産を買った方が良いです。

4.披露宴や二次会でお世話になった人へ

結婚式でスピーチや余興をお願いした人、受付に立ってくれた人。
感謝の気持ちを込めてお土産を用意するべきでしょう。

5.友人へ

お互いによく会う友人、事前に新婚旅行に行く話をした友人など。
普段の旅行でもお土産を買っている友人にわたしましょう。

結婚式に参列してくれたゲスト全員に用意する必要はない


ハネムーンのお土産は、感謝や挨拶の意味もあると書きましたが、結婚式に来てくれた人全員に用意しなくても大丈夫です。
引き出物や内祝いなどをわたしていると思いますから、全てのゲストに買う必要はないでしょう。
基本的には上記で挙げた1~5の人達に用意すれば問題ありません。

ハネムーンのお土産の予算は10万~20万くらい

お金
ハネムーンでお土産に使う金額は、自分たちのお土産代も含めて大体10万円くらいのカップルが多いようです。
お世話になった人が多かったり、1人分のお土産代が高ければ20万くらいかかったという人も。

お土産代の平均額は大体以下のような感じになります。

家族 5,000円~20,000円
仲人 5,000円~20,000円
上司 3,000円~10,000円
同僚 500円~1,000円
親戚 3,000円~5,000円
友人 1,000円~5,000円
合計 100,000円~200,000円

これらの額はあくまでも平均です。
結婚式の規模や、親戚の状況などによって上下してくるはずです。
ただ、多くのカップルは、お配り用に5万くらい、自分たちのお土産も含めると10万円くらいは使っているので、参考にしてください。
また、少しでも出費を抑えようとお土産代を節約しすぎるのはやめた方が良いでしょう。

クレカは万が一の時の為に持っておくと安心


現地に着くと美味しそうなものやキレイな物、可愛い物が沢山。
思いがけず高価な品が欲しくなってしまう事もあると思います。
思っていたよりお金を使てしまい、現金が足りなくなりそう・・・ということが起こる可能性があります。
そんな時の為にクレジットカードがあると便利です。
ホテルなどカード払いが可能な場所はポツポツあるので、現金の節約になります。

おすすめはVISA次いでMastercardです。
私は旅行の際2枚のクレカを持っていき、国内ではJCBのカードを主に使っているのですが(ポイントを貯めているんです笑)、海外だとJCBは大抵「対応していません」と言われてしまいます。
ですから、VISAがあれば安心だと思います。

最終日に買おうは危険!旅行中お土産を買う時間は意外と少ない


観光や食事、休息など、旅行中はなかなかお土産をゆっくり選ぶ時間が少ないです。
一番危険なのは、最終日に一気に全部揃えようとすること。
ラストの街で探そう、飛行機に乗る前に空港で買おうと思うのは良くあることですが、お店が開いてなかったり、良いものが見つからなかったりする可能性があります。
観光中に気になったものが、最終日にも同じく見つかる確証もありません。
空港も広いですし、女性はトイレが混んでいる事も。
お土産を買うつもりが、手続きやトイレを済ませただけでもう搭乗口へ向かわなきゃいけない時間…!という事に。

また、最終日に全てを買おうとすると荷物の整理をする時間がありません。
お配り用平均相場の5万円分のお土産って、思っているよりも結構な量になるはずです。
空港でスーツケースを広げて荷物整理をするのも大変ですし、手荷物として機内に持ち込むのも大変…。

このような理由から、お土産は観光中に少しずつ揃えていくのがおすすめです。
良いなと思った物があれば、後で買おうと考えずその場で買ってしまいましょう。
そして、ホテルで少しずつ荷造りしておけば帰国日に慌てることがありません。
最終日には全ての買い物を終えているくらいが理想です。
帰国前は追加で欲しい物や新しく見つけて気になったものを買い足す程度に。

おみやげリストを作っておきましょう

350 チェック
旅行中はお土産を選ぶ時間があまりありません。
そして、ハネムーンのお土産は結構な量になりますし、金額も高くなります。
取りあえず買っておこう!と無計画に買うと、空港で重量オーバーになり超過料金がかかってしまう可能性も。
旅先で慌てたり、予算オーバーになってしまったり、帰国後にお土産が足りない!という事にならないよう、出発前にお土産リストを作っておくと安心です。
効率的に買い物が出来て、お金や時間の節約にもなります。

リストには、渡す人の名前、大体の予算、買いたい品物などを書いておきます。
友人など、お土産のリクエストがあれば聞いておくと良いでしょう。
買ったらリストに線を引いたりしてチェックをしておけばOKです。

渡す人の名前 予算 買いたい品物
同僚 1,000円 お菓子(○個以上入っている物)
友人A 1,000円 コスメ
友人B 1,000円 石鹸

 

出発時のスーツケースに余裕を


スーツケースは、出発時に全ての荷物を入れた状態でもまだまだ余裕があるぞ!という状態にしておきましょう。
旅先で買ったお土産は大体スーツケースに入れて持ち帰ってくることになります。
帰りは確実に荷物が増えるので、出発時点でパンパンのスーツケースでは大きさが足りていません。
夫婦で一つずつスーツケースを持ち、片方はお土産用に空っぽにしておくのも手です。
現地でスーツケースを購入する人も居ますが、日本で買っておいた方が安心の保証がつきますし、気に入ったデザインをゆっくり選べると私は思います。

スーツケースはハネムーン後も旅行の度に使えます。
空港では毎回荷物にシールを貼られるので、それが増えていくのも思い出に。
なるべく頑丈で使いやすい大き目のものを1つ持っておくと今後も役立つと思います。

きっと喜ばれる♪おすすめのハネムーンのお土産

喜び目がハートになる女性
お土産は貰って嬉しい物もあれば、正直いらないな…と感じるものもありますよね。
日本ではあまり見かけない現地のアイテムはどれも素敵だと思いますが、お土産向きとそうでないものとを見極めましょう。
以下、お土産に喜ばれる失敗の少ないアイテムを紹介します。

お菓子・飲み物

チョコやクッキー、お茶やコーヒーなど。
お菓子は小分けになっているものなら学校や職場で分けるのにもおすすめです。
衝撃や潰されても割れにくいもの、グチャグチャにならないもの、溶けにくいものだと尚お土産向きです。

調味料・食品

塩、シロップ、オイル、パスタなど。
ハネムーンに人気のイタリアなど、カラフルで可愛らしい形のパスタがお土産に人気です。
これらは日本の日常生活でよく使われるものであり、自分で好きなように調理できるので、味によって失敗が無いのも喜ばれる理由です。

お酒

ワインやビールなど。
ワインやビールが有名な土地ではとっても沢山の種類が売られています。
日本では見かけないもの、珍しい味の物など、お酒好きの人には喜ばれます。
ただ、お酒を好んで飲まない人も居るので、その人の好みがわかる時だけにしましょう。

また、液体は機内持ち込みできません。
最終日に街で買ったものは、手荷物では無くスーツケースにしまう必要があります。
帰国日はスーツケースの整理時間が十分にとれない可能性も考えて、なるべく最終日前に買っておくのがおすすめです。
空港での保安検査後の免税店等で購入したものならば機内に持ち込むことができます。

化粧品

ハンドクリーム、シートマスク、マニキュア、マスカラなど。
なるべく好みや肌質を選ばないものがおすすめです。

文房具・雑貨

石鹸、キッチン用具、文房具など。
とくに石鹸は見た目の可愛さや素材のナチュラルさを売りにしているものが結構見つかります。
手を洗ったり、洗濯に使ったり、何かしらに使ってもらえる可能性が高いのでおすすめです。

文房具は子供が居る人にも喜ばれます。
文房具は意外と国柄が出るもので、アメリカではカラフルでポップな見た目のものがたくさん売られているのを見たことがあります。
日本でいうジャポニカ学習帳とかサクラクレパスのようなものの海外版があったりしますので、お土産にわたしたら楽しんでもらえるでしょう。

避けた方が良いかも…迷惑になってしまう可能性が高いお土産


以下に挙げたお土産は、好みがあったり、生理的に使えないと言う人が居たり、人を選ぶお土産です。
その人から特別リクエストが無ければ、敢えて選ばない方が良いものです。

奇抜な現地アイテム

工芸品や民芸品などは、奇抜なデザインがよく見られます。
現地で使うには良いけど、日本では使えないな~といった服や靴、アクセサリー・・・ありますよね。
置物や絵なども、日本のベーシックな部屋では浮いてしまいそうなもの。
奇抜な現地アイテムは好みが別れますし、お土産という手前処分にも困るので避けた方がいいと思います。

生もの・賞味期限が短い物

現地では露店でインスタ映えしそうな可愛らしい食べ物がたくさん見つかります。
しかし、生のスイーツ類は日持ちしないので、お土産にはできません。
賞味期限が短い物も、ハネムーンに限らず贈り物として不向きなので覚えておきましょう。

香水

香水は、免税店などで安く購入でき、お土産に買っていく人も多いのですが、好みがわからない場合は避けるべきです。
とっても良い香りのオイルなども、お土産として人気ですが、好みに左右されるということは頭に入れておきましょう。

帰国の際に注意すべき事


お土産を沢山買って、いざ帰国という時に空港で起こる可能性のあるトラブルを挙げます。
思いがけないことに慌てないよう、頭に入れておきましょう。

重さ制限

航空会社や距離によって異なりますが、預けられる荷物には重量制限があります。
制限を超えた場合、重さによっては万単位で超過料金が発生することもありますので、覚えておきましょう。
心配な人は事前に何キロオーバーでいくらなのか、確認しておくのがおすすめです。

液体物の持ち込み

お酒の話でも触れましたが、液体物を手荷物にする場合持ち込み制限があります。
1個あたり100ml以下の容器に入っているもので、1L以下のジッパーのついた透明プラスチック製袋に入れなければいけません。
お土産になるような液体は持ち込めないと思っていた方が良いです。
ですから、お酒類、化粧品や香水などは最終日より前に買っておき、ホテルでスーツケースにしまえるようにしておくのがおすすめです。
割れて中身が漏れないよう、衣類などでクッションをつくって入れましょう。
海外ではスーツケースの扱いが乱暴…と言うのは言い方が悪いかもしれませんが、中身を気遣って扱ってくれる感じではありません。

保安検査後に免税店などで購入した液体物は機内持ち込み可能です。
しかし、乗り継ぎがある場合は再度没収の対象となりますから注意しましょう。

買い忘れや思うものが手に入らなかった時の対処法


お土産リストを作っておけば、買い忘れを防ぐことはできると思います。
しかし、帰国後予定外にお土産が必要になって足りなくなってしまったり、うっかり買い忘れてしまった事に気づいたり、お土産を選ぶ時間が足りずに結局買えず終いだったりした時。
最終手段として海外のお土産通販がありますので、それを利用しましょう。
飛行機や空港にカタログが置いてあったり、ツアー会社からカタログを貰う事もあります。
ツアー割引があったりもするので、添乗員さんに聞いてみましょう。

帰国後もカタログがあればそれが使えますし、ネットで検索すれば大手旅行会社の通販サイトがヒットします。

ハネムーンおみやげ宅配サービス

宅配サービスのメリット

買い忘れの補充だけでなく、通販でお土産を注文することは色々メリットがあります。
たとえば、出発前に注文しておくことで、帰国してすぐお土産を自宅で受け取ることが出来ます。
旅行中、毎晩荷物の整理をする必要がなくなりますし、手荷物が増えて移動が大変になることもありません。
ツアーの場合は自由時間は限られています。
みんなが少ない時間でお土産を選んでいる中、あなたが本当に見たいものだけに時間が使えます。
手ぶら状態で自分の欲しい物だけ買って観光やショッピングができるのは結構魅力です。

宅配サービスのデメリット

やはり、現地で買うよりは割高になります。
送料もかかるので、数個足りずに買い足しという場合はもったいない出費と感じるでしょう。
また、定番の品ばかり並んでいるので、面白みはあまりないかもしれません。

お土産は余分に購入しておきましょう

突発的な出来事でお土産が足りなくなっちゃった・・・という時の事を考えて、お菓子や石鹸など誰にでもわたせそうなお土産を少し余分に買っておくのがおすすめです。
もし必要なかったら自分で使えばいいですから、お土産リストには是非「予備」というのを追加してください。

渡すときは手書きで一筆添えて

手紙
ハネムーンのお土産を渡すときは、基本直接会って一言添えます。
結婚式やハネムーンの間お世話になった事への感謝や、楽しむことが出来ましたというちょっとしたお土産話など。
しかし直接会って渡すことの出来ない場合は必ず添え状を用意しましょう。

添え状に書く事は感謝の気持ちや今後の事

直接渡せない場合、相手が職場の上司ということはあまり無いと思います。
ですから、あまり難しい文章にする必要は無く、丁寧な言葉で感謝の気持ちをそのまま書きましょう。
・時候の挨拶
・お礼の言葉
・新婚旅行での出来事
・今後もどうぞよろしくお願いしますということ
など。

万が一上司に直接渡せない場合は、少し気合を入れてしっかりとした文章にしてください。
ささやかではありますが土産品をお贈りさせていただきます。・・・のような感じで。

手書きが基本

添え状は手書きが基本です。
感謝の気持ちなので、受け取る側もパソコンやワープロの無機質な字よりも手書きの方があたたかさを感じるでしょう。

まとめ


新婚旅行のお土産で「失敗したー!」「後悔した…。」という話は以外とよく聞きます。
ハネムーンは人生で1度の可能性も高いので、なるべく後悔の残らないスムーズな旅にしたいですよね。

まとめ
・新婚旅行のお土産には感謝や今後の挨拶を伝える意味を持つ
 (今後も付き合いがある人や結婚式でお世話になった人に買いましょう)
・お土産リストを作って買い忘れ防止

・最終日に全て買おうとするのは危険
・現金の不足に注意
・スーツケースはお土産を入れるスペースを考えておく

現地で楽しい時間を過ごすには、事前準備の準備や計画が大切です。
私は通販サービスを利用して、上司や親戚などに配るお菓子類は出発前に注文しておくのが良いと思います。
そうすれば、現地では友人や家族のものだけ選べばOKですから、ショッピングも楽しくできるはずです。
通販サービスに並ぶお菓子は日本人の口にも合うものが選ばれているので失敗も少ないと思いますし。

それでは、夫婦の旅が素敵な思い出になりますように・・・♪







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