人を怒らせてしまった時、取るべき対応としてはいけないこと

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人を怒らせてしまった時、取るべき対応としてはいけないこと

みなさんは、誰かをひどく怒らせてしまったことはありますか?
子どもの頃は何かしてしまった時に、お父さんやお母さん、先生なんかに叱られてしまったような経験が誰にでもあるはず。
大人になって人間関係を築いていく上でも、何らかのトラブルに見舞われてしまい、人を怒らせてしまうという事態に遭遇するかもしれません。

人は怒りを感じた場合に、相手に対して何とかその気持ちを伝えようとするものです。
そしてその伝える方法は様々だと思うのですが、どんな形で怒りをぶつけられたとしても、基本的な対応は同じ。
間違っても、逆ギレなんてしてはいけません。

今日は、もし誰かを怒らせてしまったら、どう対応したらよいのか、また絶対にしたらいけないことをお話していこうと思います。

怒ると叱るは何が違うのか

子供を叱る母親
決定的に違うのは、誰の為にその感情が生まれたのか、ということでしょうか。
怒るというのは完全に自分自身のために感情を表現しています。
子どもが何か間違ったことをした時に、イライラした感情のままをぶつけてしまうと気が済むまで言わなくても良いことを言ってしまったり、場合によっては手を出してしまう、物に当たってしまうなどの行動を取ってしまうケースもあります。
これは完全に自分のイライラを発散する行為に当たるので怒っていることになりますね。
瞬間的にはイラっとしても、一旦気持ちを落ち着かせてから、何がいけないのか、どこが間違っているのかを諭し教えること、相手がわかるように話しをすることが、叱るという行為です。

人間だれでもイライラしてしまったり、怒れてしまう事はあります。
ですが、ただ一方的にその場で怒りをぶつけても、相手が萎縮したり、後にしこりが残ったり、また逆に怒らせてしまうなどの根本的な解決には繋がらないことがほとんどです。
いくら相手が100%悪かったとしても、一旦気持ちを落ち着かせて、どう話をしてどう行動したら、相手が理解してくれるのか、問題が解決するのかを考えてからアクションを起こした方がいいと思います。

とはいえ、相手が怒ってしまった場合はどうするべきか。
怒られる方にも、きちんとした行動が必要です。

謝罪の仕方 ー絶対に言い訳しない―


最近たくさんの謝罪会見をテレビで見ることが多くあります。
芸能人のスキャンダルから、政治家の汚職問題、スポーツ界の不祥事など・・・。
謝罪内容は様々ですが、謝罪の仕方によってはさらに国民を怒らせてしまうような大問題へと発展するケースもあります。

実際のところ、わたし個人の意見としては、各自関係者にきちんと謝罪やお詫びが出来ていれば、そして和解が成立しているのであれば、会見などを開いて謝罪する必要などないような問題もあると感じますし、全く関係のない私達が好奇の目で介入することは果たして良いことなのかとも思うのですが、政治家はさておき、有名人という立場である以上仕方のないことなのでしょう。

会見を見ているほとんどの方が同じようなことを感じるのだと思いますが、やはり潔くきちんと謝罪出来た方は悪いことをしたとはいえ、みんなが快く受け入れてくれる気がします。
1番良くないのはまず言い訳をすること。
その場を取り繕おうとすること、言葉を濁すこと。
アメフトのタックル問題がかなりいい例だと思います。
タックルをした生徒の会見は、本当に胸に響きました。
私は親の目線から会見を見ていましたが、涙が止まりませんでした。
まずは心から謝罪をする。
火のないところに煙は立たないのです。
それが誤解であったとしても、まずは問題が起きてしまったことに対して謝罪をしましょう。

謝る際に気をつけること


謝罪をするにあたり、いくつか気をつけなければいけないことがあります。

まずはとにかく謝る

相手が怒ってしまった場合には、内容はどうであれまずはきちんと謝罪をしましょう。
怒鳴られたり、罵倒されたりしても、ただきちんと頭を下げて謝罪の意思を示します。
決して口を挟むような事はしてはいけません。

話をきちんと聞く


怒っている人はとにかく自分の納得いかない気持ちを相手にぶつけなければ気が済みません。
勢いよく一気に文句を浴びせられても、「そうですね」「申し訳ありません」「すみません」と相槌を打ちながらきちんと聞いているという姿勢を示しましょう。
ひと通り言いたいことを言えれば、人は次第に落ち着きを取り戻しますので、相手が落ち着くまではひたすらきちんと話を聞きます。

反省していることは伝える

ただ謝ればいいというものでもありません。
自分のしてしまったことに対して真摯に受け止め、しっかり反省をしているということは伝えなければいけません。
それによって、何に対して怒られているのかをきちんと理解しているという意思表示にもなります。
ただ謝るだけでは、ちゃんとわかって謝っているのか?と相手は不信に思うものです。

責任を認める

1番相手の逆鱗に触れてしまうのは、責任逃れです。
故意的に起こしたことではなくても、自分がしてしまったことについて、きちんと責任を取る、責任を感じているということを伝えましょう。
責任逃れをするというのは=悪いとは思っていない、謝る気持ちがない、というように捉えられても仕方ありませんし、後に更なる問題となって自分に降りかかってくることになるかもしれません。
謝罪とは責任を感じるからこそ出来るものです。

どうしていくのかを明確にする

例えば、相手になんらかの損失、損害、不利益を与えてしまった場合などは、どう対処するか、どう賠償するのか等を明確にする必要があります。
それは対応が早ければ早いほど、後に和解できるかどうかがかかってくるので、すぐに対応させていただきますということをしっかり伝えましょう。

再度丁寧にお詫びをする

相手が落ち着きを取り戻したら、相手もこちらの話を聞ける状態にはなりますが、この時もなお再度きちんとお詫びをするのみで言い返すような行動は取ってはいけません。
もし、相手が誤解をしていて怒ってしまったのであれば、そのようなつもりではないことはご理解いただきたいと言う旨を簡単に伝える程度にしましょう。

経緯を説明する場合は簡潔に

後日改めてお詫びに伺ったり、また他の関係者にも謝罪する必要があるような場合、何故そのような事になったのかという経緯をこちら側の意見も踏まえて説明する時には、だらだらと余計な見解や自分の気持ちなどを織り交ぜることはせず、事実だけを明確に簡潔にまとめて説明することが大切です。
その際に誤解があることや、間違って認識されてしまっていることはきちんと伝えなければいけませんが、これも要点だけを明確に簡潔にまとめて話をしましょう。
その上で、誤解を招いたことに対してもお詫びが出来れば尚いいと思います。

誠意は必ず伝わるもの

泣いている女性を慰める男性
誠意を持って謝罪すれば、必ず相手には伝わるものです。
一方で、うわべだけの平謝りも相手には分かるということ。
面倒だからとりあえず謝ろうというのは、相手をさらに怒らせる要因となります。

よく、謝ると非を認めることになるからとかいう理由から謝罪をすぐにしない人がいます。
特に企業や会社などのビジネスの場においては、謝罪によって大きな賠償も伴うケースもあるわけですから、なかなかシビアな問題なのかもしれません。
でも、問題を起こしたことは明らかなのに、雲隠れしたまま一向に謝罪しないと、全く関係なかった人にまで悪い印象を持たれてしまいます。
事実関係はどうであれ、まずは周りに迷惑をかけてしまったことへの謝罪。
それが誠意です。
これがあるとないとでは、イメージが大きく変わってきてしまいます。

謝ることは決して悪いことではない

女性二人
迅速にきちんと謝罪をすると、本当はメリットがあるケースが多いということを覚えておきましょう。
自分の失敗などから相手を怒らせてしまったとき、すぐに誠意を持って謝罪するということができる人は相手の気持ちを動かすチャンスがあると言えます。
あなたの判断、行動がきちんとしていれば、そしてその誠意が相手に伝われば、相手の気持ちを解きほぐし今後の関係が好転する可能性もあります。
もしかすると、今まで以上の強い信頼を勝ち得ることになる可能性すらあるのです。

いくら頭にきても、相手が本当に心から反省し謝ってくれている事が分かれば怒りもだんだん収まってきますよね。
人同士のトラブルというのは、その人の人間性が顕著に表れます。
きちんとした迅速な対応が出来れば、あなたの人間性をきちんと評価してもらえるきっかけにもなります。

おわりに

悪いことをしたら、ごめんなさいを言おうね。
誰もが幼い頃に教わることですよね。
子ども達は、ごめんねと謝ることが出来れば、いいよ、と言ってまた仲良く遊ぶ事ができます。
それは素直な心を持っているからです。
だんだんと大人になるにつれ、人とのいざこざに利害関係が生まれたりします。
駆け引きのような言葉のやりとりや、それを利用して相手を陥れるなど、素直だった心をいつしか忘れてしまったような人もたくさんいます。
本来なら、ごめんなさい、たったその一言で解決するような事でも、第三者を巻き込んだり法的な争いにまで発展するケースだってあるのです。
もし、そのような大きな争いになってしまっても、きちんと謝る気持ちがあるのかどうか、きちんと反省ができているのかどうかは、勝敗を左右するほどの重要な鍵となるのは間違いありません。
謝ることは、自分自身や自分の周りを守ることにもなるのです。

そんな大層な謝罪でなくとも、普段の生活の中で家族や友達、恋人同士の間でも同じ事が言えると思います。
ちょっとしたことで喧嘩をしてしまったけど、素直にごめんが言えずに長引く。
そんな事で気まずい時間を過ごすのは嫌ですよね。
喧嘩は謝った方が勝ちです。

親しい間柄であっても、まずはごめんなさい、落ち着いてからお互いの気持ちや誤解を話し合うようにしましょう。
ごめんなさいという言葉は、人の気持ちを動かす不思議な力を持っています。
でもこれは、素直な心がなければ意味がない。
素直に謝る事が出来る人でありたいですね。

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著者:joy

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ライターのjoyです。
美容歴17年目になる現役美容師です。
メイクの講師資格も持っています。
医療化粧品の仕事にも携わりながら美とは何かを日々追及しています。
プライベートでは心臓疾患、発達障害を抱えている小学生の息子と日々格闘中のシングルマザーです。
皆さんと一緒に子供の気持ちについても考えていけたらなと思っています。
家事、子育て、仕事を掛け持ちしている多くの女性が日々輝けるようお手伝いをさせてください。







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