高い化粧品を使うと肌がキレイになるのになぜ無意味といわれるのか?

目次

  1. 前置き 高い化粧品は無意味じゃないと思う事
  2. ニベアの洗顔フォームがすごく つっぱった
  3. 化粧水を変えたら、徐々に増えるニキビとカサカサ乾燥
  4. 保湿力の高さに差が出る
  5. 化粧品は安くても高くても同じかもしれないけど…
  6. シミ対策だけはしておいた方が良い

高い化粧品は無意味じゃないと思う事


私はあまり顔の肌について悩んだことがありません。
思春期ニキビとも皮脂によるテカリとも無縁で生きてきました。
赤ちゃんの頃からアトピーが酷いので、30代になった今でも手や脚は悩みだらけですが、幸い顔に出なかったタイプです。

そんなこんなで、高い化粧品にもそこまで興味はないのですが、高いと違うよなとは思っています。
たまに、安い化粧品を使う人を馬鹿にするような事を言う高級化粧品派の人を見ると、「肌は化粧品だけじゃなくて運動と快便だから」と思ってしまうのですが。
もうじき33歳になるせいか、高い化粧品はすごいなと感じます。
もちろん安くてもすごいものも沢山ありますけどね!

ちなみに、私の思う「高い」は3000円前後~↑です。

ニベアの洗顔フォームがすごく つっぱった

私は仕事で化粧品を貰うことがよくあるので、割と高めのものが試せたり、気に入ればそれを自分で買ったりしていました。
今まで洗顔はディセンシアの石鹸を気に入って使っていました。

ですが、2ヶ月くらい前にドラッグストアの激安ニベア洗顔フォームに変えました。
『クリームケア洗顔料とてもしっとり』という、商品名からして乾燥に強そうな洗顔なのですが・・・。
使ってみたら、それはそれはつっぱりました。
今まで何となしに使っていたけど、ディセンシアの石鹸すごかったんだな…と思わず声に出していました。

ディセンシアの他にもエトヴォスやポーラなど、少々高めの物を色々使っていましたが、こんなに肌が引きつる感じになったことはありません。
安い高いではなく、ニベアが合わなかったという可能性もあります。
しかし、高い洗顔は合わないということ無かったこともあり、高いと違うんだなと思わされました。

ちなみに、私はニベアの洗顔フォームは初めて使いましたが、青缶やリップクリームなどニベアは好きです。

化粧水を変えたら、徐々に増えるニキビとカサカサ乾燥


洗顔を変えた同じころ、化粧水も変わりました。
ディセンシアのつつむ ローションセラム E(3,672円)を使い切ってしまったので、元々あって朝や日中気が向いたときに使っていたドラッグストアの化粧水(1,500円くらい)を使って凌いでいました。
次は何の化粧水を買おうかなーと考えているうちに1ヶ月くらい経ってしまい、気づいたら肌がカサカサで大人ニキビがポツポツできてしまいました。

あららと急いで愛用のエトヴォス化粧水(3,456円)を注文して使い始めると、カサカサはすぐに改善。
ニキビも数週間で全ておさまりました。

保湿力の高さに差が出る


肌を真っ白にしたり、肌の深い部分にできたシミや傷を消すことはことは化粧品ではできないです。
というか、できたら薬事法にひっかかってしまう。
それが出来るのは化粧品ではなく“薬”か“医療”であって、素人がお店で買って塗ったところで、皮膚が“治る”ことはない。

よく、美容成分がお肌にぐんぐん吸い込まれるみたいな表現がされますが、化粧水など水が大半を占めているものなのに、肌にぐんぐん吸収されたら逆に怖いです。
小さなウイルスも入り放題になってしまう。

ならやっぱり、高い化粧品も安い化粧品も変わらないということになりますが、肌の表面から浅い部分で働く保湿力に差が出ているんだと思います。
肌のコンディションを良好に保つには保湿が大切ですよね。
高い化粧品は、水分が蒸発しないようにするとか、分子を小さくしてなるべく肌の中に有効成分を届けるなどの工夫がされているから、保湿力が高く、良い状態の肌がキープできるんでしょうね。

化粧品は安くても高くても同じかもしれないけど…


もちろん安くても保湿力が高いものもあります。
何だかすごそうな美容成分が入っていても、結局は肌の浅い部分にしか届かないとしたら、安くても高くても同じということになります。

だとしたら、値段に関係なく、実際に使って見て保湿力があるな!潤ってるな!と感じられることが大切なんですよね。
そして、この保湿力の高さをかんじられるものが、値段が高めな化粧品に多いんだと思います。

シミ対策だけはしておいた方が良い


すごい美容成分が入っていても、肌の浅い部分にしか届かないとしたら、安くても高くても同じと書きましたが、シミ対策だけは成分をチェックして選んだ方が良いと思います。

シミは紫外線が原因となってできますが、肌の表面に現れるまでに時間がかかります。
イメージ的に、種から根を張り花が咲くイメージです。
ですから、肌の浅い部分の種のところで美白化粧品を使って、肌の深くへ根を張らせない様対策しておくことが重要です。

日焼け止めを塗る、帽子を被る、日に当たったら美白化粧品で悪の根を断つ。
ビタミンC誘導体・アルブチン・トラネキサム酸・ハイドロキノンなどがシミ対策に有効な成分です。







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