ブリーチを一回してしまうと、髪ってかなり傷みます。
ブリーチ、カラー、パーマを繰り替えしやっている人、気付いたら髪がパサパサ、傷みまくって枝毛だらけ…なんて事になっていませんか?
「一旦傷んだ髪はもう治らないんでしょ?」
「ケアしても意味ない!」
そう思われる方もいるかもしれませんが、実は傷んだ髪をほったらかしにしておくと、正常な部分まで傷みが進行してしまいます。
せっかくこれから健康に生えてくる髪も、傷んだ部分のせいで悪影響を及ぼされてしまう…そんな事は絶対に避けたいですよね。
ダメージをできるだけ取り除いて、元の健康な髪に戻るような方法を紹介します。
1.コンディショナーで髪に栄養補給を
シャンプーも基本ですが、傷みきった髪にはとにかくコンディショナーをしっかりするようにしてください。
ダメージが蓄積された髪の毛は油分が無い状態です。
コンディショナーをすることによって髪に栄養補給され、油分も取り戻す事ができます。
おススメはパックする事。
シャンプー、タオルドライ後に、毛先などの特に傷んでる所にコンディショナー揉みこむように馴染ませ、5分ほど置いてからすすぎましょう。
ツヤツヤな指通りになりますよ!
2.トリートメントの蒸しタオルパック
コンディショナーでも満足できない人におススメなのが、トリートメントのパックです。
髪への栄養補給面で言うと、トリートメントの方が断然効果が高いです。
毎日使うコンディショナーに比べて、トリートメントは週1~2回すればいいので、少し高くても良い成分が入ったものを選びましょう
シャンプー、コンディショナーのタオルドライ後にトリートメントをよく馴染ませます。
その後、蒸しタオルを頭にぐるぐる巻いて、20分程放置しましょう。
湯船につかりながらやると、血行も促進されて効果UP。
また、タオルの上からシャワーキャップをかぶれば、保湿効果も断然上がります。
3.オイルを使う
ダメージヘアには油分が必須です。
パサパサのスカスカに見えてしまう人は、オイルを使ってケアしましょう。
しかし、たくさん使いすぎてしまうと汚く見えてしまうので、使う分量に注意。
スプレーオイル
マカダミア ナチュラルオイル
2,420円
今はスプレータイプのオイルも出ているので、ついつい付け過ぎてしまう人にはそちらもおススメです。
ドライヤーの前にオイルを馴染ませると、熱を守ってくれる役割もし、ツヤツヤにもしてくれます。
4.熱でのスタイリングを止める
髪は熱でも傷みます。
なので、髪のダメージが酷い人は、ヒートスタイリングは極力しない方が良いのです。
しかし、アイロンやコテに頼りっぱなしの人もいるでしょう。
アイロンを一切使わないのがベストですが、どうしても使わなきゃいけない!という人にはこちらのアイロンをおススメします。
髪が傷まないアイロン
ヘアビューロン
HAIRBEAURON 26.5mm S-type
27,000円
なんでも、使えば使うほど髪が潤うのだとか!
低温でカールもしっかり巻けるので、かなり評判が良いようです。
5.髪を優しく扱う
傷んだ髪は健康な髪に比べてとてももろいです。
ちょっと引っかかっただけで切れてしまったり、抜けてしまったりするのではないでしょうか?
切れ毛・抜け毛も、髪のトラブルや頭皮トラブルを招いてしまいます。
髪ととかす時はゆっくり、優しく行うようにしましょう。
また、髪を洗う時も爪を立ててグシャグシャ洗ってはいけません。
髪を乾かす時も、割れ物を扱うように優しく優しく扱ってあげましょうね。
6.時間を置く
傷みから回復するための時間を髪に与える事も必要です。
いくらアイロンを使わず、毎日パックし、髪を優しく扱っても、すぐに元通りになる訳ではありません。
ブリーチやカラーで傷んだ髪も、伸びて行けば、その部分を切り落とす事もできるんです。
傷んだからすぐに治したい気持ちも分かりますが、これらのケアを続けて辛抱強く待ちましょう。
日々の積み重ねが大切です。
7.バッサリ切る
最終手段として、傷んだ部分をすべてカットすると言うのも手です。
きっとこれが一番手っ取り早いでしょうが、おそらく多くの人は躊躇ってしまうでしょう。
毛先だけにダメージがある人なら、その部分を切れば良いのでしょうが、髪全体が傷んでしまっている人はそうもいきませんよね。
また、傷んで髪色が変わってしまった部分だけ切るのも一つの方法です。
一番良いのは、10センチほど残して、後はすべてバッサリ切ってしまう事。
かなり勇気が要ると思いますが、「これから綺麗な髪を育てたい!」と強い願望をお持ちの方は、ベリーショートにしてみても良いかもしれませんね。
おわりに
傷んだ髪には油分と水分、トリートメントをする事を忘れないで下さい。
しかし、人によって髪の傷み具合や髪質なども違って、どの製品が合うのかも違ってきます。
そういう場合は行きつけの美容院、プロのスタイリストさんなどに、おススメのヘアケア商品を聞いてみて下さい。
また、お金に余裕のある人は、美容院でトリートメントしてもらうのも良いかもしれません。
美髪になれるように頑張って下さいね!