50代の化粧品の選び方 ～ 年齢に合ったスキンケアで老化対策

50代におすすめ化粧品ランキング1位

▲オルビスユー
一人ひとりの肌悩みに合ったケアをしてくれるオルビスのエイジングケア化粧品です。
乾燥・ハリ・くすみなどに効果が期待できます。
肌に合わせて効果が変わるHSP含有酵母エキス(保湿成分)という成分が、肌の弱点を“見極める”というのがポイント。
一人ひとり違う肌の悩みを見つけて集中的にケアしてくれます。

高めなものが多いエイジングケア化粧品の中では安めに揃えることができます。
洗顔・化粧水・保湿液の基本ケア3点がセットになったスターターセットは7,560円で販売されています。

【おすすめ】

▲オルビスユー１週間週間トライアルセット
⇒オルビスユーの口コミレビュー
オルビスユーはトライアルセットが販売されていますので、まずはこちらをお試しするのがおすすめです。

50代の化粧品選び – 叶える美魔女

30代から40代、40代から50代…年代が変わる瞬間って色々自身の生活を見直そうという気持ちになりますよね。
とくに女性は化粧品の見直しを考えるとても良いチャンスです。

いつまでも女性らしく美しくいる為に、スキンケアは欠かすことができません。
鏡に自分を映したとき、あなたは50代に見えますか？

まだまだ40代…いや30代でもいけるかも？
それとも50代になったばかりなのに…早くも60代に突入してしまいそう…？

最近は化粧品の研究も進んでいますし、エステや美容整形など美しさを維持する技術がとても高い為、年齢より10歳20歳若く見える人はたくさんいます。
あなたも美魔女になることが可能なんです。

しかし、間違ったスキンケアをしたり、不規則でだらけた生活を送っていては、若く見られるどころか見た目年齢は上昇を続けてしまいます。
せっかく女性に生まれたのですから、是非マイナス10歳以上の美魔女を目指してみてください。

今回は50代の化粧品選びについてお話しします。

女性ホルモン減少に伴い、40代から急激に加速するお肌の老化

加齢に伴い私たちは何度かお肌の曲がり角を実感しますが、40代はとくにお肌の老化を強く感じます。
なぜなら、女性ホルモンが急激に減少し始める時期だからです。
女性ホルモンは別名美肌ホルモンとも呼ばれているほど、お肌と関係の深いホルモンです。

なぜ女性ホルモンが減少してくるのかといいますと、加齢とともに女性ホルモンを分泌している卵巣機能が衰えるためです。
多くの人は45歳～50歳の間に閉経を迎え、卵巣機能も停止します。
すると、女性ホルモンはほぼ分泌されなくなり、お肌も急激に老化していきます。

また、更年期障害という言葉を聞いたことがあるかと思います。
この更年期障害も女性ホルモンが関係しており、50代前後にイライラやからだのほてり、不安感や疲労感などを強く感じるようになります。
心も体も不安定になるのは女性ホルモンの減少による自律神経の乱れが原因です。

50代は40代のケア不足が響いてくる

女性ホルモンの減少により、40代の終わりを迎えるころには、濃いシミが顔だけでなく全身に広がり、皮膚は弾力を失いたるみが酷くなります。
水分量も極めて少なくなり、たるみと乾燥で毛穴が大きく開き目立ちます。
目元や口元には笑ったり怒ったりした時にできる表情ジワが、額は頭皮が垂れ下がってくることで横長のシワが濃く刻まれて定着してきます。

このような老化は、仕方がないことではありますが、スキンケアで緩和させることがある程度可能です。
しかし、先ほども少しお話ししたように、40代～50代の更年期は心も体も不安定になる時期です。
気分が沈みがちになり、お肌のケアをする余裕がなくなる人も少なくありません。
40代に十分なケアができず、50代の肌老化がかなり深刻なものになっている場合も多いのです。

諦めずに化粧品の見直しを

シミ、シワ、たるみ…もう手遅れだと諦めてしまってはお終いです。
これ以上老化を加速させないために、今日からスキンケアを始めましょう。

まず大切なのはやはり化粧品の見直しです。
できれば化粧品売り場でお肌のプロである美容部員さんに肌チェックとお肌の状態を相談した上で、おすすめスキンケアを紹介してもらうのが良いと思います。
これは50代に限ったことではありませんが、お肌は個人個人で差がありますから、他人のおすすめ化粧品が自分にも合うとは限りません。

化粧品カウンターになかなか行くことができない場合は、肌の再生機能を取り戻すサポートをしてくれる成分が入っているものを選んでみてください。
コラーゲンの生成を促し、ハリ・弾力を取り戻してくれる化粧品がおすすめです。
また50代は総じて水分保持成分であるセラミドが減少し、乾燥していると考えられますので、少々べたつく使用感が苦手だとしても、保湿力の高いものが良いです。

エイジングケア化粧品として売られているものなら、ハリや弾力低下、乾燥といった加齢に伴う肌の悩みをトータルケアしてくれます。
40代向け、50代向けと年代が示されているものなら尚良いでしょう。
化粧品探しの目安にしてみてください。

アンチエイジング効果のある成分

次の成分は、肌の機能を取り戻すサポートをしてくれる、エイジングケアに是非取り入れたい成分です。
化粧品を選ぶとき、化粧品ボトルの成分表記や、化粧品メーカーの公式サイトの説明を見て確認してみてください。

セラミド

優れた保湿効果で、乾燥に傾いた肌に潤いと与え、バリア機能を高める成分です。
油溶性なので、美容液、クリーム、乳液に配合されていることが多いです。
「ヒト型セラミド」「セラミド１」「セラミド2」などと表記されています。

ヒアルロン酸

セラミド同様に、水分保持に欠かせない、有名な保湿成分です。
水溶性なので、化粧水によく配合されています。

リピジュア®

ヒアルロン酸の２倍の保湿力を持つ、高保湿成分です。

ビタミンC誘導体

ビタミンC誘導体は水溶性と油溶性とがあり、どちらかと言えば浸透力に優れ、長時間効果を保持してくれる油溶性配合のものが嬉しいです。
さらに、油溶性は肌に優しくゆっくり効力を発揮するので、お肌が弱い人もおすすめです。
ただ、ビタミンCはもともと水溶性なので化粧水には比較的よく配合されていますが、油溶性のものは少ないです。
朝は水溶性配合の化粧水、夜は脂溶性配合の美容液にするなど、2つを併用できると良いですね。

レチノール（ビタミンA）

コラーゲンを増やしキメを整える作用を持ち、シワ・たるみに高い効力を発揮してくれます。
油溶性で美容液やクリームに配合されています。
人によっては乾燥してしまうこともあるので、肌が敏感な人は部分的仕様がおすすめです。

ナイアシン

ハリ・弾力に必要なコラーゲンをつくるサポートをしてくれる成分です。
刺激が少ないのでお肌が弱い人でも安心です。

アスタキサンチン

高い抗酸化力を持つ、天然の赤い色素成分です。
活性酸素を抑制しシミ・シワ・たるみを予防するといったアンチエイジング効果が注目され、富士フイルムのアスタリフトに配合されていることで有名です。

プラセンタ

哺乳類の胎盤から抽出したエキス(胎盤エキス)です。
アミノ酸をはじめ、アンチエイジングに効果的な成分が豊富で注目だれています。
ターンオーバーを整え、しみ、しわ、くすみを解消してくれます。
サプリメントやドリンクによく使用されていますが、化粧品にも配合されているものがあります。

ダマクスローズ・植物エキス

植物エキスには、保湿、肌の引き締め、肌荒れ防止など様々な効果があります。
天然植物エキスとして人気のダマクスローズには、保湿や潤いや弾力を取り戻すなど、お肌を若返らせる効果に加え、40代になると急激に減ってくる女性ホルモンに働きかける作用が注目されています。
香り高く、リラックス効果があるため、更年期障害による気分の浮き沈みに悩んでいる人にもおすすめの成分です。

ペプチド

アミノ酸が2つ以上結合したものの総称で、ヒトオリゴペプチドやヘキサペプチドなど様々な種類が存在します。
肌の再生機能をサポートするなどのアンチエイジング効果の他に、免疫機能を高めたり疲労回復を促すなどその効果効能も様々です。

50代におすすめの化粧品

以下、50代におすすめの化粧品をいくつかご紹介します。
トライアルセットの販売があるものもありますので、気になるものがあれば是非お試しください。

老化肌のトータルケアに
ポーラ　B.A

▲POLA B.A [ビーエー]

B.Aは、肌誕生因子の一つ「バーシカン」に着目した最先端のエイジングケア化粧品で、ポーラの最高峰ブランドです。
バーシカンとは、胎児が皮フをつくる時に大量に生み出される皮フ誕生の土台となる物質です。
ポーラの研究によると、バーシカンは胎児期には多く存在しますが、大人になるにつれその量は減っていき、成人後はほとんどつくられなくなってしまいます。
この為、加齢に伴い肌の修復しきれなかった部分が積み重なり老化として見た目に現れてきてしまうのです。
そこで、大人の肌にバーシカンを再現したいを叶えたのがこのB.Aシリーズです。

【おすすめ】

▲B.A ローション
21,600円
B.A ローション ハーフサイズ
11,880円

おすすめはB.A ローション。
「ぷるぷるの水まんじゅうのような後肌」を目指して作られたローションです。
「ゴールデンLP」というポーラオリジナルの保湿成分配合で、カラカラのお肌を潤いで満たしてくれます。
化粧水後のスキンケアをより効果的にするためにも乾いた土壌に水をたっぷり与えてください。
B.A ローションはお試しのハーフサイズが販売されています。

ハリ・弾力の回復に
アテニア ドレスリフト

▲アテニア(Attenir) ドレスリフト
年齢を重ねてハリが低下することで平坦化しがちな肌に「クインスシードエキス×発酵コラーゲン」を与え立体的に。
3D美肌美容と呼ばれ、立体感のある表情を保つエイジングケアラインです。
また、女性ホルモンに働きかけお肌を若返らせてくれるダマクスローズも配合されています。
ハリが失われてきたな…と感じている人におすすめします。
ボトルデザインが高級感たっぷりでおしゃれなのも魅力です。

【おすすめ】

▲ドレスリフト トライアルセット
14日間のハリ実感プログラム
ドレスリフトのトライアルセットはソープ・化粧水・乳液・クリームの4点セットで1,500円。
ラインで14日間たっぷりお試しできるので、初めて使う人におすすめです。

ハリ・弾力の回復に
富士フイルム アスタリフト

▲富士フイルム　アスタリフト
⇒アスタリフトの口コミレビュー
アンチエイジング成分アスタキサンチンが配合されています。
アスタリフトは、有効成分を世界最小クラスまでナノ化しており、高い浸透力でつけたその場でうるうるお肌を実感できるのが嬉しいポイント。
アスタリフトはハリ・弾力を取り戻したいと願う人にとくにおすすめします。
リッチな化粧品の中では比較的庶民派な価格設定の為続けやすいのも人気の理由です。

【おすすめ】

▲ジェリー アクアリスタ(ジェリー状“先行”美容液)
12,960円
アスタリフトの中でも是非試していただきたいのがジェリー アクアリスタ。
普通美容液は化粧水の後に使用しますが、こちらの美容液はスキンケアの初めに使うタイプです。
これを使うか使わないかで、ぷるぷる感がかなり変わるんです！
ラインナップの中で唯一1万を超えるリッチケアですが、お財布に余裕があるならば使わないと損です！

▲アスタリフト ベーシック トライアルキット
1,000円+税
アスタリフトはトライアルセットが販売されていますので、まずはこちらをお試しするのがおすすめです。

ハリ・弾力の回復に
ミューノアージュ

▲ミューノアージュ
⇒ミューノアージュの口コミレビュー
ミューノアージュは皮膚科専門医が開発したドクターズコスメです。
弱ったお肌にも使える優しい処方で、「自宅でできる、そして変化を実感できるエイジングケア化粧品」として誕生しました。
おすすめポイントは配合成分7種類のペプチドです。
ペプチドは、人間が本来持っている細胞の再生をする働きを持っています。
ストレスを受けた皮膚が再生する際に重要となるものがペプチドで、安全かつ効果が実証されている注目の成分です。
肌を修復し強化する、弾力性を増してハリを取り戻すなどの効果が期待できます。
愛用者からは「肌がふんわりしてきてほうれい線が薄くなった」「目立つたるみ毛穴が解消された」など効果を実感する声が多数挙がっています。

【おすすめ】

▲[エイジングケアクリーム] アドバンストリジュビネーションクリームEx ＋ [保湿化粧水] モイスチュアチャージローション セット
13,500円
おすすめは保湿化粧水とエイジングケアクリームのセットケア。
どちらとも肌の再生を促す7つのペプチドがたっぷり配合されています。
化粧水の肌あれ感知センサーが肌のダメージ部分を修復し、ペプチドの効果を最大限に発揮できる環境に整え、クリームの有効成分を余すことなくお肌の奥へ届けます。

▲ミューノアージュ　トライアルセット
⇒ミューノアージュ トライアルセットの口コミレビュー
ミューノアージュはトライアルセットが販売されていますので、まずはこちらをお試しするのがおすすめです。

ハリ・弾力の回復に
ファンケル アクティブコンディショニング

 
▲ファンケル アクティブコンディショニング
⇒アクティブコンディショニングの口コミレビュー
ファンケル アクティブコンディショニングは無添加化粧品です。
防腐剤・香料・合成色素・石油系界面活性剤・紫外線吸収剤全てフリー。
敏感肌の方や、お肌が荒れている方でも安心して使えます。
美肌の秘訣である美しい角層を作るためには「赤ちゃん細胞」へのアプローチが必須。
赤ちゃん細胞とは、肌の奥にある細胞から分裂したばかりの細胞の事です。
ファンケルは赤ちゃん細胞の取り込み口を増やし、細胞が自発的にセラミドを作り出す力をサポートしてくれる「アクティブセラミド」を配合しています。
これはファンケルが独自に開発したセラミドです。
さらに、若々しさに欠かせないふっくら肌をつくるコラーゲンも配合。
コラーゲンもただのコラーゲンではなく、様々な型のコラーゲンに働きかける「適応型コラーゲン」が配合されています。

【おすすめ】

▲ファンケル アクティブコンディショニング
⇒アクティブコンディショニングの口コミレビュー
ファンケルはトライアルセットが販売されていますので、まずはこちらをお試しするのがおすすめです。

ハリ・弾力の回復に
第一三共ヘルスケア ブライトエイジ

▲第一三共ヘルスケア ブライトエイジ)
加齢に伴い増えていく悩み「乾燥・小じわ」「ハリ弾力低下」「シミ」。
これらの原因“年齢肌炎症”へアプローチする第一三共ヘルスケアのエイジングケアです。
医薬品開発の発想から誕生。
薬用有効成分「トラネキサム酸」が配合されています。
国内生産で安心安全、合成香料・着色料・エタノール無添加です。
さらに水は、極限まで不純物を取り除いた「超純水」を使用して製造しています。
製薬会社の研究とこだわりが詰め込まれたスキンケアは、お肌が弱い人でも安心して使っていただけると思います。

気になるシミの集中ケアに
資生堂 アルティミューン

▲パワライジング アイ コンセントレート(目元美容液)
紫外線や大気汚染など外的悪影響を跳ね返す強い肌を目指す資生堂のスキンケアです。
美容液と目元美容液の2種が販売されています。
独自成分「アルティミューンコンプレックスTM」配合。
ハリ・ツヤ・透明感を引き出し、角層を理想的な潤い状態に保ってくれます。
保湿成分には植物由来の「ハイドロフィトフォーズ」が配合されています。
香りはグリーンフローラル。
リラックス感のある香りで1日の疲れを癒してくれます。
仕事に育児に家事と、日々忙しく働く女性におすすめの美容液です。

気になるシミの集中ケアに
ポーラ　ホワイトショット

▲POLA ホワイトショット
⇒ホワイトショットのコミレビュー
シミが気になっている人、シミができやすいと感じている人におすすめしたいのが、ポーラのホワイトショットです。
ホワイトショットは顔全体用の美白美容液と、目元などとくにシミが気になる部分に使うスポットタイプの美白美容液、さらに体の中からもシミをケアする飲むサプリメントタイプと3種類あります。
ホワイトショットが従来の美白化粧品と異なる点は、すでにできてしまったシミにもアプローチをしてくれる点です。
今までの美白ケアと言えば、顔表面にシミが出てこないようあくまでも予防ケアでした。
しかし、ホワイトショットはセルフクリア機能という、加齢とともに失われつつある、肌自らが白くなろうとする力に着目し、肌がシミを排出するしようとする力をサポートしてくれます。

気になるシワの集中ケアに
資生堂 エリクシール シュペリエル

▲エンリッチド リンクルクリーム Ｓ
満たされた肌のしるし「つや玉」で有名な資生堂のエイジングケアです。
そんなエリクシールシュペリエルから、とくにおすすめしたいのが『エンリッチド　リンクルクリーム Ｓ』。
目もと、口もとのしわ改善してくれる医薬部外品の美容濃密クリームです。
ヒアルロン酸を生み出し、水分量を増やすことで柔軟な肌に導いてくれます。
しわを改善する薬用有効成分、純粋レチノール配合。
純粋レチノールの配合により「しわを改善する」新効能の許可を受けたのは日本で初めてで、とても期待の高い人気エイジングケアクリームです。

高級品質のスキンケアをしたい人に
アテニア(Attenir) ドレスリフト

▲アテニア(Attenir) ドレスリフト
「時計美容」の考えから24時間体制で美肌作りをサポート。
とくにハリ回復に強いエイジングケアです。

立体的で豊かな表情は若々しさの特徴です。
その立体感は肌に厚みとハリをもたらすタテの弾力性だけでなく、表情の動きに耐えうるヨコの伸縮性も重要だとし、クインスシードエキス×発酵コラーゲンが平坦化した肌を丁寧にケア。
3D美肌と称される、どの角度からもピンと張った弾むハリ肌を目指します。

ドレスリフトが14日間たっぷりラインでお試しできるトライアルセットも販売されています。
初めてドレスリフトを使う人はこちらのトライアルセットから使ってみることをおすすめします。

▲ドレスリフト トライアルセット
14日間のハリ実感プログラム
ソープ・化粧水・乳液・クリームの4点セット　1,500円

50代が30代の化粧品を使うのはアリ？

よく、30代だけど50代向けの化粧品を使ってもいいですか？という質問を聞きます。
これについては、その化粧品が自分のお肌に合っているならば全く問題ないと思います。

しかし、50代ですが30代向けの化粧品を使ってもいいですか？
50代は50代の化粧品を使わなければいけませんか？

という質問については、なるべく年代に合ったものが良いと著者は考えています。
なぜなら、年代によってお肌の悩みが変わっていくように、年代を謳っている化粧品には、その年代の悩みにより特化した有効成分が配合されています。

皮脂分泌が盛んな10代～20代向けの化粧品はやはりサッパリ系のものが目立ちますし、くすみが気になってきたり、後々お肌に影響してくるシミ対策の大事な時期である20代後半から30代向けの化粧品は美白効果が高く、ターンオーバーを促しメラニンの排出スムーズに行う作用が高かったりします。
そして40代・50代向けの化粧品は、保湿力がぐんとアップし、トータルして年齢肌をサポートする効果が期待でき、有効成分の濃度も高めになっているのです。

4、50代向けの化粧品になるとお値段が高めになってきますが、これは効果の高い成分がふんだんに使われている証拠であり、仕方がないことだと言えます。
毎日使うものなので、どうしても安くて効果の高いものをと求めてしまいがちですが、40代を迎えたら、あまりプチプラすぎると不安かなと思います。

ドラックストアなどで買えるプチプラ化粧品も、お肌に合うと感じているならば使っていただいて構いません。
しかし、大抵の場合は、ある程度年を重ねると10代20代の頃と同じ化粧品では、物足りないと感じてくるものです。
プチプラ化粧品はたまに気分転換や補助として使い、メインのケアには少しリッチな年代に合った化粧品を使いましょう。

おわりに

いかがでしたでしょうか。
50代は、肌の弾力低下やシミ、シワが目立ってくることは仕方がないことです。
しかし、女性はいくつになっても、お手入れをしっかりしている人はキレイに見えます。
自分磨きを楽しむことで、生活が潤い、表情も明るく若々しい印象を与えます。
若いころにスキンケアをサボってしまった代償を感じている人も、もう遅いと諦めず、今からサボってしまった分もお肌を労わってあげてください。