みなさんは、顔の産毛を気にした事、ありますか??
私は子供のころに父親が顔そりをしてくれていました。
会社の若い女の子にヒゲが生えているのがどうしても気になる。
女はきちんと顔の毛も手入れするべきだ…みたいな事を言っていたのを覚えています。
顔剃りというと、イメージ的には顔に泡をたくさんつけて大きなカミソリで剃る…しかも床屋で、しかも、男の人が。
というものではないでしょうか。
カミソリでの顔剃りは、美容院では違法になるので行ってはいません。
なので、私たちは顔剃りなんて習った事もないです。
理容師さんたちは、風船に泡をつけて練習したり、国家試験でも顔剃りは必須科目だと聞いた事はあります。
でも最近では、美容院でも化粧の一部として、シェーバーでの顔剃りはしても良いとなりました。
なので私もまれに顔の産毛をトリミングさせてもらったりしています。
男性は、ヒゲが生えるものだから、顔剃りをする。
身だしなみの一環ですよね。
でも女性は?
絶対顔に毛なんて生えません!
なんて人がいらっしゃるのなら、是非研究させていただきたいです。
よーく見れば、普通に生えてますよ。
私なんかも、頬の産毛や口の周りが気になったりしますので、月1回程度ですが手入れしています。
シェーバーで十分です。
昔父親が言っていたように、男の人は特に、よく見ているものですよ。
女性も身だしなみとして、顔剃りをしましょう。
顔剃りのメリット
やはりプロにやってもらうのが1番!
そんな理由かは分かりませんが、床屋さんへ顔剃りをしに行く女性が増えているそうです。
顔剃りをする事によるメリットは何なのか。
1.肌トラブルが減少する
特にニキビは毛穴からの炎症が原因で起こりますが、そこから生えてある産毛はホコリや汚れをくっつけていたりします。
炎症部分に毛が触れる事で雑菌が増え、余計なトラブルを招く上に治りが遅くなってしまうのです。
ニキビが出来やすい方は特に、処理する事をオススメします。
2.化粧水の浸透力アップ
顔につけた化粧水や美容液、さりげなく産毛も吸収しています。
つまり、産毛がある事で肌に届く量が減ってしまうのです。
産毛を剃る事で、今まで以上の量を吸収出来るようになる為肌の水分量や調子が良くなりますよ。
顔剃りをする事で肌の調子が良くなったというのはこの事が大きく関係しているからだと思います。
3.化粧ノリが良くなる
もちろん、ザラザラの紙に色を塗るのとツルツルの紙に色を塗るのが明らかに違うように、肌に余計なものがない方がノリは良くなります。
2で書いた、肌の水分量が上がることも化粧ノリを良くする事に繋がってきますが、肌の調子が良くなれば、毎日の化粧も楽になるはずです。
4.肌が明るくなる
実際に皮膚科の研究では、肌の産毛を剃る事で肌のくすみが取れたという事が分かったそうです。
産毛を剃る事で古い角質も除去されるそうで、肌の代謝が良くなるとか。
水分量に加えて、油分量もアップするので顔剃りはいい事づくめですね。
let’s顔剃り!
さて、いいことづくめの顔剃り。
早速あなたもやってみましょう!
ですが!
顔剃りをセルフでするのには注意が必要です。
顔の皮膚は薄くてデリケート。
間違った方法では、傷をつけてしまったり、逆にトラブルの元となってしまいます。
顔剃りは、お風呂上がりの肌が柔らかくなっているタイミングがベスト。
しっかり化粧水、乳液で保湿をしましょう。
クリームがある場合は顔全体に、毛流れに逆らって塗ります。
カミソリは、必ず顔用と書いたものか顔用の電動シェーバーを使ってください。
利き手と反対の手で肌を引っ張りながら毛流れに沿ってカミソリを滑らせます。
1つの部分に1度だけ滑らせてください。
おでこから鼻筋。
眉下からこめかみ。
頬からアゴ。
鼻下。
この順番がベストです。
カミソリについた毛とクリームはその都度ティッシュで拭き取りましょう。
全体が剃れたらコットンで顔を拭き取り、冷水を絞ったタオルで肌を冷やします。
その後再び化粧水、乳液で保湿してください。
頻度は月1回のペースで大丈夫です。
必ずお風呂上がりに行ってください。
剃った後は肌が敏感になっているため、朝はオススメ出来ません。
敏感になっているところに紫外線が当たるとトラブルを起こします。
剃った後にしっかり肌を休息させられる夜の時間帯に行いましょう。
おわりに
男性への調査で、女性に対してドン引きしたことの1位はヒゲだったそうです。
確かに、いくら絶世の美女でもヒゲが生えていれば100年の恋も冷めるということです。
1度鏡で自分の顔をよーーく見つめてみましょう。
くすんだ肌は産毛の仕業かもしれませんよ。
自分でケアするのが一番簡単ですが、流行りに乗って床屋さんへ行ってみるのも面白そうですね。
私も行ったことがないので、1度行ってみようかなと思いました。
顔剃りでツルピカ肌を手に入れましょう!