あなたの彼や旦那さんは、いい男ですか?
いい男といっても顔やスタイルの事を言っているのではありません。
例えば、
- 清潔感がある
- 社交的で男女問わず顔が広い
- マメに連絡を取る
- 会話の引き出しが多い
- お洒落
- 気取らずに自然体
- 自己主張はしないが自分の意見をしっかりと持っている
- 大切なものは何があっても守る
- 優しく笑顔を絶やさない
- 周りに気を使わせない
…書くとキリがないですが、一言で言うと、
人づきあいが上手な人。
笑顔で社交的でなければたくさんの人と交流を図ることは出来ません。
またたくさんの人脈があることはビジネスにおいてかなり強い味方となります。
ビジネスが成功すれば、信用とお金、そしてまた新たな人脈を手に入れる。
その結果、大切なものを守り抜くことが出来る。
男の人は、家庭を持ち家族を養う為に身を粉にして働きます。
まだ独身であっても将来を見据えて、一生懸命働くものです。
女性には家庭を守る、子供を育てるというまた別の使命がありますが、男の人の場合は仕事をすることが生きていく為の使命と言っても過言ではありません。
いい男と呼ばれる人は、必ず仕事ができる。
いい男の周りにはたくさん人が寄ってくる。
では、いい男になる為にどうしていくのか。
人を大切にすることです。
人を大切にするということは人付き合いが上手くなければいけません。
まだ結婚していない、彼女もいない、そんな働き盛りの男の人はいい男になれる要素を大いにもっています。
では結婚している、彼女がいる男の人はというと・・・じつはコレ、女の人にかかってるんです。
いい男の奥さん、彼女は間違いなくいい女であります!!!
彼を生かすも殺すも女にかかっているということなんです。
さてではいい男を作るいい女とはどんな女性なのか、一緒に見ていきましょう。
細かいことに口を出さない
帰りが遅い、誰といるのだろう、何しているんだろう、気になってしまうのは分かります。
ですが、いちいち電話を掛けたり、メールをするのはNGです。
先にも書きましたがいい男は人づきあいがきちんとできなくてはいけません。
例えプライベートな付き合いで飲みに行っていたとしても、その間に彼女や奥さんから電話やメールでの帰宅を促す連絡が入れば、楽しい飲み会の雰囲気はぶち壊し。
彼も友達も気を使って微妙な空気が流れるかもしれません。
それが大事なビジネスの場であったら・・・??
彼は恥をかくことになるのです。
あいつは嫁が厳しいから・・・。
あいつは誘っても来れないだろう・・・。
こんな話を聞くことがありますが、こんなことが続けば“付き合いの悪いやつ”というレッテルを張られてしまうのは確実です。
私も働いている、私だって遊びに行きたい、たまには家のことを手伝って、そういう気持ちから彼の行動にイライラしてしまう気持ちは分かります。
それでも外へ出ている間は口出しをすることはよくありません。
帰りを待って、落ち着いて話を聞いてもらうようにしましょう。
メールの相手や電話の相手、彼の携帯をやたらと気にしてチェックするなんてもってのほかです。
親しき中にも・・・という言葉がありますが携帯というものは1番大切なプライベートエリアだと思います。
いくら彼女や奥さんであってもそのすべてを確認されるなんて言うのは決して気分が良いことではありませんし、自分を信じてもらえてないという残念な思いをあなたに抱くようになるはずです。
いい女というものは細かいことは気にしません。
何故なら自分に自信があるから。
彼を信用できないというのは自分自身に自信がない証拠です。
例え怪しいな?と感じることがあったとしても、ドンと構えましょう。
きちんと時間を頂いてきちんとした話し合いをする場を設けましょう。
何があっても、外では男の人のメンツを潰すような行動は取ってはいけません。
彼に依存しない
人間は追われれば逃げたくなる生き物です。
生活の全て、1分1秒も惜しまず彼にべったりの依存した生活をすることはいい女のするべきことではありません。
携帯の話ではないですが、いくら彼女でも奥さんでも、自分のプライベートの時間にまで踏み込まれてしまっては息が詰まってしまいます。
そういった彼女や奥さんを持つ人は、どうしても不満を募らせていってしまうんです。
大好きな彼に、めんどくさい、窮屈だ、なんて思われるのはどうなんでしょうか。
せめて仕事に関係する時間や彼が好きなことをしている時間は、あなた自身も自分の時間を持つということをお勧めします。
彼を離したくない!そう強く思うのであれば、その時間は自分磨きをすればよいのです。
美容院やエステ、スポーツや趣味、スキルアップや本を読むだけでも結構です。
何か自分が成長する時間の充てましょう。
それは自分の為にも彼の為にもなると思います。
やはり自立した女性は素敵に見えます。
そして彼もあなたにはずっときれいでいてほしいと思っているはずです。
お互いに自由な時間があれば、またふとした時に彼もあなたの顔が浮かぶはずですし、一緒の時間がさらにいい時間になると思います。
彼を追いかけるより、彼が追いかけたくなる女性でいれば、彼もまた自分を磨かなくては!とさらにいい男になってくれるはずです。
是非、彼に追いかけられるいい女を目指してください。
あなた自身が人づきあいを大切にする
あなたにも友達や職場、趣味や保育園や学校などのママ友など、付き合いというものがあると思います。
男性にしてはいけませんと書いたことはあなた自身もされたら嫌ですよね。
そう考えたらとっても単純なこと。
女性にも人づきあいって大切で、その付き合いを制限されたら困っちゃいます。
たくさんの人と交流をすることはたくさんの情報を手に入れたり、自分磨きにも繋がります。
そして何より誰かと自分の話をすることは息抜きやストレス発散に繋がります。
外へ出て、何らかの刺激を受けることは本当に大切です。
毎日家にこもって1人で静かに過ごすことも必要ですが、外に出る、人に会うとなると必然的に身だしなみにも気を使います。
ノーメイクで部屋着を脱がない毎日は女性としてもったいないです。
いつでもいつまでも自分に手をかけて綺麗でいる努力をすることはいい女の鉄則です。
何事もお互いさま
確かに女性は男性より、毎日大変です。
家事や育児に休みはないですし、家族が寝てしまってやっと一息つけるような状態でクタクタになっちゃいますよね。
私も結婚して出産してから仕事もしていましたので、仕事から帰って来るなりぐたっと動かない旦那さんにイライラしたり文句ばっかり言っていました。
これはどうしても仕方のないことだとは思います。
女性の大変さは経験してみないと分かりません。
でも男性の大変さも私たち女には分からないものなのではないでしょうか。
これは、私が離婚を経験して生活のために働かなければいけなくなってから、初めて気づかされたことでした。
自分が働かなければ食べていけなくなるというプレッシャーは相当きついものです。
多少体調が優れなくても仕事を休むわけにいきません。
家族を養うってすごく精神力を必要とします。
奥さんが専業主婦であれば尚更、旦那さんのプレッシャーは大きいはずです。
なのでお互いさま。
していることは違っても相手を尊重し、ねぎらいの言葉をかけてあげましょう。
私の方が大変、僕の方が頑張ってる、そんな気持ちは捨てましょう。
お互い頑張ってるのだから、いつもお疲れさまの気持ちで声を掛ければお互い気分よく過ごせますし、疲れも吹き飛ぶはずです。
古い時代では、妻が夫をねぎらい、立てるというのは当たり前でした。
亭主関白という家庭が多かったのだと思います。
女は1歩下がって旦那さんを立てる。
サザエさんのフネさんみたいな感じでしょうか。
近年は共働きが当たり前になってだんだんと尻に敷かれるなんて言葉も定着しつつありますが、だからこそ亭主関白でもカカア天下でもなく、お互いが尊重しあえるフェアな関係が素敵ではないかなと感じます。
話をしましょう
ここで書いたいい女とは、何故だか我慢ばかりしなければいけないじゃない!と思われる方もいるかもしれません。
でも、よく読んでみてください。
まずあなたが変わることで、彼も変わるのです。
いい女がいい男を作ると書きましたが、まずあなたが変わる事。
干渉し、イライラして、文句ばっかり言っていては男性もだんだんと嫌になってしまうし良い関係が保てなくなってきてしまいます。
我慢をする、そうではありません。
思っていること、言いたいこと、こうして欲しい事、直してほしいこと、これはきちんと話し合う時間を持って解決すれば良いのです。
ですがあくまでも、怒らない、イライラしない、相手の話もきちんと聞く、自分が悪いところは素直に受け入れるという姿勢が大切です。
長く一緒にいると、次第に向き合って話すという時間が減ってしまうもの。
その都度言いたいことだけを言うというのはよくありません。
寝る前の10分でも、2人で顔を見ながら話しをしましょう。
お互いのことをきちんと理解しあえばこそ、良い関係が長く続いていくものです。
おわりに
私の知り合いに、本当にいい男がいます。
仕事が出来て趣味も充実し、誰にでも笑顔で明るく接するので人望も厚く人脈もかなり持っています。
男女問わず仲間がたくさんいる彼は、誰かが困っていれば必ず手を差し伸べる。
もちろん家庭も円満です。
確かに彼はものすごくいい男で、それは彼の元々持って生まれたものなのかもしれませんが、私がいつも感じるのは彼の奥さんが何より彼を理解し、バックアップしているからなんだなということ。
奥さんはかなりいい女です。
家事に育児に仕事もしていますが、彼女が彼の文句を言っているのはあまり見たことがありません。
どこかできっとストレスは発散しているのでしょうが、彼女もまた人望が厚く、毎日が充実しているので本当にいつも輝いています。
私自身も彼と彼女に会うたびにすごく刺激をもらいますし、自分の至らなさに反省したりもさせてもらっています。
お互いがお互いのことを考える。
これはカップルや夫婦だけに限らず、人づきあいには必要なことです。
人間ですから不平や不満も出てくるのですが、考え方を変えて、工夫しながらいい女を目指していきましょう。
誰もがうらやむ理想の夫婦になってくださいね。