ファンデーションがかゆい！！敏感肌の人に知ってほしい正しいベースメーク法

ファンデーションを選ぶ時、何を基準にされていますか？
カバー力、付け心地、透明感などなど・・・人によって重視するポイントはそれぞれだと思います。
お肌優しいファンデだと薄付きであまりカバー力がなかったり、反対にカバー力重視だと肌荒れの原因になったりして、なかなか理想的なファンデーションたどり着くのは至難の業。
特に敏感肌の人の場合、普通肌の人よりも慎重に選ばなければならず悩んでしまうことってありますよね。
できるならお肌に優しくてカバー力があって薄付きのファンデーションに巡り合いたい！と思っている女性は多いと思います。
そんな欲張り、いえ美容への探究心が人一倍強い女子必見！！！
今回は、知ってほしいベースメーク法や敏感肌の人でも安心して使えるファンデーションなどをご紹介したいと思います！

 

ファンデーションがかゆいのは○○だから！

成分が肌に合っていない

敏感肌におすすめ！といったポップが付けられていたり、「天然由来」といったオーガニックコスメのファンデーションであったとしても、肌荒れを引き起こすことがあります。

それは、人それぞれ合わない成分が違うからといえます。
たとえばオーガニック系のコスメだったとしても、その中にアレルギーを引き起こす成分が入っていれば肌荒れを起こす原因となります。
私は桃にアレルギー反応を起こすため、成分の中に桃のエキスなどが含まれているコスメは使用することができません。
レモンやグレープフルーツなどの柑橘類、ワカメや昆布などの海草類、バラなどの花のエキスにアレルギー反応が出る敏感肌の人は多いので、どんな成分が含まれているのかをしっかりと確認することが大切です。
重度のアレルギー症状がでない、または自覚がなかったとしても使用するといつも肌荒れしてしまうという場合は、その成分に対してアレルギー因子を持っている可能性があるので十分注意して使用するようにしてください。
また、その成分が食物である場合、今後飲食した時にもアレルギー症状（かゆみ、蕁麻疹、倦怠感、吐き気、蕁麻疹など）に悩まされる可能性があるので一度病院で検査してみることもおすすめです。

ストレスや疲れ

心因性じんましんという症状があり、ストレスや疲れが溜まっていると、赤いふくらみとかゆみを伴ったじんましんが突然出ることがあります。
いつも使っているファンデーションなのにかゆい、敏感肌ではないのに肌が一時的に赤くなることがある・・・という場合は心因性じんましんである可能性があります。
ストレスや疲れからくるかゆみや湿疹は薬や注射などをして治すよりも、ストレスの軽減を意識することで改善されると言われてます。
なかなか難しいとは思いますが、お休みの日はゆっくり眠る、バランスの良い食事を摂る、体を動かして心地よい疲労感を得るなどストレス発散となるような方法を取り入れてみることがオススメです。

ファンデーションが古い

古いファンデーションを使ってると肌荒れを引き起こす可能性が高くなります。

一般的に未開封のファンデーションの消費期限は約3年、開封してからはパウダーの場合約3ヶ月、リキッドタイプは約半年で使い切るor新しいものに買い換えるのがベストといわれてます。
それ以上の期間使い続けると、表皮ブドウ球菌や、黄色ブドウ球菌といった吹き出物やアトピー皮膚炎の原因となる細菌が繁殖し、使用することでその最近を肌に塗りたくっていることになるのです。
基本的にファンデーションには消費期間は記載されていませんが、開封して3ヶ月以上過ぎたものは使用しない方が良いでしょう。

 

ノーファンデが良いって本当？

ファンデーションを使わずに、下地+パウダーでベースメークを仕上げるノーファンデメイクが最近注目されてきています。
薄付きで透明感や素肌感が出るため、肌に負担がかからずトラブルを軽減できるというメリットがあります。

一方で気をつけなければならないことも。
ファンデーションを塗らないということは、肌が紫外線を直接浴びてしまいシミやシワなどの肌トラブルを招いてしまう原因となります。
特に5月～9月の紫外線が強い時期は要注意。
シミそばかすが増える原因となったり、敏感肌の人は炎症などを起こしてしまうことがあるのです。
ノーファンデーションはお肌に優しい、ファンデーションを塗るよりも負担をかけないというのは事実ですが、やり方を間違えると肌トラブルを誘発することになりかねません。

オススメは、UVカットのできる下地を使用することです。
また、シミそばかすが気になる場合は、頬骨やこめかみ、鼻筋などシミができやすい部分にポイントでコンシーラーやリキッドファンデーションを塗ることもオススメです。
全体的にファンデーションを塗らずに、気になる箇所（シミ・シワ・目の下のクマなど）ファンデーションを塗ることで厚塗り感が出るのを防ぎ、肌トラブルを軽減することができます。

 

荒れてしまった時の応急処置

気をつけていても、突然湿疹が出たりかゆみが出てしまうことってありますよね。
特に外出先などで急にかゆくなってきたりするとパニックになってしまうこともあると思います。
そんな時の正しい処置方法をまとめてご紹介します。

患部を冷やす

急に発疹がでてきたり、肌にかゆみを感じた時は絶対に患部をかいてはいけません。
また、爪などで跡をつけるのもNG。
肌に摩擦や圧力をかけることでファンデーションや汚れが患部にくっついて細菌が肌に入り、更に状態を悪化させる可能性があります。
一番良い方法は、氷やアイスノンなどをガーゼやタオルに巻いて患部にあてて冷やすことです。
炎症を起こしている状態なので、まずは冷やして患部をクールダウンさせましょう。
ただ、写真のように氷を直接患部に付けるのはNG。
凍傷を起こす危険や敏感肌の人は刺激が強すぎて更なるトラブルを引き起こす原因となることがあります。
また、ニキビや傷などがある箇所に直接氷でアイシングすると汚れと一緒に流れ込んでしまい症状が悪化する恐れもあります。
外出先でタオルやガーゼがないという場合は、ハンカチなどを代用し患部を冷やすようにしてください。

抗ヒスタミン薬を服用する

アイシングをしても、一向にかゆみが治まらないという場合、抗ヒスタミン（アレルギー）薬を服用することがおすすめです。
私は以前、肌が荒れてしまって手持ちの軟膏で処置していたことがあるのですが一向に治らない・・・むしろ症状が日に日に悪化してしまうといったことがありました。
そこで渋々病院へ行ったところ、「軟膏だけじゃかゆみは治まらない」という衝撃の事実を突きつけられたのです。
かいてはいけないと意識している時は大丈夫ですが、寝ている時や無意識に患部をかいてしまうため軟膏だけでは治りが悪いそうです。
肌が荒れてしまってすぐが一番かゆいと思うので、アイシングしながら抗ヒスタミン薬を服用してできるだけ炎症を防ぐことがおすすめです。
皮膚科で処方してもらうのか確実ですが、すぐに病院に行けない場合はドラッグストアで市販薬を購入して悪化するのを防ぎましょう。

治らない時は早めに病院へ

時間が経っても良くならなかったり、2,3日経っても湿疹が引かない場合はすぐに病院に行きましょう。
アイシングをしたり抗ヒスタミン薬を服用するのは応急処置なので、直接のトラブル改善にはなっていません。
もちろん湿疹やかゆみの原因にもよりますが、一向に治まらない、治ったと思ったらまたぶり返すといったような状態であれば皮膚科を受診することをオススメします。
私は病院嫌いなため、以前肌トラブルに悩まされた時に自力で治そうとして更に悪化させてしまいとても後悔しました。
渋々病院に行って薬を処方してもらったところ、ひどかった赤みや湿疹があっという間に消え今ではほとんど荒れることがなくなりました。
素人の判断は危険なので、症状が悪化する前に早めに病院に行くことをおすすめします。

 

敏感肌の人におすすめのファンデーション

敏感肌の人にオススメのファンデーションを集めてみました。

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➡ヴァントルテの口コミ体験記事を見に行く

➡エトヴォスの口コミ体験記事を見に行く

➡リソウ　リペアファンデーションの口コミ体験記事を見に行く

➡dプログラム　薬用スキンケアベースCCの口コミ体験記事を見に行く

 

おわりに

今使っているファンデーションを塗るとニキビや吹き出物ができる、肌がかゆいといったトラブルに悩まされている人は、思い切って新しいファンデーションに変えたりメーク方法を変えてみることがおすすめです。

どんなファンデーションが自分に合っているのか？合わないのか？をしっかり知ることでお肌にかかる負担は軽減されストレスを感じることもなくなります。
美しい肌を演出するためのファンデーションですが、どうせ綺麗に見せるのであればカバーするのではなく肌本来の美しさを引き出させるようなベースメークを目指してみてください。
自分にぴったりのベースメーク法を見つけて、ストレスフリーで輝くお肌を手に入れてくださいね♪