ファンデーションがなくてもキレイな肌は作れる
みなさんは普段ファンデーションを使っていますか?
メイクをしていく上でファンデーションは欠かせないアイテムとされていますが、実はファンデーションを使わない「ノーファンデ」でもキレイにメイクできるんですよ。
ノーファンデがおすすめなワケ
ファンデーションを使ったメイクは、汗や時間の経過とともにテカりや崩れ、ヨレなどが気になりますよね。
ノーファンデのメリットはずばり
・メイクの崩れ、ヨレが目立たない
・メイク時間を短縮できる
・すっぴん風のキレイな肌が作れる
・ファンデーションによる肌荒れが起きない
・失敗が少ないから初心者さんでも大丈夫
ということです。
「下地」「コンシーラー」「パウダー」があればキレイな肌は作れる
ノーファンデメイクで必要なのは
・化粧下地
・コンシーラー
・パウダー
の3つです。
ノーファンデメイクはたった4ステップで完了!
ノーファンデのメイク方法はとても簡単。
手順としては
日焼け止め→化粧下地→コンシーラー→パウダー
という4ステップで完了します。
①日焼け止めを塗る
スキンケアで肌を整えたら、2分ほど時間を置いてから日焼け止めを塗りましょう。
スキンケアをしてすぐに日焼け止めや下地を塗ると、ムラができたり、それぞれの効果を打ち消してしまうことに。
まずはスキンケアが肌になじんでから、日焼け止めを塗ると良いですよ。
また、日焼け止めを塗らなくても、UV効果のある化粧下地ならそれだけでOKです。
日焼け止めが肌に合わなかったり、ベタつきが気になったり、そもそも塗るのが面倒なときは下地にお任せするのもアリですよ。
②化粧下地は均等にムラなく塗る
化粧下地の適量はパール粒大1コ分。
メーカーによって変わってはきますが、多すぎず少なすぎずを心がけましょう。
下地は顔の中心から外側に向かって伸ばしていきます。
また、顔だけではなく、顔と首の境目にも下地を伸ばすようにしましょう。
③気になる部分はコンシーラーでカバー
くすみやシミが気になる部分には、コンシーラーを使ってカバーをしましょう。
下地と同じで、コンシーラーも使いすぎないことが大切。
部分使いをせずに顔全体に使ってしまうと、メイク崩れやヨレの原因を作ってしまうので控えましょう。
とくに目の周りは乾燥しやすく、ヨレやすいパーツです。
少量ずつ肌につけて、指の腹で優しくポンポンと伸ばしてあげましょう。
④パウダーをはたいて透明感を出す
最後はパウダーをはたいて、肌に透明感と柔らかさを演出します。
パウダーは「ルースパウダー」がおすすめ。
色は白や肌色、ピンクなどがありますが、ナチュラルに仕上げるなら「白」がおすすめです。
カバー力は少し劣ってしまいますが、テカりを抑えるのには最適ですよ。
ノーファンデメイクにおすすめのアイテム
ノーファンデメイクにぴったりのアイテムを
の順番でピックアップしていきますね。
日焼け止め
キュレル
UVエッセンス
1,080円
SPF30・PA+++
プチプラながらも優秀な日焼け止めです。
セラミドなどの保湿成分も使われていて、赤ちゃんのデリケートな肌にも使えます。
化粧下地としても使える優れものです。
ノブ(NOV)
UVミルクEX
2,000円
SPF32・PA+++
軽い使用感なので、日焼け止め特有のベタつきや重みが苦手な方におすすめ。
みずみずしく伸びも良く、お湯でオフできるのも嬉しいポイント。
ポーラ(POLA)
ホワイティシモ UVブロック ミルキーフルイド
3,780円
SPF30・PA+++
日焼け止めなのに、仕上がりはしっとりサラサラ。
紫外線吸収剤フリーで、2歳以上から使える肌に優しい日焼け止めです。
化粧下地
エリクシール
エリクシール ルフレ バランシングおしろいミルク
1,800円
SPF50+・PA++++
下地の代わりになる朝用乳液です。
おしろい効果があるので、肌を自然な明るさに仕上げてくれます。
肌がしっかり潤うのですが、テカりやベタつきは気になりません。
伸びも良く、毛穴もカバーしてくれます。
使いやすいのでおすすめです。
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ナチュラグラッセ
メイクアップ クリーム
2,800円
SPF44・PA+++/全2色
1本で化粧下地、ファンデーション、日焼け止め、保湿美容液、ブルーライトカットの5役をこなしてくれるオールインワンクリームです。
薄付きで、ツヤのある肌に仕上がります。
肌をなめらかに整えて、光の効果でくすみを飛ばしてくれる優秀アイテム。
保湿力も高く、敏感肌、乾燥肌の方でも安心して使えるのも◎。
イプサ
コントロールベイス
2,800円
SPF20・PA++/全3色(ブルー、イエロー、ピンク)
肌の色ムラ、くすみをコントロールしてくれる化粧下地です。
伸びが良く、口コミではコスパの良さが好評。
肌のくすみが気になる方におすすめです。
エリクシール
エリクシール シュペリエル デーケアレボリューションWⅡ
3,024円
SPF30・PA++++
夕方までキレイな肌が続きます。
1本で美容乳液、UVカット、化粧下地の効果を持った日中用美容液です。
ツヤのある肌を作りたいときにおすすめ。
⇒口コミ・レビューを見る
エトヴォス
ミネラルUVグロウベース
4,300円
SPF37・PA+++
敏感肌用スキンケアやコスメが人気のエトヴォス。
透明感のある色づきと、保湿力の高さが人気の下地です。
カバー力は高くありませんが、ナチュラルにくすみをカバーして、血色感のある健康的な肌に整えてくれます。
肌への負担が心配な方にもおすすめです。
コンシーラー
ノブ(NOV)
コンシーラー
1,500円
SPF34・PA+++/全2色
クリームタイプのコンシーラーで、シミやソバカス、ニキビ跡もしっかりとカバー。
ヨレにくいところと、カバー力の高さが人気です。
目元にもしっかりフィットしてくれて、厚塗り感もないので使いやすいですよ。
NARS
ラディアントクリーミーコンシーラー
3,200円
カバー力のあるコンシーラーです。
柔らかなテクスチャーで保湿力もあるので、目の下のクマに塗ってもヨレたりシワに入り込みません。
パラベン、合成香料、アルコール不使用。
肌に優しく、しっかりカバーしてくれるコンシーラーです。
RMK
スーパーベーシック コンシーラーパクト
5,500円
SPF28・PA++/全2色
1つのコンパクトにコンシーラー2色、フェイスパウダーがセットになっています。
コンシーラーは伸びが良く、肌にしっかりフィット。
2色を混ぜ合わせて自分好みにカスタマイズできるのも嬉しいポイント。
厚塗り感もなく、ノーファンデメイクにオススメです。
パウダー
資生堂
ベビーパウダー(プレスト)
378円
サラサラとした肌に仕上がります。
プチプラですがパウダーとしての効果は抜群。
白いパウダーなので付けすぎには気をつける必要がありますが、フィット感と仕上がりは口コミでも好評ですよ。
キャンメイク
マシュマロフィニッシュパウダー
940円
SPF26・PA++
肌のベタつき、テカリを抑えてくれるパウダーです。
厚塗り感が出ないのに、色むら、毛穴、くすみをしっかりカバーしてくれます。キュートな肌に仕上げたいときにおすすめです。
シュウ ウエムラ
ザ・ライトバルブ グローイング フェイスパウダー
5,000円
オイル配合のフェイスパウダーなので、肌ツヤを良くしたいときにオススメです。
粉っぽさもなく、透き通ったキレイな肌に仕上がりますよ。
白っぽくなりすぎないのも◎。
ノーファンデが不安なときは「コントロールカラー」や「ミネラルファンデ」を使いましょう
肌の調子は日によって変わりますよね。
寝不足が続いたり忙しい日々が続くと、女性の肌はくすみや乾燥が目立ってしまいます。
そんな時、ノーファンデだと不安…という方も少なくないはず。
そこでオススメしたいのが「コントロールカラー」や「ミネラルファンデーション」の活用です。
コントロールカラーは化粧下地の前に使うと透明感UP
コントロールカラーを使うことで、くすみやムラをカバーできるので、素肌そのものをキレイに見せることができます。
コントロールカラーは「オレンジ」「ピンク」「イエロー」「グリーン」「パープル」と色が分かれていますが、自分の肌悩みに合わせて色を選ぶと失敗せずに済みますよ。
オレンジ・・・クマが気になるときに
▲DHC Q10モイスチュアケア クリアカラーベース
コントロールカラー/オレンジ
目の下のクマ、色むら、たるみが気になる方には「オレンジ」がおすすめ。
イエローベースの肌になじみやすいです。
ピンク・・・血色、顔色の悪い日に
▲江原道 マイファンスィー メイクアップカラーベース(ラベンダーピンク)
顔色が青白くなっていたり冴えないときは「ピンク」がおすすめ。
淡くて優しい印象の肌になります。
イエロー・・・黄ぐすみが気になるときに
▲ナチュラグラッセ カラーコントロール ベース03イエロー
コントロールカラー/イエロー
イエローベースの方や黄ぐすみが気になる方には「イエロー」がおすすめ。
健康的で明るい肌に仕上がります。
グリーン・・・赤みが気になるときに
▲ジュポン化粧品 ナチュラルスィートファンデーション
コントロールカラー/グリーン
赤ら顔や小鼻の赤み、もともと赤ら顔の方には「グリーン」がおすすめ。
顔に塗るときはポイント使いが良いですよ。
パープル・・・透明感を出したい日に
▲ナチュラグラッセ カラーコントロール ベース01バイオレット
透き通った肌に仕上げたいときは「パープル」がおすすめ。
くすみが抑えられて、パっと明るい印象になります。
ミネラルファンデーションはナチュラルな素肌っぽさが出せる
ノーファンデで不安なときは、ミネラルファンデーションも活躍してくれます。
ミネラルファンデのメリットは
・ナチュラルに仕上がる
・自然なツヤ感が出せる
・クレンジングが楽
・肌への負担が少ない
などがあります。
▲エトヴォス ミネラルファンデーション
エトヴォスのミネラルファンデは、つけたまま眠れるほど肌に優しいです。
素肌感と透明感も出せて、なめらかな肌に仕上がります。
また、重ね塗りしても厚く見えません。
付け心地も軽いです。
ノーファンデメイクで気をつけることは?
ノーファンデメイクで気をつけることは、素肌をキレイに保つことです。
毎日のスキンケアで肌を保湿することが大切
肌そのものをキレイにしておくことで、薄づきのメイクでもムラやくすみを気にせずに済みます。
そのためには、毎日のスキンケアでしっかりと保湿してあげることが大切です。
スペシャルケアとしてシートマスクやパックを使うのもおすすめですよ。
▲ルルルン フェイスマスク
クレンジングはクリームタイプがおすすめ
ノーファンデメイクを落とすときは、クリームタイプのクレンジングがおすすめです。
クレンジングクリームの特長は、肌への負担が少なく、敏感肌でも使えること。
保湿力も高いので、洗顔後のつっぱり感が苦手という方にもぴったりです。
オイルクレンジングと比べると洗浄力は劣りますが、ノーファンデメイクであればクリームタイプで問題ありません。
ポーラのクレンジングクリームは、すぐメイクになじんでくれるので、メイク落ちが気になる方にもおすすめです。
洗い上がりの肌はもちもち、しっとりします。
どんな使用感なのか気になる方は、トライアルセットもあるので試してみてくださいね。
まとめ
ここ数年はメイクやファッション、ライフスタイルを含めてシンプルなものが流行っています。
わたしもノーファンデメイクを2年ほど続けていますが、肌が荒れることもなく、自分のすっぴんに自信を持つことができています。
メイクの悩み「化粧崩れ」「ヨレ」「ムラ」などは、皮脂やスキンケア方法にも原因はありますが、ファンデーションも原因の1つ。
メイクは、足して重ねていくだけではなく、引いてあげることも大切。
わたしはファンデーションを使わないだけで、肌への重みや負担も減り、化粧直しもとても楽になって気持ちまで楽になりました。
今日からでもすぐに取り組めるので、ノーファンデメイクで身軽でシンプルな日々を過ごしてみてくださいね。