父の日はギフトに手紙を添えて！パパが喜ぶプレゼントの選び方

父の日が近づいてますね。
お父さんへの贈り物って、お母さんへの贈り物を選ぶより難しくないですか？
近頃の若いパパさんはそうでもないかもしれませんが、20代後半から30代以上の人はあまりお父さんとは話をしないという人も多いのではないでしょうか？
また、毎年プレゼントを贈っているけど喜んでくれたかイマイチわからない、という人も居るのではないかと思います。
そんな、ちょっと難易度が高い父の日の贈り物に私がおすすめしたいのはメッセージカードを添える事です。

今回の記事は娘からお父さんへを意識して書いていますが、息子からお父さんへとしても読んでいただけると思います。

お父さんは本当は嬉しいけど、気持ちを伝えるのは苦手

『お父さんへ、過去に色々プレゼントをしてきたけど結局何が一番喜ばれたかわからない。』『いつも失敗しているような気がする。』
そんな経験をしている人は少なくないと思いますが、実はお父さんは言葉や態度で示さなかっただけで内心はめちゃくちゃ喜んでいたかもしれません。

男の人は、女の人より感じたことを言葉にして表現するのが苦手と言われます。
とくに日本人はその傾向が強いのではないでしょうか。
よく恋愛相談で「彼氏が好きと言葉にしてくれない」という悩みを聞いたりしませんか？
これも、実際はめちゃくちゃ彼女が大好きだけど、「好き♥」とか「愛してるよ♥」と気持ちを言葉にするのが恥ずかしいという人が多いと思います。
お父さんも男性なので、娘からのプレゼントはとても嬉しいけど、どう言葉や態度を示せばいいかわからないだけかも。
恥ずかしさを隠すために、心とは真逆のコメントをしてしまったり、感動して泣きそうになってしまいグッとこらえた末のそっけない態度だった可能性もあると思いますよ。
お父さんは、娘からのプレゼントなら、意外と何だって嬉しいと感じていたりします。

対面での気まずさや恥ずかしさも、文字でなら伝えられる

お父さんへのプレゼントに、メッセージカードをおすすめするのには以下の様な理由があります。

言葉少なくてシャイなお父さんの態度に、プレゼントを渡したあなたも何だか居心地が悪くなってしまう事もあると思います。
普段あまり会話がない二人だと、余計に対面すると言葉に詰まってしまったり。
本当は「いつもありがとう」と言葉にしたいけど、上手く言えるかわからない…そんな心配もメッセージカードなら無用です。
落ち着いて文字にすれば、お父さんへの感謝やあなたが感じている事をしっかり相手に伝えることが出来ます。

封筒に入れて「あとで開けて読んでね」と言えば、お父さんはあなたが居なくなった後で一人でゆっくりあなたの言葉を、カッコつけずに読むことが出来ます。

 

贈り物はお父さんを思って選んだものなら何だって良い

では、メッセージカードを添えるメインとなる贈り物ですが、何でも構わないと思います。
むしろメッセージカードの方がメインな勢いなので。

あなたがお父さんこれ好きそうだな…と感じたもの。
ギフト売り場や雑誌の特集でおすすめされているもの。
大事なのは、お父さんの事を思って一生懸命選んだということです。

…と言いつつ、これはおすすめしないというものもあるのですが、それはまた次の機会に書きます。

このように、お父さんの日常に合わせて選ぶと良いと思います。

おすすめのメッセージの内容

メッセージカードに何を書くかですが、あなたが書きたいことをそのまま書いてよいと思います。
ただ、何を書こうかな…と悩んだ時は、次のおすすめ内容を参考にしてみてください。

①感謝の気持ち

感謝の気持ちは必須レベルです。
一言「いつもありがとう」でも良いと思いますが、できればどんな事に感謝しているのか具体的に伝えられたらさらに良いと思います。
例えば、

あなたが社会人になりたてなら…
「社会に出てお父さんの偉大さがわかったよ。いつもお仕事頑張ってくれてありがとう。私も頑張るね。」

あなたが結婚出産をしているなら…
「毎日夫と支え合って育児に奮闘する中、お父さんとお母さんもこんな風に私を育ててくれたのかなって感じているよ。」

などなど。
今のあなたが感じている感謝の気持ちを伝えられると良いですね。

②そのプレゼントを選んだ理由

メッセージと一緒にわたすプレゼントがありますよね。
なぜそれを選んだかを書くと、「そっか、そんな風に選んでくれたのか…(ジ～ン涙)」と感じてくれるかもしれません。
例えば、

「お煎餅が好きなお父さんへ、○○でしか買えないちょっと貴重なお煎餅を買ってみました！お母さんと一緒に食べてね！」
「最近お父さんが肩がこると言っていたので、温泉の旅をプレゼントします！ここの温泉は肩こりに効くと評判です。帰ってきたら感想をきかせてね。」

などなど。
プレゼントによっては、理由をメッセージに書くか書かないかで、貰った時の印象がガラリと変わります。
何も聞かずにもらったお煎餅と、「ちょっと貴重なお煎餅なんだよ♪私も食べたけどすっごく美味しかったからお父さんにも食べて欲しかったんだ！」というような背景を知ったお煎餅とでは、ちょっとお煎餅への印象が変わりますよね？
もし、お父さん的に (有り難いけどこれは使えないなぁ…。) とハズしてしまったとしても、こんな事を考えて選んでくれたものなんだな、というあなたの温かい気持ちは受け取ってもらえます。

これは父の日以外でも、メッセージを添える時は意外と使えるので覚えておくと良いと思いますよ。
何を贈ればいいか、悩んでしまう父の日。
是非、メッセージカードで気持ちを伝えてみてください。

困った時は夫婦・家族で楽しめるものがおすすめ

どうしてもプレゼントが決まらない！という時は、お父さんとお母さんの二人で、また一緒に住んでいる家族みんなで楽しめるものを贈るのをおすすめします。
例えばフルーツやお肉など。
夫婦で晩酌をするならお酒も良いですよね。

もしお父さん一人の場合でも、食べ物なら美味しく食べてもらえると思います。
料理があまり得意でないお父さんなら、調理が不要な物や、電子レンジでチンすれば食べられるものなどがおすすめです。
この記事内で紹介している食べ物系の商品はすべて調理不要か簡単調理で食べられるものです。

参考にしてみてください☆