みなさんは眉の手入れ、どうされていますか??
眉毛の手入れの仕方を詳しく教えてくれるサイトなどはたくさん見かけます。
Lierにも眉毛の情報がいくつか掲載されているので、もうチェックされている方も多いのではないでしょうか。
実際私もサロンワークの中で、お客様の眉カットをさせていただく事がよくあります。
眉毛にもトレンドというものが存在していて、形や太さ、色など、その時代、その季節のマストな眉毛があります。
確かに流行りに乗って素敵な眉毛を目指したいところですが、正直な話基本の手入れがなっていないのに、流行の眉毛を形作ることは出来ません。
たくさんの方々の眉を拝見してきましたが、間違った手入れをされている眉はプロであってもどうすることも出来ないのが本音です。
今日は、日本人に適した眉の手入れの仕方をご紹介しようと思います。
美しい顔の必要条件は、目と眉毛が近いこと
世の中の美女と呼ばれる人たちを見てみましょう。
ほとんど絶対と言い切れるほど、目と眉毛の間が狭いんです。
その間隔が狭いほど、目力もアップしますし、彫が深い印象を受けます。
日本人の顔は一般的に平坦でのっぺりした顔が多いとされています。
凹凸が少ないうえに目と眉毛が離れていると少し間の抜けた印象になりがちです。
まず眉を整えるにあたって、眉を目に近づけることを意識しましょう。
美人眉とおブス眉の特徴
眉には基本的な形があることは知っている方も多いと思います。
それは綺麗な眉を描くうえで、とても大切になりますが、今日知っていただきたいのは横から見た眉毛です。
女の人は横顔も美しくなくてはなりません。
横から顔を見たときに、眉毛の存在感がなかったら・・・のっぺりに拍車をかけているようなものです。
美人眉の絶対条件の1つとして横から見た時に眉が綺麗な山を作っていること。
逆に眉の毛足が短くて、眉毛の存在感がなくなってしまっているのは、おブス眉ということです。
美人眉とおブス眉の作り方
では逆に、どうやっておブス眉が完成するのかを説明しましょう。
かれこれ6、7年前でしょうか、眉を薄くするのが流行しました。
そのときに爆発的に売れたというアイテムが、コームのついた眉バサミです。
コーム部分を眉毛に押し当ててカットすれば眉の毛足が均一に短くなるというもの。
床屋さんの刈り上げの原理です。
眉を刈り上げることで薄い眉毛が簡単に作れてしまう。
この頃、たくさんの人が刈り上げ眉毛だったのを覚えています。
眉毛が濃くて気になる方には画期的な方法だったのかもしれませんね。
ですが、これこそが「THEおブス眉」なのです。
刈り上げ眉は横から見るとなくてはならない山が全く存在しません。
中には刈り上げすぎて所々に穴があいてしまっている人も・・・
はっきり言います。
コレはナシです!
今でもたまーに見かける眉毛ですが、まだ現在も刈り上げ眉毛をしている方は、すぐに伸ばしましょう。
ではどのように美人眉を作るのか。
あなた本来の眉、毛流れ、毛量を生かしましょう。
まず眉山から目の方向へ向かって、ブロウコームで梳かします。
少し皮膚に押し当てるように梳かしていくと、眉の1番下のラインから毛がはみ出すはずです。
そのはみ出した毛をコームと平行にカットします。
その後、その眉下の平行ラインから下に生えている毛を剃り落します。
それだけでOKです。
眉の濃さが気になる人は眉マスカラなどを使いましょう。
サロンによっては、眉毛もカラーリングできる所もあります。
色を明るくするだけで充分軽く見えます。
眉が薄い人は、メイクの際にパウダーを使うのがオススメです!
眉メイクのコツ
眉はパウダーを使用した方が自然に見えます。
毛の生え方にもムラがありますので、それを埋める感じでふんわりのせましょう。
色は髪の色に合わせるのが1番馴染みます。
その後、目と眉の間を狭くするために、下眉のラインをペンシルで埋めていきます。
最後に眉全体をブロウブラシでぼかしておしまいです。
おわりに
眉毛は顔の印象を決める重要なパーツです。
眉毛のイメージで第一印象が変わるといっても過言ではないでしょう。
眉毛を整えるのはなかなか難しいと思っている方も多いと思います。
ですが、何事も練習と慣れが必要です。
今日紹介した方法で簡単な手入れをマスターしたら、トレンド眉毛にも挑戦してみてくださいね!
180度どこから見ても美人!を目指していきましょう!