毎日学校や仕事で大忙し!
ダイエットして痩せたいけど運動する時間もないし…と諦めてはいませんか?
そんなあなたにオススメしたいのが通勤、通学ウォーキングです。
でもウォーキングなんて効果があまりないし、それならいっそのことランニングの方がいいのではないかと疑問に持った人もいますよね。
実はそんなことはないんです!
ランニングよりウォーキングをすすめる理由
実はランニングよりもウォーキングの方が脂肪燃焼効果が高いです。
ただしここで言うウォーキングとは分速120~130m以上の早歩きの事。
分速120mとは時速7.2㎞になります。
このくらいのスピードで歩くと冬でも汗ばむくらいのスピードになります。
同じ速さのジョギング、ランニングは上下の運動によって無駄に体への負担をかけており、足などを痛めやすくなってしまいます。
そのためウォーキングの方がおすすめです。
カロリー消費量は?
目に見える数字があると運動に励みやすくなりますよね。
そこでどれほどのカロリー消費ができるのかをご紹介します。
体重50㎏の人がウォーキングをした例でみると
分速107mで
10分(1067m)→44kcal
30分(3200m)→131kcal
60分(6400m)→263kcal
脂肪燃焼効果の高い分速134mであれば
10分(1333m)→73kcal
30分(4000m)→218kcal
60分(8000m)→436kcal
これだけのカロリー消費になります。
なんだ、たったそれだけか…なんて思っていませんか?
体重がどれくらい落ちるのか?
なんだかあまりカロリーが消費されていないような…と思ていませんか?
しかし通勤ウォーキングの強みは毎日できること!
体重は7000kcalで1キロが落ちます。
つまり、約160分のウォーキングが必要になります。
例えばひと月の内の平日20日を往復60分分速134mで歩いたとしましょう。
そうすればひと月に8720kcalの消費ができ、確実に1キロ以上体重が減ることになります!
夏までの三か月で3キロは落としたい!!そう意気込んでいる人にぴったりです。
通勤ウォーキングのポイント
姿勢に気を付ける
下を向きながらだらだらと歩いていては効果はありません。
歩きながらスマーオフォンを触るなんてもってのほかです。
気分を上げてくれる音楽を聴くことにとどめておきましょう。
まっすぐと前を向いて大股で歩くことを意識すると筋肉もついてきます。
かかとで着地することを意識して胸を張って歩きましょう。
リュックにしてみる
通勤時に重たい荷物を片手で持ちながらのウォーキングは身体のゆがみにもつながります。
できるだけ重さが均等にかかるリュックが良いでしょう。
会社へリュックは辛いかも…という方におすすめなのは折り畳み式リュックやナップサック。
コンパクトにまとめることができるので電車で荷物を詰め替えましょう!
折り畳み式のリュックは海外での旅行にも役立つので一つ持っていて損はないです。
シューズにこだわる
ピンヒールで長距離を歩くことは足だけでなく腰の負担にもつながります。
ヒールの無いペタンコシューズにするか、ウォーキング用シューズでの通勤に切り替えてみてはいかがでしょうか?
スニーカーでの通勤は人の目が気になるかもしれませんが、職場の人に通勤ウォーキングのことを公言していれば荷物のことも含めてそんな理由からなんだと納得してもらえることでしょう。
アプリを活用する
ウォーキングしたコースをGPAで測定して距離を教えてくれるもの、歩数計の代わりになってくれるもの等便利でやる気をアップしてくれるアプリが多数存在します。
励みになることはもちろん、目に見えた結果が得られるのがうれしいところです。
毎日続けることが大切
ウォーキングでのダイエットは毎日続けたことによる蓄積で痩せます。
毎日続けるからこそ基礎代謝があがり、腸の働きも良くなり健康的になります。
そのため何となくやったりやらなかったりということが一番効果が出ません。
もし毎日が無理な人は曜日を決めるなどして生活リズムの一部としてウォーキングをとりいれましょう。
まとめ
時間の無い人は通勤通学時間をうまく利用して、運動を取り入れれば健康的にダイエットをすることができます。
まだ寝ていたい朝や、疲れきった夜に運動は大変かもしれませんがストレス解消にもなって一石二鳥ですよ!