皆さん洗顔料にどんなこだわりを持っていますか?
「モコモコの泡をたっぷり作って洗うのが好き」「潤いが残る優しい洗顔が良い」など、洗顔料を選ぶ際のポイントがあるかと思います。
近年、各化粧品メーカーから「泡立たない洗顔料」が次々と販売されています。
今までは洗顔と言えば「泡立ち」を重視される傾向があったので、泡立たないなんて本当にいいのかな?と疑問を抱く人も少なくないかと思います。
今回はそんな「泡立たない洗顔料」が人気の理由や、おすすめの商品をご紹介します。
泡立たない洗顔料の魅力
泡立てが必要ない洗顔料と聞くと、「泡立てる手間が掛からない」とか「時短になる」というメリットをすぐに思い浮かべるかと思います。
でも泡立たない洗顔料の魅力はそれだけではないんです!
肌にも良いというメリットがきちんとあることをまずは確認しておきましょう。
①汚れをしっかり落とす
洗顔は顔の汚れを落とす行為なので、肌や毛穴に詰まった汚れを落としてくれることをまずはクリアしていなければいけませんよね。
従来の洗顔は泡を作って洗うことで、肌表面や毛穴の汚れを落とす効果がありました。泡がモチモチで粒が細かければ細かいほど、肌にやさしく毛穴の奥から汚れを掻き出す効果が高いとされていますよね。
では、泡立たない洗顔料は、どうやって汚れを落としているんでしょうか。
各商品によって配合されている成分が違うので一概には言えませんが、商品のほとんどに、汚れを吸着させる成分や、古い角質のこびりつきを剥がす成分が含まれています。これは泡洗顔にも同じことが言えますね。
ですが、泡洗顔の場合には、どんなに粒の細かい泡を作ったつもりでも毛穴よりも小さい泡を作り出すことが難しく、毛穴の中のよごれまで掻き出すことは実際には難しいという見方もされています。
その点、クリームやジェル状になっている泡立たない洗顔料は、直接成分を肌に伸ばすことが出来るので、毛穴の汚れを除去する効果を高く発揮します。
②潤いを残す
泡立ちのいい洗顔料には、「界面活性剤」が多く使用されています。
界面活性剤には泡立ちを良くする効果、汚れや皮脂をしっかり取るなどの効果があるのですが、洗浄力が強すぎて、乾燥を招く原因にもなっています。
必要以上に皮脂を取ってしまうと、肌を守るバリア機能が衰え、外的刺激に弱い肌になります。
また、皮脂が足りていないので逆に皮脂を生み出そうとする力が働いてしまい、毛穴詰まりやニキビの原因にもなります。
一般的に泡立たない洗顔料には界面活性剤が使われていません。
なので、強すぎる洗浄力や刺激を肌に与えることなく洗顔が出来、洗い上がりの肌にも必要な潤いを残すことが出来ます。
③肌のターンオーバーを守る
肌が新しく生まれ変わるサイクルのことをターンオーバーと言います。
肌は細胞が代謝活動を繰り返して表に押し上げられて、私達が目で見える表面の肌として形成されます。その表皮の肌も徐序に古くなりやがて垢となって剥がれ落ちます。
これを繰り返して、私達の肌は大体28日周期で生まれ変わっています。(年齢により周期の幅が広くなってきます)
このターンオーバーが正常な周期を保っているかどうかが、様々な肌トラブルに大きく影響しているのです。
ターンオーバーが遅すぎると古い角質がいつまでも肌に残ってしまい、逆に早すぎると未成熟の肌細胞が表に押し上げられてしまいキレイな肌を保てません。
界面活性剤などの影響で洗浄力の強い洗顔料は、肌のターンオーバーを早めてしまう原因となっています。
常にキレイな肌を保ちたいのなら、正常なターンオーバーを保つことが大切なので、泡立たない洗顔料はそういった面での負担も抑えられています。
おすすめの泡立たない洗顔料4選!
美容雑誌やネットの口コミ、ランキングを元に、人気商品を5つご紹介させて頂きます。
泡立たない洗顔料に興味を持った方がいましたら、是非参考にしてみてくださいね!
泡立たない洗顔料 おすすめ商品その①
ビーグレン クレイウォッシュ
【内容量】150g
【通常価格】3800円(税抜)
【セール価格】3420円(税抜)
※セット割引あり
モンモリロナイトという天然クレイを使用したクレイ洗顔。
モンモリロナイトは「汚れだけを吸着する力」を持っていて、肌に負担をかけずしっかりと汚れや角質を落とすことが出来ます。
また、肌に保護膜を作り出す「スクワラン」や、肌のターンオーバーを整える「カモミラエキス」など、4種類の美容成分も配合しています。
柔らかいクリームで伸びの良いテクスチャーです。
洗い上がりのしっとり感や、肌のもちもち具合に感動の口コミが多い人気商品です!
泡立たない洗顔料 おすすめ商品その②
コスメデコルテ フューチャーサイエンス モイスチュアライジング ウォッシュ
【内容量】200ml
【通常価格】3500円(税抜)
セラミドやアルギニンなどの保湿成分をたっぷり含んだ、乳液タイプの洗顔料です。
とくに乾燥肌の方からの評判が良く、どんな商品を使っても乾燥していた方もこの商品で改善したという報告が多いです。
潤いがすごいのにしっかり汚れも落ちる高機能商品です。
リピーターも多いですが、季節の変わり目や乾燥しがちな冬場だけ、こちらに切り替えるという使い方をしている人も!
泡立たない洗顔料 おすすめ商品その③
ビオサプ スピーディーモイストウォッシュ
【内容量】120ml
【通常価格】2300円(税抜)
洗浄成分を一切使っていない珍しいタイプの朝専用洗顔料。
保湿成分をたっぷり配合した、少しとろみのあるテクスチャーの液体です。
朝しっかり洗顔すると乾燥する、かといって水だけじゃ満足出来ないという方におすすめです。
「これで洗顔したあとは化粧ノリがよくなる」「化粧が崩れない」「粉吹きしない」など、一日のメイクも支えてくれる心強い商品です。
泡立たない洗顔料 おすすめ商品その④
花綸肌潤(かりんきりん)エピーソード3
【内容量】139g
【通常価格】3800円(税抜)
【キャンペーン価格】3420円(税抜)
【定期価格】2800円(税抜)
1本で7つの効果が得られるという、ソフトスクラブ入りのジェル洗顔料。
泡立てる必要はないけど、顔の上で発砲泡が少し立ちます。
「洗えば洗うほど潤う肌」をコンセプトに、保湿力の高いハイドロジェルが肌の上で弾けて潤いを浸透させます。
口コミ評価が高く、敏感肌の方からも評判のいい、安心して使える商品です。
泡立たない洗顔料のデメリット
泡立たない洗顔料の魅力について紹介してきましたが、そんなに良いことばかりではないでしょう・・・。と思っている方もいるのでは?
ここでは、泡立たない洗顔料の気になる点やデメリットについて考えていきます。
摩擦による肌への影響
肌は思っている以上にデリケートなもの。
美肌を保つには、あらゆる刺激から肌を守らなくてはなりません。
その刺激のひとつに肌を擦ることによって生じる「摩擦」があります。
泡で洗うことを目的とした「泡洗顔」も、肌への摩擦を最小限に抑えるために行われていますよね。
モコモコの泡を肌に滑らせて、手で洗うのではなくあくまで「泡で洗う」ことにより摩擦を抑えるという方法です。
それに比べると「泡立たない洗顔料での洗顔」は、どうしても手が直に顔に触れるので、摩擦が起こりやすくなるのは事実です。
どうしても摩擦が気になるという方は、泡洗顔の方がそのリスクは減ります。それよりも、肌の潤いや毛穴汚れを重視するのか、どちらを取るかはユーザー次第ですね。
とにかく、「絶対にゴシゴシこすらないこと」、「優しくマッサージするように洗う」ことが泡のある無しに関わらず洗顔の際に気をつけたいポイントです。
持ちが悪い?コスパについて
「泡立たない洗顔料は泡立ちの良い洗顔料に比べてすぐに使い切ってしまう」という投稿を口コミなどでチラホラ見かけます。
泡立たせることによって体積を増やすことが出来ない分、早く無くなってしまうというわけですね。
ですが洗顔はその後のスキンケアの土台となる大切な行為です。
毛穴汚れがない、肌が過度に乾燥していないというのは、その後に使う化粧水や美容液の浸透力や効果に大きく影響してきます。
コスパが良いとはいえなくても、化粧水や美容液にお金を掛けるのと同じように、洗顔も見直していくというのは肌にとって大事なことです。
おわりに
「泡立たない洗顔なんて、単に泡立てるのが面倒だから時短の為に人気があるんじゃないの?」と私自身、最初は思いました。
でも機会があって使ってみたところ「単にそういうことじゃない」ということにすぐ気づきました。
そもそも私はモコモコの泡を作って洗顔するのが大好きだったのですが、良さに気付いてすぐに泡立たない洗顔料に買い替えをしました。
人それぞれ好みはあると思いますが、続々と発売されていたり口コミでの人気を考えると、今後は泡立たない洗顔が主流になるんじゃないかな・・・?と思ってしまいます。
泡洗顔派の人ですら簡単に寝返させる魅力がある「泡立たない洗顔料」。あなたも一度試してみてはいかがですか?
Lier編集部オススメ洗顔料
ビーグレン クレイウォッシュ
【内容量】150g
【通常価格】3800円(税抜)
【セール価格】3420円(税抜)
※セット割引あり
モンモリロナイトという天然クレイを使用したクレイ洗顔。
モンモリロナイトは「汚れだけを吸着する力」を持っていて、肌に負担をかけずしっかりと汚れや角質を落とすことが出来ます。
また、肌に保護膜を作り出す「スクワラン」や、肌のターンオーバーを整える「カモミラエキス」など、4種類の美容成分も配合しています。
柔らかいクリームで伸びの良いテクスチャーです。
洗い上がりのしっとり感や、肌のもちもち具合に感動の口コミが多い人気商品です!