衣類もお部屋も良い香り♪香水代わりにも使える「ファブリックミスト」とは？

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香りはその人のイメージになります。
香水はもちろん、洋服や髪の毛から香ってくるにおいも、人に与える印象の1つとして大きな要素になりますよね。

そんな良い香りがさり気なくふわっと漂ってきた時、ドキドキした思い出はありませんか？
良い香りは人に良い印象を与えるだけではなく、自分自身もハッピーな気持ちになれます。

今回は、衣類や小物からふわっと良い香りを漂わせることができる「ファブリックミスト」についてご紹介します♪

ファブリックミストとは？

ファブリックミストは、洋服やソファ、カーテンなどの布製品の消臭・除菌から香り付け、室内にも使えるルームミストとしても活躍してくれます。
なかなか洗濯できないジャケットやコート、ストールなどの小物類にも使うことができる上に、ドラッグストアなどで手に入りやすいアイテムです。

最近ではさまざまな香りのファブリックミストが販売されていて、植物由来のものやオーガニックのものまで、女性だけではなく小さなお子様や男性にも使えることから人気を集めています。

ファブリックミストはどんな時に使う？

ニオイを消したい時

ファブリックミストは、普段洗濯できないセーターやコートなどにも使えます。
1回1回クリーニングに出すのは大変なので、そんな時に役立つのがファブリックミストなのです。

また、タバコや焼肉などの強いニオイが洋服に付いてしまうことってあると思います。
そんな時にもファブリックミストをシュッと吹きかけるだけで、衣類も気持ちもリフレッシュすることができますよ。
お気に入りのものであればあるほど、ファブリックミストをうまく活用してみましょう♪

香水代わりに使いたい時

普段、香水をつけないという方や、ほどよい香りを身にまといたいという方は、香水の代わりにファブリックミストを使うことをオススメします。
衣類に吹きかける時は、30cmほど離しましょう。

また、香水同様に香りは下から上へと上がっていきます。
香水代わりに使う時は、下半身を中心にしてシュっと吹きかけると良いですよ。

部屋のニオイを消したい時

家族や友人、恋人などを家に招き入れる時、気になるのが部屋の香り。
ファブリックミストは衣類だけではなく、部屋全体を良い香りにまとうことができますよ。
とくにカーテンやベッド、カーペットなどに吹きかけると良いでしょう。
中でもカーテンは窓を開けた時、風に乗って香りが部屋にただようのでオススメです。

柔軟剤でつくるスプレーもおすすめ♪

ファブリックミストにもなって香水の代わりにもなる、柔軟剤からつくるスプレーをご紹介します。

この柔軟剤スプレーには、柔軟剤の特徴であるやわらかな香りと、長時間香りが続くということ、そして自宅で簡単に作れるという3つのメリットがあるのです。
また、静電気を防止してくれる役割もあるので、厚着をする冬場でも良い香りをまといながら静電気を防ぐことができますよ。

ファブリックミストが家にない！お気に入りの柔軟剤がある！という方はぜひ試してみてくださいね♪

柔軟剤スプレーの作り方

材料

・スプレーボトル(100均にあるもので大丈夫)
・柔軟剤…20ml
・水…500ml

※スプレーボトルの大きさによって分量も変えていくのですが、水100mlで作る場合、柔軟剤は5ml以下にしましょう。
水の量に対し、柔軟剤は5％以下と覚えてもらうと作りやすいと思います。

作り方の手順

作り方はとても簡単です。
まず、スプレーボトルに柔軟剤を入れましょう。
次に柔軟剤が入ったスプレーボトルに水を注ぎ、しっかりフタを閉めて容器を振ったら完成です。

どうやって使えばいいの？

柔軟剤スプレーの使い方は、ファブリックミストと同様にさまざまです。
お出かけ前に洋服に吹きかけたり、クッションやソファー、カーテンなどの布製品にも使うことができますよ。
ふんわりとした香りを持続してまとわせることができるので、不快な香りにもなりにくいところが嬉しい点です。
また、使うときはスプレーボトルを軽く振ってから使うようにしましょう♪

スカートやタイツに吹きかけるのがオススメ

スカートの内側やタイツに吹きかけることで、ふんわりと良い香りで良い印象を与えるだけではなく、静電気でスカートが足に張り付いてしまうのを防ぐことができますよ。

気をつける点

肌が弱い方は薄めるor使わない

柔軟剤スプレーは、通常、柔軟剤を使うときよりも濃度が濃いです。
そのため、肌の弱い方は柔軟剤スプレーを使用しない方が良いということもあります。
また、濃度が気になる方は柔軟剤の量を減らすなど工夫をした方が良いでしょう。
柔軟剤の香りを強くしたいからといって、柔軟剤を多く使うのはやめましょうね！

作り過ぎないようにする

柔軟剤スプレーには水を使いますが、その水によって菌が繁殖しやすくなります。
菌が繁殖した柔軟剤スプレーを使ってしまうと、洋服の嫌なにおいになってしまう可能性があるので、1週間くらいで使い切ることを目安にスプレーを作りましょう。

柔軟剤スプレーにオススメの柔軟剤

▲レノア　オードリュクスイノセント
「オードリュクスイノセント」は、レノアシリーズの中でも人気の柔軟剤です。
パリの高級ホテルでも実際に使われている香りは上品で華やか。
甘すぎない香りなので、飽きずに楽しむことができますよ。

▲ソフラン　アロマリッチジュリエット
香水のように香りを楽しめる柔軟剤として人気のアロマリッチジュリエットは、美しい月夜に似合う謎めいた女性をイメージして作られています。
フローラルでロマンチックな香りは持続力も高く、多くの女性から支持を得ていますよ。

洋服をいつも良い香りにするための5つのポイント

横を通り過ぎる時や近くに座っている時など、ふんわりと洋服から良い香りがすると思わずドキッとしてしまいますよね。
ファブリックミストも良い香りをまとわせる1つの方法ですが、洋服自体を普段から良い香りに保つためにはどうしたら良いのでしょう？
いつも良い香りを洋服にまとわせるためのポイントをご紹介していきます♪

ポイント1：洗濯をしたらすぐに干す

洗濯をしたら、すぐに干すようにしましょう。
「後でやればいいや」と後回しにしていると、塗れたままの衣類はどんどん雑菌が繁殖していってしまいます。
柔軟剤を使っても良い香りが台無しになってしまうので、洗濯をし終わったらすぐに干すようにしてください。

ポイント2：洗濯機の中を清潔に保つ

衣類を洗う洗濯機の中がキレイでなければ、いくら良い香りの洗剤や柔軟剤を使っても、その効果を実感することはできません。
洗濯槽の中はカビや菌などで意外と汚れています。
定期的に洗濯槽の中をキレイに掃除して、清潔な状態を保つようにしましょう。

ポイント3：正しく柔軟剤を使う

衣類から香ってくる良いにおいは、ほとんどが柔軟剤です。
そのため、柔軟剤を正しく使うことで、柔軟剤が持つ効果を実感することができますよ。
柔軟剤の力を発揮させるためには、洗濯機に入れるタイミングや量を表示通りに正しく使うことが大切です。

ポイント4：洗濯物が乾いたらすぐに仕舞う

洗濯物が乾いたら、すぐに室内に取り込んで仕舞いましょう。

洗濯物を干す理想の時間は、午前9時～午後3時と言われていて、それは夕方になると湿気が洗濯物についてしまうからです。
せっかく乾いた洗濯物に湿気がついてしまうと、衣類に水分が付いて嫌なニオイを発してしまうので、なるべく夕方までに室内に取り込みましょう。
また、部屋干しの場合は、室内の生活臭が洗濯物に移ってしまうことがあるので、浴室暖房乾燥機や除湿機、暖房などで乾燥させると良いですよ。