紫外線対策で肌荒れ(涙)
そろそろ本格的に紫外線対策に取り組まなくてはならない時期が近づいてきましたね。
日焼け止めの嫌なところは、べたつくところや、お肌が荒れるところ!
ベタつきについては、かなり改善されたものが販売されてきてはいますが、問題は肌荒れ。
敏感肌の人にとって、日焼け止め選びって本当に大変です。
お肌が荒れてしまうのは、日焼け止めに入っている紫外線吸収剤という化学物質が原因になっていることが多いようです。
紫外線吸収剤は紫外線防止力が高く、汗水にも強いので、真夏にとても頼りになる成分なのですが、防御率が高ければそれだけにお肌への負担も大きいんですね。
お肌を守る為に塗った日焼け止めのせいで、ボロボロ肌になってしまっては本末転倒。
今回はこの紫外線吸収材の使われていないもの、デリケートな赤ちゃん肌にも使えるような、お肌にやさしい日焼け止めをご紹介いたします。
日焼け止めを、とにかく強力なものを!と選ぶ人が居ますが、SPF・PAは生活によって使い分けたほうが良いです。
お肌にやさしいものは紫外線防止力も弱いから塗っても意味が無い、ということはありません。
通勤通学に、海水浴やレジャーと同じ日焼け止めを使う必要は無いんです。
デリケートなお肌でも安心の日焼け止めランキング
著者個人の感想と、口コミなどを総合してランキングにしました!
1位 ドゥーエ ベビー UVプロテクトミルク
資生堂 ドゥーエ ベビー UVプロテクトミルク
SPF20 PA++
30ml 1,404円
紫外線吸収剤フリー。
肌への負担が少ない全身用の日焼け止め乳液です。
赤ちゃんの肌を紫外線・乾燥から優しく、しっかりと守ります。
厳選原料を使用し、香料・パラベン・アルコール・鉱物油を使わない無添加処方です。
2位 ホワイティシモ UVブロック ミルキーフルイド
POLA ホワイティシモ UVブロック ミルキーフルイド
SPF30 PA+++
50g 3,780円
紫外線吸収剤フリー。
スキンケア成分も配合で、日焼け止めなのにしっとりサラサラのつけ心地です。
小さなお子さんの場合は2歳以上から使うことができます。
美白研究に高い評価を得ているポーラの安心安全な日焼け止めです。
3位 HANAオーガニックウェアルーUV
HANAオーガニックウェアルーUV
日焼け止めティント乳液
30mL SPF30・PA++
通常価格 4,000円(税別)
定期割引 3,400円(税別)
オーガニック化粧品HANAの日中用美容液ベース。
ノンケミカル天然100%、美容液成分85%配合で敏感肌の方でも安心して使用できます。
1本でダメージケア美容液、日焼け止め、化粧下地、ファンデーションの4つの機能を持ち、光反射で肌を美しくみせる効果で時短+夢のノーファンデーションを叶えてくれます。
➡ウェアルーUVが入ったトライアルセットの口コミ
4位 dプログラム アレルバリア エッセンス
資生堂dプログラム アレルバリア エッセンス
SPF40・PA+++
40ml 3,240円
資生堂の敏感肌ブランド「dプログラム」の日中用保護美容液です。
大気中の花粉・微粒子や紫外線から肌を守る“アレルバリアテクノロジー”搭載で、花粉症の時期はもちろん1年中使えます。
紫外線吸収剤不使用のノンケミカル処方で赤ちゃんも使えます(※新生児を除く)。
ウオータープルーフなのにクレンジング不要で化粧下地効果があるのもポイントです。
➡レビューを見に行く
5位 2E 日やけ止め
2E(ドゥーエ)日やけ止め(ノンケミカル)
SPF45・PA++++
40g 2,310円
皮膚科医も勧めるお肌にやさしいノンケミカルの日焼け止めです。
敏感肌でも問題なく使えるとリピートしている人多数!
お値段もリーズナブルなので大変おすすめです。
6位 アクセーヌ マイルドサンシールド
アクセーヌ マイルドサンシールド
SPF28・PA++
22g 3,150円
ノンケミカルの日焼け止めです。
敏感肌の人でも安心して使っていただけます。 べた
付かず伸びも良い、ファンデーションのノリも良いと優秀な化粧下地として評判です。
また保湿力が高いのも人気。
乾燥が気になる人は是非一度お試しを♪
7位 アクセーヌ スーパーサンシールド EX
アクセーヌ スーパーサンシールド EX
SPF50+ PA++++
22g 4,200円
ノンケミカルの日焼け止め下地です。
お値段がちょっと高めだけどとても人気の商品。
ベージュ色のクリームなので、白浮きせずお肌に馴染みやすいと評判です。
ピンク肌の色白さんにとくにおすすめ。
ウォータープルーフですが通常のクレンジングでオフできることもポイント。
オークルが強い肌色の人からは、肌が明るくなりすぎるという声もあるので、自分のお肌の色とご相談を。
8位 Give&Give UVAアンドBプラスC
Give&Give UVAアンドBプラスC
SPF30.08 PA+++
35ml 3,150円/70ml 5,775円
こちらは紫外線吸収剤が使用されていますが、紫外線吸収剤をシルクのたんぱく質で包み、肌に直接触れない様につくられています。
保湿成分配合で、化粧下地としても使え、石鹸で洗い流せます。
優しい水ベースの赤ちゃんにも安心して使える日焼け止めとして、敏感肌の人や小さな子供を持つママにも人気です。
9位 ブルークレール UVラグジュアリーデイクリーム
ブルークレール UVラグジュアリーデイクリーム
(美容UV化粧下地クリーム)
SPF23・PA++
35g 5,130円
ノンケミカルのオーガニック日焼け止めです。 ブルークレールは徹底的に無添加にこだわった化粧品を提供している会社です。
オーガニックと言うとべた付きが気になるという声が多いのですが、こちらはオーガニック独特の不快感がほとんどありません。
化粧下地としても使用可能で、基本的には石けん洗顔でオフ可能!
オーガニックのネロリとローズの優しい香りがします。
10位 NOV ノブ UVシールドEX
NOV ノブ UVシールドEX
SPF50+ PA+++
ノンケミカルの日焼け止めです。
敏感肌の人でも安心して使えるよう考えて作られており、病院や薬局で勧められて知ったという人が多いです。
化粧下地としても使え、普通の洗顔でオフできます。
お肌の色が暗めの人からは、白浮きするという声もありますが、色白さんには高評価♪
11位 アルージェ UV モイストビューティーアップ
アルージェ UV モイストビューティーアップ
SPF20・PA++
30g 2,625円
ノンケミカルでお肌にやさしく、化粧下地としても優秀な日焼け止め。
とにかくお肌への負担が無く、潤うところが人気。 少々伸びが弱いので、きちんと塗らないと白く残ってしまうことがあります。
毎朝遅刻寸前!化粧は10分以内!という慌ただしい人にはちょっと大変かもしれませんが、お肌への負担とファンデのノリは◎!
12位 ユースキンS UVミルク
ユースキンS UVミルク
SPF25 PA++
40g 900円前後
ノンケミカルの日焼け止めです。
デリケートな赤ちゃんにも安心のやさしさ。
1000円以下という驚きのコストパフォーマンス! もちろん石鹸で落とせます。
優しく使い心地も良いですが、落ちやすいので2、3時間おきに塗り直すのが良いです。
ミッフィーちゃんもカワイイ♪
オーガニックとノンケミカルって何?
そういえば…という感じですが。。。 化粧品の成分に関心の高まっている昨今、よく耳にするようになったノンケミカルとオーガニック。
このふたつがどのようなものかご存知でしょうか?
わからない!という人へ簡単にご説明します。
まずノンケミカルはその名の通り化学物質(chemical)を使用していない(NO)ものです。
肌荒れの原因になりやすい紫外線吸収剤は化学物質です。
ノンケミカルの日焼け止めには紫外線吸収剤が使われていないということになります。
次にオーガニック。
オーガニックとは、科学的な農薬や肥料を使わず有機栽培された農作物、あるいは無農薬などの植物成分を使用したものという意味です。
しかし、ノンケミカルとオーガニックはどちらも薬事法において明確な定義がされていないため、製造会社によってその認識はまちまちっだったりします。
ノンケミカルだからといって合成化学物質が全く使用されていないわけではないかもしれません。
オーガニックだけど合成成分が入っているというものもあるのです。
メーカーの多くは、薬事法に定められる旧表示指定成分を配合していないものとしています。
「天然」「無添加」なども同じようなことが言えるので注意が必要です。
今回のランキング内のノンケミカルとは紫外線吸収剤を使用していない物としてご紹介しています。
せっかく塗るなら確実に!日焼け止めの効果的な塗り方
ちゃんと日焼け止めを塗っていたのに焼けてしまった…なんてことありませんか?
そんな経験がある人は塗り方に隙があり、記載のSPFとPA値を最大限に発揮できていないかもしれません。
せっかく塗るのに、効果が半減していたとしたらガッカリですよね。
日焼け止めがが100%の力を発揮できるように、正しい塗り方を確認してみてください。
1.量は500円玉を目安に!
日焼け止めがベタつくからといって、使う量が少ないと効果が半減してしまいます。
SPFとPA値の防御力を最大限に得るためには、顔なら500円玉くらいの量が目安です。
最近の日焼け止めは優秀なので、少量で良く伸びるものもあり商品によって差はありますが、少し多いくらいが適量ということを意識しましょう。
でも、500円玉の量を1度に塗るのは大変です。
なので、1度に全部を顔に乗せず、2、3回に分けて重ね塗りし、トータルで500円玉大の量を塗るようにしてください。
2.顔に点々と置いて外側へ伸ばす
日焼け止めはお肌全体に均等に塗るのが理想です。
ムラのある塗り方では効果が半減してしまい焼けてしまいます。
ムラを無くすためには、手に取った日焼け止めを点々と肌に乗せてから伸ばすと良いです。
顔の場合、手に取った500円玉大の日焼け止めの半分から1/3の量を、おでこ・鼻・両頬・あごに5~10箇所点置きします。
そして、顔の中心から外側へ向かって伸ばしていきます。
全て伸ばし終わったら、また同じように残りの日焼け止めを点置きして外側へ伸ばしていきます。
この流れを2、3回繰り返し、しっかり重ね塗りしてください。
小鼻や目元の窪み、耳やフェイスラインはつい塗り忘れてしまうところです。
しっかり伸ばしてください。
3.からだは関節で区切りながら数回に分けて
からだは範囲が広いので、一度に全身を塗ろうとすると高確率でムラになります。
ムラなく日焼け止めを塗るには、関節を目印にして塗っていくのがポイントです。
腕の場合…
①指先から手首まで
②手首から肘まで
③肘から肩まで
このように1部位を3回に分けて塗っていきます。
日焼け止めは手に取らず、関節から関節まで一本の線を引くように直接肌に出した方がムラなく伸ばせます。
4.塗り直しが大切
朝塗ったら1日OK!というわけではありません。
どんなに強力な日焼け止めでも、汗や皮脂で徐々に落ちてきます。
本気で焼きたくないならば、2、3時間おきにこまめな塗り直しをするようにしましょう。
お化粧をしていると簡単に塗り直しできないかもしれません。
そこで活躍してくれるのがUVカット効果のあるパウダーファンデーションです。
まずあぶら取り紙で余分な皮脂を取り除き、パウダーワンデーションを乗せましょう。
メイク直しと日焼け止めの塗り直しが1度に済みます。
ちなみに、パウダーには紫外線を跳ね返す力があります。
このように、正しく使って日焼け止めの力を最大限に活かしてください。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
お肌が弱くてなかなか合う日焼け止めが見つからないという方、もしまだ使った事のない日焼け止めがありましたら是非お試しください。
運が良いと薬局などでサンプルが貰えたりするものもあります。
また、安くて強力な日焼け止めを普段使いしていた人は、これを機に日焼け止めを選び直してみて下さい。
通勤通学、ちょっとスーパーへなどの短時間の外出に、紫外線吸収剤を始めとしたお肌に良くない強い日焼け止めは不要です。
お肌を守るための日焼け止めで、お肌をボロボロにいじめない様に…。
自分のライフスタイルに合った日焼け止めと、日傘や帽子を利用しましょう。
1位 ドゥーエ ベビー UVプロテクトミルク
資生堂 ドゥーエ ベビー UVプロテクトミルク
SPF20 PA++
30ml 1,404円
紫外線吸収剤フリー。
肌への負担が少ない全身用の日焼け止め乳液です。
赤ちゃんの肌を紫外線・乾燥から優しく、しっかりと守ります。
厳選原料を使用し、香料・パラベン・アルコール・鉱物油を使わない無添加処方です。